別れさせ屋
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#141 [歩美]
私が男子と話すだけで、
私は周りから白い目で見られるようになった。
学校が嫌になった。
―――バレンタイン。
せっちゃん「ごめんな・・・」
私はせっちゃんに別れを告げられた。
何もかもうまくいかなくなった。
もう私には真穂と新一しかいなかった。
新一はまだ私を待っていた。
:10/07/04 00:44
:F02A
:1Xie03Fs
#142 [歩美]
あのとき、おとなしく新一とよりを戻してれば良かったのかもしれない。
私はバイトを辞め、
学校も辞めた。
壊し屋の代償は大きかった。
空っぽになった。
真穂は毎日メールや電話をくれた。
新一も毎日連絡をしてきたけど、その時の私は逃げ場所なんていらなかった。
とにかく私は、
無差別に仕返しがしたかった。
:10/07/04 00:50
:F02A
:1Xie03Fs
#143 [歩美]
私は夜の仕事を始めた。
失うものがなければ、
恐いものもない。
ただ突っ走れる。
すぐに金銭感覚はおかしくなり、家賃15万の部屋に1人で暮らし始めた。
欲しい『物』はすぐに手に入った。
いい客をたくさんつかまえた。
自分をよく見せたり、
偽ったりするのなんて簡単。
脱ぐのも簡単。
顔もいじって、
私は男をとっかえひっかえしてそれなりに楽しんだ。
:10/07/04 00:55
:F02A
:1Xie03Fs
#144 [我輩は匿名である]
一気に読みました
つづき気になる
:10/07/04 02:36
:K002
:QNzYv7lg
#145 [歩美]
6≫再発。
淡々と日々を送り、
夏が過ぎ、秋も過ぎ、
いつの間にかまた寒い季節になっていた。
今頃、学生をしてる同級生たちは、進路や就職とかで頑張ったり悩んだりしてるんだろう。
私は違う。
仮にも社会人。
店の売り上げを考え、
自分の株を上げる術を模索する。
学生真っ只中のアイツらより、よっぽど頭使ってる。
地元から離れて新しい人生を進んでいたけど、
姉が結婚することになり久々に地元へ帰った。
:10/07/04 22:02
:F02A
:1Xie03Fs
#146 [歩美]
駅で同級生を見かけた。
あっちは全く私に気付いてない。
今の私はアイツらとレベルが違う。そう自信を持っていた。
実家は久しぶり。
結婚式の前日に帰宅した。
家族は、
私が整形したことを知らない。
玄関先まで迎えに出てくれた母はかなり驚いていた。
明るくなった髪、
濃くなった化粧、
派手になった服装、
そして、変わった顔。
でも、何も言わず笑顔で
「おかえり」と言った。
:10/07/04 22:06
:F02A
:1Xie03Fs
#147 [歩美]
お父さん、お母さん、
ごめんね。
結婚式前夜、
家族5人で夕食に出かけた。
近所の焼き肉屋。
昔はよく食べにきたよね。
席に座るとすぐに、お父さんとお兄ちゃんはタバコを吸い始めた。
私も自分のタバコを出した。
母「タバコも吸うの?」
心配するような表情。
私「・・・うん。」
:10/07/04 22:09
:F02A
:1Xie03Fs
#148 [歩美]
お兄ちゃん「家族5人中、3人喫煙かよ(笑)
多数決じゃん(笑)」
お兄ちゃんが笑いながら言ってくれて、空気が少し和やかになった。
今の私にとって、焼き肉なんていつでも食べれるもの。
だけど、こんなにおいしかったっけ・・・。
家族の大切さが身にしみた。
「はい上ミノお待たせし・・・
歩美ちゃん・・・??」
上ミノを持ってきた店員が私の名前を呼ぶ。
:10/07/04 22:14
:F02A
:1Xie03Fs
#149 [歩美]
《進藤くん》だった。
新一の親友。
私「進藤くん!
ここでバイトしてんの!?」
進藤「うん!声かけてもし歩美ちゃんじゃなかったらどーしよーと思ったよ(笑)
綺麗になったね。」
新一とは時々会ってたけど、
進藤くんと会うのは久しぶりだった。
私からアドレスを聞き、
進藤くんの連絡先をゲットした。
進藤くんは新一より男前。
綺麗になったね。って言われて、ちょっと嬉しかった。
:10/07/06 00:02
:F02A
:V800orH2
#150 [な]
:10/07/06 01:34
:SH001
:isWbPwRo
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