命〜天国の君へ〜
最新 最初 🆕
#1 [まゆ]
小説にするには時間がかかりそうです。まだ現実が受け止められません。中傷などやめてください。

⏰:10/03/07 22:25 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#2 [まゆ]
あなたは生きてますか?

生きてるよね?

⏰:10/03/07 22:26 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#3 [まゆ]
早く帰っておいでよ。

こうちゃんが好きなビーフシチュー作ったんだよ!

だから早く帰ってきてよ…

⏰:10/03/07 22:28 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#4 [まゆ]
冷めちゃうよ?
帰ってこなかったら私が全部たべちゃうよ?

そぉ言うといつも走って帰ってきたよね。

⏰:10/03/07 22:30 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#5 [まゆ]
汗かきながら、でもすごく笑顔でただいまって言ってくれたよね。

なのになんで?
なんでこうちゃん居ないの?

私はここに居るよ?

⏰:10/03/07 22:31 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#6 [まゆ]
なんでこうちゃん居ないの

なんで一人でいっちゃうのよ
私を一人にしないでよ

なんでこうちゃんなのさ

なんで私の大切な人なのさ
なんでよ…

こうちゃん返してよ…。

⏰:10/03/07 22:33 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#7 [まゆ]
こうちゃん死んだんだ

もういないんだ



でも信じたくない
まだ生きてるもんね…?

⏰:10/03/07 22:34 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#8 [まゆ]
命…

命ってなに?

⏰:10/03/07 22:40 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#9 [我輩は匿名である]
ゆっくりでいいよ待ってます

⏰:10/03/07 23:25 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#10 [我輩は匿名である]
自分のペースで
頑張って下さい

⏰:10/03/07 23:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#11 [まゆ]
匿名さん
ありがとう

ゆっくりがんばります

⏰:10/03/08 18:42 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#12 [まゆ]
こぅちゃん
あなたは今笑えてますか?

⏰:10/03/08 18:43 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#13 [まゆ]
まゆはね〜
毎日泣いてるよ

でもこうちゃんはそんな事のぞんでないよね?
笑っててほしいよね?

⏰:10/03/08 18:46 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#14 [まゆ]
あんなに喧嘩したのも
今となっちゃ全ていい思い出

もう喧嘩もできないんだ

⏰:10/03/08 18:47 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#15 [まゆ]
ねぇ…

なんでまゆ残していったの
ずっと一緒にいるって約束したぢゃんか

嘘つき

⏰:10/03/08 18:48 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#16 [まゆ]
今年、結婚式あげるんだよね?

婚約指輪は私の薬指に輝いてるよ…

ねぇ…なんか言ってよ

⏰:10/03/08 18:50 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#17 [まゆ]
なんで電話でないの?
呼び出し音だけ鳴る

いつ出てくれる?

⏰:10/03/08 18:51 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#18 [まゆ]
小説かこうと思います。

こぅちゃんの人生…
書いていきます。

⏰:10/03/08 18:57 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#19 [まゆ]
―私、長田まゆ

中学を卒業し
高校生になろうとしていた

春―
入学式の日がきた

⏰:10/03/08 19:26 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#20 [まゆ]
茶色に染めた髪
耳には3つのピアス

スカートをヒザ上20センチにして気合を入れた

ただ化粧だけはしなかった―

⏰:10/03/08 19:28 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#21 [まゆ]
まゆ―遅刻するわよ〜

そう叫ぶのは私の母


すぐに準備をすませ
入学式へ向かった

⏰:10/03/08 19:29 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#22 [まゆ]
学校の前まで来た

校庭には桜の木々が並んで
咲いていた


―桜ヶ丘学園

私の憧れていた高校

私はこの高校に入学するんだ

⏰:10/03/08 19:32 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#23 [まゆ]
同じ中学から来た友達は
少なく私は不安だった


入学式がはじまって
長い話を聞き教室へ向かおうとした。

せの時、誰かが私に声をかけてきた

振り返って私はびっくりした

綺麗な顔立ちに透き通るような肌。真っ黒なロングヘアーがよく似合う美人な子だった。

⏰:10/03/08 19:35 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#24 [まゆ]
『ねぇ!同じクラスだよね?
私は佳奈!
南中学なんだっ
良かったら友達にならない?』

佳奈は満面の笑みで話かけてきた


そんな佳奈をみて私も
『私はまゆ!緑山中学なんだっ。よろしくね〜!』

と微笑んだ。

初めて出来た友達

私は佳奈と一緒に教室へ向かった

⏰:10/03/08 19:38 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#25 [まゆ]
佳奈と私が教室へ入ると教室内が一気に静かになり注目をあびた

私は『???』って感じだったがみんなに
『これからよろしくねっ★』
っと声をかけた!
佳奈も元気に挨拶してた

クラスの皆はみんな話かけてきてくれたっ

このクラスなら仲良くやっていけるって思った

⏰:10/03/08 19:41 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#26 [まゆ]
入学してそうそうオリエンテーションがあった。

班は自由だったので佳奈と一緒になった!
その時、同じクラスの男子が私達に『同じ班になろうよ』と声をかけてきた。

その人の名前はたくま。
金髪で背が高くて圧倒された

⏰:10/03/08 19:45 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#27 [まゆ]
たくまのいきなりの発言にびっくりしたが、佳奈は『いいよ〜』とすぐに決めてしまった(笑)

たくまは『よっしゃ』と言うともう一人のツレの所へかけよった。

もう一人のツレ
その人はすごくクールで茶色の髪に澄んだ瞳をしていた

それが浩大(こうだい)だった。

⏰:10/03/08 19:49 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#28 [まゆ]
浩大はめんどくさそうにしていた。

たくまと浩大は正反対の性格をしていた。

そして佳奈と私、たくまと浩大の4人が一緒の班になった。

⏰:10/03/08 19:53 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#29 [まゆ]
オリエンテーションの計画を班でたてるのだが、その時間はちょ〜楽しかった。

たくまのテンションの高さに笑ってばっかりだった

たくまは佳奈と私に
『2人目立つね〜』
と言ってきた。

佳奈は『そぉ?』と言うが
私は『ありがとう(笑)』と言っていた。

4人班だが浩大はあまり口をきかなかった。
本当にクールすぎた

⏰:10/03/08 19:56 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#30 [まゆ]
そんな浩大が初めて私に話かけてくれたのは何日かたってからだった。

授業が終わり佳奈と遊びに行った時のこと。

私達にしつこく話かけてくる男達がいた。佳奈も私もすごく逃げようとしたが捕まってしまって、逃げる事ができなかった。

その時、
『何やってんだよ、てめぇら』
と声がした

そこには浩大が立っていた

⏰:10/03/08 20:00 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#31 [まゆ]
佳奈と私わ顔を見合わせた
なんで浩大がいるの?
2人は同じ事を思っていたと思う

でも浩大がいたおかげで、私達は助かった。

私が
『浩大なんでここにいるの?』

と聞くと
『うっせ。じゃぁな』

とだけ言い去っていった。

これが私と浩大が交わした初めての会話。

⏰:10/03/08 20:03 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#32 [まゆ]
次の日。
浩大は机にでこつけて寝ていた。

私はなぜか浩大にちょっかいをだすように浩大の頭をぐちゃぐちゃにした。

浩大は『あぁ?
と言って不機嫌だった

私は『ごめん』と謝った

そしたらさ
浩大すっごい笑顔で
『んだよ!お前かよ』って…

浩大の笑った顔…初めて見た

⏰:10/03/08 20:07 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#33 [まゆ]
私は一瞬ドキッとした

それからは浩大ともよく話すようになり毎日4人で一緒にいた。

オリエンテーションきっかけでみんな仲良くなることができた。

⏰:10/03/08 20:09 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#34 [まゆ]
季節は変わり夏―

高校生活初めての夏休み
海に花火に祭りにキャンプ

したい事がありすぎた

佳奈がたくまに『海いこうよ』
って提案した

たくまは乗り気で私達4人で海に行く事になった。

⏰:10/03/08 20:11 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#35 [まゆ]
海に行く日。

朝はやく起きて佳奈と待ち合わせをした。

そして、たくまと浩大も合流していざ海へ!

テンション高い私と佳奈は歌をうたっていた

たくまは私達にのってきたが
浩大は『お前らバカだろ(笑)』と呆れていた。

⏰:10/03/08 20:14 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#36 [まゆ]
海について私達は早速、水着にきがえた。
もちろんビキニ!

着替え終わって2人のとこに行くとたくまは相変わらずなテンションで
『やっべ〜可愛すぎやろ』
とか言っていた

浩大は反応なしかと思いきや
顔を赤くして下を向いていた

私は浩大にまたキュンとしてしまった。

⏰:10/03/08 20:17 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#37 [まゆ]
そして何故か佳奈とたくまは2人で海に入ってしまった。

私は以前に溺れたことがあったので砂浜にいた

そしたら浩大が『泳がねぇの?』と言ってきた

私は笑いながら
『ちょっと怖いんだ〜』とか言った。

⏰:10/03/08 20:20 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#38 [まゆ]
浩大は何も聞かなかった。

しばらくして
『俺がついてるやん。浮き輪あるし折角やから入ろうや』
と言ってきた。

私は何故か嬉しくて、浩大と一緒に海に向かった。

⏰:10/03/08 20:22 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#39 [まゆ]
私が浮き輪につかまりその浮き輪を浩大が持ってくれていた。

初めて浩大と二人きりになったので緊張していた。

私は『佳奈とたくま仲良しだよね〜』と言うと

浩大は『あんなにラブラブなん見せ付けんでええのにな』と笑いながら言った

『??ラブラブって?』
私が不思議そうに聞くと、
『あいつら最近付き合いだしたんやん』
といわれた

私は『えぇぇぇぇ!!!』
と叫んだ。

⏰:10/03/08 20:25 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#40 [まゆ]
私の声に周りから注目をあび
『お前声でかいねん(笑)』
と浩大に軽く頭しばかれた。

『しばかんでもいいやんか〜』
とか拗ねてたら
『はいはい。ごめんね(笑)』
とか言われて、私の心臓はなんかおかしかった。

⏰:10/03/08 20:27 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#41 [まゆ]
そんな会話をしながら楽しんでいるとすぐに日が暮れた

私は佳奈に問い詰めた
『付き合ってるて本間?いつから?どっちから?なんでやぁ〜』
と質問攻めをした気が…(笑)

佳奈は照れながら
『たくまが好きって、付き合おうって言ってくれたんよ。入学式の時から気にしてくれてたんやって』と嬉しそうに話した。

⏰:10/03/08 20:32 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#42 [まゆ]
本間幸せそうやった。
佳奈と花火行く約束をしていたが、たくまと行く事になったらしく私は家にいることにした。

一人でボーっとしていると携帯がなった。浩大から着信…

私『もしもし…?』
浩『なんしてん?』
私『今家におるよ〜』
浩『花火いかんか?』
私『えぇ〜佳奈はたくまやしまぁしゃぁないで行ったるわ』
浩『しばくぞ、ぼけ(笑)』

そんな会話をした。
私は嬉しかった。
浩大の事が気になっていた。

⏰:10/03/08 20:37 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#43 [まゆ]
浩大と待ち合わせをして
花火を見に行った。

すごい人でもみくちゃにされていた。

その時、
浩大が手を握ってきた

浩『お前、迷子なりそうやからな(笑)つかまっとけ。』

私『迷子なんかならんから(`´)離せバカ〜』

浩『分かった』

私『本間に離すなバカ…』

浩『どっちやねんお前は本間に〜!ほっとかれへんな』

私『ほっとかんといて(笑)』

とか言ってた。

⏰:10/03/08 20:45 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#44 [まゆ]
―私ほんまにドキドキしてたんやで?ねぇ浩大はどやったん?

⏰:10/03/08 20:46 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#45 [まゆ]
手を繋いだまま歩いていた

花火がとても綺麗で
隣の浩大もすごいかっこよくて、花火より浩大に見とれてたかもしれん。

そんな私を浩大は見抜いたのか
『さっきから何みよん?なんか顔についてるか?』
と言ってきた。

私は何を思ったのか
『浩大男前やね。思わずみとれてしもたわ』
と言ってしまった

我にかえった時には遅かった

浩大は照れていた。
私は無言になった――

⏰:10/03/08 20:50 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#46 [まゆ]
しばらく沈黙が続き浩大が
『俺、お前が好きや』
と言った。

私はなぜか泣いた。
涙が止まらんかった。

浩大は私を抱き締めて
『俺の傍におってくれや。一生お前まもったるでよ。』
と言った

私は『はい』と言った
はい、と言うのが私の精一杯の返事やった

⏰:10/03/08 20:53 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#47 [我輩は匿名である]
頑張って下さい(>∀<)

⏰:10/03/08 21:39 📱:P03A 🆔:☆☆☆


#48 [まゆ]
匿名さん

ありがとう
頑張って書きます

⏰:10/03/08 21:41 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#49 [まゆ]
浩大は微笑んだ
私は涙ながら笑った

浩大はずっと手を繋いでいてくれた。

それから送ってもらって
浩大とはバイバイした

その日の夜、私は佳奈に電話をし浩大と付き合った事を報告した

佳奈は『おめでとう!これからもずっと4人だよっ』
って行ってくれた

⏰:10/03/08 21:47 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#50 [まゆ]
―夏休みが終わり2学期

私達4人はいつもみたいにバカやって笑っていた

変わったのは佳奈の隣にたくま
私の隣に浩大が自然といる事

毎日が本当に幸せだった

周りからは羨ましがられるダブルカップルだった

⏰:10/03/08 21:50 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#51 [まゆ]
そして冬―

初めて彼氏と過ごすクリスマス

浩大はクリスマスの事わすれてた。これはまぢ凹んだ。

私が『24日どうする?』って言ったら『なんかあるっけ?』とか酷いこと言うから拗ねた。
私『なんもないよ〜』
浩『そ?』
私『ばか』
浩『はっ?なんでや』
私『なんもないってば』

結局強がった私。
約束はないまま冬休み―

⏰:10/03/08 21:58 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#52 [まゆ]
そのまま24日になった

私は家にいた
そしたらさ、浩大から着信

私『はい』
浩『しけた声だしてんぢゃねぇよ(笑)』
私『あっごめんね〜どしたの?』浩『クリスマスだからお前ん家の前きてみた。出てこれる?』

私はびっくりした

急いで外にでた
浩大は本当にいた。
嬉しくて泣きそうだった

⏰:10/03/08 22:02 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#53 [まゆ]
私『どうして…?』

浩『忘れる訳ねぇやん。ドッキリとかさせてみたくてさ。お前が予定いれてたらどうしようかと思ったけどな(笑)』

私『ばか…こうちゃん好き』

浩『こうちゃん…?まぁいいけど!俺のが好きやっちゅうねん』

こんな会話をして涙流してたな。

⏰:10/03/08 22:04 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#54 [まゆ]
それから近くの公園にいった

寒い中ベンチに腰かけていた
寒いけどこうちゃんが隣にいる温もりが心地よくて幸せだった。

しばらくしてこうちゃんが私に小さな箱を渡してくれた。

浩『あけてみ?』
私は箱をあけた。
中にはハートの小さなネックレス

初めて彼氏にもらったもの。

⏰:10/03/08 22:10 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#55 [まゆ]
私は嬉しくてこうちゃんに抱きついてしまった(笑)

浩『いきなりびびるわっ』

私『だって嬉しいもん』

浩『つけたるで貸してみ』

そう言うとこうちゃんは私の首にネックレスをつけてくれた。

私『ありがとう、私なにも用意してなくて…ごめんね』

そう言うとこうちゃんは…

⏰:10/03/08 22:17 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#56 [まゆ]
浩『ぢゃあ〜まゆからキスして』

私『えぇぇぇぇ!!!』

浩『叫びすぎ(笑)』

私『無理無理〜恥ずかしいもん』
浩『そぉやんな〜こぉゆうのは男からするもんやしな』

そう言った瞬間、私の唇に温かいものが触れた。

⏰:10/03/08 22:19 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#57 [まゆ]
本当に一瞬だった―
これが私とこうちゃんのファーストキス

幸せな一瞬の出来事だった

こうちゃんと私は目をあわせ幸せそうに微笑んだ

素敵なクリスマスだった―

⏰:10/03/08 22:30 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#58 [まゆ]
クリスマスも終わり
新年を迎えた―

初詣は佳奈、たくまカップルと4人でいった!
仲良くおみくじをひいた

佳『きゃ〜大吉だっ』

た『うぉっ!俺も大吉〜』

浩『まぢ?俺も〜!まゆは?』

ま『うわぁ〜ん!私だけ凶だしっまぢショック―…泣』

浩『俺のとかえっこしよ。まゆは大吉やからなっ』

笑ってこうちゃんは取り替えてくれたんだっ

だけど…
この取り替えが今後のこうちゃんの人生を大きく変えることになったのかな…

⏰:10/03/08 22:35 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#59 [まゆ]
私達ははしゃぎまくってたくさんお祈りした。

私達の前を佳奈とたくまが手をつないで歩いていた

そしたらさ、こうちゃん手繋いでくれて…
言葉にしてないのに気持ちが通じあったって一人で喜んだ。

楽しい冬休みも終わり3学期―

⏰:10/03/08 22:43 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#60 [まゆ]
教室にいくと、いつものように佳奈が『おっはよ〜』と言ってきた。私は挨拶をし席についた。

(こうちゃんまだ来てないんだ)


授業が始まってもこうちゃんは学校にこなかった。

私は授業中にも関わらず
『どうしたの?体調くずした?』
とメールを送った。

⏰:10/03/08 22:46 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#61 [まゆ]
こうちゃんからの返事を待ったがメールはこなかった。

次の日もその次の日も、こうちゃんは学校にこなかった。

メールをするも返事はなく、電話をするも電源が入っていない。

心配でたまらなかった。

⏰:10/03/08 22:48 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#62 [まゆ]
2週間がすぎた頃。

こうちゃんは何もなかったかのように学校に来た。

私はすぐにこうちゃんの所へ駆けよった。

私『どしたの?大丈夫?』
そう聞く私にこうちゃんは
『余裕〜!ちょっと風邪こじらせて寝込んでた。連絡できんくてごめんな、もう復活やっ』
って笑顔で話した。

私は安心し話に深入りしなかった。


―ねぇ、こうちゃん
この時あなたはどんな気持ちだったの?

⏰:10/03/08 22:51 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#63 [まゆ]
それからは以前のように毎日4人で笑って過ごした。

季節は変わり春―



私達は高2になった。

⏰:10/03/08 22:53 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#64 [まゆ]
クラス替えでザワザワする校舎

私達は見事に同じクラスに
なれる訳がなかった…

といっても違うクラスになったのは私だけ…

佳奈、たくま、こうちゃんは1組だった。

私は2組。

かなり寂しかった。
佳奈に『いやだ〜』とすがりついていた気がする。

⏰:10/03/08 22:55 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#65 [まゆ]
佳奈は『隣のクラスだしすぐ会えるぢゃん☆また4人一緒にご飯たべよう』と言ってくれた。

私は3人とバイバイし、渋々2組の教室にはいった。

すると『まゆちゃん…?』
と声をかけられた。

そこには優子がいた。

私『えっ!優子??きゃ〜』
とはしゃいだ。

⏰:10/03/08 22:59 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#66 [まゆ]
―優子

優子は中学時代のライバルであった。中学は違うが部活動を通して仲良くなっていた。

まさか優子と同じ高校だったなんて…

高校は人数が多く、知らない顔ばかりだったので知ってる子も気付いていない事があった。

⏰:10/03/08 23:01 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#67 [まゆ]
私は嬉しくて毎日優子や優子の友達と一緒にいた。

もちろんお昼休みは佳奈、たくま、こうちゃんと4人で過ごした。

2組での生活にも慣れ毎日が充実していた。

私とこうちゃんも相変わらず仲良しだった。

⏰:10/03/08 23:03 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#68 [まゆ]
季節は変わり夏―

高校生活で2度目の夏休みがきた
今年もこうちゃんと花火を見に行った。今年は浴衣を着て…

私『どぉ?似合う?』

浩『孫にも衣装ってやつ?笑』

私『さいってぇ〜ばかばか』

浩『嘘嘘!すねんなって!ちょ〜可愛いよっ』

そんな会話が楽しくてたまらなかった

⏰:10/03/08 23:07 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#69 [まゆ]
この花火大会の日は、私達が付き合って1年記念日だった。

私『もう1年かぁ。早いね』

浩『そうやな、まっこれからもずっと一緒やけどな』

私『約束だよ〜

そしてキスをした。
私は月日が経つにつれてうちゃん色に染まっていった

暑い暑い夏の夜。
私はこうちゃんと1つになった

⏰:10/03/08 23:10 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#70 [まゆ]
幸せで幸せで涙がとまらなかった

こうちゃんはずっと私の頭をなでてくれた



―こんな日がずっと続くと信じていた。


こうちゃん、あなたはそぉ信じていなかったのですか?―

⏰:10/03/08 23:12 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#71 [☆]
気になるよ〜 がんばって

⏰:10/03/09 16:25 📱:SH02A 🆔:☆☆☆


#72 [我輩は匿名である]
頑張って下さい

⏰:10/03/09 18:10 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#73 [*]
頑張ってください(>_<)x
応援してます!

⏰:10/03/09 20:36 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#74 [まゆ]
みなさん★
ありがとう

ほんま嬉しいです
頑張ってかきます

⏰:10/03/09 20:56 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#75 [まゆ]
夏休みはよく4人で遊んだ

佳奈とたくまも相変わらず仲が良かった。

楽しい夏休みも終わり2学期がはじまった―

⏰:10/03/09 20:58 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#76 [まゆ]
教室に入ると真っ暗にやけた優子が走って私の席にきた。

優子は相変わらずのテンション
夏休みの話をして盛り上がった。

私とこうちゃんの事を話して『にやけるな〜』とか言われてた。

⏰:10/03/09 21:00 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#77 [まゆ]
毎日が平凡だった―





そうこの日がくるまでは…

⏰:10/03/09 21:05 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#78 [まゆ]
肌寒くなった11月

いつも4人で食べていたお昼休み…
こうちゃんはいなかった

佳奈に聞くと『風邪をひいたから休んでいる』という事だった。

私は心配になりメールをした
『こうちゃん大丈夫明日はこれるといいねっ

⏰:10/03/09 21:09 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#79 [まゆ]
メールの返事はこなかった

そしてこうちゃんも学校にくる事はなかった…


連絡がなく心配になりすぎた私は何度も電話をした

きっとそれがうざかったんだよね…

⏰:10/03/09 21:11 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#80 [まゆ]
そのまま冬休みに入った


こうちゃんと連絡がとれなくなって1ヶ月…

佳奈とたくまもこうちゃん、そして私を心配してくれた。

⏰:10/03/09 21:18 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#81 [まゆ]
クリスマスも近づき私はこうちゃんに電話をした



『…はい』

1ヶ月ぶりに聞くこうちゃんの声。私は嬉しかったが、どこか元気がなかった…

私『久しぶりだねっ。体調大丈夫?』

浩『…クリスマスあえるか?』

私『もちろんっ!こうちゃんの家いっていい?』

浩『おう。ぢゃあ1時な』

私『分かった。ぢゃあねっ』

⏰:10/03/09 21:25 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#82 [まゆ]
電話を切り、私はこうちゃんの誕生日プレゼントを買いにいった。

去年もらったのに、私は何もあげられてなかったから…

プレゼントは悩んだ。

悩んだ結果、ピアスにした。
こうちゃんはいつも色んなピアスを付けていたから。

⏰:10/03/09 21:30 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#83 [まゆ]
クリスマス当日―

私はこうちゃんの家にいった
しかしこうちゃんはいつもと違った…

帽子をかぶり冷たい態度だった

あまり会話がなかった





私あの時、不安だったよ
ねぇ、こうちゃんの方が不安だった?こわかった?

⏰:10/03/09 21:56 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#84 [まゆ]
私は話をきりだした

私『学校きてなかったけど、どうしてたの?』

浩『………』

私『あっあのね、プレゼントあるんだ。喜んでくれるといいな』

浩『…いらねぇ』

私『えっ…こうちゃんよくつけてるピアスだよぉ!私頑張って選んだんよっ』

浩『いらねぇつ―の、てか別れて』


一瞬時間がとまった。
今なんて…?

⏰:10/03/09 21:59 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#85 [まゆ]
私は理解できなかった


私『えっ?冗談でしょ?』

浩『冗談で言うわけね〜し』

私『どうして?どうしてなの?急すぎるよ』

浩『急じゃねぇし。お前いろいろ重いんだよ』

⏰:10/03/09 22:12 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#86 [まゆ]
私は涙もでなかった



こうちゃんの顔を見た
目が潤んでいた気がした


こうちゃん?あの時どんな気持ちだったの?

⏰:10/03/09 22:13 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#87 [まゆ]
私はこうちゃんといる空間が耐えられなくなり、黙って帰ってしまった。

はっきりした理由も聞かずに…


私は佳奈に電話をしていた。


佳『メリクリっ!浩大とは会えた?ラブラブしてるんかぁ?』

佳奈のテンション高い声

佳奈の声を聞いた時に涙が流れた

私…振られたんだ。

私『…うっ…私…こうちゃんに振られちゃった…』

そう言い一方的に電話をきった

⏰:10/03/09 22:18 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#88 [まゆ]
その後、佳奈からは数件の着信があった。

私は出る事ができなかった


私は何日も部屋にこもった


ご飯も食べられなかった

日に日にやつれていった

⏰:10/03/09 22:25 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#89 [まゆ]
こうちゃん、
私あの時ほんと苦しかった

でも、こうちゃんの方が苦しかったんだよね?

⏰:10/03/09 22:27 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#90 [まゆ]
私が部屋にこもってから、佳奈とたくまは毎日家にきてくれた

最初は正直うざかった

だけど佳奈は毎日メールや電話をくれた。
私の支えだった。

佳奈とたくまのおかげで、私はご飯を食べられるようになった

ありがとう。ほんとに感謝。


冬休みも終わり3学期―

⏰:10/03/09 22:34 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#91 [まゆ]
やつれた私

教室に入るとすぐに優子が駆けよってきた

優『まゆ?どしたの?なんか痩せたね?なんかあった?』

私はまた泣きそうになった
まだ信じたくなかった

⏰:10/03/09 22:37 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#92 [まゆ]
私『私…別れたんだ。振られちゃった』

笑って言ったつもりだが涙は流れていた

優子、ずっと傍にいてくれてありがとうねっ

優子は私にいった

優『あきらめるの?まゆはそれでいいの?』

私は『諦めたくないよ…』
とつぶやいた

優『なら答えは1つ。会ってちゃんと話しておいで』

優子の言葉で私はまた涙を流した。私は馬鹿だった。

辛いのは私だけじゃない。
こうちゃんにも何か理由があるんだよね。こうちゃんもきっと色々考えたんだよね。

⏰:10/03/09 22:47 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#93 [まゆ]
私はこうちゃんに会いに行った

⏰:10/03/09 22:49 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#94 [まゆ]
こうちゃんの家の前につきチャイムを鳴らした。

しばらくして、
こうちゃんが出てきた。


浩『………なんかよう?』

冷たい言い方。
なんで変わっちゃったの?
何がこうちゃんを変えたの?

私は涙をこらえた

そして―

⏰:10/03/09 22:53 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#95 [まゆ]
私『私…別れたくないよ。納得できない。』

浩『まぢめんどくせぇ…うざいんだけど』

私『そんなのこうちゃんの本心じゃないでしょ?何か理由があるんだよね?』

浩『…』

私『約束したよね?ずっと一緒にいるって…そう約束したよね?』

私は涙を必死でこらえた

⏰:10/03/10 18:10 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#96 [まゆ]
浩『あほくせ〜理由がいるんかよ。なら理由いったるわ。冷めた』
私『嘘ばっか。なんでこうちゃん変わっちゃったの?ねぇ…なんで?私…こうちゃんの事だいすきだよ?』

浩『…もう帰って』

私『やだよ。別れたくないよ…』
浩『…しらねぇからな』

こうちゃんはそう言うと家の中へ入っていった

⏰:10/03/10 18:14 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#97 [まゆ]
私は帰りたくなかったので、外で待っていた。

こうちゃんなら外にでてきてくれる…

そう信じて待っていた。


何時間いただろうか


冬の寒い中、ずっと待った



私ばかだったかな?

⏰:10/03/10 18:19 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#98 [まゆ]
暗くなってきたな…


そう考えていると突然目の前が真っ暗になった…


私なにしたんだろう…


気付いたらベッドの上だった

目を覚ますと佳奈やたくま、優子が心配そうに私を見つめていた


………?

⏰:10/03/10 18:22 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#99 [まゆ]
私は状況がつかめていなかった

話を聞くと、私はこうちゃんの家の前で倒れていたらしい

病院に連絡したのはこうちゃんらしい。

それを聞いただけで涙が溢れた

こうちゃんが私に気付いてくれたんだ…
ただそれだけなのに、私は嬉しかった。

⏰:10/03/10 18:25 📱:N01A 🆔:☆☆☆


#100 [まゆ]
佳奈やたくま、優子にも連絡してくれたんだって。


ねぇ…

こうちゃん?


あなたが振ったくせに、なんで優しくするの?

そんな事されたら私…
どうしていいかわかんないよ…



こうちゃん…
すき。だいすきだよ…

⏰:10/03/10 18:27 📱:N01A 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194