俺が一番と思った女★4★
最新 最初 🆕
#631 [しゅん]
無事に入学式も終わり、これ以上にバタバタした日が続く。

平日は授業と部活、土日も部活。

自然と未来と連絡する回数が減り、唯一おやすみをメールで言う毎日だった。

寝る前に今日あったことをメールに入れ、一日交代でメールのやりとり。
一日に二回以上することはなかった。

⏰:10/09/01 16:17 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#632 [しゅん]
寂しい思いをさせとるのはわかっとる。

でも、時間が足りん。
追いつかない。

そんな毎日。

⏰:10/09/01 16:18 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#633 [しゅん]
それでも未来が休みの日や時間が空いたときは、俺がおらん間に飯をつくってくれとったり洗濯してくれとったりしてくれて、すげぇ助かっていた。

未来の姿がねぇでも、そのぬくもりに浸っていた。

⏰:10/09/01 16:18 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#634 [しゅん]
それから三ヶ月ぐらいたった頃。

やっと学校のペースにも慣れ、自分の時間もそれなりに持てるようになっていた。
その反面、野球部は夏の大会に向けてのラストスパートが始まり、より一層練習も厳しくなっていた。

あれから一回も未来と会ってない。

⏰:10/09/01 16:19 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#635 [しゅん]
タイミングよく息抜きということで部活が早く終わり、時間が空いた。
未来に電話をかけると、受話器から未来の声が聞こえる。

久しぶりなんに、そんな気がせんやったのは俺が忙しかったからか。

「もしもし」

『もしもしーしゅん!!』

意外にも元気な声だった。

⏰:10/09/01 16:20 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#636 [しゅん]
「お疲れ」

『どしたん?』

「いや、調度部活が早く終わったけな!
久しぶり、デートするか?」

『え??うん!!!』

未来の表情が目に浮かんだ。

急いで家に帰り、シャワーを浴び用意をする。
未来は用意が出来ていたらしく、俺待ちだった。

⏰:10/09/01 16:21 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#637 [しゅん]
久々に会う未来は何も変わっていなかった。

車に駆け寄ってくる姿は満面の笑み。
助手席に乗るといつもの未来の匂いがした。

⏰:10/09/02 14:52 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#638 [しゅん]
ちょっと遠いんやけど、いつも行きよったパスタ屋へ久しぶりに足を運び、ボーリングしてドライブして。

俺の学校の話はめっちゃ面白いと言い、質問攻めだった。

未来も新しいことをはじめたらしく、充実している様子。

⏰:10/09/02 14:53 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#639 [しゅん]
もともとめっちゃ手先が器用な未来。
自分が興味を持ったものはとことんこだわるというか・・ポリシーを持っている。
そんな未来の性格が生かされるべく、ネイルのスクールに通っていた。
まぁ、メールとかで通いたいとは話よったけど、実際に会った時はもう通っていた。
将来、店を開きたいとかいうことやねぇで、ただもっと上手くなりたいっち思ったらしい。

しゅんも頑張りよるけん、自分も頑張るとはりきっていた。

次の日は午後練習やったのもあって、未来は俺の家に泊まった。

⏰:10/09/02 14:54 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#640 [しゅん]
未来に新しく打込むものが見つかって、俺的には寂しいような嬉しいような。
俺のことを考える時間が短くなるんやかとか、そっちが面白くなって俺から離れていくんやねぇかとか。

でも、言い方は悪いけど、未来を放置してしまっているのも俺自身。

未来が自分の時間を見つけてくれたのは、気持ち的には少し楽になったような気がしていた。

⏰:10/09/02 14:55 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194