俺が一番と思った女★4★続
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#203 [しゅん]
『何やろ〜。
幸せ分けてもらったけやか。
でも、そういうちっちゃい事も忘れんハングリー精神なしゅんがあたしは好きやな。
何事も現状で満足せんしゅんが。』
そう言いながら、未来も湯船に入ってきた。
後ろから抱きしめながら
「俺も、そーやって色んな目線から物事を考えれるお前が好きや。」
『それだけ〜?』
「いや、まだそーとーある。
でも、そんなん全部言いよったら今日寝れんぞ」
『いーよー』
:11/02/24 13:19
:PC
:my8HAaIk
#204 [しゅん]
未来と俺の右手の薬指にはHERMESの指輪がはめてある。
未来はその手を湯船から出し、俺の手と合わせた。
「…未来。」
『何ー?全部言ってくれる気になった?』
ニコっと笑いながら、俺の方に振り向いた。
このふとした笑顔がたまらなく好きだ。
:11/02/24 13:19
:PC
:my8HAaIk
#205 [しゅん]
俺は未来の左手を入浴剤で濁った湯船に付けた。
そして薬指に指輪をはめる。
「俺と結婚して。」
未来はゆっくりと左手を上げた。
『…え?』
「ぜってぇ大事にする。
一生お前の隣でその笑顔が見てぇ。
やから、結婚して。」
ゆっくりあげた左手の薬指にはダイヤの指輪がはめてある。
エンゲージリング。
未来は目に涙を溜め、俺と自分の薬指を何度も見返している。
:11/02/24 13:20
:PC
:my8HAaIk
#206 [しゅん]
「あと三秒以内に返事してくれんやったら、これ没収するけど。」
『しゅんーーー。
あたしを世界一幸せなお嫁さんにして!』
未来はくるっと俺の方に体を向け、抱きついてきた。
「あたりめーやん。
俺以外にお前を幸せに出来る奴なんかおらんちゃ」
『しゅんーーーー。
幸せ…』
「俺が世界一幸せっち思うんに、お前が幸せやないわけねぇやろ?」
きつく抱き寄せると、未来の心臓の音が聞こえた。
俺と同じように鼓動が早い。
もうその音は自分の物か未来の物かわからなかった。
:11/02/24 13:21
:PC
:my8HAaIk
#207 [しゅん]
体を離し、未来を見ると涙がとめどなく溢れている。
「泣くなちゃ。
可愛い顔が台無しやんけ」
『泣いた顔も可愛いもん』
「それ、間違いねぇね」
未来の頬に流れた涙を親指で拭いながら、俺はそっとキスをした。
:11/02/24 13:21
:PC
:my8HAaIk
#208 [☆]
未来もしゅんもナルシストすぎてきもい。
:11/02/24 20:20
:P05B
:ymPSwMkQ
#209 [しゅん]
一時、余韻に浸ったあと、風呂から上がり未来は髪の毛を乾かす。
俺はその日撮った良太と十環のビデオを見ていた。
たった何時間か前、この目で見たはずなんに、フィルターの中の二人は何か別人のように思えた。
未来にプロポーズをしたからか。
俺らもこうなるときが来るんや。
そんなことを考えていると未来が隣に座った。
偉くテンションが高い。
:11/02/25 16:53
:PC
:RU73hQ8Y
#210 [しゅん]
『ねぇねぇ。
これ、いつ買ったとー?
もう今日言うっち決めとったとー?
指輪のサイズなんでわかったとー?』
っと質問攻め。
髪は半乾き。
「全部教えん。
髪ちゃんと乾かしてき!」
『なんでーーーーー!!!
乾かしたら教えてくれる?』
「どーしょっかなー」
そう言うと、未来はまた乾かしに行く。
そして、髪が乾くとまた俺の隣に座る。
:11/02/25 16:54
:PC
:RU73hQ8Y
#211 [しゅん]
『乾かした!!!』
「?」
『教えてくれるち言ったやん!』
「誰も教えちゃーとは言ってねぇよ!
どーしょっかなっち考えただけやし」
『えーーーーーー!!!!!』
「知りてぇ?」
『知りたい!!!!』
:11/02/25 16:54
:PC
:RU73hQ8Y
#212 [しゅん]
「まぁいつ買ったかは内緒。
でも、プロポーズしようっち決めたのは良太の結婚式の準備しよるときかな。
漠然やった気持ちがそれがきっかけで固まった。」
『じゃあ、何で今日なん?』
「してぇっち猛烈に思ったけ」
『何で??
十環達が結婚せんやったら今日やなかった?』
「やな。」
『えーーーー!!よかった…』
:11/02/25 16:54
:PC
:RU73hQ8Y
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