星とぽんず
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#162 [七瀬]
「お前、なかなか面白いな。」
ん?
目を丸くする私たち。
それは誉めているのかな?
ホッと胸を撫で下ろす、可哀想な生徒君。
:09/03/01 02:02
:N703iD
:v.i2gOkA
#163 [七瀬]
うん、これは誉めてるんだね、彼なりに。
そう解釈するのに時間がかかってしまった。
だって、めちゃくちゃ怖い顔してんだもん。
目はかわいーけど。笑
この日から牧田先生のあだ名はヤクザ……、
ではなくマッキーになった。
ほんとは、そう呼んでほしかったみたい。
:09/03/01 02:06
:N703iD
:v.i2gOkA
#164 [七瀬]
そんな感じで始業式を終えた。
結局、最後までアイツは現われなかった。
どこ行ったんだろ?
:09/03/01 02:57
:N703iD
:v.i2gOkA
#165 [七瀬]
登校2日目。
今度は来てるかな??
もうワクワクしている自分がいた。
また、あの技術が見たい!
そして、なにより
顔が見たかった。
:09/03/01 03:00
:N703iD
:v.i2gOkA
#166 [七瀬]
……が、
私の期待は見事に裏切られることとなる。
ヤツは来なかった。
今日だけじゃなく
明日も明後日も。
その次の日も……。
:09/03/01 03:02
:N703iD
:v.i2gOkA
#167 [七瀬]
1週間が経った。
が私は始業式以来、アイツを見ていない。
こんなに休んで、留年する気か!?
じゃっ、私も留年しちゃおっかなあ〜
とバカなことを考えた。
もちろん冗談だけど。
:09/03/01 03:05
:N703iD
:v.i2gOkA
#168 [七瀬]
授業が始まった。
つまんないし、苦手な英語の授業。
今朝、林原と話したことを思い出していた。
:09/03/01 03:07
:N703iD
:v.i2gOkA
#169 [七瀬]
『おーい。林原あーっ!』
たまたま電車で一緒になった。
「松田、久しぶりだな。」
ほんと久しぶり。
私たちは、高校に入ってから、
クラスが違うこともあり、全然、会わなかった。
そんな中、少しの間、沈黙が出来る。
:09/03/01 03:12
:N703iD
:v.i2gOkA
#170 [七瀬]
自分から声かけたくせに、何か話さないと。
この沈黙のワケは自分が一番、理解していた。
私が妙に緊張してるからだ。
林原は普通だ。
いつもの、ぼぉーっとした林原だ。
だって何、話したらいいか分かんない。
:09/03/01 03:16
:N703iD
:v.i2gOkA
#171 [七瀬]
この沈黙を破ったのは林原。
「なあ、松田んとこの担任、強烈だな。」
『うんっ!すごいでしょ!?こないだなんてね……』
マッキーネタのおかげで、また、いつもの私たちになった。
ありがと、マッキー!!
:09/03/01 03:19
:N703iD
:v.i2gOkA
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