好き
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#1 [雪]
初めてかきます。
荒らし中傷いらないです。

⏰:10/05/12 23:05 📱:SH02A 🆔:jRhj0r02


#2 [雪]
初めてあったのは



私が18歳のとき。



社会人一年目。

⏰:10/05/12 23:06 📱:SH02A 🆔:jRhj0r02


#3 [雪]
出会いは



よく覚えてない。



緊張して、



挨拶する私に



優しく笑いかけてくれたのがあなたでした。

⏰:10/05/12 23:08 📱:SH02A 🆔:jRhj0r02


#4 [雪]
私は、高校を卒業してすぐ、地元ではまぁまぁ流行ってる飲食店チェーンに就職した。


春休みは研修もなく、彼氏もいない私はただダラダラ過ごした。


あっという間に、3月が終わり、4月になった。

⏰:10/05/13 07:25 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#5 [雪]
4月の最初四日間は、研修だった。


静岡県だったかの山奥のペンションで新入社員は50人くらいいた。



研修って言ってもそんな特別なことはしなかった。



ただ、社会人の心得や、ビジネスマナーなんかの話しをひたすら聞いた。

⏰:10/05/13 07:28 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#6 [雪]
人見知りな私はなかなか打ち解けることができずにいた。



そんな中、話し掛けてくれたのが、平井 香織。



「なぁなぁ、名前なんて言うん?」



「雪やよ。そっちは?」



「笹木香織。よろしくね」

⏰:10/05/13 12:31 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#7 [雪]
香織とは、すぐに仲良しになった。


香織は研修に来ている男の子のなかに彼氏がいるらしく、紹介してくれた。



「堂前翔です。よろしく」


そう紹介された男の子は香織に似合わないいまでいう草食系男子。



翔くんと仲良くなった健太も紹介された。

⏰:10/05/13 12:36 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#8 [雪]
>>6
すいません。偽名つかってるんで香織の苗字がまちがってました笹木香織で統一お願いします。

⏰:10/05/13 12:40 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#9 [雪]
それからの研修は、ずっと四人でいた。



グループ作るときも、ご飯食べるときも四人で過ごした。



翔くんと香織はラブラブで、グループの中でも2人ずつに別れていることが多かった。

⏰:10/05/13 12:44 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#10 [雪]
夜はお酒オッケーだったから未成年なのに、飲んで、健太と翔くんの二人部屋に翔くんと香織が、私と香織の二人部屋に私と健太で寝た。



今考えると有り得ない。



研修中なのにね。



でも、当時の私は、いけないことしているってことにドキドキしていた。

⏰:10/05/13 12:51 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#11 [雪]
そんな日が続いた3日目の夜、



「今日でいっしょに寝るの、最後やなぁ」


「そやなぁ、健太と地元遠いし、寂しくなるなぁー」


「そやな、仕事始まったらなかなか休みあわんしな…」


「………」



「…ってかなあ、俺ら付き合わん?」



「…え?」



「だめ?」



であって三日、今思えば私は好きって錯覚していたんだと思う。ごめんね、健太、いい加減な気持ちであんたの純粋な想いを踏みにじって…

⏰:10/05/13 13:03 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#12 [雪]
「…うん、いいよ。」



「ありがと、好きだよ」



そういってキスしてきた。心臓の音がうるさいくらいドキドキしていた。



「ゴメン、手だすつもりなかったんだけど、もう時間ないと思ったらつい…」



「ううん、いいよ。もっとして」



「…ゆき、好き。」



そういってもう一度キスしてきた。

⏰:10/05/13 13:10 📱:SH02A 🆔:qU7H2Nhc


#13 [我輩は匿名である]
(´・ω・`)

⏰:10/05/14 19:25 📱:F02A 🆔:LufTqZdM


#14 [雪]
そっから、だんだん深いキスになって、健太の手が下の方にのびてきた。



「…やめて」



「優しくする…いいでしょ?」



「むりむりむり!」



このときは処女ではなかったけど軽い女だと思われたくなかったから断った。

⏰:10/05/15 15:11 📱:SH02A 🆔:4r2WCoQc


#15 [雪]
健太もわかってくれたのか、しばらくは手をつないで、いろんな話をした。



高校のときの話、



健太の地元のはなし、



過去の恋愛のはなし…




時間を忘れて話した。

⏰:10/05/15 15:17 📱:SH02A 🆔:4r2WCoQc


#16 [雪]






ふと無言になった瞬間、また唇が重なった。



「…やっぱだめ?」



その顔があまりにも色っぽく切なかったから頷いてしまった。

⏰:10/05/15 15:19 📱:SH02A 🆔:4r2WCoQc


#17 [雪]
健太はすごく優しく抱いてくれた。



すごく幸せって思えた。








なのに、やっぱり飽き性の私に遠距離恋愛は無理だったんだ。

⏰:10/05/18 03:26 📱:SH02A 🆔:RDW/vWJI


#18 [雪]
それから、研修が終わり、私は、配属が決まった。



家からくるまで40分の店舗になった。



これを機に、一人暮らしも始めた。



店から5分の所にアパートを借りて住んだ。

⏰:10/05/18 03:29 📱:SH02A 🆔:RDW/vWJI


#19 [雪]
一人暮らしは、すごく楽しかった。



店でまかないが出るから、ご飯はめったに作らなかったけど…



仕事初日の日、店長とまずは市内の店舗に挨拶周りに行った。

⏰:10/05/18 03:31 📱:SH02A 🆔:RDW/vWJI


#20 [雪]
「はじめまして。今年入社しました、よろしくお願いします。」



4店舗回って、昼過ぎに最後に配属になった店舗に行った。



店長の沢田さんは店に戻ると準備中のスタッフを集めた。



「今日から噂のこの店ではたらくことになった子だ。みんな、仕事おしえてやってな」



「はじめまして、よろしくお願いします」



そう言い、一礼した。



顔をあげ、周りをみわたす。

⏰:10/05/18 03:36 📱:SH02A 🆔:RDW/vWJI


#21 [雪]
そのとき、目があって微笑んでくれたのが、今の彼氏だった。



それから一通り、説明を聞いた。



挨拶から御席までの案内の仕方、メニューの内容など。



緊張しっぱなしの一日だった。

⏰:10/05/21 15:31 📱:SH02A 🆔:qon3PJjM


#22 [雪]
その夜、健太から電話がかかってきた。



「もしー」



「もしー。初日おつかれ」


「まぢ疲れたわ。」



「ほんとになぁ。続くかわからんな」

⏰:10/05/21 15:33 📱:SH02A 🆔:qon3PJjM


#23 [雪]
「仕事大変やな、お互い頑張ろうな」



「うん、休みは会いに行くから。」



かれこれ、一時間くらい話して電話を切った。



この日から、仕事終わりの電話が日課となった。

⏰:10/05/26 11:03 📱:SH02A 🆔:KAEoK5jU


#24 [雪]
仕事は、すごく大変だったけどすごくやりがいがあった。



毎日がすごく早く感じた。



次々に新しい仕事を教えてもらって、すごく充実した毎日だった。




次の休みに、私は、車で健太のいる隣の県に行った。

⏰:10/05/26 11:06 📱:SH02A 🆔:KAEoK5jU


#25 [雪]
朝でて、電話ごしの健太の案内で、健太の家に着いた。



「運転おつかれー、お腹すいてる?」




「いや、食べてきた。」




「そか、どこいく?」



「プリクラとりたい!」

⏰:10/05/26 11:09 📱:SH02A 🆔:KAEoK5jU


#26 [雪]
健太の地元のゲームセンターにいってプリクラをとった。




半分に切って、そのうちの一枚を車のルームミラーにはった。





「次、どこ行く?カラオケか、俺ん家か、ファミレス?」





「じゃあ、健太ん家。」





「りょーかい。」

⏰:10/06/08 15:40 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#27 [雪]
健太の家についた。




健太の家は母子家庭で、お母さんはこの日はいなかった。




健太の部屋に入ると、健太はすぐにキスしてきた。





「……我慢の限界…」





すぐに服を脱がされて入れられた。




前戯もない、ただ、欲望を満たすだけのセックス。

⏰:10/06/08 15:44 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#28 [雪]
10分ほどで健太は果てた。



自分のモノと背中に出したモノをティッシュで拭き取ると、










また、体を求めてきた。

⏰:10/06/08 15:47 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#29 [雪]
「雪、…舐めて」




ホントはしたくなかったけど、この時は断る勇気が無く、仕方なく舐めた。



元々、あまり経験がない私は、先のほうを舐めてたら、健太が私の頭を掴んで、動かしてきた。

⏰:10/06/08 15:52 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#30 [雪]
のどの奥を突かれて、むせても止めてくれず、涙が出てきた。



「やべー…そのかおマジそそるな」




そういって、もっと早く動かし、二回目は口でイッた。



ぐったりしている私の腰を持ち上げ、今度は後ろから入れてきた。





結局、この日、健太は5回イッた。

⏰:10/06/08 15:57 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#31 [雪]
セックスが終わるとまたいつもの健太に戻っていた。


優しくて、面白い健太。



それから、卒業アルバムを見たり、ゲームしたりして、夜まで過ごした。

⏰:10/06/08 16:00 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#32 [雪]
夜になると健太の友達から一通のメールがきた。



「俺の連れの仁が、カラオケ行かんかってさー。」



「えー、三人?」



「仁の彼女もおるし、四人。仁に紹介したいし、いこうや。」



「うん。いいよー」



乱れた髪と崩れた化粧を直して待ち合わせ場所に行った。

⏰:10/06/08 16:04 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#33 [雪]
健太の連れの仁くんはすごく背が高く、優しそうな顔をしていた。



カラオケに入って、お酒を飲みながら歌った。



初めて聞く健太の歌声は決してうまくは無かったけど、心地よかった。

⏰:10/06/08 16:08 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#34 [雪]
しばらく歌ったていたら、仁くんはお酒が弱いのか、べろべろに酔っ払って、彼女に介抱されながら、帰っていった。



ふたりきりになった。



嫌な予感…

⏰:10/06/08 16:10 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#35 [雪]
その予感が的中ー。



健太がまた体をもとめてきた。



「こんなとこで無理やって!やめて。」



「いいやん、すぐ終わらせるから、そのソファーに手ついて、後ろ向いて」



「やりたくないって!」



「昼間あんなに喘いでたんやで、いいやろ、気持ち良くしてあげるで、早く後ろむいてや」

⏰:10/06/08 16:15 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#36 [雪]
もう何を言っても無駄だとおもい、体をまた許してしまった。



「雪も、こんなに濡らしてやりたかったんやん。」



「声ですぎやて、気持ちいんやろ」




「雪変態やな、こんなシチュエーションでこんなに感じて」




確かに健太との相性はすごく良く、毎回すごく感じた。
屈辱的な言葉を浴びせられながら私のほうが何回もいってしまった。

⏰:10/06/08 16:21 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#37 [雪]
健太はすごく性欲が強く、会うたび、何回もセックスを求めた。



しかも、何処でも場所はお構いなしで。



ラブホ
車の中
ファミレスのトイレ
公園
マンガ喫茶



とにかく雪と繋がっていたいといつも言っていた。

⏰:10/06/08 16:25 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#38 [雪]
カラオケをでて、私たちは健太の家に戻った。



お母さんが帰ってきていて、挨拶をして、次の日も休みだったから、泊まらせてもらった。



さすがに疲れていて、夜はすぐに寝た。

⏰:10/06/08 16:28 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#39 [雪]
昼過ぎにおきて、また起きたらすぐにセックス。



終わって、シャワーを浴びて帰る支度をした。




「また、来週。今度は俺が行くよ。」



「分かった。楽しみにまってるから」



「じゃーね」



キスをして、車を発進させ、地元に戻った。

⏰:10/06/08 16:33 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#40 [雪]
地元には夕方すぎにつき、疲れからか、いつの間にか寝てしまった。



夜中目があき、お風呂に入って鏡をみると、すごい数のキスマークが付いていた。



首から胸、背中まで。



健太の独占欲の表れだった。

⏰:10/06/08 16:38 📱:SH02A 🆔:I6jVFhNI


#41 [おりょう♪]
渡辺と申します
私は6年前に1歳の子供を亡くし、その後離婚、バツイチです。

私の小説(切ない感動物語〜メッセージ〜)は大手出版社・文藝社から作家デビュー作として熱烈なオファーを受けています♪

こんな私ですが、よろしくお願いします<(_​ _)​>

スレッドを作りました
私の小説でみんな感動すること受け合いなのでみんなの力で私を応援してください♪愛

⏰:10/06/10 09:30 📱:PC 🆔:KEY0IwQU


#42 [雪]
それから地元に戻り、また、仕事の日々を送った。



健太と会えるのは14日後…


このころの私は健太との約束が原動力になっていた。

⏰:10/06/10 22:11 📱:SH02A 🆔:RUvFxqhg


#43 [雪]
結局、健太がくるはずだった休みは、健太が午前中だけ仕事になったから、私が行くことにした。



健太の仕事先の駐車場について、車の中で待っていたら、健太がドアを開けて入ってきた。

⏰:10/06/22 01:43 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#44 [雪]
「つかれたー。ってかごめん、夜欠員でで少しだけ店いかなあかんわ」



「んーわかったよ。そこらでぶらぶらしてようかな?」



「じゃあ、俺の連れん家いたら?信用できるやつやし、一人暮らしやし」



「いいん?」




「おお、電話してきくわ。」



健太が電話すると心良くオッケーだった。

⏰:10/06/22 01:47 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#45 [雪]
それから仕事の時間まで、ホテルにいって過ごした。


一緒にお風呂に入ったり、備え付けのゲームしたり。もちろん、エッチもした。


あっという間に時間がすぎ、健太の友達の家に二人で向かった。

⏰:10/06/22 01:49 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#46 [雪]
ついて、インターホンをおすと中から、



「はい。」


とだけ聞こえた。




「はいるで、颯太。」




そういってズカズカ自分ちみたいにあがる健太に続いて私も入った。

⏰:10/06/22 01:52 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#47 [雪]
「颯太、これ彼女。二時間くらいよろしくな。手だしたらマヂ殺すかんな!笑」


そういって健太はまた入口に向かって歩いて行った。

⏰:10/06/22 01:53 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#48 [雪]
「雪!ちょっと」


わたしが歩いて健太の近くによると
「行ってきますのチューは?」



と言ってきた。




私は颯太くんもいるし、頬っぺたにキスすると、健太が私の頭を掴み、ディープキスしてきた。

⏰:10/06/22 01:56 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#49 [雪]
「颯太に襲われんなよ」



そういって、でていった。



私は恥ずかしくて、なかなか颯太くんのほうを向けずにいると、



「座れば?」



と言った

⏰:10/06/22 01:57 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#50 [雪]
颯太くんと反対側にすわって、とりあえずお酒を飲むことになった。



颯太くんは長い前髪で見えなかったけど、すごく綺麗な顔してた。


すこし飲んだ後に
「健太って意外に人前でキスとかすんだなー」



「意外?超人前でイチャイチャするよー」



「俺は嫌だな、なんか自信ないみたいじゃん!」

⏰:10/06/22 07:24 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#51 [雪]
「まあ、確かにね。でも、俺の女って周りに示してくれてるみたいで嬉しいよ〜」


「ふーん、じゃあ、こんな首筋のキスマークもうれしいんだ?」

⏰:10/06/22 07:31 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#52 [雪]
すごい近づいて、顔を覗きこんできた。



「これは、ちょっとね…見える場所って気まずいし」


「だよなー、あー俺も彼女欲しくなってきたぢゃん」



「いないの?意外ー」

⏰:10/06/22 07:34 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#53 [雪]
そんな話をしていると、健太からメールがきた。



「健太なんて?」



「なんか終わるの夜中になるらしい…」



「じゃあ寝て待ってる?」


「誘ってんのー?笑」



「まあねー、…おいで」



そう言って寝転んだ颯太の横に私は行った。

⏰:10/06/22 07:40 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#54 [雪]
わたしはどこかでこうなることを期待していたのかもしれない。



隣に寝転んだわたしは凄くドキドキしていた。



きっとこのときのドキドキはばれたらどうしようっていうスリルを味わう類いのドキドキだったと思う。

⏰:10/06/22 07:43 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#55 [雪]
「ゆきちゃん」



「…でんき」



「はは、健太とは何処でもやるくせに」



意地悪く笑って電気を消して戻って来るときに颯太は上に着ていたTシャツを脱いだ。

⏰:10/06/22 07:46 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#56 [雪]
「オレ、余裕ないよ?」



そういい軽く触れるだけのキス。



目を閉じると、今度は長いキス。



二人の荒い息遣いと、舌が絡まる音だけが響いてた。

⏰:10/06/22 12:24 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#57 [雪]
しばらく触ったり舐めあったりして、


「そろそろいい?」



颯太はそう聞いたが返事をする前に入ってきた。



「ゆきちゃん、ゆきちゃん」



颯太は終始私の名前を呼んでた。

⏰:10/06/22 12:28 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#58 [雪]
颯太くんがイったあと、二人でお風呂に入り、飲み直した。


「ゆきちゃん、俺の彼女なってよ」



冗談で言ったつもりかも知れないが、目が笑ってなかった。

⏰:10/06/22 12:31 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#59 [雪]
「私、健太と付き合ってる…」



「知ってるよ。俺、二番目でもいいよ」



「え…?」



「健太に会いに来たりしたときに、ちょっとでいいから俺にあいにきて。好きになっちゃったし、これっきりなんは絶対嫌やから」

⏰:10/06/22 12:34 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#60 [雪]
「…颯太くん、辛いよ?きっと」



「うん、わかってる…でももう会えないほうがもっと辛いよ」



「…わかった。」



「やった!ならこれ俺のメアドー」

⏰:10/06/22 12:36 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#61 [雪]
それからしばらくたわいもない話をしてると、健太が終わったらしく、颯太くんちに来た。



「おつー。つかれたー」



罪悪感からか、なかなか健太の方が見れなかった。



「健太泊まってけば?」



颯太がそういうと、頷き、お風呂に入った。

⏰:10/06/22 12:39 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#62 [雪]
それから、颯太くんはソファーに、私と健太はベッドに横になり電気を消した。


なかなか寝れないでいると、健太が胸を揉みだした。


「ちょ、颯太くん起きるって」



「大丈夫。雪声出すなよ」


健太は一度その気になると、絶対止めてくれない。

⏰:10/06/22 12:43 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#63 [我輩は匿名である]
楽しみにしてます!
更新頑張ってください。

⏰:10/06/22 13:00 📱:SH02A 🆔:z9FJaDmU


#64 [雪]
「無理やって!まぢ止めて」



「なんなん?好きじゃないん?」



「すきやけど、ここは颯太くん家やで?」



「もう颯太寝てるって。声ださんときゃ、わからんよ」

⏰:10/06/22 17:44 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#65 [雪]
ホントに嫌だったけど、健太の強引さに負けて、抵抗するのを止めてしまった。


私は終わるまで枕に顔を埋め、声が漏れそうなのを我慢した。




こんな状況でもやっぱり健太とのエッチは気持ち良くて、感じてしまっている私がいた。




私最低だ…

⏰:10/06/22 17:47 📱:SH02A 🆔:jfhPGEts


#66 [でりーと]
でりーと

⏰:10/06/23 00:14 📱: 🆔:・・・


#67 [海]
あれま。面白い展開ね!

⏰:10/06/23 07:18 📱:SH02A 🆔:EmZsXhCA


#68 [雪]
次の日、颯太君とバイバイして、健太と買い物に行った。




服を見たり、靴をみたりブラブラしていた。




フードコートを目指して歩いていると、アクセサリーショップの前を通りかかった。

⏰:10/06/24 23:14 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#69 [雪]
「ねえ、雪。ペアリングかおーよ!」



「ペアリング?」



「うん、ここのショップはいろーぜ」




そう言った健太はスタスタと店の中に入って行った。

⏰:10/06/24 23:15 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#70 [雪]
ショーケースの中を見渡す健太。



しばらくすると一種類の指輪の前でとまった。



「すいません、これ見たいんですけど」



「はい、こちらですね。どうぞ。」




そういって差し出された指輪を私も一緒に見た。

⏰:10/06/24 23:18 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#71 [雪]
その指輪は、すこし太くて、シルバーの真ん中には石が埋め込まれていた。




「かわいー!」




「じゃあ、これにすっか」



「うん!」




ペアリングは健太からの最初で最後のプレゼントになった。

⏰:10/06/24 23:21 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#72 [雪]
地元に着くと、すぐに颯太君から電話があった。



「雪ちゃん?無事ついた?」



「うん、着いたよー」




「そう、よかった。俺、明後日休みなんやけど行ってもいいかな?」




「…いいけど仕事終わるの21時くらいやで?」

⏰:10/06/24 23:24 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#73 [雪]
「全然いいよ、ならまた連絡する」



「はあーい」



そういって電話はきれた。

⏰:10/06/24 23:26 📱:SH02A 🆔:ww2io.xk


#74 [雪]
それからは、健太と颯太君、両方と付き合っていた。



健太は、男らしくて、すごく話があって、いいやつ。



颯太君は、優しくて、私のことを一番に考えてくれて、居心地がいい。




そんな二人を天秤にかけても、当時は選ぶことができなかった。

⏰:10/06/25 15:00 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#75 [雪]
二日後、仕事が終わる時間を目掛けて颯太君がきた。


二人で居酒屋にご飯を食べに行き、そのとき、プレゼントをもらった。




中身はお揃いのブレスレット。



多分、健太がペアリングをくれたのを知って、買ってきてくれたんだと思う。




「ありがとう」




そういうと、颯太くんは嬉しそうに笑った。

⏰:10/06/25 15:45 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#76 [雪]
そのあと、私のアパートに行き、飲み直した。



颯太くんは酒がすごく弱くて、すぐに酔っ払っていた。



しばらく颯太君はソファーで横になっていたと思ったら寝てしまった。




わたしはずっと寝顔を見ながら颯太君の頭を撫でていた。

⏰:10/06/25 15:48 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#77 [雪]
しばらくすると私も寝ていたみたいで、最後に時計を見てから3時間くらい経っていた。




颯太君も目が開いていてさっきとは逆の立場になっていた。



「雪、ひざ枕してあげる。おいで」



颯太君が雪って呼ぶ時は何か大事な話があるときだった。

⏰:10/06/25 15:52 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#78 [雪]
「髪サラサラだね。」



頭を撫でながら言った。




それからしばらく無言が続いた。



そして突然、
「健太と別れてよ…」

⏰:10/06/25 18:34 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#79 [雪]
その言葉で颯太君の顔を見上げると今にも泣きそうな顔をしていた。



「俺ね、こないだ健太と雪が泊まってった日起きてたんだ。二人がやりはじめて、そういう声とか聞こえてきてマジ嫌だったし、辛かった。」

⏰:10/06/25 18:37 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#80 [雪]
「でも、これは俺がそれでいいって言って始めたことやし、我慢しようと思った。」



「……」




「でも、雪を抱くときに身体中に着いてるキスマークを目の当たりにしたり、一緒にいるときに健太から着信あったりすると、やっぱり劣等感感じてたまらない気持ちになるんだ…」

⏰:10/06/25 18:41 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#81 [雪]
「ねえ、お願い。健太と別れて俺だけを見てよ、頼むから…」



すごく悲しそうに颯太君は言った。



わたしはいつの間にか泣いていた。

⏰:10/06/25 18:43 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#82 [雪]
「……」



それから答えられないまま、朝を向かえた。



颯太君はやっぱりこんなときでも優しくて、無理に答えを聞いてこなかった。

⏰:10/06/25 18:45 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#83 [雪]
帰り際に、



「雪、困らせてごめん。でも俺、これで雪が健太を選んでも恨んだりしないし、応援するよ!もちろん、俺を選んでくれたら幸せにするし!…じっくり考えてみてね」



っていって帰って行った。

⏰:10/06/25 18:48 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#84 [雪]
たぶん、私の中で、答えがもう出ていた。












その夜、別れを告げようと携帯を手にした。

⏰:10/06/25 18:49 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#85 [雪]
3コール目で電話にでた。




「もしー。おつかれ」



「雪どしたー?」



「あのな、……他に好きなひとできたんやって。ほんとにゴメン」



「颯太か?」

⏰:10/06/25 18:52 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#86 [雪]
今まで聞いたことないような低い声で聞いてきた。正直に言うと颯太君に何かされそうだったので否定した。



「ちがうよ。会社の人。」


「嘘付くなよ?お前颯太やろ?嘘付いたら颯太どうなっても知らんからな」



「だからちがうって!」



そういうと、電話が切れた。

⏰:10/06/25 18:56 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#87 [雪]
しばらくすると、健太から着信。



「颯太に確認したらお前のこと好きやって認めたぞ!お前しかも颯太とヤッたんやってな!」



「……」



「なんでなん?俺のこと好きじゃなかったん?それともお前は、俺じゃなくてセックスが好きやったんか?」



「ちがうよ…」

⏰:10/06/25 18:59 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#88 [雪]
「違わんやろーが!たった5時間くらい他の男とおっただけで簡単にやりやがって!しかも浮気相手を選ぶってどーいうことや?」



健太はすごく怒鳴ってきた。


私は自業自得。



「お前今から○△こい!直接はなすぞ!」

⏰:10/06/25 19:03 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#89 [雪]
○△は健太と、私の地元のちょうど真ん中くらいにあるショッピングモールみたいなとこ。



夜中だったけど、自分のまいた種だし、急いで向かった。

⏰:10/06/25 19:05 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#90 [雪]
健太はまだ着いていなくて、しばらくしたら隣に停まった。そして、健太の車に乗るように言われた。



電話ではあんなに怒鳴っていたのに、穏やかな口調になっていた。



「お前はなんで俺じゃなくて颯太を選ぶん?」

⏰:10/06/25 19:09 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#91 [雪]
「わかんない…でも、颯太君と一緒に居たいんやって…」



「お前と颯太なんか逢わせんとけばよかったわ!もうどーしても無理なん?」



「…ゴメン」

⏰:10/06/25 19:13 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#92 [雪]
「そっか…わかったよ…でも最後にキスさせて」



「…え?」



「いいやろ、俺に悪いと思うならそれくらい。颯太もさっきあったら黙って殴られて、俺に土下座してきたぞ。」



「…わかったよ」

⏰:10/06/25 19:15 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#93 [雪]
そう言ってキスをしてきた。


凄く乱暴なキス。



車内は舌が絡まる音が響いていた。

⏰:10/06/25 19:18 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#94 [雪]
「…ゆき…」


目を開け健太をみると泣いていた。



あの健太が泣くなんて…



凄い罪悪感に包まれた。



しばらくキスしてると、健太の手が下に伸びてきた。

⏰:10/06/25 19:20 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#95 [雪]
「…いやっ…それは辞めて…」



でも男の人の力に敵うわけも無く、脱がされてしまった。



前戯もなにもないセックス。



そういえば、一番最初のセックスもこんなんだったなーとか、健太との思い出を振り返っていた。

⏰:10/06/25 19:23 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#96 [雪]
そうしたら、自然に涙がでてきた。



「泣きたいのは俺の方やって!」



健太との最後のセックスはとても悲しかった。終始、お互い泣いていた気がする。

⏰:10/06/25 19:25 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#97 [雪]
ことが終わり、窓の外を眺めていると、



「俺ここ来る前、颯太にあったんやけど、何発殴ってもあいつ抵抗してこんくてな、しまいには土下座やろ。俺、なんか勝ち目ないなと思ってしまったんだよね。俺は、会ったらまたお前が戻って来るかもって思ったけど会ったらお前も覚悟決めたみたいな顔してたし、無理やってわかった。」

⏰:10/06/25 19:30 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#98 [雪]
「したら悔しくて、こんな無理矢理してしまった。ごめんな。」



「…私こそごめんね」



「俺、お前のことまだ好きやから!もし、颯太に傷つけられたら俺に戻ってきてな。
俺はお前と颯太の幸せ願えんけど、まあ頑張れよ」



「健太ありがとう」

⏰:10/06/25 19:35 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#99 [雪]
「じゃあまたな。」



泣きながら自分の車に戻った。



健太は不器用だけど私のこと大事にしてくれてたんだと実感して、なかなか涙がとまらなかった。

⏰:10/06/25 19:37 📱:SH02A 🆔:SN6ykynQ


#100 [恵奈]
続き楽しみにしてます
頑張って下さい

⏰:10/06/26 00:17 📱:N01B 🆔:4KunYJdw


#101 [雪]
しばらく、泣いたあと、無性に颯太君に会いたくなって、連絡もせず、車を走らせた。



たぶん着いたのは夜中3時を回っていた。



颯太君の部屋は明かりが着いていたけど、人影らしいのは確認できなかった。

⏰:10/06/26 08:46 📱:SH02A 🆔:tw8zL/8s


#102 [雪]
とりあえずメールを送って、30分待っても来なかったら帰ろうと決めた。



でもメールを送って、5分もしないうちに窓ガラスをノックされた。



「颯太君…」

⏰:10/06/26 08:48 📱:SH02A 🆔:tw8zL/8s


#103 [雪]
昨日ぶりにみる颯太君の顔は健太に殴られた箇所が腫れ上がっていた。



「…親友から女奪ったんだ、これくらいしないとね。」



そう笑ったけど、表情は凄く悲しそうだった。



きっと颯太君は優しいから罪悪感たくさん感じていたんだろうな。

⏰:10/06/26 08:51 📱:SH02A 🆔:tw8zL/8s


#104 [雪]
それから、颯太君の家に泊めてもらうことにした。


でも、颯太くんはこの日一切手を出して来なかった。


ただただ抱きしめて眠った。

⏰:10/06/26 08:54 📱:SH02A 🆔:tw8zL/8s


#105 [雪]
朝起きると、颯太君が朝ごはんを作ってくれていた。


「おはよう。朝ごはんできたよー」



「おはよう。ありがとう。美味しそう」



颯太君の作ってくれた朝ごはんはとても美味しかった。


でもやっぱり何かぎこちなくて、無言が続いた。

⏰:10/06/28 01:56 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#106 [雪]
朝ごはんを食べ終わり、帰る支度をしていると、不意に後ろから颯太君に抱き着かれた。



「…雪。やっと俺だけの彼女になった。ほんとに好きだよ」



この言葉を聞いたとき、また涙が出てきた。

⏰:10/06/28 02:02 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#107 [雪]
「泣かないでよ。笑」



そう言ってキスしてきた。


颯太君と付き合えて、幸せだと心から思った。

⏰:10/06/28 02:05 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#108 [雪]
それから地元に戻り、すぐに仕事に行った。


この日は一日中機嫌が良くて、みんなに「なんかあった?」って聞かれるくらいニヤニヤしていた。

⏰:10/06/28 02:07 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#109 [雪]
それからは、週一のペースで会いに行ったり、会いに来たりした。


呼び方も颯太君から颯ちゃんになった。



颯ちゃんはすごくアウトドアで、休みの日はいろんなところに連れていってくれた。

⏰:10/06/28 02:10 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#110 [雪]
すごく順調に付き合っていた。



颯ちゃんは、付き合うとすごく束縛してきた。



でも、それも好きだから嬉しかったりした。

⏰:10/06/28 02:12 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#111 [雪]
颯ちゃんは、付き合った当初は、営業職の仕事をしていたけれど、人間関係や、ノルマなどに嫌気がさし、仕事を辞めてしまった。



そして、借りていたアパートも引き払い、友達の家を転々としていた。



そのうち、私に会いに来ては、一週間や10日平気で居座るようになった。

⏰:10/06/28 02:16 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#112 [雪]
「颯ちゃん、バイトでも良いから仕事したら?」



「…」



颯ちゃんは都合が悪くなると黙り込む癖があった。



「いつまで、こんな生活するんやって?いい年してニートとか有り得ん!」



「…」




黙ってる颯ちゃんにイライラして、よく喧嘩するようになった。

⏰:10/06/28 02:19 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#113 [雪]
「なんか言ったらどうなんやって?」


「…わかってるって。」



「わかってないから言ってるんやが!」



「仕事しろっていうけど、俺が仕事行ってる間浮気する気やろ?お前は健太ん時もあるから、信用できんもんなぁ?」



「はあ?意味わからんしな!これとそれとは話違うやろ?」

⏰:10/06/28 02:23 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#114 [雪]
「お前のこと信用できんのやってな!」



「なら別れたらいいやん!」



ショックだった。


健太のことを根に持っているのは知っていたけれど、こんなに信じてもらえていないと思ったら涙がでてきた。

⏰:10/06/28 02:26 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#115 [雪]
「雪、ごめん…」


「仕事さがすから泣かんで。」


「さっきのは売り言葉に買い言葉やで」


よく、仕事のことで喧嘩したけれど結局、最後はうまく丸め込まれてしまっていた。

⏰:10/06/28 02:28 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#116 [雪]
それからしばらくして、颯ちゃんは仕事を見つけてきた。



それはボーイズバーの店員。



まさかの夜のしごとだった。

⏰:10/06/28 02:31 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#117 [雪]
颯ちゃんは、夜の仕事を始めて、完全に私と生活リズムが合わなくなった。



でも、颯ちゃんは、夜の仕事を楽しそうに続けていた。



酔っ払って朝方に帰ってくる日が続いた。



仕事を始めてからは勝手に同棲している状態になった。

⏰:10/06/28 02:35 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#118 [雪]
酔っ払って帰ってきては、寝ている私の身体を触り、身体を求めて来る颯ちゃん。



いつしか、二人には温度差ができていた。




そんな日々のなか、颯ちゃんと付き合って、一年が経とうとした時に、忘れもしない出来事がおきた。

⏰:10/06/28 02:38 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#119 [雪]
仕事が休みで、颯ちゃんと家でゴロゴロしている時に家のインターホンがなった。



「はーい」



ドアを開けると、可愛らしい小柄の女の子が立っていた。

⏰:10/06/28 02:40 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#120 [雪]
「あれ?ここって颯太君のお家ではないですか?」


「颯太?いますけど、どちらさまですか?」



そんな会話をしていると、後ろから颯ちゃんが出てきた。

⏰:10/06/28 02:42 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#121 [雪]
「…紗耶香?なんで?」



「颯太くん、話しがあるの。」



とりあえず上がってもらい、話しを聞くことにした。

⏰:10/06/28 02:43 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#122 [雪]
紗耶香の話しによると、颯ちゃんとはボーイズバーでしりあって、意気投合し、そのノリで寝てしまったらしい。








そう、颯ちゃんは浮気をしていた。

⏰:10/06/28 02:45 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#123 [雪]
「颯太くん、私、妊娠したみたい」


「は?」



「産婦人科行ったらできてるって。颯太くん、避妊しなかったじゃん」



「…」



颯ちゃんは、下を向いて黙り込んだ。

⏰:10/06/28 02:47 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#124 [雪]
しばらくしても、黙り込んだままの颯ちゃんに、痺れを切らしたのか、紗耶香は

「雪さんと別れて?」



といった。




颯ちゃんは黙ったまんま、小さく頷いた。

⏰:10/06/28 02:50 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#125 [雪]
その後も紗耶香は何か話していたけど、よく覚えていない。



話し終わった後、紗耶香はかえって行って、颯ちゃんとふたりきりになった。

⏰:10/06/28 02:53 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#126 [雪]
颯ちゃんは二人きりになった途端、謝ってきたきたけど、何かさらに惨めになった。



「俺、雪が好きだから、紗耶香と話し合ってみるよ」


「もういいよ。もう終わりにしよう。」

⏰:10/06/28 02:56 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#127 [雪]
「嫌だ、そんなこと言わないで。」



「もう無理だよ。颯ちゃんさ、浮気して、子供つくったんだよ?父親なんだよ?」



「…」

⏰:10/06/28 02:58 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#128 [雪]
颯ちゃんは泣き出して、私も泣いた。


泣きつかれて、いつのまにか寝てしまっていた。
つぎの日の朝、起きると颯ちゃんは居なかった。



机の上に一通の手紙が残っていた。

⏰:10/06/28 03:01 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#129 [雪]
内容は、




謝罪と今までの思い出。







そして、まだ私を好きだと言うこと。

⏰:10/06/28 03:02 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#130 [雪]
その手紙を読んで、また泣いた。










私、颯ちゃんに捨てられたんだ。

⏰:10/06/28 03:03 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#131 [雪]
そう思ったら、ある人に電話をかけていた。











「…もしもし?」



無意識にかけたのは、健太だった。

⏰:10/06/28 03:05 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#132 [雪]
「けんた〜〜。颯ちゃん、浮気して、子供つくった」


「は?今颯太どこにおるん?」



「わかんない…朝おきたら出てってた」



「まじかよ…雪、大丈夫かよ?」



「…うん。」

⏰:10/06/28 03:07 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#133 [雪]
「全然大丈夫じゃなさそうだな。今から行って話し聞いてやるよ!」



健太は、相変わらずで健太がいてよかったと心から思った。

⏰:10/06/28 03:10 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#134 [雪]
2時間くらいして、健太がきて、健太の胸の中でひたすら泣いた。


仕事は店長に事情を話したら、代休をくれた。


健太は、何も言わずただ抱きしめていてくれた。

⏰:10/06/28 03:12 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#135 [雪]
泣き止んだ頃には、日付が変わるくらいで、健太も眠そうだった。



「健太、颯ちゃんなんで浮気したんかな?」



「わかんねー。でも俺だったら、雪にこんな思いさせなかったのにな」



「あの時、健太を選んどけばよかったのかな。でも、大丈夫、今日泣いたら明日から頑張るよ」

⏰:10/06/28 03:16 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#136 [雪]
「そっか。」



そういって、健太は微笑んだ。



健太はたぶん、新しい彼女がいたけど、私のために駆け付けてくれた。




見慣れない指輪をしていたけれど、あえてそのことには触れなかった。

⏰:10/06/28 03:19 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#137 [雪]
健太は夜中にかえって行った。



あの時、健太がいなかったら立ち直れなかったと思う。



健太にはすごく感謝している。

⏰:10/06/28 03:21 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#138 [雪]
次の日から、また私は仕事に励んだ。



じっとしていると、颯ちゃんのことを考えてしまうので、仕事をして忘れるようにした。



ちょうどその頃、引っ越しもした。



颯ちゃんと住んでた家はあまりにも思い出がありすぎて、辛かったから。

⏰:10/06/28 03:24 📱:SH02A 🆔:8c/fqllU


#139 [雪]
引っ越ししてからは、少しだけ店から遠くなったけど、毎日が新鮮だった。



それまで、颯ちゃんがいたらから、店の飲み会とかは全部断っていたけど、参加するようになった。



いままで、仕事先のバイトの男の子とはあまりプライベートなことは話したことがなかったから楽しかった。

⏰:10/07/06 02:16 📱:SH02A 🆔:Kt56Fex.


#140 [雪]
飲み会を何回か重ねるうちに、仲良くなったのが春喜。


春喜は私の3コ上で大学生だった。


春喜は2年くらい彼女がいなかった。

⏰:10/07/06 02:18 📱:SH02A 🆔:Kt56Fex.


#141 [雪]
でも私は颯ちゃんのことがわすれられなくて、よく春喜に相談していた。



春喜は颯ちゃんの話しをするたび、



「そんな男やめときな」



って言った。




でもだからといって、私と春喜が付き合うとかはなかった。

⏰:10/07/06 02:22 📱:SH02A 🆔:Kt56Fex.


#142 [雪]
そもそも、お互いがお互いを恋愛対象として見ていなかった。



本当にいい友達って感じだった。



颯ちゃんと別れて半年もたったころには二人きりで遊ぶようになった。

⏰:10/07/06 02:24 📱:SH02A 🆔:Kt56Fex.


#143 [雪]
春喜とはいつも居酒屋行って、カラオケいくってコースが多かった。



カラオケはいつもフリータイムではいって、最後の方は歌わず、話してるか、眠くなって寝てた。

⏰:10/07/07 17:18 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#144 [雪]
ある日飲み終わってカラオケにいるときに、春喜は言った。



「雪ちゃん、僕、彼女できたんだ。」



「…え?」



最近は、毎日のように会っていたし、そんな暇無かっただろと思った。

⏰:10/07/07 17:22 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#145 [雪]
「春くん、酔っ払いすぎやってー」



って笑って言ったけど、春喜は淋しそうに笑って俯いた。

⏰:10/07/07 17:26 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#146 [雪]
「ほんきなん?」



「うん、同じ大学の子。告白されたんやってな」



「その娘のこと好きなん?」



「わからん、今は好きじゃ無くて良いからって言われたでとりあえず付き合ってみることにした。」

⏰:10/07/07 17:32 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#147 [雪]
「は?何なんそれ。彼女可哀相やろ」



「てゆうか、僕ら付き合ってないよな?ただの友達やんな?友達にそんなこと言われたくない!」



「…」




春喜にそんなこと言われると思ってなかったから泣いてしまった。



私の知ってる春喜は、そんなことは決して言わないような、優しくて頼りがいある男だったのに。

⏰:10/07/07 17:36 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#148 [雪]
私は、春喜にそんなこと言われたショックと、春喜っていう兄貴みたいな友達みたいな存在を他の女の子に取られた嫉妬心でなかなか泣き止めないでいた。



そんな沈黙の中、口を開いたのはやっぱり春喜だった。

⏰:10/07/07 17:40 📱:SH02A 🆔:C2at0bZk


#149 [雪]
「僕、雪ちゃんと一緒にいるうちに、雪ちゃんのこと好きになってしまってた。でも雪ちゃん、颯太君のこと引きずったままで僕のこと、恋愛対象に見てくれなかったから辛かったんよね。だから、楽になりたかった…」



「…もう今までみたいに遊んだりできないん?」

⏰:10/07/08 21:09 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#150 [雪]
「…うん、無理…。」



その言葉でまた泣き出してしまった。



「なんで泣くん…バイトとかで会えるし、もう会えない訳じゃないんだから…」


「春くん、……好き」

⏰:10/07/08 21:15 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#151 [雪]
「…え?」



「春くんを、他の子になんかとられたくない…これって好きってことかな?」



「雪ちゃん、ホントにそう思ってるの?」



「…うん」

⏰:10/07/08 21:18 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#152 [雪]
「元カレのこと忘れてくれた?」



「颯ちゃんのことは、もうふっ切れてるよ。」



「僕ら両想いってこと?」


「…たぶん」

⏰:10/07/08 21:21 📱:SH02A 🆔:EhujMSUA


#153 [雪]
「じゃあ、僕と付き合ってくれる?」



泣きながら頷くと、春喜は、頭をポンポンと撫でてくれた。



こうして、私と春喜は一気に距離を縮めて、付き合うことになった。

⏰:10/07/09 03:33 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#154 [雪]
春喜と付き合って、一ヶ月。



春喜は私をとても大事にしてくれた。



でも、相変わらず、デートは飲みにいってカラオケのパターンだった。

⏰:10/07/09 03:37 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#155 [雪]
春喜は一ヶ月たっても、キスだけで、手を出して来なかった。



でも、満足していたし、得に不満はなかった。



春喜は、暇さえあれば、会いに来ていたし、私も合い鍵を渡していた。

⏰:10/07/09 03:41 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#156 [雪]
そんなことをしているうちに、どこからともなく噂が広がり、職場でも公認の仲になった。



でも、何人かの女の子は春喜のことが好きだったのか、バタバタと辞めていってしまった。

⏰:10/07/09 03:43 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#157 [雪]
そのことにすごくショックを受けた私。



でも春喜は違った。



付き合って、一ヶ月ちょっとで始めて喧嘩した。

⏰:10/07/09 03:46 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#158 [雪]
喧嘩っていっても一方的に私が攻めた。



春喜は、



「ごめんて」



しか、言わない。

⏰:10/07/09 03:47 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#159 [雪]
喧嘩になってない喧嘩をして、仲直りも曖昧だった。


春喜は付き合う前は、男気があって引っ張ってってくれるタイプだったのに、いつの間にか、ヘラヘラしたイエスマンだった。

⏰:10/07/09 03:50 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#160 [雪]
それでも、春喜はちょくちょく告白されてて、お客さんとかにも番号を聞かれてた。


春喜ま断れば良いところを、教えるもんだから、腹がたった。

⏰:10/07/09 03:56 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#161 [雪]
それと同時に、春喜に対する独占欲がさらに強くなった。



早く、春喜とエッチしたいとさえ思った。

⏰:10/07/09 03:57 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#162 [雪]
だから思いきって付き合って二ヶ月記念の日、私の家でくつろい出るときに誘ってみた。


「春くん、エッチしないの?」



「雪はしたいの?」



「うん、春くんとしたいよ。」



「おいで」

⏰:10/07/09 04:02 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#163 [雪]
そうして、付き合って二ヶ月でやっと一つになれた。


すごく嬉しかったし、なんか優越感みたいなのをかんじた。



ちなみに春喜は私が初めてだったみたい…

⏰:10/07/09 04:04 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#164 [雪]
それからは、ほとんど毎日エッチをした。


でも全部私から誘った。



ところかまわずやりまくった。

⏰:10/07/09 04:06 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#165 [雪]
まるで、健太のようにどこでも誘った。



カラオケ行ってセックスなんて当たり前だった。



春喜の首にはたくさんのキスマーク。



全部私がつけたもの。

⏰:10/07/09 04:08 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#166 [雪]
それをみるたび、優越感に浸った。



いつの間にか、春喜にどっぷりとはまっていて、周りが見えていなかった。

⏰:10/07/09 04:11 📱:SH02A 🆔:QS/YZSdI


#167 [雪]
その半面、春喜は学校が大変になり、あんまり構ってくれなくなった。



たまにしか会えないから、会ったらエッチする。



そうして悪循環に陥っていった。

⏰:10/07/10 01:26 📱:SH02A 🆔:k4Qn3Om.


#168 [なみ]
これ見てみて〜〜〜〜♪

私も出てるんだ〜〜〜!

パリスヒルトン最近の流出動画だよ!!

s1.shard.jp/..

⏰:10/07/10 12:44 📱:PC 🆔:gRrquGpY


#169 [我輩は匿名である]
期待あげ

⏰:10/07/28 21:55 📱:SH02A 🆔:c.OkAm0Q


#170 [雪]
そのうち、春樹は、


「俺達、何のために付き合ってんだろな」


って、口癖のように言うようになった。


私は、特に深く考えなかったけど、このときに何か変えていたらまた違った未来があったのかもしれない。

⏰:10/09/15 19:44 📱:SH02A 🆔:rGBkvC1g


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