【携帯小説】書き手の語り場V【集まれ(・⌒・)】
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#357 [(妄想の・ω・`扉)ビヨーン]
「うらぁ!開かねぇか糞野郎」
食糧は底を尽きた。
堅い鉄格子の鍵に触れてガチャガチャ動かす。ヒンヤリと冷たい金属の温度、それに触れた指の腹は、こいつ歯が立ちませんねとでも言うように敵対視していた。
扉の隙間を覗けば漂う向こうの世界の香り。
餓え死にたくはない。
「くそったれが……」
俺は柱にもたれて、忌々しい表面を嫌がる拳で叩きつけた。
よせ痛い、勘弁してくれと指の骨があっけなく白旗を上げる。
募る苛立ちを脚にも分けてやった。
任せとけなんて、調子にのるんじゃねぇよ。
すると、ガンガン蹴りまくった跡から突如としてシャボンが浮き出てきた。
大量の風船が浮遊する。
俺はそこに、小さく閉じ込められた宇宙の万華鏡を見た。
:08/07/14 01:47
:D905i
:WOGz8PwE
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