遥かなる時の中で
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#1 [鼻]
貴方に出会えてなかったら
私は今も人間が嫌いだった
:09/03/23 01:18
:W53S
:koTKcUPM
#2 [鼻]
:09/03/23 01:19
:W53S
:koTKcUPM
#3 [鼻]
昔々あるところにリリィと言う美しい少女がいました。
リリィの美しさは村の男達を惑わせていました。
それを妬んだ村の女が、リリィを魔女だと言って、魔女狩りをしようとしました。
リリィの両親はそれを知り、リリィを魔の森と呼ばれ村人が近寄らない森へ隠しました。
:09/03/23 01:24
:W53S
:koTKcUPM
#4 [鼻]
『リリィ、決してこの森から出てはダメよ。
出てしまったら村の人に見付かって殺されてしまう…』
『お母さん、どうして私が殺されなければいけないの?』
『それは貴女が魔女だからよ。
魔女は美しい姿をしていて、男達を惑わす。
そしてその姿は歳を取らず、一生美しいままなの。』
『私が魔女…?』
:09/03/23 01:29
:W53S
:koTKcUPM
#5 [鼻]
『そうよ。
貴女は魔女。
そしてお母さんも魔女だったの。』
『えっ…?』
『これはお母さんの日記と魔法の本よ。
これを読めば全てがわかるわ。
じゃぁお母さんはもう行くけど、決して森から出てはダメよ?
わかったわね?』
そう言って母親はリリィの元から去って行きました。
『お母さん!待って…』
:09/03/23 01:33
:W53S
:koTKcUPM
#6 [鼻]
去っていく母を見ながらリリィは混乱していた。
私が魔女…?
お母さんも魔女だった…?
何がなんだかわからないまま、リリィはしばらくその場から動けずにいた。
:09/03/23 02:27
:W53S
:koTKcUPM
#7 [鼻]
そしてふと我に返り、母に渡された日記を読み始めた。
そこには18歳になると真実を伝えられ、魔法を教えてもらう事
どんな魔法を覚えたか
魔女は好きな人と永遠の誓いで結ばれた時、魔法が使えなくなり、人間と同じ寿命になると言う事
沢山の事が書かれていた。
リリィは17歳だった。
後数ヶ月で真実を知るはずだったのだ。
:09/03/23 02:34
:W53S
:koTKcUPM
#8 [鼻]
母の日記にはこの森に住んでいた事も書かれていた。
母の日記を頼りに森の中を行くと、小屋を見付けた。
小屋の中に入ってみると、随分と使われていなかったらしく、何処もかしこも埃まみれになっていた。
:09/03/23 03:30
:W53S
:koTKcUPM
#9 [鼻]
リリィは椅子の埃を軽くはらって座った。
そして窓の外をボーッと眺めた。
魔の森と呼ばれる場所は、名前に似合わず暖かい光が差していた。
:09/03/23 21:12
:W53S
:koTKcUPM
#10 [鼻]
何時間か経った頃、リリィはふと魔法の本を読み始めた。
『えーっと…魔法の基礎はまず集中する事。
そして強く思う事。
後は練習あるのみ…
なんか適当だなぁ…』
そんな事を呟きながら、魔法の本をパラパラと捲っていく。
すると気になる魔法を見付けた。
『見たいものを鏡に映す魔法』
:09/03/23 21:27
:W53S
:koTKcUPM
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