君のメール
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#1 [佑奈]
                        To:沙和
Sub:沙和へ
Text:………俺、やっぱお前が

届くはずだったメールは
ここで終わっていた。
君は何を伝えたかったの?

            

⏰:09/03/14 18:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#2 [佑奈]
<ピピピピ…>
この音で
私の一日が始まる。

私、井上沙和(イノウエサワ)は
高校2年生。
今日もいつも通り学校。

私は洗面所へ行き
顔を洗った。

⏰:09/03/14 18:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#3 [佑奈]
顔を洗っていると
<ピリリリリ…>
携帯が鳴った。
しかし、私は顔を洗っていたので無視した。
顔を洗い終わり、
携帯を開き画面を確認する。

⏰:09/03/14 18:34 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#4 [佑奈]
画面には
<<咲>>
と出ていた。

私は直ぐ様咲に
電話をかけなおす。
すると咲は
一回目のコールで出た。

「沙和〜?おはよ!」
今日の咲はいつも以上に
テンションが高い。

⏰:09/03/14 18:37 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#5 [佑奈]
「おはよ〜どうしたの?」
私は咲に聞いた。

すると
「もう家の前にいるよ!」
そう言った咲に私は
「え?何で?」
と更に聞いた。

⏰:09/03/14 18:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#6 [佑奈]
「昨日約束したじゃん!」
その咲の言葉で
私は思い出した。

そう。私は昨日一緒に
学校へ行く約束をしたのだ。

すっかり忘れてた私。
「咲、ごめん!忘れてた」

そう言った私に咲は
「どうせ沙和の事だから
忘れてると思ったよ!」
と言った。

⏰:09/03/14 18:45 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#7 [佑奈]
ふと時計を見るともう8時。
このまま待たせたら
普通に遅刻だ。

「咲!もう先行ってて」
咲を遅刻させるわけには
いかない。

咲は
「分かった!急ぎなよ?」
と言い電話を切った。

⏰:09/03/14 18:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#8 [佑奈]
電話を終えた後
私は急いで準備をした。

ご飯を食べている時間など
あるわけがなかった。
私は歯をみがき、髪をほどき
家を飛び出した。

⏰:09/03/14 19:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#9 [佑奈]
とにかく走った。
私の家は学校まで
それほど遠くはない。

走っていると学校が見えてきた。
すると先生達が
正門を閉めようとしていた。

⏰:09/03/14 19:07 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#10 [佑奈]
私は思わず
「ストップー!」
と叫んだ。

先生達はこっちを見て驚いていた。
そのすきに
私は正門を走り抜けた。

⏰:09/03/14 21:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#11 [佑奈]
「こら!井上、待ちなさい!」
って声が後ろから聞こえたけど、
私は聞こえてないふりをし、
教室へと急いだ。


<ガラガラ>
ドアを開けると
運よく先生は来ていない。

⏰:09/03/14 21:03 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#12 [佑奈]
私は急いで席につく。

すると前に座っていた咲が
「ギリギリセーフってとこ?」
と笑いながら聞いてきた。

「そうだよ!」
私も笑いながら言った。

⏰:09/03/14 21:06 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#13 [佑奈]
「よかったね!」
咲はそう言った後
「そーいえば、転校生くる
らしいよ!男の子!」
と続けて言った。

「へぇ〜…」
私は素っ気なく言った。

「イケメンだといいな!」
咲の目は輝いていた。

⏰:09/03/14 21:09 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#14 [佑奈]
「さすが咲〜!」
私は苦笑いをした。
咲はすっごい面食いなのだ。

こんな風に他愛もない話を
していたら
<ガラガラ…>
先生が入ってきた。

⏰:09/03/15 08:14 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#15 [佑奈]
勿論先生の後ろには
咲の言う通り転校生がいた。

その転校生を見た瞬間、
女子が騒がしくなった。
もちろん咲も。

「はーい。静かにしなさい。
転校生を紹介する。」
と先生が口を開いた。

⏰:09/03/15 08:18 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#16 [佑奈]
「えっと、転校してきました。
前村一希(マエムラカズキ)です。
よろしくお願いします。」
そう言って彼はスマイル。

女子は再び騒ぎだす。

「うるさいぞ!」
そんな女子達を見て
先生は注意した。

⏰:09/03/15 08:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#17 [佑奈]
先生の言葉に女子は
静まりかえった。

「えーと、前村の席は…」
そう言いながら先生は
周りを見渡す。

そして一点を見つめたまま
「前村、お前は井上の隣だ。」
と言った。

⏰:09/03/15 08:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#18 [佑奈]
「えー!」
私は思わず叫んだ。

すると
「お前うるさいぞ!
あ、そーいえばお前
今朝遅刻したよな?」
先生が笑ながら言う。

⏰:09/03/15 08:26 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#19 [佑奈]
「ちょ!まってください。
私遅刻してません!
ギリギリでしたよ!」
私は必死に抗議した。

「問答無用!
あれはお前がストップ
なんて言うからだ。
言わなきゃ遅刻だった。
よってお前は遅刻!」
先生は声を張り上げた。

「そっそんな〜…」
クラスのみんなは
クスクスと笑う。

⏰:09/03/15 08:29 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#20 [佑奈]
「今日放課後、職員室な。」
先生はそう言って、
前村に席に着くよう促した。

「ありえない…ありえない」
そう言っている私に

「おい?井上!
聞いてるのか?
返事をしなさい返事を!」
先生は眉をつりあげて言った。

⏰:09/03/15 08:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#21 [佑奈]
私は一時返事をしなかった。

すると先生が
「返事!」
と追い討ちを
かけるように言った。

私が返事をしようとした時
<ぐーきゅるる…>
と変な音が鳴った。

⏰:09/03/15 18:05 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#22 [佑奈]
「あはははは!」
とみんな一斉に笑い出した。

音源は私のお腹。
朝ご飯を食べてないし、
走ってきたため、余計に
お腹がすいていたのだ。

「ほ〜。お腹で返事か。
まあいい。
とにかく放課後!
職員室に来なさい!」
と先生は言った。

⏰:09/03/15 18:09 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#23 [佑奈]
「は〜い。」
と小さく返事をした時

「はずかし〜。
女子でもお腹鳴るんだ。」
という声が聞こえた。

その声の主は隣の席にいる
たった今転校してきたばかりの
前村一希だった。

⏰:09/03/15 19:26 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#24 [佑奈]
私はその言葉に腹が立った。

「は?何よあんた。
会ったばっかなのに失礼」
私は苛立ちながら言った。

「いやいや!
思った事を口にしただけ。
それっていけない事?」
前村一希は開き直っていた。

「むかつく!
このチャラ男!!」
そう。こいつは金髪で、
ピアスもして、もういかにも
女たらしです
って言ってるような顔してる。

⏰:09/03/15 19:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#25 [佑奈]
「は?
お前、人を見かけで判断
してんじゃねーよ!」
と少し厳つい顔になって言った。

「あんたが失礼な事
言うからいけないのよ!
バカ男!しつけがなってない」
声を張り上げた。

「ああん?なんだと?
てめえもう一回言ってみろや」

「何回でも言ってやるわよ!
このバカおと…」

⏰:09/03/15 19:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#26 [佑奈]
言いかけた時
「こら!お前等
今は授業中だ。うるさい!
もう、廊下に立ってなさい。」
と先生に言われた。

私と前村一希は
一瞬顔を見合せ、でも直ぐに
反らしてしぶしぶ教室を出た。

⏰:09/03/15 19:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#27 [佑奈]
「最悪。
転校初日にこんな事になって」
ため息をつきながら
前村一希は言った。

「誰のせいよ。
あんたがいけないのよ。
頭大丈夫なの?」
私は前村一希に聞かれないよう
小さい声で言った。

が、前村一希には聞こえていた。

「おい!てめぇ。
またなんか言っただろ!
女のくせに生意気なんだよ!」

この時の前村一希の顔を見て、
私はなんだかヤばい気がして
急いで走って逃げた。

⏰:09/03/15 19:42 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#28 [佑奈]
「おい!ちょ、待てよ!」
そう言いながら前村一希は
私を追いかけてきた。

勿論、男の足の速さに
かなうわけなかった。

すぐに手をつかまれた。

「ちょ、やだ!離して!
殴らないで!」
私は本当に怖かった。

⏰:09/03/15 19:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#29 [佑奈]
「………」
「………」
沈黙が走った。

私はこの沈黙に
耐えきれなくなって

「とっ、とにかくごめんな…」
「ぷっ…あはははは!」
もう一回謝ろうとしたのに、
前村一希は笑いだした。

⏰:09/03/16 08:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#30 [佑奈]
「お前おもしろいなあ!」

前村一希はひたすら笑う。
私は唖然としていた。
だが、すぐ我に返り、

「わ、私はお前じゃない!
ちゃんと井上沙和ってゆー
名前があるの!」
と別に言いたいわけでもない
言葉を口にしていた。

すると前村一希は
「じゃー沙和な!」
そう言って微笑んだ。

⏰:09/03/16 08:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#31 [佑奈]
私は不覚にも
その笑顔にドキドキした。

前村一希の顔から
目を離せずにいた。

すると、
「さーわ?聞いてんの?」
前村一希が顔を覗きこんできた。

「え!なんか言った?」
私は慌てて返した。

⏰:09/03/16 09:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#32 [佑奈]
「だーかーらー!!
俺の事は一希でいいから。
てか一希って呼べ。」
命令口調な前村一希。

「は?なんでよ。
てか、何で私の事も呼び捨てで
呼んでんの!」
私は照れくさくなり
そう言ってしまった。

⏰:09/03/16 09:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#33 [佑奈]
「いいじゃん!
この学校の友達1号だし。
仲良くしよーぜ。」
前村一希は少し拗ねていた。

「仕方ないな〜。いいよ。
一希ね。」
私は少し恥ずかしくて嫌だった。
でも、あんな事言われたら
やっぱ嬉しいもんだ。

「よし、よろしく!はい!」
そう言って手を差し出してきた。

⏰:09/03/16 09:09 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#34 [佑奈]
「???」
私が一希の差し出た手を
見つめながら
首をかしげていると、

「握手!
さっきはごめん!の仲直り?と
よろしくって事で!」

私は理解し、手を差し出した。

「私もごめんね。」
下を向きながら言った。

⏰:09/03/16 09:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#35 [ゆーな]
「いいよいいよ。
もう気にすんなって〜!」

私は一希に言われ、
頭をあげた。


<ドキドキドキドキ…>
私はすっごくドキドキしていた。
だって、だってさ
こんな可愛い笑顔で
こっち見てくるんだもん。

⏰:09/03/18 15:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#36 [ゆーな]
私は顔が熱くなるのを感じた。

そして一希の手を払った。

「おいおい!何すんだよ。
せっかく仲直りしたのによ。
このバーカ!」
そう言いながら
私にデコピンをした。

触られたとこが熱い。
もう、私の心臓は破裂しそうだ。

⏰:09/03/18 15:24 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#37 [佑奈]
<ドキドキドキドキ…>
このドキドキは鳴り止まない。

「ん?お前どしたん?」
一希は私の顔を覗きこんだ。

「ちょ…やっ!」
私は一希を押し飛ばした。

「ごめんなさい!」
そう言ってまた
走って一希から逃げた。

⏰:09/03/18 15:28 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#38 [佑奈]
どうしちゃったの?
私。おかしいよ。
そう思いながら
勢いよく階段をのぼり
屋上へ来た。

ドアに手を掛けて
思いっきり引いた。

しかし、開かない。

「もう、なんで開かないの!」
一人で叫んでいた。

⏰:09/03/18 15:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#39 [佑奈]
その時
「引くんじゃなくて
押すんだよ〜?」
という声が聞こえた。

私は思わず振りかえる。

するとそこには一人の
男の子がいた。

⏰:09/03/18 15:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#40 [佑奈]
「あ、ありがとう。」
そう言ってドアを押した。
すると男の子が言った通り
ドアはすんなりと開いた。

私は自分だけ入り、
ドアを閉めようとした。

⏰:09/03/18 15:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#41 [佑奈]
「おい!
俺も屋上に用があんの。
閉めんなよな?」
男の子は笑った。

「ごめんなさい。」
私はドアをゆっくりと開いた。

⏰:09/03/18 15:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#42 [佑奈]
屋上に入り、
私は寝転がり空を見上げた。

空は雲一つない青空だった。

空をずっと眺めていたら

「転校生との言い合い
すごかったな。」
と男の子が言ってきた。

⏰:09/03/18 15:37 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#43 [佑奈]
私はなんで知ってるんだろう
って思いながら
「そ…うかな」
って苦笑いで返した。


するとまるで
私を見抜いたみたいに

「俺の事知らないっしょ?」
と男の子は言った。

⏰:09/03/18 15:39 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#44 [佑奈]
私は何も言えなかった。
「同じクラスだけど俺。
そんな存在感ねーのか?」
男の子は笑う。

「分からなくて、ごめん。」
私がそう言うと男の子は

「おいおい。
やめろよ、なんか俺
可哀想な奴になんじゃん?」
と言った。

⏰:09/03/18 15:42 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#45 [佑奈]
「俺、壱河裕(イチカワユウ)。
ちゃんと覚えろよ?」
続けて言った。

「分かった。
壱河くんね。よろしく」
私は笑って言った。

「裕でいーし。」
壱河くんは私の頭を
ぽんぽんとした。

⏰:09/03/18 23:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#46 [佑奈]
なんだか恥ずかしくなって
下を向いた。

「俺は沙和って呼ぶから。」

そう言って裕は寝転がった。

「ん…。そういや、
なんで屋上にいんの?」

⏰:09/03/20 15:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#47 [佑奈]
「そらー
サボりに決まってる」

私の問いに裕は呑気に
笑って答えた。

「ちょ、サボりとかだめだよ!」
なーんて…
私が言える立場でもないけど…

「まあまあ!いいじゃん。
とりあえず寝る。
チャイム鳴ったら教えてな。」

「え?だ、だめだって!」
私はそう言ったのに、
裕は無視して目を閉じた。

⏰:09/03/21 14:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#48 [佑奈]
「もー。」
私はそう言いながらも
裕と同じように目を閉じた。

どのくらい経っただろう。

「……和!沙和!」

「ん?」
誰かに呼ばれて私は目が覚めた。

⏰:09/03/21 14:48 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#49 [佑奈]
あぁ。私寝ちゃってたんだ。

「…って今何時!?」

「え〜まぁ放課後ってやつ?」
裕はあくびをしながら言う。

「放課後!?
そんなに寝てたの?」
私はびっくりした。

⏰:09/03/21 14:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#50 [佑奈]
「それよかお前さ。
先生に呼ばれてね?」
裕のその一言で
私は我々に返った。

「や、やばい!
行かなきゃ!裕ありがとう。
また明日ねバイバイ!」
私はそう言って
階段をかけおり、
職員室へと急いだ。

⏰:09/03/21 14:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#51 [(w)]
おもしろい�y!

⏰:09/03/21 17:43 📱:W54SA 🆔:NP81FX7k


#52 [佑奈]

>>51
(w)様
ありがとうございます!
こんなへなちょこな小説を…
読んでいただけて
ほんま嬉しいです(´;ω;`)
これからも頑張るので
よろしくお願いします(^ω^)

⏰:09/03/21 20:17 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#53 [佑奈]
職員室に向かってる途中、
咲に会った。

「ちょ、沙和?
あんたドコいたのよ!」

「あ、えっとね…」
そう言いかけた時、

「岩永〜!ちょっと
来てくれるかー?」
と先生が言った。
岩永とは咲の名字。

「あっもう!
沙和、帰ったらメールだからね」
そう言って咲は
先生の元へ行った。

⏰:09/03/21 21:43 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#54 [佑奈]
「急がなきゃ」
一人でつぶやいて
再び職員室まで走った。


<ガラガラガラ…>
「失礼します!
井上沙和です。」

そう言うとすぐに先生が
出てきた。

「お前は…
授業までサボって!
何を考えてるんだ!」
そう怒鳴られた。

⏰:09/03/21 23:06 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#55 [佑奈]
すると…
「ぶっ…あははっ」
と小さいけど笑い声が
聞こえた。

私はその声の方へ
目を向けた。

するとそこには一希がいた。

⏰:09/03/21 23:07 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#56 [佑奈]
「かず…き?なんで?」
私はびっくりしていた。

「なんでって。
俺も怒られに。朝の事で。」一希がそう言うと

「前村、お前はもういい。
気をつけて帰れよ。」
と先生が言った。

「はい。
ありがとうございました。
失礼します。」
一希はそう言って
職員室を出ていこうとした。

⏰:09/03/21 23:11 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#57 [佑奈]
「あっ」
といきなり一希が言った。

不思議に思い首を傾げていると

「沙和。また明日。じゃーな」
と朝の笑顔で言った。

<ドキドキドキドキ…>
私の心臓はまた鳴り出した。

⏰:09/03/21 23:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#58 [佑奈]
「ば、バイバイ。」
それを聞くと一希は

「失礼しました。」
と言い職員室を出ていった。

私の心臓はまだうるさい
くらいに鳴っていた。

⏰:09/03/21 23:15 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#59 [佑奈]
でもそんなのもつかの間。

すぐに説教が始まった。

それから何分、いや何時間
経っただろう。

「いいか?明日からは
気を引き締めて頑張れよ!」
その一言で説教は終わった。

⏰:09/03/21 23:17 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#60 [佑奈]
「はーい。
ありがとうございました。」
私はそう言って
職員室を出た。

外を見てみるともう真っ暗。

「あーぁ。もう最悪だよ。」
そう呟きながら鞄を取りに
教室へ向かった。

⏰:09/03/21 23:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#61 [佑奈]
自分の教室がある階まで
のぼると一つだけ明かりが
ついている教室があった。

それは紛れもなく私の教室。

不思議に思いながらも
教室へ入る。

⏰:09/03/21 23:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#62 [佑奈]
私は入った瞬間驚いた。

そこには一希がいたのだ。

「一希?」
そう呼んだけど返事はない。

もしかしたら一希は
寝てるのかもしれないと思い、
体を揺さぶりながら
もう一度声をかける。

「かーずーきー?」

⏰:09/03/21 23:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#63 [佑奈]
案の定一希は寝ていた。

もう一度声をかけると
一希は目をこすりながら
体を起こした。

「あれ?説教終わったの?」

「うん。終わったよ。
こんな遅くまで何してんの。」

⏰:09/03/21 23:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#64 [佑奈]
「えー?
お前を待ってたの。」

私が聞くと一希は
淡々と答えた。

「えっ?」
思わず声が出た。

「だーかーら!
沙和を待ってたの!
こんな暗い中女一人で
帰るとか危ないっしょ?」
一希の言葉に頬が赤くなった。

分かってる。私じゃなくても
こんな風に待ってるんだって。

⏰:09/03/21 23:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#65 [佑奈]
でも、やっぱり嬉しいよ。

「ありがとう。」
私は精一杯声を出して言った。

すると一希は
「お前も一応、女だもんな。」
と子どものような顔をして言う。

「ありがとう取り消す!」
そう言って私は一希の頭を
一発叩いてやった。

⏰:09/03/21 23:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#66 [佑奈]
「いて!いてぇって!」
そう言って一希は
私の手をつかんだ。

自然と向かい合いになり、
目が合った。

「………ッ」
私はやっぱり恥ずかしくなり
また一希の手を払った。


「…………」
「…………」

沈黙が続いた。

⏰:09/03/22 18:29 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#67 [佑奈]
「帰るか。」
沈黙を破ったのは一希。

「うん。」
そう言って教室を出た。


「………」
「………」
帰り道も沈黙が続いた。

⏰:09/03/22 18:30 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#68 [佑奈]
次に沈黙を破ったのは私。

「そ、そーいや。
今日いきなり走り出して
ごめんね!
なんかお腹痛くなってさ。」

私は嘘をついた。

「なんだよ。トイレ?
咲がちょー心配してたぜ?」

<ズキンッ…>

あれ?なんだか胸が痛い。

⏰:09/03/22 18:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#69 [佑奈]
「そっか。
咲にも心配かけちゃった。
てか、ここでいいよ!
じゃありがとう。また明日」

そう言って今日三度目。
私は思いっきり走り出した。

「ちょ…沙和!」
後ろから一希が呼んだけど
私は無視して走り続けた。

<ズキンズキン…>
こんなに走ったって
胸の痛みなんて
消えるわけないのに。

⏰:09/03/22 18:36 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#70 [佑奈]
私、バカだ。

当たり前じゃん。
私だけが呼び捨てなわけ
ないって。

分かってたじゃん。
一希はそういう人だって。

分かってたはずなのに…
なんでこんなに胸が
痛いんだろう。

⏰:09/03/22 18:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#71 [佑奈]
私は家には帰らず
近くの公園に行き
ブランコに乗った。

決して漕いだりはせず、
ただ座って空を見上げた。

屋上で見た空とは違う。
なんだか吸い込まれそうだった。

⏰:09/03/22 18:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#72 [佑奈]
「女がこんな夜遅くに
一人でいたら襲われるぞ〜?」

誰かの声が聞こえて
私は振りかえる。

「ゆ…う。」

そこには裕がいた。

「こんなトコで何してん?」
そう聞かれたけど
私は答える事が出来なかった。

「沙和…なんかあったんだろ。」
裕はまた私を見抜いていた。

⏰:09/03/22 18:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#73 [佑奈]
「なんもないよ?」

そんな私の言葉に

「じゃなんでそんな
悲しい顔してんだよ。」

と裕は言った。

「生まれつき!」
私は泣きそうになった。

「嘘つくなや。
聞いてやるから。言えよ?
一人で抱えこむな。」
裕は真剣な顔をしていた。

⏰:09/03/22 18:47 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#74 [佑奈]
「うッ…ひっく…」
遂に私は泣き出してしまった。

「沙和?どうした?
ごめん!もう話さんでいいから」
裕は慌てて言う。


「ゆ…う。ありがとうー…」
私はそう言ってまた泣き出した。

⏰:09/03/22 18:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#75 [佑奈]
「あー…えっと…
泣き止めよな。」
そう言って裕は
私の頭をぽんぽんとした。

あの屋上の時とは少し違う。
とても優しい手だった。

⏰:09/03/22 18:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#76 [佑奈]
裕は私が泣き止むまで、
ずっと頭をなでてくれていた。

私がだんだん
落ち着いてくると
裕が口を開いた。

「大丈夫か?
無理に聞いてごめんな…」
ううん。裕…
私嬉しかったよ。

「大丈夫!気にしないで。」

「そっか。じゃ、帰るか。」

そう言って裕は
私の鞄も持って出口へ向かう。

⏰:09/03/23 15:15 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#77 [佑奈]
さりげない裕の優しさに
また涙が溢れそうになった。

でも泣いたら
また裕に迷惑かけちゃう。
そう思った私は我慢した。

「……ゆう?」

沈黙は嫌だったから
私は声をかけた。

「んー?」
裕はこっちを振り向く。

⏰:09/03/23 15:18 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#78 [佑奈]
「なんでさ、
ここにいるの?」

ずっと疑問に思ってた。
裕はなんでここにいるんだろう。

「たまたま。
コンビニに行って
帰ろうとしてたら
お前見つけたからさ。」

裕は前を向き直し、歩き出す。

「ふーん。」

⏰:09/03/23 15:21 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#79 [佑奈]
それからは沈黙が続いた。

なんだか上手く話せなかった。


「あ!
ここが私の家だよ。
ありがとう。」

そう言って私は微笑んだ。

「おー。じゃ早く
中に入って寝ろよ。」

裕はそう言って
私と同じように微笑んだ。

「うん。じゃあバイバイ!」
私はそれだけ言って
家の中へ入って行った。

⏰:09/03/23 15:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#80 [佑奈]
私は部屋に入り
ベッドにダイブした。

「あーなんか色々あったな。」

独り言を呟いていると
スカートの中に入れていた
携帯が振動していた。

⏰:09/03/23 15:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#81 [佑奈]
私は携帯を手に取り
画面を開く。

メールが来ていた。
私は受信BOXを開いた。

すると…

From:kazuki.0517@………
Text:一希だよ!
   登録よろしく!

一希からメールが来ていた。

⏰:09/03/23 15:29 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#82 [佑奈]
私のアドレス教えてないのに
なんで知ってるんだろう。
そんな疑問を抱えながら
返信をする。

To:一希
Text:わかった〜。
   てか、どうして私のアド
   知ってるの?

⏰:09/03/23 15:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#83 [佑奈]
返信はすぐに来た。

From:一希
Text:咲に聞いたんだ。
   てか、何でお前
   逃げたんだよ。

<ズキンズキン…>
だ…めだ。
やっぱり胸が痛い。
咲と一希はどういう関係なの?

私はそれから
メールを返さなかった。

⏰:09/03/23 15:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#84 [佑奈]
ていうか返せなかった。

私はいつの間にか
寝てしまっていた。

⏰:09/03/23 20:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#85 [佑奈]
<ピピピピ…>
目覚ましが鳴る。

ふと時計を見ると
まだ6時30分。

「早く起きすぎたな。」
そう思いながらも
また寝ようとはせず
準備を始めた。

そして準備が終わると
私は家を出た。

⏰:09/03/23 20:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#86 [佑奈]
「行ってきまーす。」

誰からの返事もない。
そう。私の親は仕事ばかり。
家に帰る事など
ほとんどないのだ。

寂しいとは思わない。
それが普通なんだって思う。
私、おかしいのかな。

そんな風に考えながら
空を見上げる。

⏰:09/03/23 20:43 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#87 [佑奈]
今にも雨が降りそうだった。

でも、私は気にせず
学校へと向かった。

靴から上履きに履き替える。

「きっと一番だな〜!」
なんて言いながら教室に入った。

⏰:09/03/23 21:45 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#88 [佑奈]
元気よく
「おっはよ〜」
と言うと

「よぉ…」
と返事が返ってきた。
そこにいたのは一希。


「は、早いね!おはよ。」
私は一希の隣の席に鞄を置く。

それからはお互い何も
しゃべらず、私が教科書を
机の中に入れる音だけが
教室に響いていた。

⏰:09/03/23 21:51 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#89 [佑奈]
「そういや、咲が沙和から
連絡ないって心配してたぞ?」

また咲の話なんだ。
一希…咲の話ばっかり。
なんで?なんで?
咲が好きなの?

それになんで咲は
私に連絡しないで
一希に連絡するの?

私の頭の中は疑問だらけ。

胸は相変わらず痛かった。

⏰:09/03/23 23:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#90 [(w)]
待ってますッ��%
頑張ッて下さい�ト!

⏰:09/03/23 23:59 📱:W54SA 🆔:gtbxIVSA


#91 [佑奈]

>>90
(w)様

またまたありがとう
ございます(´;ω;`)
本当に嬉しいです!
頑張って更新するので
今後もよろしく
お願いします(^ω^∩

⏰:09/03/24 00:28 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#92 [佑奈]
「一希には関係ないよ。」

そう。一希には関係ない。
関係ないじゃん。

「関係あるよ。
俺等友達じゃん?
咲が心配して……」

「一希、咲の話ばっかり!
咲咲咲咲うるさい!」

私は一希の言葉を遮って叫んだ。
そして私は教室を飛び出した。

⏰:09/03/24 17:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#93 [真央]
更新して下さい��

⏰:09/03/25 22:34 📱:W63H 🆔:SDpBKwvE


#94 [佑奈]

>>93
真央様

遅くなって
ごめんなさい(´;ω;`)
今から少し更新します!!
読んでくださり
本当にありがとうございます!!

⏰:09/03/25 23:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#95 [真央]
いいえ�ト!!
こちらこそありがとう
ございます�y

⏰:09/03/25 23:20 📱:W63H 🆔:SDpBKwvE


#96 [佑奈]
でも今日は
そんな簡単には逃げられない。
だって一希が私の手を掴むから。

私、あんな事言ってバカみたい。
まるで一希が
好きみたいじゃん。

恥ずかしい。
逃げたい…逃げたい逃げたい!!

⏰:09/03/25 23:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#97 [佑奈]
「離して!!」
触れられたところが
前と同じように熱くなる。

「離さねぇよ…」
そう言った瞬間私は一希に
抱き締められた。

「ちょっと…ヤだ。
離して離して離して!」
びっくりして
思わず思ってもない事を
口にした。

⏰:09/03/25 23:28 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#98 [佑奈]
「離さねぇって!!」
一希は大声を出した。
私はびくっとした。

「ごめん。
でも俺の話、聞いてくれよ。」

一希の言葉に私は頷いた。

⏰:09/03/25 23:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#99 [佑奈]
「なんか、上手く言えないけど
俺、お前に逃げられるの
嫌なんだよ。
昨日、途中でメール
返ってこなくて寂しかった。
なんかお前の事で
いっぱいなんだよ。」


私は思わず顔をあげる。
すると一希が

「見んなっ!」
て言って手で私の目を隠す。

⏰:09/03/25 23:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#100 [佑奈]
「とにかく、逃げたりすんな。
わかった?」
手をどけながら
確認するように言った。

「うん。わかった。」
ずっともやもやしてたのが
とれるような気がした。

⏰:09/03/25 23:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#101 [佑奈]
私は、とても嬉しかった。

昨日会ったばっかで
こんな風に一希に
恋をするなんて思ってなかった。

でも、時間なんて関係ないね。

一希…好きだよ。

⏰:09/03/25 23:42 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#102 [佑奈]
一希への気持ちに気付いた私。

咲には報告しなきゃな。
そう思っていると咲が

「おはよ〜」
と言いながら教室へ入ってきた。

「おはよ。咲!」
私は笑顔で咲に言う。

「お〜沙和、おはよ。
ってあんた!連絡しろって
言ったのにしなかったね?」
咲は私の頭をぐりぐりした。

⏰:09/03/25 23:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#103 [佑奈]

>>95
真央様

読んでいただけて
光栄です(´;ω;`)
ほんまこっちが
ありがとうございます!!

⏰:09/03/25 23:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#104 [佑奈]
「ごめん〜!!
昨日は寝ちゃったの〜」
少し涙目になりながら言う。

<ガラガラガラ…>
いきなりドアが開いた。

「はよ〜…」
と言いながら入ってきたのは
裕だった。

⏰:09/03/26 13:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#105 [佑奈]
「あ、裕!おはよ」
私は元気よく返した。

「え、ちょなになに〜?
いつの間にそんな仲に?」
咲はニヤニヤしている。

「そんな仲って何よ!
普通の友達だよ!ね?裕。」
私は裕に話を振った。

「おー…友達だよ。」
裕は自分の席に向かう。

⏰:09/03/26 13:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#106 [佑奈]
「ねー一希!あやしいよね!」
咲が一希に話かけた。

「そーだな…」
一希は少し不機嫌だった。

「で、沙和!
しっかり話は聞くよ!」
私は咲に引っ張られて行った。

ついた場所は屋上。

⏰:09/03/26 14:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#107 [佑奈]
「なんで昨日は教室
戻って来なかったの?
壱河もいなかったけど…
二人で一緒にいたの?」

咲は屋上につくなり質問攻め。

「昨日はサボりたくて!
まあ裕と一緒だったけど…
ただ寝てただけだよ!」
私は必死に答えた。

「ふ〜ん。何々?
壱河とできちゃった?」
咲はなんだか楽しそう。

⏰:09/03/26 14:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#108 [佑奈]
「できてない!
だから裕は友達だって!
それに私他に好きな人いるから。」

私は咲に話す。
そう決めたんだ。

「えー?まじで!?
てか、私も好きな人出来たの。」

この時、嫌な予感が
少しだけしたんだ。

「誰?」
怖いけど聞かなきゃいけない。

⏰:09/03/26 14:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#109 [佑奈]
「一希。
昨日さ、めっちゃ仲良くなって。
一希優しくて…
昨日会ったばっかだけど、
好きになっちゃった。」

この時、息がつまった。
私、咲と、友達と同じ人を
好きになっちゃったんだ…

「で、沙和は誰なの?」
一希だよ。なんて…
言えるわけがないよね。

⏰:09/03/26 14:19 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#110 [我輩は匿名である]
主さん頑張れ
まってます

⏰:09/03/26 14:32 📱:SO903i 🆔:RDh3aP2M


#111 [佑奈]

>>110
我輩は匿名である様

読んでくださって
ありがとうございます!!
更新頑張りますね(^ω^)

⏰:09/03/26 19:22 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#112 [佑奈]
「えっと…今はまだ微妙なの。
本当に好きになったら
教えるね!」

咲…ごめんね。
今は嘘つかせて。

「そっかぁ…
まぁ私は一希の事頑張る!
沙和。応援してよね。」

咲、すっごく可愛い。
こんな可愛い咲に敵いっこない。
私は側で見てるだけ。
それでいいの。
咲が幸せになってくれれば
それでいい。

「当たり前でしょ!
咲、頑張って!」

私、上手く笑えてる?

⏰:09/03/26 19:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#113 [佑奈]
「よし!
じゃ今日一緒に帰ろう。
沙和と一希と壱河と私の4人で
帰ろうよ!」
咲の提案に私は勿論

「うん!」
って頷くしかなかった。

それから私達は屋上から出て、
教室へ戻った。

<ガラガラガラ…>
ドアを開けると
一希と裕が仲良く話していた。

⏰:09/03/26 19:36 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#114 [佑奈]
「あれ?
二人は仲良くなったの?」
咲が問いかけると

「お〜。なんかこいつ
おもしれぇんだよ。」
と一希が裕の方を見ながら
言った。

「なんだそれ…」
そんな事言ってるけど
裕はなんだか嬉しそうだった。

⏰:09/03/26 19:39 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#115 [佑奈]
「裕良かったね〜」
私は裕の方を見て笑って言った。

「それよりさ!
今日4人で帰らない?」
咲が早速提案した。

するとすぐに

「いいぜ!」
「まぁ〜いいけど」

と二人から返事が返ってきた。

⏰:09/03/26 19:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#116 [佑奈]
「よし!
じゃ決まりね。
帰り、下駄箱で待ち合わせね。」

咲がそう言うと
みんなそれぞれの席へ着いた。

それからあっという間に
授業が終わり、放課後になった。

⏰:09/03/26 19:43 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#117 [佑奈]
「よ〜し!帰るか!」
そう言って一希は立ち上がる。

「だね!」
私も立ち上がった。

すると咲がこっちに来て、
「一希と壱河!
先に行ってて。
すぐ沙和と行くから!」
咲が言うと二人は

「了解〜」
と言って教室を出た。

⏰:09/03/26 19:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#118 [佑奈]

>>112
続きが出てしまい、
本当に申し訳
ありませんでした(ぅω;`)
今後気をつけます!

⏰:09/03/26 19:51 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#119 [m]
がむばって�y!

⏰:09/03/26 21:01 📱:W54SA 🆔:vIQSVbBA


#120 [真央]
更新頑張って�ト�y

⏰:09/03/26 21:04 📱:W63H 🆔:9nqi0bsY


#121 [佑奈]

>>119
m様

応援していただき
嬉しいです(´;ω;`)
一生懸命頑張るので
よろしくお願いします!!

⏰:09/03/28 15:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#122 [佑奈]

>>120
真央様

何回もありがとうございます!!
応援されると
やる気でます(^ω^∩★
これからも頑張るので
暇があったら見てください。

⏰:09/03/28 15:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#123 [佑奈]
「咲…?
どうしたの?早く行こ!」
私はそう言って教室を
出ようとした。

すると咲が
「お願いがあるの!」
と両手を合わせながら言った。

「ん?なに〜?」
咲が頼もうとしてる事なんて
大体分かっていた。

⏰:09/03/28 15:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#124 [佑奈]
「途中から、一希と
二人っきりにしてほしいの!」

やっぱりね。
そりゃ好きな男と
二人っきりになりたいよね。

「いーよ。分かった!」
無理矢理笑顔を作る。

断る事なんて私には
出来っこない。

⏰:09/03/28 15:48 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#125 [佑奈]
「ありがとう〜!
じゃあ行こっ?」

咲はすっごく嬉しそう。

やっぱり一希と咲が
二人っきりになるのは少し
嫌だけど、咲の喜ぶ顔見ると
私も嬉しくなる。


そして、教室を出て
階段をかけおりる。

⏰:09/03/28 15:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#126 [佑奈]
下駄箱まで行くとそこには
いかにも待ちくたびれました
と言っているかのように
座ってる二人がいた。

「お待たせ〜!」
咲が手を振る。

「おっせ〜よ!バーカ」
そう言って一希は
咲にデコピンをした。

⏰:09/03/28 15:54 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#127 [佑奈]
<ズキン…>
分かってたよ。
あーゆう事も私だけに
するわけじゃないって。

分かってたけどさ
やっぱ胸が…痛いよ。

俯きながら黙って
立っていると

「沙和〜!行くよ。」
と咲が声をかけてきた。

⏰:09/03/28 15:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#128 [佑奈]
「あ〜。
ごめんごめん。行こう!」
そう言って靴を履き、外へ出た。

「今日も疲れたな〜。」

「疲れたね〜。」
咲と一希はずっと
二人で話している。

「…………」
「…………」
裕と私は一言も
しゃべらなかった。

「なー沙和!
あいつうざかったよなー」
一希に話しを振られ、
返事をしようとした時だった。

⏰:09/03/28 16:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#129 [佑奈]
<ぐーきゅるるる…>

「ぶっ…」
「おい…」
「ちょっと沙和〜!」
と三人がそれぞれ言い

「あはははは!」
と笑いだした。

⏰:09/03/28 16:07 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#130 [佑奈]
そう。私のお腹が鳴ったのだ。

私は顔が熱くなった。

「ちょっと!
そんなに笑わなくても
いいじゃない…」

いつまでも笑い続ける三人。

「お前またかよ〜!
まじうける。」
一希は私を指差す。

⏰:09/03/28 16:09 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#131 [あ]
更新()頑張って下さい

⏰:09/03/28 16:09 📱:SH706i 🆔:☆☆☆


#132 [佑奈]

>>131
あ様

ありがとうございます!
しっかり頑張りますので
よろしくです(´∀`)

⏰:09/03/28 17:26 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#133 [佑奈]
「人を指差すなぁ〜!」
そう言って
一希の人差し指を掴んだ。

私、バカだ。
自分から掴んでおきながら
すっごく恥ずかしい。

「わりぃわりぃ!
なんか食うか〜」
すぐに一希の手は私の手から
離れていった。

⏰:09/03/28 17:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#134 [m]
頑張っ(`P3・)�_

⏰:09/03/28 17:33 📱:W54SA 🆔:0SlKL.gA


#135 [佑奈]

>>134
m様

またまたありがとうございます!
頑張ります(^ω^∩★

⏰:09/03/28 17:39 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#136 [佑奈]
ほっとしつつもなんだか
寂しい感じがした。

「アイスかクレープ
食べたい!」
と咲が言い出した。

「じゃ、私はアイス!」
と咲の意見に賛成した。

「そんなんでいいのかよ。
女ってすげぇな〜」
裕が手を頭の後ろに
回しながら言った。

⏰:09/03/28 17:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#137 [佑奈]
「じゃアイス食べよ!」
咲の一声でアイスを
買いに行く事にした。

「何にしよっかな〜」
私はメニューを見ながら
悩んでいた。

⏰:09/03/28 17:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#138 [佑奈]
「私は〜マンゴー!
マンゴーにする!」
と咲は言い

「マンゴーアイス一つ
ください!」
と頼んだ。

「はいよ。120円ね〜」
店のおばあちゃんがそう言うと

「はい。120円。」
と言ってお金を出した。

⏰:09/03/28 17:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#139 [佑奈]
私はびっくりした。
だって…お金出したのが
咲じゃなくて一希だったから。

「一希!いいよ。私出す!」
咲も驚きながら言う。

「いいっていいって。
俺のおごり〜!」
一希は咲に笑顔で言う。

⏰:09/03/28 17:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#140 [佑奈]
「ありがとう。」
咲は下を向きながら
恥ずかしそうに言った。

<ズキンズキン…>
胸がまた痛みだす。

ど…しよう。
ずっとこのままだったら
絶対変に思われる。

あっ、アイス頼まなきゃ。

でも…声が出ないよ…。

⏰:09/03/28 17:58 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#141 [(w)]
待ってます(�x):★/!

⏰:09/03/29 09:45 📱:W54SA 🆔:RQMNuRWk


#142 [佑奈]

>>141
(w)様

ありがとうございます!
いつも応援してくださって
嬉しいです(´;ω;`)
しっかり頑張ります!

⏰:09/03/29 16:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#143 [佑奈]
「沙和?
どうしたんだ?」
一希が声をかけてきた。
あぁ…やばい。
涙出そうだよ…。

その時、

「お〜い。沙和?
お前食いたいのいっぱい
あるからってそんな悩むなよ〜
欲しいなら全部食え。
俺がおごってやっから〜。」
と裕が言った。

⏰:09/03/29 16:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#144 [佑奈]
裕…裕…
ありがとう。

「ん〜じゃあ!
これとこれとこれっ。」
私はそう言って
アイスを3つ頼んだ。

お金は裕が払ってくれた。

「裕!ありがとう。」
裕?私、本当に嬉しかったよ。

⏰:09/03/29 16:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#145 [佑奈]
「沙和〜
食べ過ぎだよ!太るよ?」
咲は笑いながら言う。

「大丈夫!」
私も笑って言った。

それから食べながら
歩いていた。

するとイキナリ

「あはははは!」
と一希が笑いだした。

⏰:09/03/29 16:54 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#146 [佑奈]
「な、なによ?」
咲が一希の方を見て言うと

「沙和のほっぺに
アイスついてるし!」
と一希が言った。

「え?嘘!」
私は急いでほっぺを擦る。

「まだとれてねぇ〜よ。
大体、場所がちげー……」
一希がそう言いかけた時

「バーカ。ガキかよてめぇは。」

⏰:09/03/29 16:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#147 [佑奈]
そう言って裕が私のほっぺに
ついてるアイスをとった。

そしてそれを自分の口の中に…。

「あっま…。
こんなんよー三つも食えるな。」

裕は舌を出しながら言った。

⏰:09/03/29 16:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#148 [佑奈]
一希はびっくりしていた。
咲も。そして私も。

「ありがとう…。」
私は小さい声で言った。

「いーえ。」
裕は微笑んだ。

「よっ、よし!行くか!」
一希は我に返り、
少し大きめの声で言った。

⏰:09/03/29 17:02 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#149 [佑奈]
行こうか。
と私が言おうとした時
咲が私の制服を引っ張った。

私は咲の方を見る。

咲は何も言わないけど、
二人っきりにさせて
と目で訴えてきた。

⏰:09/03/29 17:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#150 [佑奈]
私は言いたくなかったけど

「えっとさ!
私、裕に話があるの。
だからさ、一希と咲で
帰ってくれないかな?」
思いきって言った。

咲はすぐに
「そっかぁ…。
寂しいけどしょうがないね。
一希、行こっか。」
と言った。

一希は少し黙って小さい声で

「あぁ…。じゃまた明日な。」

⏰:09/03/29 17:08 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#151 [佑奈]
そう言って咲と歩いて行った。

私は二人の背中を
ずっと見ていた。

「沙和…お前バカだな。」
裕にイキナリ言われて、
私は振り返った。

「どうゆう意味?」
私は首を傾げる。

⏰:09/03/29 17:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#152 [佑奈]
「そのまんま…。」
裕はそれだけ言うと
話さなくなった。

ずっと無言で歩いていた。
私は下ばかり向いていた。

「ついたぞ。」
裕に言われ顔をあげると
そこには私の家があった。

「早く入れよ。」
そう言われて私は

「ありがとう。また明日ね!」
そう言って中に入って行った。

⏰:09/03/29 17:12 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#153 [佑奈]
部屋に入り、いつものように
ダイブした。

「あー!疲れた…」
そう言って目を閉じた時

<〜〜〜♪>
私の携帯が鳴った。

携帯を開き、受信BOXを開く。

⏰:09/03/29 17:17 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#154 [佑奈]
From:一希
Text:今ちょっといい?

一希からのメールだった。

To:一希
Text:いいよ〜。
   どうしたの?

私は直ぐに返事を返した。

すると直ぐに返事がきた。

⏰:09/03/29 17:21 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#155 [佑奈]
From:一希
Text:沙和って裕の事好き?

何で…そんな事聞くの?
一希には関係ないよ…

To:一希
Text:友達としてね。

そんな事を考えつつも
返事を返した。

⏰:09/03/29 17:24 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#156 [はる�ー]
やばい気になります(^o^)/�イ

⏰:09/03/29 18:45 📱:W54SA 🆔:☆☆☆


#157 [佑奈]

>>156
はる様

ありがとうございます!!
そう言っていただけると
ほんま嬉しいです(´;ω;`)
精一杯頑張りますね!

⏰:09/03/30 08:24 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#158 [佑奈]
それから返事が来なかった。

再び目を閉じようとした時

<〜〜〜♪>
携帯が鳴った。

From:一希
Text:明日さ、二人で帰らねぇ?

えっ……?
私は本当にびっくりしたから
何度も何度も読み返した。

いいよ。一緒に帰りたい!
今すぐにでもそう言いたい。
でも、出来ないよ…

⏰:09/03/30 08:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#159 [佑奈]
私はメールを返せないでいた。

すると

<〜〜〜♪>
また携帯が鳴る。

咲からだった。

From:咲
Text:沙和〜!今日はありがと。
   明日一緒帰ろうって
   一希誘ったけど、返事…
   こないよ〜!

⏰:09/03/30 08:36 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#160 [佑奈]
一希…ごめんね。
私、咲を裏切れない。

To:一希
Text:咲に誘われてるでしょ?
   咲と帰ってあげて。
   私、もう寝るから。
   おやすみ!また明日。

それだけ一希に送り、
私は咲にもメールを送った。

⏰:09/03/30 08:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#161 [佑奈]
To:咲
Text:大丈夫だよ!
   一希だからOKして
   くれるよ!
   じゃ、そろそろ眠いから
   寝るね!おやすみ。

バカだよね。私。
嘘つくしか出来ない。
弱虫な私。


時計を見ると8時。
もう何も考えたくない。

そう思いながら眠った。

⏰:09/03/30 08:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#162 [佑奈]
今日はあのうるさい
目覚まし時計の音が
聞こえなかった。

当然だ。まだ5時だから。
設定の時間と2時間違う。

ベッドからおりて
顔を洗いに行く。

今日は学校に行く気がしない。
でも、行かなかったら
心配かけちゃう。

ダメだ。ちゃんと行かなきゃ。

⏰:09/03/30 08:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#163 [佑奈]
それから準備を終え、
私はボーっとしていた。

時間は過ぎていき7時。

まだ早いけど、家を出る事にした。

「行ってきます…」
誰もいないこの家に
寂しく響いた。

私は一人なんだって
実感させられる。

⏰:09/03/30 08:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#164 [佑奈]
今日の空は、
私の心の中とは正反対で
とても晴れ晴れとしていた。

「よぉ…」
イキナリ後ろから声が聞こえ
振りかえる。

「……一希。」
そこには一希が立っていた。

⏰:09/03/30 08:58 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#165 [(w)]
本当やんばい
おもしろすぎ〜�x#
この小説大好きッ�諱�
がんばッてッ���y、


。

⏰:09/03/30 17:44 📱:W54SA 🆔:8VEPkPzU


#166 [佑奈]

>>165
(w)様

そんな事言っていただいて
もう感激です(´;ω;`)
ほんま嬉しいです。
めっちゃ頑張ります(^ω^)
ありがとうございました。

⏰:09/03/31 07:43 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#167 [佑奈]
「な…んでいるの?」
私は驚きを隠せない。

「帰りダメなら行きは
いいかなって思って。」

一希…期待していい?

「なに?そんなに
私と一緒がよかった?」
ほんの冗談のつもりで言った。

でも…言わなきゃよかった。

⏰:09/03/31 07:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#168 [佑奈]
「そうだよ。悪い?」
一希は私の目を見て
真剣な顔で言う。

私は一希から目をそらせない。

<ドキドキ…>
私の胸がドキドキし出した。

やばい。私、期待しちゃうよ。

⏰:09/03/31 07:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#169 [佑奈]
それからは…
何も言い返せなかった。

「行くか。」
一希がそう言って歩き出す。

「うん…。」
私もゆっくり歩き出す。

結局、一緒に学校まで
行ったけど…
私は緊張して何もしゃべれなくて
一希も何もしゃべらなかった。

⏰:09/03/31 07:55 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#170 [佑奈]
学校につき、
階段をのぼっていると、
私は一希にぶつかった。

一希がイキナリ
立ち止まったのだ。

「いたたたた…」
鼻を押さえながら言う。

「バーカっ!」
一希はそう言って笑う。

⏰:09/03/31 07:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#171 [まい]
更新頑張って下さい

⏰:09/03/31 09:43 📱:SH906i 🆔:Gqx.xJtI


#172 [佑奈]

>>171
まい様

応援ありがとう
ございます(´;ω;`)
精一杯がんばります!

⏰:09/04/01 18:21 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#173 [佑奈]
「ば、バカって何よ!」
ちょっと拗ねた感じで言った。

一希はもう一度笑って
「なぁ?
行きは毎日一緒に行かねぇ?」
そう聞いていた。

私はとても嬉しかった。
一緒に行きたい、そう思った。
でも素直に言えないのは
やっぱり咲の事があるから。

⏰:09/04/01 18:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#174 [佑奈]
でも、このくらいいいよね?
一緒に帰るだけならいいよね?

こんな軽い考えで

「うん。いいよ!」
と言ってしまった。


私、ほんとバカだよ。
なんでこの時、
断らなかったんだろ…。

⏰:09/04/01 18:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#175 [佑奈]
この約束をしてから
私と一希は
朝一緒に行くようになった。

結構早い時間に行くので
バレてはないみたい。

帰りは四人で帰ったり
私と裕の二人で帰ったり…。

一希と二人で帰る事はなかった。
というか出来なかった…。

⏰:09/04/01 18:30 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#176 [佑奈]
でも、やっぱり
ダメだったんだよね。

このくらいいいやとかいって
甘い考えで
咲の事傷つけたから
神様怒っちゃったんだ。

咲…ごめんね…。

⏰:09/04/02 12:26 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#177 [佑奈]
今日もいつもと変わらない
日々を過ごすはずだった。

午前の授業が終わり
四人で昼食をとろうとした時、

「沙和と話したい事があるの!
二人で食べててくれないかな?」

咲が突然言った。

「おー…分かった。」
「おう。」
二人はそれぞれに
返事をする。

⏰:09/04/02 13:05 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#178 [佑奈]
「沙和、屋上行こ?」
咲にそう言われ、頷き
屋上へと行った。

今日の空もすごく綺麗…

「沙和…」
私が空を眺めていると
咲が声をかけてきた。

「なーに?
そういえば二人で話すの
久しぶりだよね!」
何も知らない私は
能天気に話す。

⏰:09/04/02 15:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#179 [佑奈]
「空も綺麗だねー!
見て!咲。ほらあそこに…」

「沙和!!」
私の話を遮って
咲が大声を出した。

「あ、ごめん…。」
きっと深刻な問題なんだ。
私は咲の様子で分かった。

⏰:09/04/02 15:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#180 [佑奈]
「沙和…朝、一希と二人で
学校に行ってるって本当?」
咲にそう言われ、
私は固まってしまった。

「ねぇ?本当なの?」
咲が私に近寄ってくる。

「友達が見たって
言ってたんだ…。
ね?沙和?私の事…
応援してくれるんじゃ
なかったの!?」

⏰:09/04/02 15:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#181 [佑奈]
「あれは嘘だったの!?
心のどこかで私の事
笑ってたんでしょ!?」
咲は涙ながらに訴える。

「さ…咲!
それは違う。
私は咲の事応援して…」

「じゃあどうして
二人で学校行ったりするのよ!」
咲の事応援してたのは
嘘じゃないよ?

⏰:09/04/02 15:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#182 [佑奈]
「信じてたのに……
沙和の事信じてたのに…
もう大嫌い!!」

咲はそれだけ言うと
屋上を飛び出して行った。

「咲!」
私は咲を追いかけようとした。
でも、今追いかけて行って
何て言うの?何ができるの?

何もできないよ…

⏰:09/04/02 15:48 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#183 [佑奈]
「さきぃ…
ごめんね…ごめんね…」

私は誰もいない屋上で
一人でそう呟いていた。


いつの間にか時間は過ぎ、
生徒が下校していた。

教室に行きたくない…
でも、鞄取りに行かなきゃ…

⏰:09/04/02 15:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#184 [佑奈]
教室には
ほとんど人がいなかった。

私は自分の鞄がある棚に行く。
でも鞄がない。

それから教室のあちこちを
探したけど、やっぱりない。

探していると一希が入ってきた。

⏰:09/04/02 15:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#185 [佑奈]
「あ、一希。私の鞄知らない?」
そう聞いたけど一希からの
返事はなかった。

「一希?ちょっと
シカトしないでよー」
笑いながら一希の肩に触れる。

すると

「触んじゃねえよ!」
と怒鳴った。

⏰:09/04/02 15:54 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#186 [佑奈]
教室に残っていた人は
いたらまずいと思ったのか
次々に教室を出ていく。

「え?一希なんで…」
私はもうわけが分からなかった。

「お前さ、俺らの事
何だと思ってんの?
バカにしてんのか?
咲も傷つけて…なんなんだよ!
もう近づくな…」

一希はそれだけ言うと
鞄を手に取り、帰っていった。

⏰:09/04/02 15:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#187 [佑奈]
何?
何なの?
え?わけわかんないよ…

私は鞄の事など忘れて
家に帰ろうと学校を出た。

「あ…雨。」
晴れていてあんなにも
綺麗だった空は
もう見れなかった。

私は雨も気にせず
ゆっくりゆっくり歩く。

⏰:09/04/02 16:00 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#188 [佑奈]
涙は止まらず
次から次へと流れ出す。

私は力が入らなくて
拭う事が出来なかった。

そんな時急に傘が私を覆った。

振り替えるとそこには裕。

⏰:09/04/02 16:03 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#189 [佑奈]
「アホ面してんじゃねーよ。」
裕はそう言って笑い
私の涙を指で拭った。

「裕…なんで…」
私は力なく言った。

「いいから。家まで送る。」
裕はそれだけ言うと
私の手を引っ張り歩きだす。

⏰:09/04/02 16:06 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#190 [佑奈]
二人で相合い傘をして
私の家まで歩いた。

「じゃあな。
しっかり休めよ?」
裕はそう言って私の背中を押す。

「裕?あがっていいよ。」
私は裕にそう言った。

⏰:09/04/02 16:07 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#191 [佑奈]
「いいって。早く入れよ。」
裕はそう言って笑う。

「タオルだけでも!」
だって裕、すごく濡れてるよ…

「分かったよ。」
裕は仕方なくそう言った。

それから裕を家に入れた。

⏰:09/04/02 16:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#192 [佑奈]
「はい。タオル。」
そう言って裕にタオルを渡す。

「おーサンキュー。
てか親は?」
裕は髪を拭きながら
聞いてきた。

「いるけどいない。
家に帰ってくる事なんて
ほとんどない。私一人だよ。」
私は無理に笑顔を作る。
寂しいってバレないように…

⏰:09/04/02 16:12 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#193 [佑奈]
「あのさ…
今日は聞かれたくないって
思うかもしんねーけど。
聞くわ。お前何かあったろ?」

裕の真剣な目から
私は目を反らせない。

「なんもないよ…!」

「じゃあ何で泣いてた?」
なんで…分かるの…

「あれは…雨だよ!」
嘘なんてすぐ分かるよね。

⏰:09/04/02 16:14 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#194 [佑奈]
「ばーか。
目が腫れてんだよ!ばればれ。」
裕は見透かしている。

「う…ひっく…」
私はまた泣き出してしまった。

「泣くなよ。」
そう言って私を抱きしめる。

⏰:09/04/02 16:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#195 [佑奈]
「ゆっくりでいいから、
話してみ?」

裕にそう言われて
私はゆっくり
話出した。

咲との事…一希との事…
全部話した。

話し終わると裕は

「一希の事に関しては…
少し分かるかも。」
と言った。

「え?」
私はびっくりした。

⏰:09/04/02 20:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#196 [佑奈]
「なんか変なメールが来た。
お前の携帯から。」

裕はそう言って携帯を見せる。

From:沙和
Text:なんかあんたちと
   一緒にいると疲れる。
   いつも無理してた。
   正直楽しくない。
   咲とかうざいしさ。
   もう視界に入らないで。

「わ…たし…送ってないよ」
驚きを隠せなかった。

⏰:09/04/02 20:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#197 [佑奈]
「こんな…子どもみたいな
メール、送ってない!
送ってないよ!」
私は叫んだ。

「な…のに…
一希は信じたんだ。
このメールを私が送ったって
そう思ったんだ…」

裕の抱きしめる力が
強くなった。

「大丈夫。」
そんな一言だったけど
とても力強かった。

⏰:09/04/03 09:07 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#198 [佑奈]
「俺は…
お前を信じるよ。
お前の事信じてるから。」
裕が私の頭を撫でながら言った。

「………っ」
嬉しくて嬉しくて
何も言えなかった。

必死に涙をこらえていた。

⏰:09/04/03 09:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#199 [佑奈]
それから裕はずっと私を
抱きしめていてくれた。

「あ、そういや。はい、鞄。」
そう言って裕が私に
鞄を差し出す。

「え?なんで裕が…」
あれだけ探してもなかった鞄。

「あー、お前戻ってこないと
思ってたから、
届けてやろうと思って。
俺が持ってた。わりぃな。」
裕は苦笑いをする。

⏰:09/04/03 09:14 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#200 [佑奈]
「ありがとう。」
私がそう言ったと同時に
鞄の中の携帯が鳴る。

私は携帯を開く。

「じゃ俺そろそろ帰るわ。」
裕は鞄を持って立ち上がる。

「じゃあな。」
裕がドアの方へ向かおうとした時
私は裕の腕を引っ張った。

⏰:09/04/03 09:18 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#201 [佑奈]
「な…んだよ。」
裕はとても驚いていた。

「帰らないで…」
私はいつのまにか
そんな事を言っていた。

「え?」

「か…えらないで。
側にいて。」
きっと今一人になると
私はもうおかしくなる。

⏰:09/04/03 09:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#202 [佑奈]
私は携帯の画面を
見つめたままだった。

でも我に返り

「あ、私何言ってんだろ。
ごめんね?帰っていいから。
ばいばい。」

ずっとこんな風に言ってる時も
私は携帯の画面ばかり
見ていた。

⏰:09/04/03 09:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#203 [佑奈]
それを見て察したのか

「お前の側にいるよ。」
そう言って裕は
私の側にいてくれた。

それからはお互いに
何も話さなかった。

⏰:09/04/03 09:26 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#204 [佑奈]
夜になると裕は自然と
眠っていた。

私は眠れないでいた。

朝5時。
結局一睡もしていない。

携帯を開き、昨日きたメールを
もう一度見る。

From:a_hkm.qja@………
Text:咲と一希くん
   付き合ってるから。
   手出すなよ。
   てか死ねよブス。

⏰:09/04/03 09:34 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#205 [つばさ]

読んでます
この小説だいすきです

がんばってください☆!

⏰:09/04/03 10:52 📱:N03A 🆔:☆☆☆


#206 [ハヤシライス]
(゚д゚;;;;;;;;)ΣΣΣΣ

そわそわします
(゚д゚;≡≡;゚д゚)))

⏰:09/04/03 12:14 📱:SO903i 🆔:y/EPS2oc


#207 [�オ]
めちゃ楽しみです�灌�


次ドキドキしますね�x
がんばってください!

⏰:09/04/03 12:19 📱:W61SH 🆔:RjoyCzCo


#208 [るる]
読んでますっ(^^)

次の展開が
めっちゃ気になるっ★


更新頑張ってください

⏰:09/04/03 14:41 📱:P705i 🆔:VGLjqTCo


#209 [まい]
悲しいですね
ハッピーエンドになるんでしょうか
更新待ってます

⏰:09/04/04 12:01 📱:SH906i 🆔:ewNTZlEA


#210 [佑奈]

>>205
つばさ様

こんなへなちょこな小説を
好きだと言っていただけて
感激です(/∀\*)
もう泣いちゃいます(´;ω;`)笑
これからも頑張りますね!!
ありがとうございます!

⏰:09/04/04 13:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#211 [佑奈]

>>206
ハヤシライス様

そわそわさせてしまって
すみませんm(__)m笑
これからも頑張ります!!
暇があれば
のぞいてくださいね(/∀\*)

⏰:09/04/04 13:11 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#212 [佑奈]

>>207
  様

ありがとうございます!
楽しんでいただけて
嬉しいです(´;ω;`)
下手くそですが…
頑張らせていただきます!

⏰:09/04/04 13:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#213 [佑奈]

>>208
るる様

読んでくださり
ありがとうございます!!
ほんま嬉しいです(^ω^)
今後も頑張りますね!

⏰:09/04/04 13:15 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#214 [佑奈]

>>209
まい様

どうなるんでしょうか!笑
楽しみにしててくださいw
更新頑張りますね(^ω^)
是非読んでください!

⏰:09/04/04 13:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#215 [あ]
読みにくいので感想に書いていただけると有り難いです

⏰:09/04/04 13:37 📱:SH706i 🆔:☆☆☆


#216 [あ]
>>215
×感想
〇感想板 でした。

⏰:09/04/04 13:37 📱:SH706i 🆔:☆☆☆


#217 [佑奈]

>>215
あ様

すみません!!
感想版作りました(`・ω・´)

みなさんもこちらに
感想お願いします(^ω^)
感想版↓↓

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4337/

⏰:09/04/04 14:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#218 [佑奈]
携帯を眺めていると

「沙和…」
と裕に呼ばれた。

私は急いで携帯を閉じ、

「何?」
と裕に聞いた。

⏰:09/04/04 14:43 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#219 [佑奈]
でも返事はない。
裕の方を見てみると
ぐっすり眠っていた。

「なんだ…寝言か…」
そう呟いて、ほっと胸を
撫で下ろす。

そして私は顔を洗いに
行こうと立ち上がった。

⏰:09/04/04 14:47 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#220 [佑奈]
するとまた

「沙和…」
と裕に呼ばれた。
きっとまた寝言だろう。

そう思って部屋を
出ようとした時

「俺、お前の事…
信じてるから。」

昨日私に言ってくれた事を
裕がもう一度言った。

⏰:09/04/04 14:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#221 [佑奈]
「ばーか…」
私は裕にそう言って
部屋を出た。

私は自然と涙が溢れた。

寝言でも
信じてるって言われると
やっぱり嬉しい。

信じてくれる人がいる。
それだけで強くなれる気がした。

⏰:09/04/04 14:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#222 [佑奈]
私は顔を洗い
朝食の準備をした。

すると
「おはよー…」
裕がそう言いながら
キッチンに入ってきた。

「おはよ!」
私は笑顔でそう言った。

「ん〜いいにおい…」
裕が鼻をピクピクさせる。

⏰:09/04/04 14:54 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#223 [佑奈]
「もう少しでできるから
待っててね!」
なんだか新婚さんみたいな気分。

それから裕は
テレビをつけて
ボーっと見ていた。

「出来たあ!」
そう言って料理を
テーブルに運んだ。

⏰:09/04/04 14:56 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#224 [佑奈]
「いただきまーす!」
裕は料理を頬張る。

「うっまぁー!」
笑いながら頬張る裕が
とても可愛く感じた。

「そ?なら良かった!」
私も自然と笑顔になる。

「って…お前は?」
裕は首を傾げる。

⏰:09/04/04 14:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#225 [佑奈]
「私は裕が起きる前に
食べちゃった!」
嘘だけど…バレるかな?

そう思っていたけど裕は

「ふ〜ん。」
としか言わず、軽く流した。

「っていつの間にか7時!
急がなきゃ!」
私は時計を見てそう叫ぶ。

⏰:09/04/04 15:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#226 [佑奈]
「まじだ!」
裕もそう言って
お互いに準備を始めた。

急いで準備をしたつもりなのに…
なぜか時間はもう8時。

「やばい!裕!遅刻だよ!」
この前遅刻したのに…
どうしよう〜。

⏰:09/04/04 15:08 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#227 [佑奈]
そんな事を考えていると

「行くぞ!」
裕がそう言って玄関へ向かう。

「うん。」
私も玄関に行き、靴を履く。

「行ってきます。」
そう言って家を出た。

⏰:09/04/04 15:10 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#228 [佑奈]
すると裕がイキナリ
私の手を引っ張った。

「走るぞ!」
裕は一度振り替えって笑い
走り出した。

「はやい〜!」
私はこけそうだった。

⏰:09/04/04 15:12 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#229 [佑奈]
走っていると
ある事に気付いた。

「裕!私、鞄忘れた!」
そう。私は手ぶらで
家を飛び出していた。

「あほ!俺が持ってる。」
裕は私に鞄を2つ見せた。

⏰:09/04/04 15:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#230 [佑奈]
「あ、ありがと!」
裕はいつもさりげなく優しい。

そんな会話をしていると
直ぐに学校へついた。

「「セーフ…」」
二人で息を切らしながら
そう言い、顔を
見合わせて笑った。

靴を履き替えようと
靴箱をあける。

⏰:09/04/04 15:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#231 [佑奈]
「あ…れ?上履きがない。」
私の上履きがそこには
なかった。

見回してみるがやはりない。

「………」
裕は無言で履いたばかりの
上履きを脱ぎ靴箱に入れた。

「裕?何してんの?」
不思議に思い
裕に問いかける。

⏰:09/04/04 15:19 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#232 [佑奈]
「二人だったら…
恥ずかしくないだろ?」
裕はそう言って歩きだす。

裕…もしかして
気をつかってくれた?
やっぱり裕はさりげなく優しい。

「ありがとう。」
裕の背中に向かって
小さく呟いて裕の後ろを
とぼとぼ歩いた。

⏰:09/04/04 15:22 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#233 [佑奈]
教室の前まで来ると
私は立ち止まった。

入りにくい…
やだな…
どんな顔して
会えばいいんだろう…

「沙和。」
そんな事を考えていると
裕から呼ばれた。

「大丈夫。」
何の根拠もない言葉だったけど
裕が笑いながら言うから
少し心が晴れた。

⏰:09/04/04 18:31 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#234 [佑奈]
そして教室に入る。

「咲、おはよ!」
私は咲を見つけると
すぐに声をかけた。

でも咲は
何も返してくれなかった。

落ち込みながら席に向かう。

すると

「バカじゃねー?」
「あいつ親友の好きな人に
手出したんでしょ?」
「ありえないよねー。」

など色々な所から
女子の声が飛んできた。

⏰:09/04/04 18:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#235 [佑奈]
私は聞こえないふりをして
席につく。

一希はこっちを見て
すぐに反らした。

「おはよ。」
無理に笑ってあいさつしたけど
勿論一希は返してくれなかった。

私は、一人ぼっちだ。

そう言われてる気がした。
ううん。一人なんだ。

⏰:09/04/04 18:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#236 [まい]
更新頑張って〜

⏰:09/04/05 00:33 📱:SH906i 🆔:d5q6bhGs


#237 [佑奈]

>>236
まい様

ありがとうございます!
頑張りますp(^-^)q
よければ感想版>>217
にお願いします∩^ω^∩

⏰:09/04/05 10:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#238 [佑奈]
それから何もしゃべらず、
先生が入ってきて
1時間目が始まろうとしていた。

1時間目は体育だった。
着替えて体育館へ行く。
勿論一人で。

「今日はバスケをします。
ゲームをしようと思うので、
好きにチームを
作ってください。」

体育の先生がそう言った。タイミング悪いな…
誰も一緒に
なってくれるわけないのに。

また一人だ。

⏰:09/04/06 19:22 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#239 [佑奈]
「井上さん、早くチームを
作りなさい。」

先生にそう言われたけど
入るチームがない。

私が戸惑っていると…

「沙和!
こっちおいでよ。」

咲に呼ばれた。

断る理由なんてない。
仕方なく咲のチームに入った。

⏰:09/04/06 22:13 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#240 [佑奈]
「頑張ろうねー!」
そう言った咲の目は
笑っていなかった。

「う…うん。」
気まずかった。
どんな態度で接すれば
いいのかすら分からない。

<ピー>

笛が鳴り響く。
隣で男子がゲームを始めた。

⏰:09/04/06 23:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#241 [あべたん]
やばいかなりおもしろい…
鳥肌たったw
自分でもびっくり(笑)


更新楽しみにしてます!!!
頑張ってください(^ω^)�x

⏰:09/04/06 23:39 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#242 [佑奈]
「さぁ、女子も始めるわよ!
入ってー。」

私達のチームは整列する。

「お願いします。」
両チームがそう言い、
背の高い人がジャンプボールを
しようと構える。

<ピー>
その音とともに
ゲームが始まった。

⏰:09/04/06 23:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#243 [佑奈]
私は運動は
そこまで得意ではない。
ある程度出来るという感じだ。

バスケもドリブルくらいは
出来る。

相手チームの
バスケ部の人はどんどん
ゴール前へボールを運ぶ。

そしてシュートが決まった。

その時私は男子の方を見た。

⏰:09/04/06 23:51 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#244 [佑奈]
一希が丁度シュートを決めた。

喜んでいる一希。
その笑顔に私はドキドキする。

すると一希は私の方を見た。
私は思わず目を反らした。

その時───

<ドンッ>

ボールが私の頭に直撃した。

⏰:09/04/06 23:55 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#245 [佑奈]
「沙和ー!大丈夫?
ごめんねっ……」

咲がそう言いながら
私の方へ近寄ってきた。

「だい…じょぶ。」
痛い…痛い痛い痛い。

「でも沙和もいけないんだよ?
ゲーム中に男子ばっかり
見てるから!」

咲はわざと当てたんだ。
私が一希を見てたから…

⏰:09/04/06 23:58 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#246 [佑奈]
「うん。
ごめんね。」

なんで私が
謝らなきゃいけないんだろ。

「バーカ」
「男子ばっか見てんなよ」
「男子っつか前村くん?」
「きゃははは!」

女子は私に向かって
そう言った。

⏰:09/04/07 00:00 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#247 [佑奈]
「井上さん大丈夫?」
先生にそう聞かれ、

「はい。」
そう言うと

「じゃ、開始して。」
と先生が言い、
再び試合が始まる。

⏰:09/04/07 00:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#248 [#RAI-m7.]
今日一通り読みました★
なんか凄くドキドキしたし、
続きが気になります( Д )
更新大変だと思いますが、
頑張って下さいっ( ∀ )

⏰:09/04/07 00:46 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#249 [#RAI-m7.]
あっ、すみません( ゚A゚ )
ついこっちに書いてしまって…
次からは気を付けます

⏰:09/04/07 00:50 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#250 [佑奈]

>>241
あべたん様

ありがとうございます!
こんなヘタレな小説を
そんな風に言っていただき
本当に嬉しいです∩^ω^∩
これからも頑張りますね!

⏰:09/04/07 01:03 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#251 [佑奈]

>>248
>>249
#RAI-m7.様

ありがとうございます!
読んでいただき
感想までくださって
嬉しいです∩^ω^∩
更新頑張ります!

⏰:09/04/07 01:06 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#252 [佑奈]
走らなきゃ…
そう思って走り出した途端

<ズキンッ…>

「ったぁ…」

頭が痛みだした。
体もだるくなってきた。

さっきのボールのせい?
朝ご飯食べてないしな…
そういえば昨日寝てない。

あぁ…もうダメかも…

⏰:09/04/07 15:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#253 [佑奈]
私の気が遠のいていった。

「沙和!!」
一希の声が聞こえた気がした。


─────……

「ん…」
目を開けると上には天井。
薬の独特な匂い。

私は保健室のベッドにいた。
出ようと思い立ち上がって
カーテンに手をかけた時…

⏰:09/04/07 15:48 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#254 [佑奈]
「どうして沙和を
運んだの?」

という咲の声が聞こえた。

「………」
言われた人は黙っていた。
私を運んでくれた人が
そこにはいる。
誰なんだろう…

そう思っていると

「どうしてよ一希!」
咲はそう叫んだ。

そこにいる私を運んでくれた人は
一希だった。

⏰:09/04/07 15:59 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#255 [佑奈]
「うるせぇよ。
沙和が起きるだろ…」

一希はそれだけ言うと
再び黙った。

「約束したじゃない!
一希…最低だよ…。」

咲はそう言って
飛び出していった。

約束?一希は咲と
何を約束したの?

私の頭は疑問だらけ。

⏰:09/04/07 16:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#256 [佑奈]
「はぁ…」
一希は深いため息をついた。

「あーぁ、咲泣いてたぜ。」
今度は裕が保健室に入ってきた。

「分かってるよ…。」
一希は呆れた声で言った。

「何があったかは知らねぇし、
聞く気もねぇよ?
でもさ…沙和の事傷つけんなよ!
あいつ…全然寝てない。
朝も飯食ってねぇ。
寂しい顔ばっかしてる。」
裕…また気付いてたんだ。

⏰:09/04/07 16:05 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#257 [佑奈]
「沙和の事元気にしてやれんの
お前しかいねぇんだよ…
気づけよ…。」

裕はそう言うと
ドアを開け保健室を出て行った。

「分かってるよ!」
一希はそう言ってドアを叩いた。

そしてベッドの方へ
近づいてきた。

私は急いでベッドに入り
寝たふりをした。

⏰:09/04/07 16:09 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#258 [佑奈]
一希は近くにあった椅子に
腰を下ろした。

そして私の手を握って
こう言った。

「沙和…ごめんな。」

私は涙が溢れだしてきた。

それに気づいた一希は

「沙和!?」
そう言って心配そうに見てきた。

⏰:09/04/07 16:11 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#259 [佑奈]
「な…んで
私を運んだの?
なんでよ…
もうヤダヤダヤダヤダ!!
一希の気持ちが分かんないよ。」

私は声をあげて泣いた。

すると一希が私の腕を
引っ張り抱き締めた。

「ちょ…やだ!
離して!」

私は必死に抵抗した。

⏰:09/04/07 16:14 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#260 [佑奈]
「ごめん……」

一希はまたそう言った。

「なんで謝んの?」

そう聞いたのに

「ごめん…ごめんな」

一希はそれをずっと繰り返した。

「謝られてもわけ分かんない!
もうホントに離して!」

私は一希の胸を押した。

⏰:09/04/07 16:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#261 [佑奈]
「離さなねぇ…」

一希はそう言って私に顔を
近づけてきた。

「っん…」

唇と唇が触れ合った。

「何すんのよ!
やめてっ!」

そう叫んだ…
なのに一希は
私に何度も何度も
キスしてきた。

苦しい…苦しい…
胸が苦しいよ。

⏰:09/04/07 16:19 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#262 [佑奈]
>>261

×離さなねぇ
○離さねぇ


です(´;ω;`)すみません。

⏰:09/04/07 16:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#263 [佑奈]
「やだやだ…
助けて裕っ…」

いつの間にか
私はそう叫んでいた。

私が叫んだ瞬間
一希はキスをするのをやめた。

そして
「ごめん。悪かった…」

そう言って保健室を出て行った。

⏰:09/04/07 16:22 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#264 [佑奈]

感想、意見などありましたら
>>217
にお願いします∩^ω^∩

⏰:09/04/07 16:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#265 [佑奈]
一希…なんで抱き締めるの?

なんでキスするの?

何度も考えたけど
結局答えなんて出なかった。

私はバカだ。
あんなに無理矢理されたのに
抱き締められて嬉しかったし、
キスも嫌じゃなかった。

むしろドキドキしてた…

⏰:09/04/07 18:34 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#266 [佑奈]
結局私は、
一希を好きなんだ…。


私は一希が出て行った後
一人で静かに泣いていた。


涙は止まらなかった。

⏰:09/04/07 18:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#267 [佑奈]
落ち着いた私は、
保健室を出て教室に
戻ろうとした。

資料室の前を通りかかった時、
誰かに手を掴まれ、
私は資料室に入れられた。

顔をあげると
そこには咲と女友達がいた。

「な…に?」
私は思わず聞いた。

⏰:09/04/07 18:39 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#268 [佑奈]
「はぁ?
なに?だと?
てめぇ調子こいてんじゃねぇよ」

女はそう言って
私の髪の毛を掴む。

「いったい…!」

私は痛みに顔を歪ませた。

「沙和ー?
一希は咲のものだよ?」

咲は怪しい笑みを浮かべた。

「お前さ…まじ人の男に
手出すなよ。」

私の髪を更に強く引っ張る。

⏰:09/04/07 18:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#269 [佑奈]
「いたい!」
大声を出してしまった。

「うるさい!咲の痛みは
こんなもんじゃない!」

咲は声をあらげた。

「ねぇ?さっきさ…
一希とキスしてたでしょ?
また咲を苦しめたいの!?」

咲は続けて言った。

「ち…ちがうよ咲!
ちがうんだっ…」

<パンッ…>

⏰:09/04/07 18:45 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#270 [佑奈]
「何言ってんの?」

咲は私の頬を叩いた。

「嘘ばっかり言わないでよ…」

そう言って咲は
もう一発叩いた。

そして他の女子からも
蹴られたりした。

でも…仕方ないんだ。
咲を苦しめたのは私なんだから。

⏰:09/04/07 18:47 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#271 [佑奈]
「最後に一発いきまーす!」

そう言って一人の女子が
私の方へ助走をつけて
近づいてきた時、

<バンッ>

扉が開く音がした。

⏰:09/04/07 18:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#272 [佑奈]
「てめぇら…
何やってんだよ!」

私はうっすら目を開けて
姿を確認する。
そこには…裕がいた。

「何って…
悪い事したかお仕置き。」
咲は楽しそうに笑って言った。

「じゃあ、俺も
お前にお仕置きな?」
裕はそう言って手をあげる。

私は咄嗟に

「だめ!」
と叫んだ。

⏰:09/04/07 18:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#273 [佑奈]
裕が私の方を見る。

「裕…やめて…。」
私はもう一度裕に向かって
そう言った。

すると裕は拳を握りしめ
私の方に来て

「もう二度とこんな事
すんなよ!」

咲達に向かってそう言った。

⏰:09/04/07 18:53 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#274 [佑奈]
そして私を抱え資料室を出た。

「ゆ…うっ。重いからいいよ!
歩けるから、おろして。」

私は何度もそう言ったけど
裕はシカトして歩き続けた。

そして、あの時の公園へ行った。

公園につくと直ぐに私を
ベンチに座らせ

「何があったか話してくれ。」

真っ直ぐ私を見てそう言った。

⏰:09/04/07 18:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#275 [佑奈]
「何も…ないよ。」

裕に心配かけたくない。

「なんでもないのに、
咲達からあんな事されんの?
なぁ?今までは無理に
聞かなかったけどさ、
今日は無理にでも聞くから。」

裕は私から絶対に
目を反らさない。

裕…こんな時に
優しくされると…
涙出ちゃうよ…。

涙を必死に堪えながら
私は話した。

⏰:09/04/08 08:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#276 [佑奈]
咲が一希を好きだという事。
それを知ってて
朝一緒に学校へ行ってた事。
それで咲が苦しんだ事。

堪えてた涙が
途中で溢れ出してきたけど
全部全部話した。

咲と一希が付き合っている事。
一希にキスされた事。
私も一希が好きだという事。

話し終わると
裕は静かに私を抱き締めた。

⏰:09/04/08 08:57 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#277 [佑奈]
そして一時すると体を離し、

「少し待ってて。」

そう言って水道の方へ行った。

一時したら戻ってきて
私の目をタオルで押さえた。

「つめたっ!」

タオルは水で濡れていて
とても冷たかった。

「目腫れてるから冷やせよ。」

⏰:09/04/08 19:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#278 [あや]
初めまして
いつも、楽しみに読んでます
これからも頑張ってください

⏰:09/04/10 08:39 📱:SH03A 🆔:NrgFTnjE


#279 [我輩は匿名である]
更新頑張って下さい

⏰:09/04/11 15:13 📱:F906i 🆔:VKK4lh8c


#280 [佑奈]

>>278
あや様

遅くなってすみせん!!
ありがとうございます(^ω^)
これからも頑張ります!

⏰:09/04/14 20:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#281 [佑奈]

>>279
我輩は匿名である様

ありがとうございます!!
頑張りますね(^ω^)

⏰:09/04/14 20:04 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#282 [佑奈]
「痛い!」
少し強く押さえられて
痛かった。

「なんだと?
俺様がせっかく
お前の事を思って…」

と私に向かって
感謝しろと言っている
言い方だった。

だから、私は

「俺様のタオル…
くっさぁ〜い!」

と冗談で言ってやった。

⏰:09/04/17 20:41 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#283 [佑奈]
「は?
てめぇ…返せっ!」

二人ではしゃいだ。
楽しかった。
裕のおかげで少し
ふっきれたよ。

「ありがとね…」
小さい声で呟いた。

⏰:09/04/17 21:01 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#284 [佑奈]
「ん?」
裕はニヤニヤして
わざと聞こえないふりをする。

「聞こえてたでしょ…」

疑いの目を向ける。

「そんな目で見んな。
悪かったよ。」

裕はそう言って頭を撫でた。

⏰:09/04/17 21:03 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#285 [佑奈]
裕の手は大きくて
いつも温かい。

裕の手に救われる。

「なぁ…」

いきなり裕が
私に声をかけた。

⏰:09/04/17 23:19 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#286 [佑奈]
「何?」

「俺さ、お前が好き。」

そう言った瞬間
裕が私を強く抱き締めた。

「ちょっと…裕?
私は一希がっ…」

頭が混乱してて
上手く言葉が出なかった。

「知ってる。
でも、お前辛いだろ?
悲しいだろ?」

体をゆっくり離していく。

⏰:09/04/17 23:47 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#287 [佑奈]
裕の顔を見た瞬間
私の胸はズキズキと痛んだ。

裕がすごく悲しい顔をしてる。

「俺じゃダメかな?
一希の事なんて…
忘れさせてやるから。」

裕が真剣だって事が
すごく伝わってきた。

「うん。私でいいなら。」

裕なら信じれる。
裕とならやっていける。

⏰:09/04/17 23:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#288 [佑奈]
「まじで!?」

裕は驚きと嬉しさが
混じった顔をしていた。

「沙和。大好き。」

裕は少し照れながら
そう言った。

その顔がすごく可愛くて
愛しいと思った。

「裕の事好きになれるように
頑張るからっ!」

大丈夫。裕なら大丈夫。
そう自分に言い聞かせていた。

⏰:09/04/17 23:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#289 [佑奈]
「おう。じゃあ帰るか。」

裕は歩き出した。

裕の背中を見つめながら
「本当にありがとね。裕」

そう呟いた。

「おーい?早くしろよ。」
いつまでも来ない
私の方を見て裕が言った。

「今いくーっ。」

私は裕の元へ走った。

⏰:09/04/18 08:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#290 [佑奈]
それから家まで
他愛もない話をしていた。

「じゃあな。」
家に着くなり、裕が言った。

「うん。ばいばい。」
そう言って家に入ろうとした時

「あ、沙和。」

裕に呼ばれ振りかえると
キスされた。

「明日迎えに来る。」

「うん。じゃあ。」

私は恥ずかしくて
急いで家に入った。

⏰:09/04/18 08:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#291 [佑奈]
ドキドキした。
裕にキスされて…。

一希…何してるのかな。

やっぱり考えるのは
一希の事ばかりだった。

咲の事も考えた。
そして私は決心した。

それから私は
ご飯を食べ、風呂に入って
眠りについた。

⏰:09/04/18 08:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#292 [佑奈]
朝起きて、準備をし家を出ると
裕が既にいた。

「早いね。おはよっ」

私があいさつをすると

「はよ。」

裕も返してくれた。

「ねぇ、裕?
私、咲に謝ろうと思う。」

昨日決心した事を裕に話した。

⏰:09/04/18 10:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#293 [佑奈]
「え?
お前、あんなヒドイ事
されたのに…」

裕は納得いかない顔をして
心配そうに私を見つめてきた。

「咲と仲直りしたい。
咲は大切な友達だからっ…。」

私は下を向きながら言った。

⏰:09/04/18 10:27 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#294 [佑奈]
「お前がそうしたいなら
そうしろよ。」

裕は諦めたように言った。

「裕、ありがとうっ!」

頑張ろう、そう思えた。


学校に着くと私の心臓は
緊張でバクバクしてた。

許してくれなかったら
どうしよう。
シカトされたらどうしよう。

私は不安だらけだった。

⏰:09/04/19 19:22 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#295 [佑奈]
教室に中々入れなかった。

そんな私を見て
裕が両手でほっぺを挟んだ。

「いいか?
余計な事考えんな。
無視されてもいいから
自分の気持ち伝えてこい。」

裕に言われて気がついた。

自分の気持ちが一番大切。
許してもらえなくても
無視されても
自分の気持ちは伝えたい。

⏰:09/04/19 19:25 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#296 [佑奈]
「裕、ありがとうね。
頑張ってくる。」

私は教室のドアに手をかけた。

「おう。」

裕の笑顔を見てドアを
勢いよく開いた。

みんなが私を見る。

私はそんな事は気にせず
楽しそうにしゃべっている
咲の方へ近づいていく。


「咲、話があるの。」

咲の目の前にきて私は言った。

⏰:09/04/19 19:28 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#297 [佑奈]
咲は一瞬こっちを見たが
すぐにまたしゃべり出した。

「咲、お願い。聞いてっ…」

そう言うと側にいた女子が

「てめぇ、バカかよ。
咲と話す権利なんかねぇよ。」

私に向かってこう言った。

「咲、聞いてっ!」

私は叫んだ。

⏰:09/04/19 19:30 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#298 [佑奈]
「うっせぇな。
黙れよ。ブス。」

咲ではなくさっきの女子が言う。

「あなたに話してない!
私は咲と話したいのっ!」

そう言うとその女は
私を殴ろうとした。

その時、

「私、トイレ。」

そう言って咲が立ち上がる。

⏰:09/04/19 19:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#299 [佑奈]
咲はドアに向かって歩き出す。

私はそれを追いかけた。

そして咲の手を掴んで

「咲、ごめんっ。
本当にごめんなさい。」

そう言った。


「あんたと話すことなんて
何にもない。てか触んな。」

咲は私の手を払い歩き出した。

私はもう一度掴んだ。

⏰:09/04/19 19:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#300 [佑奈]
「だから触ん…」

「咲は大切な友達なの。」

咲の言葉を遮って私は言った。

「高校に入って
中々馴染めなかった時、
咲が話しかけてくれた。
私、嬉しかった。
咲と仲良くなれて
嬉しかったんだよ!」

自然に涙が溢れてきた。

⏰:09/04/19 19:37 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#301 [佑奈]
「咲がいないと寂しい。
咲と一緒にいたい!
咲が大好きだから。
ワガママ言ってる事も
咲にヒドイ事したのも
分かってる。ごめん。
ごめんねぇっ…」

許してもらえないかもしれない。

でも私は自分の気持ちを
精一杯伝えた。


「何いってんの。」

⏰:09/04/19 19:40 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#302 []
早く書いて−
続きみたい−

⏰:09/04/20 00:26 📱:N706i 🆔:WX7KcJHE


#303 [あべたん]


おもしろいです(^ω^)�x
更新頑張ってください
(´・ω・`)☆

⏰:09/04/20 17:24 📱:W53T 🆔:☆☆☆


#304 [なあ汰]
はやくよみたい
(´・ω・`)

⏰:09/04/20 23:44 📱:D905i 🆔:NbaeQ9I.


#305 [我輩は匿名である]
続き氣になるー

⏰:09/04/23 08:48 📱:P906i 🆔:idf1/wVA


#306 [佑奈]

>>302
様

遅くなり申し訳ありません!!
読んでいただけて
嬉しいです(´;ω;`)
ゆっくりですが…
きちんと更新するので
見てやってください(^ω^)

⏰:09/04/25 10:32 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#307 [佑奈]

>>303
あべたん様

遅くなり申し訳ありません!!
おもしろいなんて
言っていただけて…
とても嬉しいです(´;ω;`)
更新頑張りますねっ☆
ありがとうございます!

⏰:09/04/25 10:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#308 [佑奈]

>>304
なあ汰様

遅くなりました(´;ω;`)
すみません!!
こんなくだらない小説を
読んでいただけて
嬉しいです(^ω^)
これからも頑張るので
ぜひ読んであげてくださいw

⏰:09/04/25 10:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#309 [佑奈]

>>305
我輩は匿名である様

遅くなり申し訳ありません!!
読んでくださり
ありがとうございます(^ω^)
これからも精一杯
頑張りたいと思いますので
よろしくお願いします!

⏰:09/04/25 10:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#310 [佑奈]
咲の言葉を聞いて、
もう許してもらえないんだって
自覚した。


下を向いたまま涙を流していると
イキナリ誰かが
私の体を包み込んだ。


あぁ…この匂い知ってる。

「沙和はズルいよっ。」

咲の匂いだ。

⏰:09/04/25 10:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#311 [佑奈]
「そんな事言われて、
許せないわけないじゃんっ。
私だって、沙和大好きだもん。
あんなヒドイ事して
ごめんねっ。
沙和はこんな私を
許してくれるのっ?」

咲の言葉に私は

「うん。」

と言って頷くばかりだった。

許してもらうのは
私の方なのに…

やっぱり咲は優しい。

私の隣にいて
一緒に笑って、一緒に泣いて
一緒にバカやれるのは、
咲だけだよ。

⏰:09/04/25 10:48 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#312 [佑奈]

>>311
続きが出てしまい、
すみません(´;ω;`)

⏰:09/04/25 10:49 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#313 [佑奈]
こうして私達は仲直り
する事が出来た。

裕には

「よかったな。
お前の気持ちが咲にちゃんと
伝わったんだよ。」

って言われた。

裕?ありがとね。
裕が一緒にいてくれなかったら
私、伝える事出来なかったよ。

⏰:09/04/25 10:52 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#314 [佑奈]
1時間目が
始まりそうな時間になったので
私達は席についた。

すると

<ドンッ>

という音が私の近くでした。
隣に目を向けると
一希が来ていてバックを
机においていた。

一希とは気まずかったから
声をかけないでいた。

⏰:09/04/25 10:58 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#315 [ゆう]
続き気になるんで
更新頑張って下さい

⏰:09/04/26 07:36 📱:SH906i 🆔:Rj9zp8WE


#316 [佑奈]

>>315
ゆう様

読んでくださって
ありがとうございます!!
更新頑張りますね(^ω^)

⏰:09/04/26 11:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#317 [佑奈]
すると

「おはよ…」

と一希が声をかけてきた。

私はビックリしながら
「おはよ」
と返した。

それからは普通に
しゃべる事が出来た。

くだらない話で
盛り上がったりした。

⏰:09/04/26 11:18 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#318 [佑奈]
「でさー昨日ねっ…」

私が違う話題を
出そうとした時、
イキナリ一希に手を掴まれた。

そして一希は顔を近づけてきた。

「ちょっ…なに?」

恥ずかしくなって
顔を反らす。

⏰:09/04/26 11:30 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#319 [佑奈]
「この傷…なんだよっ。」

一希が見つけたのは
昨日つけられたたくさんの傷。

「こ…ろんだんだ!」

一希には言えない。

「ごめんな…。」

辛そうな顔して言ってくる。
一希にそんな顔させたくて
嘘ついたわけじゃないのに…。

⏰:09/04/26 11:33 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#320 [佑奈]
「なに謝ってんの!
私の不注意だから。」

一希に笑ってほしくて
私は精一杯の笑顔で言った。

「そっか…。」

一希は目を反らしながら言った。

「でねっ…」
さっきの話をしようとしたら

<ガラガラ…>

先生が入ってきた。
そして授業が始まった。

⏰:09/04/26 11:35 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#321 [佑奈]
あっという間に時間は過ぎ、
昼休みになった。

「沙和!ご飯食べよっ。」
そう声をかけてきたのは
咲だった。

「うんっ。」

私は嬉しくて
思わず笑顔になった。

「一希も!ほら裕も!」

こうして私達はまた
前みたいな仲に戻った。

やっぱりこの四人でいる時が
一番楽しい。一番好き。

⏰:09/04/26 11:38 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#322 [佑奈]
それからは幸せだった。

裕とも順調だったし、
四人で仲良く過ごせてた。

そんなある日、

「四人で遊園地行かない!?」

と咲が提案した。

⏰:09/04/26 11:39 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#323 [ゆう]
咲わもう沙和に
何もしないかな
そーだといいけど

個人的に沙和わ
一希とくっついて
もらいたいですね

更新頑張でーす

⏰:09/04/26 18:07 📱:SH906i 🆔:Rj9zp8WE


#324 [佑奈]

>>323
ゆう様

コメント
ありがとうございます!!
どうなるんでしょう…笑
更新がんばるので
見てやってください\(^O^)/
本当嬉しいです!

⏰:09/04/30 19:14 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#325 [佑奈]
「おっ!いいね〜」
と一希は乗り気。

「行く〜!」
と遊園地が大好きな
私も賛成した。

「まぁ…みんな行くなら。」
と裕はしぶしぶ
オッケーしてくれた。

「よ〜しっ!決まり。
じゃあまた連絡するねっ。」
咲はそう言って席へ戻る。

⏰:09/04/30 19:16 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#326 [佑奈]
裕も席に向かう。

私は自分の席につき
隣にいる一希に話しかけた。

「遊園地、久々っ!
楽しみだね〜っ」

私がそう言うと

「俺もっ!絶叫系大好き!」

一希は嬉しそうに言った。

「私も!いっぱい乗ろうね。」

そんな話をしているうちに
先生が入ってきて
授業が終わり…

時間はあっという間に
過ぎていった。

⏰:09/04/30 19:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#327 [佑奈]

>>326
またまたすみません(´;ω;`)

⏰:09/04/30 19:20 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#328 [佑奈]
そしていつも通り
四人で家に帰った。

「じゃあ、また。」

家まで送ってくれた裕が
そう言った。

「うん。またね!
………あっ。いつ言う?」

帰ろうと背を向けた裕に
声をかけた。

「日曜日でいいんじゃね?」

「そうだねっ。ならまた!」
そう言って私は家に入った。

⏰:09/04/30 19:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#329 [はるか]
初めまして�。�~
ものすごい
良い小説やな�イ
楽しみしとるから
頑張って更新してな��

⏰:09/05/01 17:02 📱:W62SH 🆔:Mp0EEtYQ


#330 [我輩は匿名である]
泣きました(ノ_・。)
更新頑張ってください!

⏰:09/05/01 22:37 📱:SH906i 🆔:EB9m7oRg


#331 [らい]
 
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
 

⏰:09/05/04 08:17 📱:W61SH 🆔:AYp2AtYM


#332 [あい]
>>1ー100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー400

⏰:09/05/04 16:14 📱:D905i 🆔:eeCG9SZE


#333 [あい]
失敗した無駄なレスすみませんでした

⏰:09/05/04 16:15 📱:D905i 🆔:eeCG9SZE


#334 [我輩は匿名である]
見たいのであげます!

⏰:09/05/15 06:56 📱:SO905i 🆔:☆☆☆


#335 [あむ]
続き早く読みナニレ1でス�J

⏰:09/05/17 20:27 📱:920P 🆔:BkYcNlig


#336 [佑奈]


皆さまへ

大変遅くなり、
申し訳ございません(ぅω;`)

今まで学校などが大変で
来ることが出来ませんでした。

これからはちょくちょく
更新していきたいと
思いますので
よろしくお願いします(^ω^)


⏰:09/07/26 02:35 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#337 [佑奈]


>>329
はるか様

そのようなお言葉を
いただけてとても
嬉しいです(^ω^)!!

今後も頑張りますので
また覗いてください☆


⏰:09/07/26 02:38 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#338 [佑奈]


>>330
我輩は匿名である様

こんな小説なのに
泣いてくださるなんて…
そのことに
涙が出そうなくらい
嬉しいです(ぅω;`)!!

更新頑張りますね☆


⏰:09/07/26 02:40 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#339 [佑奈]


>>331
らい様

アンカー
ありがとうございます(^ω^)!!


⏰:09/07/26 02:41 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#340 [佑奈]


>>332
>>333
あい様

全然無駄じゃないです☆
アンカーしてくださろうと
してくれただけで
本当に嬉しいです!!

ありがとうございました(^ω^)


⏰:09/07/26 02:43 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#341 [佑奈]


>>334
我輩は匿名である様

あげてくださり
ありがとうございます(^ω^)!!

更新頑張ります☆


⏰:09/07/26 02:44 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#342 [佑奈]


>>335
あむ様

遅くなって
申し訳ありません(ぅω;`)

これからしっかり
頑張ろうと思いますので
ぜひ見てください☆


⏰:09/07/26 02:45 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#343 [佑奈]



そう。
私たちが付き合っていることは
まだ二人に伝えてない。

別に隠してるわけでは
ないけど…
色々あって
言う機会がなかったのだ。

「言ったら一希、
どんな反応するんだろ。」

一人で呟いて考えてみた。


⏰:09/07/26 02:49 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#344 [佑奈]
別に一希は私のことを
好きなわけではない。

だからやっぱり
笑顔で「おめでとう。」
って言うのだろう。

そう思うとやっぱり
私の胸わちくちくと痛んだ。


裕のこと早く好きにならなきゃ。

そんなことを考えながら
私は眠りについた。

⏰:09/07/26 02:52 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#345 [佑奈]


>>344

×胸わ
○胸は

です(ぅω;`)
気を付けます!!


⏰:09/07/26 02:54 📱:P08A3 🆔:☆☆☆


#346 [我輩は匿名である]
感想と感想返しがすごく読みにくいので、その日のぶんの更新が終わったら感想板をいつも貼ってほしいです

⏰:09/07/27 00:17 📱:F08A3 🆔:sicsjxJM


#347 []
あげ

⏰:09/09/10 13:30 📱:SH904i 🆔:pkjdeKRA


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