それでも貴方と幸せになりたいの。
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#276 [y]
「なにが?」



「さゆりは友達で!恋愛感情なんてこれっぽっちもないからね!」



「…そんなの分かんないじゃん」


「…信じてないの?」


「…」


「俺は本当にゆいちんしか好きじゃないし、他の女は女じゃないから」

⏰:10/12/01 00:31 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#277 [y]
「…でも、向こうは分からないじゃん!」


「分かる」


「分からない」


「分かる」


「分からない」


「分かるってば!…あいつはカズヤが好きなの」


カズヤはリョウの地元の友達でリョウの親友。

⏰:10/12/01 00:32 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#278 [y]
「…へ?そうなの?」


はあ…

リョウは溜め息をついた。


「そうだよ、あいつはずっとカズヤの事好きで、俺が今恋のキューピットしてあげてるの。あ、ちなみに風邪引いた時、カズヤも居たからね。」

⏰:10/12/01 00:34 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#279 [y]
「…そうだったんだ。…!だったらやっぱりあたしもお見舞い行きたかったー!!」


「バカ!」


「なんでよ!」

⏰:10/12/01 00:35 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#280 [y]
「好きな子にはあんな情けない姿見られたくねーよっ」


「なんで?いいじゃんー」


「男はそういうもんなの!」


「なにそれーっ(笑)」

⏰:10/12/01 00:35 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#281 [y]
「…でも、ゆいちんに介護してもらったら…俺、死んでもいいかも(笑)それ位幸せだろうな〜。この変なプライドさえ無ければな!」


ニカーっていつもの様に
リョウは笑った。

⏰:10/12/01 00:37 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#282 [y]
「じゃあ、次風邪引いたら絶対お見舞い行くからね!あ、でも死なないでね」


あたしも一緒になって
笑った。




さっきまで
不安で
孤独で
泣いてたのが
嘘みたい。

⏰:10/12/01 00:37 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#283 [y]
仲直りしたあたし達は
仲良く手を繋いで
みんなのところへ戻った。


「あ、その感じ、仲直りしたんだねー?」


心配そうに待っててくれた美恵。

⏰:10/12/01 00:39 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#284 [y]
「うん、美恵ありがと。やっぱりゆいちん勘違いしてた。」


「だから言ったでしょ?」


「え?何が?」


美恵は目をまん丸にしながらリョウを指差した。

⏰:10/12/01 00:40 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


#285 [y]
「この人、ゆいが行っちゃった理由、本当に何も分かってなかったよ!」


「いや、だって…。俺女友達多いけど、付き合ったこととかあんまり無いし、女の子の気持ちとか分かんないんだもん…」

⏰:10/12/01 00:40 📱:P01A 🆔:kzNTWabQ


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