それでも貴方と幸せになりたいの。
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#166 [y]
「可愛いー似合ってる」


そう言ってリョウの右の指が
私の左耳に触れた。

リョウに触れられた左耳は
一気に熱くなり、
心臓の鼓動も早くなる。

リョウにバレる、と
すぐにリョウの手を振り払った。



リョウは笑っていた。


ちょっと悔しかったけど
私も笑った。

⏰:10/03/05 18:19 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#167 [y]
「じゃあまた明日学校でね」


夕日も沈みきったころ、
リョウは私の家まで
送ってくれた。

私はバイバイ、と
手を振って家に入った。

「ただいま〜」

部屋に着いて一番に
化粧を落とす。

鏡を見ると、
左の耳が光る。

「あ・・」

⏰:10/03/05 18:21 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#168 [y]
私は左耳に付いてる
ピアスをそっと外した。



私の耳の穴は両耳に一つずつ。

私はケースから安全ピンを出して
左のもともと開いていた
穴の上にプツっと刺した。

「イタっ」

⏰:10/03/05 18:22 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#169 [y]
イタイ…

けどちゃんと穴があいた。


もう一度ピアスを
はめてみた。


ずっと付けていたいな
リョウ喜ぶかな?


さっきまで一緒に
居たのに
また会いたくなる

⏰:10/03/05 18:23 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#170 [y]
♪♪〜♪♪〜
着信―リョウ―


そんなとき
携帯が鳴った。

画面に表示された
文字を見た瞬間、

すぐに通話ボタンを
押した。

⏰:10/03/05 18:23 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#171 [y]
「ゆいちーん。家着いたよ」


受話器から聞こえる
愛しい声。

「お疲れ、今日はありがとね」

「とんでもございませんよ(笑)」

「ピアス超気に入ったよ
ありがとーっ」

⏰:10/03/05 18:26 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#172 [y]
「つーか、ゆいちんの声
まじ癒されるわ〜」


アタシだって
今すごく癒されてます。


「リョウ?」

「んー?」



「好きだよ」



いつもは恥ずかしくて
言えないけど
今日は素直になれた、

⏰:10/03/05 18:26 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#173 [y]
「…」


あれ?
返答がない。
私は不安になった。

「リョウ?」


「初めてゆいちん
"好き"って
言ってくれたね」




「俺もゆいちん大ー好きだよ」

⏰:10/03/05 18:27 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#174 [y]
一旦ここで切ります

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4700/

⏰:10/03/05 18:31 📱:P01A 🆔:HvwHcrEs


#175 [y]
「つーかやべえ、また会いたくなってきたじゃんよー」


ねえリョウ、

これが両想いなんだね
両想いって
すっごくすっごく
幸せなんだね

この幸せを
ずっとずっと
感じていたいって
思ったよ

⏰:10/06/09 23:21 📱:P01A 🆔:8mBybwRw


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