星とぽんず
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#222 [七瀬]
 
 
すると林原のお母さん?がお茶を持ってきてくれた、ちょうど、その時に

「ただいま。」

林原が帰ってきた。



また緊張が戻ってきた。
 
 

⏰:09/03/02 17:33 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#223 [七瀬]
林原のお母さん?から事情を聞いたらしく、

「どうしたの?」

と林原が部屋に入ってきた。


緊張をほぐすため、
目の前のお茶に手をのばす。


色からして緑茶だな。
湯気が立つたびに
緑茶独特の匂いが、心地よく鼻を刺激する。

⏰:09/03/02 17:38 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#224 [七瀬]
 
 
『きれーな人だね、林原のお母さん。』

まずは、別の話をしてから本題に移ろうと考えていた。



「ああ、あれおばちゃんだし。」


えぇぇっ!?

……ますます憧れる!!

⏰:09/03/02 17:41 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#225 [七瀬]
 
 
もっとおばあちゃんのことを聞きたかった。

美の秘訣とか、




林原のお母さんは?
とか。


でも林原は、その話をさせてくれなかった。
 

⏰:09/03/02 17:44 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#226 [七瀬]
露骨に嫌な雰囲気を出すのではなく、

林原が
その話を受け付けない空気を体の全体で発した。


ほんの数秒だけど、

林原の犬のような目に、そんな光が見えたことを、
私は見逃さなかった。


今、思うと
この時から、林原の少し違った感じと、

いやな予感がしてたんだ。

⏰:09/03/02 17:51 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#227 [七瀬]
 
話題転換のため、
少し焦りつつ、私は言う。

『そういえば、林原って部活、入ってるらしーじゃん。何部なの?』

「剣道。」


そんなちっちゃい体で剣道とかするんだ。

これには素直に感心した。

でも林原はかなりご機嫌ナナメだった。

⏰:09/03/02 17:56 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#228 [七瀬]
『へ、へぇー。すごいねぇ。私なんか帰宅部だよぉ。』

余計に焦る。

なんとか、持ち上げてみるが、林原はますます、仏頂面になってゆく。

なんとかしないと!



「なぁ、松田。ほんとは俺に何を聞きに来たワケ?」

とうとう、林原の堪忍袋の緒が切れたみたい。

⏰:09/03/02 18:01 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#229 [七瀬]
 
 
少しばかりの沈黙。



どうする、柚子!?
こればかりは、ごまかせないっ!

林原の何もかもを、見透してしまう目が私に向けられている。


あーっ!
そんな目で見ないでよーっ!!

⏰:09/03/02 18:04 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#230 [七瀬]
 
 
 
なあ、
と林原の口がもう一度、開きかけた時に、


『あ、あのさ』

私は、口を開く。



林原の目は、ずっと私を睨んでいる。

一時も離さずに。

⏰:09/03/02 18:08 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


#231 [七瀬]
 
 
『あ、あのさ。
その……、何でJ高を止めて、G高受けたの?』



恐る恐る、林原の顔を見上げる。





あ…れ?
 
 

⏰:09/03/02 18:36 📱:N703iD 🆔:krcqc4nw


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