俺が一番と思った女★4★
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#600 [しゅん]
『そんな褒めてくれる?
ほんとたいしたことしてねないよ!!
ただ組み合わせただけやし、絶対買うよりこっちの方が金額的にも安いし。
でも、しゅんが喜んでくれてあたしもめっちゃ嬉しい
しゅんが買うとか言いよったけど、お金いいけー。
いっつもご飯とか色んなもの奢ってもらいよるし、そのお返しね!』

「いやいいちゃ!
でも、何かこれで金返すのは嫌やけん、何かお返しにお前が欲しいもの買いに行こうや!
それでいいやん!」

『じゃあ、おいしいお菓子がいい!』

満面の笑顔で話す未来は本当に嬉しそうだった。
俺には勿体ねぇぐらいいい女。

⏰:10/08/17 13:42 📱:PC 🆔:2.b/3cJ2


#601 [しゅん]
未来が物をくれたことももちろん嬉しい。
でもそれよりも、気持ちが嬉しかった。
妥協すれば、それなりのものはあった。
けどそーやねぇで、俺が納得出来るものを作ろうっち発想や気持ちがたまらん。
それっち俺に気持ちがねぇと出来んことと思うし。

俺はこんなこと思いつきもせんなっち、少し反省した。
あっ未来に対しての気持ちをこういう形で表せれてねぇなっちことね。

⏰:10/08/17 13:44 📱:PC 🆔:2.b/3cJ2


#602 [しゅん]
みんな俺らのことをお似合いで相思相愛やねと言う。
俺もそう思っていた。
俺の方が未来を思う気持ちが勝っている。
そうも思っていた。
でも、それは未来に伝わってねぇ。
ちゅーか、伝えてられてねぇ。

何か俺ばっかいい思いして、未来はどー思っとんやろ。
漠然とそう思った。

⏰:10/08/17 14:10 📱:PC 🆔:2.b/3cJ2


#603 [しゅん]
これで、必要なものは全て揃った。
俺的に完璧な家。

家具は全部茶色でまとめ、家電は白。
小物は茶とシルバーにした。

俺の大好きな靴はブロック調の不規則に並んだ棚にディスプレイした。

この家でいよいよ新しい人生が始まる。
不安よりも楽しみなことだらけだった。

⏰:10/08/17 14:11 📱:PC 🆔:2.b/3cJ2


#604 [しゅん]
学校が始まるまでの二週間。
俺は学校で着るジャージや練習着、サンダルとか水着など必要なものを揃えたり、先生と飲みに行ったり、比較的にゆっくり過ごしていた。
未来は年度変わりですげぇ忙しそうな毎日。
でも、未来はこれから忙しくなるんやけ、今ぐらいゆっくりねと言ってくれていた。

嵐は4月1日から入社式→新入社員研修in東京でおらんし。
みんなそれなりにバタバタしている。

結局、週末は俺一人で過ごすことになった。

⏰:10/08/18 15:39 📱:PC 🆔:Un7VXb72


#605 [しゅん]
久しぶりに一人になったせいか、何か無性に寂しい気がして落ち着かなかった。
まぁ〜これも未来が言うように今のうちだけか!と言い聞かせ、ふらーっと了ん家に遊びに行った。

久しぶりに会う了とサナコは全然変わってねかった。
うめぇ飯をよばれて、風呂も入って、二人のラブラブっぷりを見せ付けられて。
こっちも何か幸せのよーなイライラするよーな気分になって、家に帰った。

⏰:10/08/18 15:40 📱:PC 🆔:Un7VXb72


#606 [しゅん]
寝る前。
明後日から学校かー。
何か全然実感湧かんなーー。
そーいや、今日未来から連絡来てねぇし…休日出勤で忙しいんやっか。
そう思いながら、いつの間にか寝ていた。

朝起きると未来から着信とメールが入っている。

電話をかけ直す前に、メールを見るとこう書いてあった。

⏰:10/08/18 15:41 📱:PC 🆔:Un7VXb72


#607 [しゅん]
『仕事終わって、今帰ってきたー。
遅くに電話してごめんね。
明日も仕事やから、連絡遅くなるかも…
ごめん!
しゅんはゆっくり休んで明日に備えてね!
おやすみなさい☆』

時間を見ると、12時半。
何時まで仕事しよん…。
ちゅーか、俺、何で寝たん。
ぜってぇ、声が聞きてぇで電話してきたはず!!
なんに。
自分を責めながら、未来にメールを送った。

⏰:10/08/18 15:41 📱:PC 🆔:Un7VXb72


#608 [しゅん]
その日の夜。
学校の用意をし、目覚ましをかけ、準備万端。
まだ卒業して四年しか経ってねぇし、先生はほとんど知っている人。
緊張というよりも、先生として学校に帰れることが楽しみで仕方なかった。

今日は未来が終わるまで起きとこう。
そう心に決め、テレビを見ながら待っていた。

⏰:10/08/20 16:09 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#609 [しゅん]
11時過ぎ。
未来から電話が入る。

『もしもし?』

「おう!お疲れ!」

『しゅん起きてた?
もーめっちゃ疲れたー。』

⏰:10/08/20 16:10 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#610 [しゅん]
「お前の声聞きてぇなーっち思いよったけ!
今日もおせーな。
そんな忙しいん?」

『そーなん?
じゃあ電話かけてよかった♪
んー明日までは忙しいかな。
明日新入社員入ってくるし…』

「そっか。
体調管理はちゃんとしとけよ!
お前、見た目と違って体よえーけ。
また扁桃炎ぶり返すぞ!」

『大丈夫!!』

そう言った瞬間、部屋のドアが開いた。

⏰:10/08/20 16:11 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#611 [しゅん]
『しゅんー!!来ちゃった』

制服のまま、完全に仕事帰りのOL姿。

「どしたん!!」

思わず電話越しのまま会話してしまう俺。

『明日からしゅんが社会人なるし!!
いってらっしゃい言うために、明日はここから出社します!!
いいよね?』

未来の勢いに押され、頷いた。

⏰:10/08/20 16:12 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#612 [しゅん]
『先にお風呂入っていい?』

「おう。」

『眠かったら寝とっていいけー』

「お前、明日普通に仕事やろ?」

『うんー』

俺は何の確認をしたかったのか。
いきなりすぎて、よく状況が飲めないまま未来は風呂に入り、俺は今一人。
嵐のように風呂へ消えた。

⏰:10/08/20 16:13 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#613 [しゅん]
未来の荷物を整理しながら、よく考えた。

未来は毎日連絡する間もねぇぐらい忙しく、バタバタしていた。
なんに、いってらっしゃいを言うためにわざわざ来てくれたのか。
疲れとるやろうに。
そんな顔一つ見せずに、笑っていた。

何なんか…このパワーは。

⏰:10/08/20 16:14 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#614 [しゅん]
何も食ってねぇやろうなっち思って、冷蔵庫にあるもんでちゃちゃっとパスタを作った。
風呂をあがった未来は出てきた瞬間、匂いにテンションMAXであっという間にたいらげる。

「うめぇ?」

『めっちゃおいしい!!
やっぱ、料理上手な彼氏っちいいよねー。
ちょーーーー幸せ!!!!』

めちゃめちゃおいしそうに食う未来を見ると、作った俺も嬉しいに決まっている。
不思議と元気をもらった。

⏰:10/08/20 16:14 📱:PC 🆔:AE/s9Gvo


#615 [しゅん]
次の日。

朝起きると未来はベットにはいなかった。
まさか。
そう思ってキッチンに行くと、未来がいる。
そして、朝飯と昼の弁当を作ってくれていた。

いつもより早めに起き、余裕の朝飯を一緒に食って、新聞を読み、用意をする。
スーツに着替え、髪をセットし、未来が作ってくれた弁当を持って家を出る。

⏰:10/08/24 16:21 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#616 [しゅん]
未来も会社の制服に着替え、完全に同棲を始めた生活感。

お互い同棲する気はなかったが、こんなのもたまにはテンションがあがるな!

そう心で思いながら、未来の『いってらっしゃい』で社会人一発目がスタートした。

⏰:10/08/24 16:23 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#617 [しゅん]
学校自体はまだ新学期がスタートしてなく、生徒は部活をしている奴らだけ。

職員室に行くと、校長から先生達に俺の紹介があった。
まぁ…元在校生やし…全員、先生達は知っている。
しかも、俺も知られている。

挨拶と言っても、かしこまった感じではなく、頑張れ!と声をかけてくれる感じだった。

色んな先生と話をして、俺は体育教官室へ行った。

⏰:10/08/24 16:24 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#618 [しゅん]
そこには俺の席が既に用意してあって、パソコンも置いてある。
何かめっちゃ感動した。
机も新しいのを用意してくれとって、上にはちょっとした事務用品とファイルが置いてあった。
それには、学校の校則や他の先生が作ってくれたマニュアルが書いてあった。

そしてその中にクラス表もあった。

⏰:10/08/24 16:25 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#619 [しゅん]
俺の受け持ちは1-2。
一年生か。
心の中でそう思いながら書類にさらーっと目を通し、監督に連れられて野球部の練習グランドに行く。

⏰:10/08/24 16:25 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#620 [しゅん]
よく考えたら、俺高3の奴らと4、5個しか変わらんのちゃね…。
それっち、いん?とか考えながら挨拶。

そして監督からの紹介。

【今日から、野球部コーチの小彩俊や。
知らん奴はおらんと思うけど、頭もいい、野球も上手い、イケメン!で有名やった奴や。
こうやってまたこの学校に帰ってきた。
年が近いけっち甘えるな!
俺の右腕となって貰う先生や。
まだ若いが、知恵も技も腕も凄く持っている。
絶対にお前らも凄いと思える人や。
人間的に見習うところがたくさんあるけ、しっかり見るように!】

⏰:10/08/24 16:27 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#621 [しゅん]
時々臨時コーチとして嵐と顔を出したりしよったけ、生徒自体は大体知っている奴らばっか。
ただ、ここの先生になるとは一言も話してなかった。
俺が先生になって来たことに、生徒はみんな唖然としていた。

⏰:10/08/24 16:27 📱:PC 🆔:0N2bcjio


#622 [しゅん]
「おはようございます!
今日から、この学校で先生をすることになりました、小彩俊です。
受け持ち教科は保健体育です。
監督や顧問に言えないことは、俺に言って下さい!
年が近い分、話しやすいと思うんで!
ただ、甘やかしはしないので、そこの一線はきちんと引きます!
ビシバシ行くけ、覚悟しとけよー!
それから。
お前ら、俺のことをしゅんさんっち今まで呼びよったけど、今日からは小彩先生やけの!
宜しく!」

まぁ、野球部への挨拶はこんな感じ。
初めての奴らは一人もおらんし、むしろフレンドリーやったけね。

⏰:10/08/25 17:00 📱:PC 🆔:LulNuQEw


#623 [しゅん]
【何か質問がある奴!】

ざわざわしていたが、みんな質問はない模様。

【あと!言っとくけど、臨時職員とかやねぇで、福岡県の正職員やけな。
福岡県の保健体育教官がどんだけ難しいかお前らなら知っとるはずや。
勉強の仕方をきちっと習え!】

みんなまじ??みたいな顔をして驚いていた。

【とりあえず、練習着の用意をしてくるけ、雑談しよっていいぞ!】

そう言って監督は事務所に向かった。

⏰:10/08/25 17:00 📱:PC 🆔:LulNuQEw


#624 [しゅん]
そしてその場は質問タイムへと変わる。
生徒たちの目は輝く。

−−−−−−−−−−−−−−−−
Q.先生ー!あの可愛い彼女とはまだ続いてるんですか?
A.続いとーよ。

Q.受け持ちのクラスはどこですかー?
A.まだ教えられん。

Q.彼女と結婚しないんですか?
A.まだやな。
 社会人なったばっかで結婚にはならんやろ!
 今は先生を頑張る時期!!

Q.せんせー一日にさいこー何回やったことありますかー?
A.一番ピークの時で5!!
 まぁ、最後はへっとへとやけどな!!



とか、まぁ…こっからは話せる話やねぇけ、控えます。
下ネタ全開。
やっぱ男子はそーなるよな笑

⏰:10/08/25 17:01 📱:PC 🆔:LulNuQEw


#625 [しゅん]
と、何やかんやで無事に一日が終わり、家に帰る準備をする。

机やロッカーの整理とか次の日の準備をしているとあっという間に時間が過ぎ、家に着いたのは8時過ぎだった。

何となく、自分で料理する気も起きず、かといってコンビニ弁当やカップラーメンも気分やねぇ。
どうしようか迷いながら、とりあえず車を走らせると既に家。
まぁ、あるもんで何か適当に食うか!
そう思いながら、部屋に入った。

⏰:10/08/25 17:03 📱:PC 🆔:LulNuQEw


#626 [しゅん]
スーツのまま冷蔵庫を開け、出来そうなものを探す。
が、あるつもりだった食材がねぇ。
確か使ってねぇままやったと思ったんやけど、気のせいやかー。
そう思いながら、冷蔵庫を閉め、着替えた。

そこで初めて、あることに気付く。

⏰:10/08/26 16:34 📱:PC 🆔:kjOD1P0Q


#627 [しゅん]
確か。
寝巻きにしているTシャツやスウェットはベットにそのままにしていたはず。
でも、今ベットの上には何もねぇ。

ん?

そう思って、洗濯機の中を見ても何も入ってねぇ。

⏰:10/08/26 16:34 📱:PC 🆔:kjOD1P0Q


#628 [しゅん]
「・・・?」



「!!!!!!」




「未来か!!!!」

⏰:10/08/26 16:35 📱:PC 🆔:kjOD1P0Q


#629 [しゅん]
そう思って初めてリビングに行くと、そこにはラップに包まれた料理が並んでいた。
豚の生姜焼きとサラダと味噌汁。
ちっせーメッセージカードが添えてあり、そこにはこう書いてあった。

⏰:10/08/26 16:36 📱:PC 🆔:kjOD1P0Q


#630 [しゅん]
しゅんへ

今日は一日お疲れ様ー。
初社会人の一日は疲れたと思うので、スタミナつけてもらうために生姜焼きにしたー!
味見したらおいしかったけ安心してね☆
勝手に入ってごめん!
早めに寝て、明日は自分で起きるんよー!!
じゃーにー☆

未来の気持ちがいつも以上にありがたく感じ、涙が出そうになった。

風呂掃除も洗濯も全部終わっている。

未来に速攻電話すると、嬉しそうな声が受話器聞こえてくる。
こえーぐらい幸せな身分な俺。

何回ありがとうを言っても足らんぐらい、未来には感謝した日だった。

⏰:10/08/26 16:37 📱:PC 🆔:kjOD1P0Q


#631 [しゅん]
無事に入学式も終わり、これ以上にバタバタした日が続く。

平日は授業と部活、土日も部活。

自然と未来と連絡する回数が減り、唯一おやすみをメールで言う毎日だった。

寝る前に今日あったことをメールに入れ、一日交代でメールのやりとり。
一日に二回以上することはなかった。

⏰:10/09/01 16:17 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#632 [しゅん]
寂しい思いをさせとるのはわかっとる。

でも、時間が足りん。
追いつかない。

そんな毎日。

⏰:10/09/01 16:18 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#633 [しゅん]
それでも未来が休みの日や時間が空いたときは、俺がおらん間に飯をつくってくれとったり洗濯してくれとったりしてくれて、すげぇ助かっていた。

未来の姿がねぇでも、そのぬくもりに浸っていた。

⏰:10/09/01 16:18 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#634 [しゅん]
それから三ヶ月ぐらいたった頃。

やっと学校のペースにも慣れ、自分の時間もそれなりに持てるようになっていた。
その反面、野球部は夏の大会に向けてのラストスパートが始まり、より一層練習も厳しくなっていた。

あれから一回も未来と会ってない。

⏰:10/09/01 16:19 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#635 [しゅん]
タイミングよく息抜きということで部活が早く終わり、時間が空いた。
未来に電話をかけると、受話器から未来の声が聞こえる。

久しぶりなんに、そんな気がせんやったのは俺が忙しかったからか。

「もしもし」

『もしもしーしゅん!!』

意外にも元気な声だった。

⏰:10/09/01 16:20 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#636 [しゅん]
「お疲れ」

『どしたん?』

「いや、調度部活が早く終わったけな!
久しぶり、デートするか?」

『え??うん!!!』

未来の表情が目に浮かんだ。

急いで家に帰り、シャワーを浴び用意をする。
未来は用意が出来ていたらしく、俺待ちだった。

⏰:10/09/01 16:21 📱:PC 🆔:41aMNWX6


#637 [しゅん]
久々に会う未来は何も変わっていなかった。

車に駆け寄ってくる姿は満面の笑み。
助手席に乗るといつもの未来の匂いがした。

⏰:10/09/02 14:52 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#638 [しゅん]
ちょっと遠いんやけど、いつも行きよったパスタ屋へ久しぶりに足を運び、ボーリングしてドライブして。

俺の学校の話はめっちゃ面白いと言い、質問攻めだった。

未来も新しいことをはじめたらしく、充実している様子。

⏰:10/09/02 14:53 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#639 [しゅん]
もともとめっちゃ手先が器用な未来。
自分が興味を持ったものはとことんこだわるというか・・ポリシーを持っている。
そんな未来の性格が生かされるべく、ネイルのスクールに通っていた。
まぁ、メールとかで通いたいとは話よったけど、実際に会った時はもう通っていた。
将来、店を開きたいとかいうことやねぇで、ただもっと上手くなりたいっち思ったらしい。

しゅんも頑張りよるけん、自分も頑張るとはりきっていた。

次の日は午後練習やったのもあって、未来は俺の家に泊まった。

⏰:10/09/02 14:54 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#640 [しゅん]
未来に新しく打込むものが見つかって、俺的には寂しいような嬉しいような。
俺のことを考える時間が短くなるんやかとか、そっちが面白くなって俺から離れていくんやねぇかとか。

でも、言い方は悪いけど、未来を放置してしまっているのも俺自身。

未来が自分の時間を見つけてくれたのは、気持ち的には少し楽になったような気がしていた。

⏰:10/09/02 14:55 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#641 [しゅん]
そして、またいつもの毎日がやってくる。

そうやって、あっという間に6ヶ月が過ぎた。
未来との連絡頻度はあれから徐々に減っていたと思う。

いつものようにベットに入り、寝る準備をする。
気が付けば忙しく、メールを一週間返してねぇ。
「あぁ…また時間あいたし。」
っち思いながら、謝りの言葉と一緒に少し長い文章を打ち、メールを送った。
そして、さ!寝よと思った時。

ふとこう思った。

⏰:10/09/02 15:00 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#642 [しゅん]
「俺、今未来のこと考えれんかも…」

別に深く何かを考えていたわけやない。
ただ、ちょっとめんでぇなっち思ったぐらい。
今に不満を持ったわけでもねぇし。
ほんとにふと脳裏をよぎった。

何でこんなこと思うんやろうっち思いながらも、バカやねん!そんなことあるわけねぇやん!っち自分に言い聞かせ、その日は寝た。

⏰:10/09/02 15:04 📱:PC 🆔:lNbIQkAs


#643 [しゅん]
でも、朝起きてまた夜のことを思い出す。
その日の夜もまた同じことを考えてしまう。

そして、このままでいいのかという気持ちさえ出てきた。

その次の夜、必死に考えた。
未来自身のことも、俺自身のことも、そして二人のことも。

⏰:10/09/03 15:26 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#644 [しゅん]
つい最近まで未来の行動は俺にとってプラスであり、幸せと思っていたはず。
俺から離れていくんやねぇかっち不安もあった。

どこでどう変わったのか。

変わった環境といえば、俺は新たな生活がスタートし、未来は自分のしたいことのひとつを見つけた。

それだけや。

⏰:10/09/03 15:26 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#645 [しゅん]
あいつに打込めるものが見つかり、俺自身が楽になったからなのか。
未来が俺に依存しているという意識があれば、こんなこと思わなかったかもしれない。
一歩進み、未来も新しい何かを見つけたことで、求める対象が俺だけではなくなった。

結果、安心に変わったとういうか…
見えないプレッシャーから開放されたというか。

もちろん、未来は必要以上に依存したり嫉妬したりは絶対ねぇ。
ただ、未来が俺に対してしてくれていることが少し負担になっとるんかも…
そう感じいる俺もいた。

⏰:10/09/03 15:28 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#646 [しゅん]
俺だって、未来の力にはなりたい。

でも時間も余裕もない。

俺は未来に何も返せてねぇ。
それを理由には絶対したくねかったんに。

今思えば、俺自身が勝手に未来の気持ちを予想して、自分に対して負担になるような事柄を並べ、架空の世界であいつを作り上げていたと思う。
けど、社会人としての意識や、今までいた所から一歩進んだことにより視野が広がったのは確か。

それが、いい意味でも悪い意味でも俺を変えさせてしまっていた。

⏰:10/09/03 15:29 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#647 [しゅん]
その結果。

俺の出た答えは


「別れる」


だった。

⏰:10/09/03 15:30 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#648 [しゅん]
未来のことが嫌いになったわけやねぇ。
本気で好きだと胸を張って言える。

でも、俺が今すべきことは先生という一つの顔であって、未来の彼氏としての顔ではない。
その役目は果たせない。
心のどこかでそう思ってしまう。

もっと時間が経てば、色んなことを要領よく出来るのかもしれんけど、今の俺には自分のことで精一杯だった。

⏰:10/09/03 15:31 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#649 [しゅん]
先生という職業に対し、一人前になりてぇ自分。
彼氏として未来を支えていきたい自分。

けど、実際は一つのことしか出来ず、未来にも寂しい思いをたくさんさせてしまっている。

それが、現実。

なりてぇ二つの自分を天秤にかけると、俺は前者だった。

浅田さんと話をしたことが、こえーぐらい現実になった瞬間。

⏰:10/09/03 15:33 📱:PC 🆔:dHzbezYk


#650 [しゅん]
今度の週末、未来と話をしよう。

ちゃんと自分の気持ちを自分の言葉で言おう。
決して投げやりにならずに。

そう思った。

⏰:10/09/03 15:33 📱:PC 🆔:dHzbezYk


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