それでも貴方と幸せになりたいの。
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#41 [y]
それから私たちは、電話でたくさん話しをした。


一緒に居たハヤトくんとは
小学校からの友達。
クラスは5組で、
私は1組だから
教室は結構遠い、
ってこと。
いつも駅の近くで
遊んでる、とか
たわいのない話
ばかりだったけど


リョウは明るくて面白くて

だんだん、リョウとの話は

とても楽しいものに
なっていった。

⏰:10/02/10 23:29 📱:P01A 🆔:Zwei30RY


#42 [y]
「ゆいはさ〜、好きな人とかいるの?」

いきなりされた質問。

「えっ、、」

その時頭に浮かんだのは

斎藤たいち

それと同時に
浮かんできたのは

俺、彼女いるから

という言葉。


「好きな人は…、いた。」
私は答えた。

⏰:10/02/10 23:35 📱:P01A 🆔:Zwei30RY


#43 [y]
「いた?いる、じゃなくて?」

「うん。」


考えないように
してたけど、
また頭に浮かんできた

斎藤たいち


どうしようもできない
気持ちで切なくなった。

⏰:10/02/10 23:38 📱:P01A 🆔:Zwei30RY


#44 [y]
―――




それからリョウとハヤトとは何度か学校で会い、そのたびに話しかけられるようになった。

リョウからは、ささいな内容だけど毎日メールや電話がくる。

⏰:10/02/11 21:36 📱:P01A 🆔:Rvee8NTY


#45 [y]
学校でリョウを
見かけるときは
いつも周りには
男女問わず友達に
囲まれていた。

あの明るい性格と
人見知りもしない
誰とでも仲良くなる
リョウは、みんなに
親しまれているようだった。

⏰:10/02/11 21:44 📱:P01A 🆔:Rvee8NTY


#46 [y]
美恵とハヤトも
あれから毎日連絡を
取り合っているみたいで、
今では美恵の口癖は
「ハヤト君かっこいい〜」
になってきている。


そんな中、だんだん
四人で話す機会が増え、
私たちは自然と
仲良くなっていった。

⏰:10/02/11 21:47 📱:P01A 🆔:Rvee8NTY


#47 [y]
数日後。

授業が終わり、いつものように美恵と帰る時のことだった。


「ねえ、あれ斎藤君じゃない?」

美恵の言葉に反応した私は、美恵の目線のほうに目をうつした。

「あ…」

⏰:10/02/16 01:06 📱:P01A 🆔:yq1uha3A


#48 [y]
そこに居たのは、

紛れもなく

斎藤たいちだった。


夕陽の光に当たった
斉藤たいちは
より一層かっこよく見えて

アタシの胸をときめかせる。

⏰:10/02/16 01:09 📱:P01A 🆔:yq1uha3A


#49 [y]
そんなアナタは
優しい笑顔で微笑んでいた

でも


その目線の先には



楽しそうに微笑む女の子が

⏰:10/02/16 01:12 📱:P01A 🆔:yq1uha3A


#50 [y]
アナタの手をとり










そして
二人はとても楽しそうに笑いながら

手を繋いで歩いていった。

⏰:10/02/16 01:48 📱:P01A 🆔:yq1uha3A


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