世界で1番大切な人。
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#1 [ゆか]
なぁ。
何であんたらは
私を置いて
逝くんだよ..。

ゆうじ...。
かな...。

あたしは強く
なんかないよ...

またここで
一人。

かなと出合ったのも
ゆうじと出合ったのも。

この場所。

あたしらだけが
わかる。

あの場所。

なぁ。お前ここで
何してんの?


あの時みたいに
迎えに来てよ。

⏰:09/09/29 14:38 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#2 [ゆか]
16歳−高校1年生−


もぅ、こんな所なんか
帰ってくるか。

父と2人暮らしだった
あたしは、居場所が
なくなり、家を出た。


小さい頃に母、弟が
出て行きあたしは私は父の
元に置いていかれた。


父はあたしが中学に上がるまでは
優しいあたしだけの父だった。


中学に上がり
父は何かから
開放されたかの用に
家には帰ってこなく
なった...。

⏰:09/09/29 14:47 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#3 [ゆか]
理由なんか聞かなくても
わかってた。


母とは違う


女。




もうあたしの居場所は




ないんだなって。



もうあたしには


誰もいなんだ...。

⏰:09/09/29 14:49 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#4 [ゆか]
高校生になった
あたしは家を出た。

自由でお金もあった
不満なんかないのに。



誰かに必要と
されたかった


愛されたかった。

⏰:09/09/29 14:52 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#5 [ゆか]
ぼんやり自転車で走って
静かな川原を見つけた。


引き寄せられるように


川原へ向かって。


草むらに座り込んだ。

⏰:09/09/29 14:54 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#6 [ゆか]
かなとの出会い。


座り込んでしばらくしてから
あたしわ分けもわからずに
ひたすら泣いた。

声を出して。



もぅ、本当に
何もないいんだ...。

⏰:09/09/29 14:57 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#7 [ゆか]
落ち着いてきたくらい
に、人の足音がした。


あたしは何もなかった
かにように黄昏ている
フリをしていた。


すると足音が止まり
後ろから女の人の声
がした。


「あんた...
偉い長いこと
泣いたな」


....!?

⏰:09/09/29 15:02 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#8 [ゆか]
驚いて、サッと振り返ってみたら

すらっと華奢な
赤髪の女の人が
たっていた。


鋭い目つきで

あたしを見下ろしていた。


それがかな。だった。 

⏰:09/09/29 15:06 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#9 [ゆか]
え??

っとあたしが困った
顔をすると、

かなは、「うちもここすきやねんな〜」
と言い、顔に似合わずぺらぺらと
話始めた。

⏰:09/09/29 15:08 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#10 [ゆか]
「で!あんたここで
なにしてんの?



まあいっか!
なんかの縁やし
仲良くしてえな!?

うちこっちに一人も
連れ居らんねん。

えっと〜

うちの名前は
かな!

あんたは?」

⏰:09/09/29 15:19 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


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