俺が一番と思った女★4★
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#370 [しゅん]
「まぁー浅田さんが来るかはわからんけどね。」

〈ここまで来たら来てくれんと、何かもやもやが残るやんけ!!〉

《そやな!》

さっきまでの熱血トークが嘘のように笑いあった。

そして、未来が戻ってきてすぐ、俺は約束の場所に行った。

⏰:10/03/31 11:25 📱:PC 🆔:8Bj4I9Sw


#371 [しゅん]
10時前に着いた俺。
浅田さんはまだいなかった。

本当に来るのだろうか。
とりあえず、時間までは待ってみよう。
そう思ってソファーに腰掛けていた。

浅田さんに聞きたいことを考えてながら、ふと時計を見ると10時10分。

やっぱ、来んかな。
そう思ったとき、非常階段の扉が開いた。

⏰:10/04/01 16:48 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#372 [しゅん]
そこに立っているのは浅田さん。

ソファーから立ち上がり軽く礼すると、浅田さんは俺の真向かいに座った。

⏰:10/04/01 16:48 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#373 [しゅん]
「わざわざ来てもらってすいません」

[いや…未来大丈夫やった?]

「はい」

[そっか]

浅田さんは少し微笑み安心したようだった。

⏰:10/04/01 16:55 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#374 [しゅん]
[で、何?]

「未来に対しての本当の気持ちを聞かせてくれませんか?
俺は、浅田さんが未来に対して気持ちがあるとしか思えませんでした。
わざとに未来を突き放すような言い方をしたとしか思えなかったです。」

[…お前すげぇね。]

「え?」

[お前には完敗やわ]

黙って浅田さんが発する言葉を真剣に聞く。

⏰:10/04/01 16:55 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#375 [しゅん]
[未来のこと好きばい!
戻りてぇね。
あの時は仕方ねかった。
別れてから、未来がしてくれとったことの多さもすげぇ感じたし、俺は未来に何もしてやれてなかったなっち反省もした。]

「やっぱそーっすか」

[お前にばれたっちゅーのが何か見っともねぇな]

「いえ…」

⏰:10/04/01 16:56 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#376 [しゅん]
色々考えていると、ここに車での車で話していたことが気になった。

嵐が言った、結局未来と付き合ったら他と付き合えんくなるっちこと。
浅田さんの理由は何なのか。

⏰:10/04/01 16:56 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#377 [しゅん]
「浅田さん、何で未来と戻りたいっち思ったんすか?」

[理由?]

「はい」

[言葉では言い表しずらいけど。
でも、未来は他の女が持ってねぇものを持っとるよな。
ありえんぐらいまっすぐやし、常にキラキラした目的がある。
未来と付き合いよるときは毎日が新鮮で常に新しいことの発見やったと思う。
嬉しいときはめちゃめちゃ喜ぶし、悲しいときはめちゃめちゃ泣く。
感情をストレートに伝えれるあいつが羨ましく思ったこともあるし。
過去の女とは比べ物にならんね。]

俺が思っていることとほぼ同じでビビった。
同時に嵐が言っていることも間違ってねかった。

⏰:10/04/01 16:57 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#378 [しゅん]
「別れた後、誰かと付き合ったりしてないんですか?」

[あー付き合った奴おるよ。
それはそれで楽しかったけど。
でも、何か違った。]

「そうっすか…」

[お前は何で戻りたいっち思ったん?
自分から戻るっち言ったんやろ?]

浅田さんにそう聞かれ、一瞬途惑った。

⏰:10/04/01 16:57 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


#379 [しゅん]
「そうですね。俺からです。
めちゃめちゃ好きやったんで。
その過程よりも、好きっち気持ちが先に出た感じですね」

そう答えると、浅田さんは少し苦笑いをした。

もっと言いたいことはあるが、言ったことは本当のこと。
言葉で説明するよりも、好きっち気持ちが勝った。
正直な答えや。

⏰:10/04/01 17:01 📱:PC 🆔:JQnjaI1A


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