禁断って何?
最新 最初 🆕
#684 [我輩は匿名である]
きゃーきになるー

⏰:10/09/25 13:59 📱:CA004 🆔:rTNs2sE.


#685 [我輩は匿名である]
同じく気になる!

⏰:10/09/28 15:10 📱:SH05A3 🆔:lHDD3zKY


#686 [我輩は匿名である]
気になる!(´・ω・`)

⏰:10/09/30 20:37 📱:W61SA 🆔:AMcPpFOY


#687 [シバ]
皆さんありがとうございます(´・ω・`)
更新します!



>>683

「…え?!」

固まってしまった。
何を言い出すのか、この人は…
理彩ちゃんは不思議そうな、珍しい物でも見るような顔で、シバの顔をジッと見ている。

「変な事聞いちゃったかな…でも、なんか…どうなのかなーって思って」

⏰:10/10/02 21:46 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#688 [シバ]
タオルケットを腰まで掛けて、寝転がってるシバは口をポカンと開けたままだった。

起き上がって、理彩ちゃんと目線を合わせる。


「あー…どうかなぁ(笑)」

動揺を隠せないシバに、理彩ちゃんは怯まなかった。

「リィ、そういうのに偏見とか持たないよ。シバが女の子を好きだとしても、シバを見る目変わらないし」

⏰:10/10/02 22:25 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#689 [シバ]
「何で、そう思ったの?」

「なんとなく」

女の勘って、本当に鋭い。
否定した所で、何も変わらないし…
むしろ、本当のシバを知ってほしいとも思った。だから言った。

「…女の子を好きっていうか、女の子と付き合った?事はある」

理彩ちゃんは目を見開いた。
シバは、理彩ちゃんの方を見るのが怖かった。

⏰:10/10/02 22:29 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#690 [シバ]
理彩ちゃんは立ち上がり、部屋の電気を消した。

キョドっていると、理彩ちゃんは布団まで戻ってきた。

「暗い方が、何か落ち着かない?」

「まぁ…ね」

シバの隣に座ると、深呼吸した。

「やっぱりなぁ(笑)」

「軽蔑した?」

「だから、そういうのはないってば(笑)」

⏰:10/10/02 22:34 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#691 [シバ]
「…………」

「心配しなくていいよ。誰にも言わないし。むしろ、教えてくれてありがとう」

そう言うと、シバの肩に寄りかかってきた。
いきなりの行動にびっくりしたけど、そのままでいた。


「だってシバさ、歳の割には女の子の格好しないじゃん。高校卒業したら、みんな可愛い格好とかしてるじゃん。シバ、昔からボーイッシュな感じだし。そういう単純な理由(笑)」

⏰:10/10/02 22:38 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#692 [シバ]
「そんな人、他にもたくさんいるじゃん」

「うん。あとね…」

理彩ちゃんは視線を下に向けたまま、話を続けた。

「さっきの事で、何となくピンときた。理彩の体見て、物凄く焦ってたじゃん」

「だって、いきなり裸って、そりゃビックリするよ」


「そうだけど、何か他の人と違ったし。もしかしたらって思って。嫌な思いさせちゃったなら謝る。ごめん」

⏰:10/10/02 22:43 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


#693 [シバ]
「じゃあ、リィはそういうのないの?」

「何が?」

「シバみたいに、女の子の事〜…とか」

「どうかな(笑)」



…え?
理彩ちゃんは、意味深な言葉を放った。

「ない事もないよ」

理彩ちゃんは笑った。
外からの光もあって、暗闇に目が慣れるのに時間はかからなかった。

理彩ちゃんは続ける。

⏰:10/10/02 22:48 📱:F02B 🆔:/Sa.bspw


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194