別れさせ屋
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#125 [774ch]
読んでます
これからも楽しみにしてます
:10/07/02 01:07
:D904i
:fSkLiBL2
#126 [歩美]
拓海先輩にはいくらでも女はいる。
私のお兄ちゃんが仲良いから知ってる。
拓海先輩が亜里沙1人にしぼるはずがない。
私「告っちゃえ♪」
私に続き、
他の女子も背中を押した。
亜里沙「う、うん・・・♪」
翌日、亜里沙から一斉送信のメールが届いた。
〈ダメだったぁ〜

〉
:10/07/02 01:30
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:P25j35mE
#127 [歩美]
やっぱり。
と私は思った。
心配してるフリをして、
亜里沙に電話をかけた。
亜里沙「やっぱり拓海先輩は亜里沙のこと好きじゃなかったみたい・・・。」
ひたすら失恋に凹む亜里沙。
ざまぁみろって思った。
期待どおり、
それから亜里沙のところに、
拓海先輩からの連絡はなくなった。
:10/07/02 01:33
:F02A
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#128 [歩美]
この際、とことん追い詰めようと考えた。
私「私のお兄ちゃん、拓海先輩と仲良いから私からも言ってあげようか?」
亜里沙「え?」
私「時々だけど家に来たりするし、亜里沙が拓海先輩のことを本当に好きだって私からも話してあげるよ!」
亜里沙「でも・・・」
私「こういうのって、又聞きの方が嬉しいんだよ♪」
亜里沙「そっか!じゃあ歩美、お願いっっっ!!」
:10/07/02 01:37
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#129 [歩美]
私は、亜里沙のことをお兄ちゃんに話した。
面倒くさがりのお兄ちゃんは、「そんなのお前が言えよ」
って言った。
だからお兄ちゃんに拓海先輩の連絡先を聞いた。
狙い通り。
私は早速、
拓海先輩に電話をかけた。
拓海先輩「もしもし?」
私「あっ、急にすみません。
優の妹ですけども。」
拓海先輩「えっ!?あゆちゃん?なになにどーした!?」
:10/07/03 00:54
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:ocKpzddI
#130 [歩美]
拓海先輩と直接会話なんてしたことないし、
家に来てても挨拶程度だったのにさすがチャラ男。
記憶力もノリもハンパなかった。(笑)
私「あのー、
亜里沙ってわかります?」
拓海「亜里沙?
あっ、松田?」
私「そうです!その亜里沙から頼まれたんですけどね、(ウソ)拓海先輩とどうしても付き合いたいから私からも言ってって言われたもんで・・・」
↑亜里沙が聞いたら驚くようなウソだった。
:10/07/03 00:58
:F02A
:ocKpzddI
#131 [歩美]
拓海先輩「あっ、そうか。
あゆちゃん、アイツと同い年か。わりぃなー巻き込んで(笑)
丁重に断ったんだけどなぁ・・・。」
私「そうなんですか・・・。
理由ってなんですか?
もちろん亜里沙本人には言わないですよ!(てか、私が聞きたいだけだし)」
拓海先輩「実はさ、
俺、彼女いるんだ。
まっ、遠距離なんだけどね。
だからちょっと遊んでしまったって感じでさ〜・・・。」
そうだったんだ。
チャラ男にも本命がいたんだ。
:10/07/03 01:01
:F02A
:ocKpzddI
#132 [歩美]
私「そうだったんですね!
じゃあ亜里沙は諦めた方がいいって言うべきですよね?」
拓海先輩「悪いな。付き合うとかは考えてないなぁ。」
私「わかりました!
すみません、急に・・・。
じゃあまたお兄ちゃんをよろしくです♪」
電話を切り、
すぐ亜里沙にかけた。
亜里沙「ど、どうだった?」
私「亜里沙、拓海先輩ね、
亜里沙のことは最初から体目当てでタダのヤリ友にしか見てなかったって・・・
最低だよあんな男!!!」
:10/07/03 01:05
:F02A
:ocKpzddI
#133 [歩美]
いや、
最低なのはこの私。(笑)
拓海先輩が言った言葉を、
わざと亜里沙が傷つくように伝えた。
亜里沙は大泣きしていた。
心にもないのに、
「大丈夫?」
とか聞いてみた。
大丈夫そうではなかった。
亜里沙はしばらく泣き続け、
やがて電話を切った。
あんなチャラ男にひっかかったんだから、自業自得だよ。
:10/07/03 01:08
:F02A
:ocKpzddI
#134 [歩美]
私はひと仕事を終えて、
より一層最低な女として、
新しい年を迎えた。
〈せっちゃん〉
という彼氏と、
〈新一〉
という私を思い続けてくれる男と、
〈亜里沙〉
という失恋した女。
望み通りだった。
新年、
せっちゃんと初詣に行った。
すでにこの時、私の周りでは大変なことが起きていた。
:10/07/03 07:48
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