俺が一番と思った女★4★続
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#205 [しゅん]
俺は未来の左手を入浴剤で濁った湯船に付けた。
そして薬指に指輪をはめる。




「俺と結婚して。」



未来はゆっくりと左手を上げた。

『…え?』


「ぜってぇ大事にする。
一生お前の隣でその笑顔が見てぇ。
やから、結婚して。」

ゆっくりあげた左手の薬指にはダイヤの指輪がはめてある。
エンゲージリング。

未来は目に涙を溜め、俺と自分の薬指を何度も見返している。

⏰:11/02/24 13:20 📱:PC 🆔:my8HAaIk


#206 [しゅん]
「あと三秒以内に返事してくれんやったら、これ没収するけど。」

『しゅんーーー。
あたしを世界一幸せなお嫁さんにして!』

未来はくるっと俺の方に体を向け、抱きついてきた。

「あたりめーやん。
俺以外にお前を幸せに出来る奴なんかおらんちゃ」

『しゅんーーーー。
幸せ…』

「俺が世界一幸せっち思うんに、お前が幸せやないわけねぇやろ?」

きつく抱き寄せると、未来の心臓の音が聞こえた。
俺と同じように鼓動が早い。
もうその音は自分の物か未来の物かわからなかった。

⏰:11/02/24 13:21 📱:PC 🆔:my8HAaIk


#207 [しゅん]
体を離し、未来を見ると涙がとめどなく溢れている。

「泣くなちゃ。
可愛い顔が台無しやんけ」

『泣いた顔も可愛いもん』

「それ、間違いねぇね」

未来の頬に流れた涙を親指で拭いながら、俺はそっとキスをした。

⏰:11/02/24 13:21 📱:PC 🆔:my8HAaIk


#208 [☆]
未来もしゅんもナルシストすぎてきもい。

⏰:11/02/24 20:20 📱:P05B 🆔:ymPSwMkQ


#209 [しゅん]
一時、余韻に浸ったあと、風呂から上がり未来は髪の毛を乾かす。
俺はその日撮った良太と十環のビデオを見ていた。

たった何時間か前、この目で見たはずなんに、フィルターの中の二人は何か別人のように思えた。

未来にプロポーズをしたからか。
俺らもこうなるときが来るんや。
そんなことを考えていると未来が隣に座った。
偉くテンションが高い。

⏰:11/02/25 16:53 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


#210 [しゅん]
『ねぇねぇ。
これ、いつ買ったとー?
もう今日言うっち決めとったとー?
指輪のサイズなんでわかったとー?』

っと質問攻め。
髪は半乾き。

「全部教えん。
髪ちゃんと乾かしてき!」

『なんでーーーーー!!!
乾かしたら教えてくれる?』

「どーしょっかなー」

そう言うと、未来はまた乾かしに行く。
そして、髪が乾くとまた俺の隣に座る。

⏰:11/02/25 16:54 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


#211 [しゅん]
『乾かした!!!』

「?」

『教えてくれるち言ったやん!』

「誰も教えちゃーとは言ってねぇよ!
どーしょっかなっち考えただけやし」

『えーーーーーー!!!!!』

「知りてぇ?」

『知りたい!!!!』

⏰:11/02/25 16:54 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


#212 [しゅん]
「まぁいつ買ったかは内緒。
でも、プロポーズしようっち決めたのは良太の結婚式の準備しよるときかな。
漠然やった気持ちがそれがきっかけで固まった。」

『じゃあ、何で今日なん?』

「してぇっち猛烈に思ったけ」

『何で??
十環達が結婚せんやったら今日やなかった?』

「やな。」

『えーーーー!!よかった…』

⏰:11/02/25 16:54 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


#213 [しゅん]
「いや、それやけ結婚したくねぇっちわけやねぇでさ、今やないっちだけやけ。
勘違いすんなよ」

『でも、今日がいかったもん!!』

「まぁ…そーやな。
式の最中にお前の表情を見て、幸せにしてーっち猛烈に思ったけ、今日した。」

『…』

「照れんなちゃ!」

照れ笑いする未来が最高に可愛かった。

⏰:11/02/25 16:55 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


#214 [しゅん]
『指輪のサイズは?』

「右手と左手はサイズが違うっち言うけさ、HERMESよりちょっと小さいやろーなとは思いよったんやけど。
実際、指輪の太さがエンゲージリングのが断然細いし、さすがに勘で買うのは無理やなっち判断して、お前が寝とる間に紐ではかった。
調度いいやろ?」

『うん。
調度いい!!
これ何号?』

「6号」

『ぴったしーーーーー!』

⏰:11/02/25 16:55 📱:PC 🆔:RU73hQ8Y


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