元カレ、元カノ。
最新 最初 全 
#301 [*U]
千秋は明日引っ越すから
今日が学校最後。
今日呼び出そう!
放課後になった。
すごいドキドキしてる。
隣りにいる千秋に
声をかける。
「ねぇ千秋。」
あたしの方を向く。
_
:09/05/02 12:34
:SH903i
:ovXeT1L.
#302 [*U]
「ちょっと話が‥」
って言いかけた時、
「千秋ぃ〜〜‥」
泣きながら結衣が
教室に入ってきた。
「やだよぉ‥
行っちゃやだぁ‥」
一目も気にせず
千秋に抱き着く結衣。
_
:09/05/02 12:37
:SH903i
:ovXeT1L.
#303 [*U]
「結衣、泣くなよ。」
そう言って
結衣の頭を撫でる千秋。
優しい顔してる。
あたしは結衣に
勝てない。
あたしはあんな風に
みんなの前で泣けない。
_
:09/05/02 12:42
:SH903i
:ovXeT1L.
#304 [*U]
みんなの前でどうどうと
千秋が好きだって
言えない。
_
:09/05/02 12:44
:SH903i
:ovXeT1L.
#305 [*U]
もうやめよう。
依存するなんて
あたしらしくない。
千秋が遠くに行けば
きっとすぐ忘れる。
_
:09/05/02 12:46
:SH903i
:ovXeT1L.
#306 [*U]
「千秋くん
いつでも帰ってきてね」
お母さんが千秋に言った。
久しぶりに4人で
ご飯を食べている。
明日からは千秋がいない。
まだ実感なんてない。
_
:09/05/02 12:48
:SH903i
:ovXeT1L.
#307 [*U]
そろそろ寝よっかな。
あたしは部屋に向かった。
「あゆ」
部屋に入ろうとすると
後ろから千秋に
呼ばれた。
_
:09/05/02 12:55
:SH903i
:ovXeT1L.
#308 [*U]
「‥俺」
千秋が何か言いかける。
「千秋っ!!元気でね!!
結衣とは遠距離?
かわいいんだから
ほっといちゃ
ダメだよっ♪
それじゃおやすみ♪」
そう言ってさっさと
部屋に入った。
_
:09/05/02 13:00
:SH903i
:ovXeT1L.
#309 [*U]
怖かった。
千秋から「ばいばい」
を聞くのが。
明日起きたら
全部全部
忘れられたらいいのに。
_
:09/05/02 13:03
:SH903i
:ovXeT1L.
#310 [*U]
「歩里っ
起きなさいっ!」
朝になって
お母さんに起こされた。
「千秋くんを
見送りに行くわよ!」
「‥行かない。
あたし未波と
約束あるから」
咄嗟に嘘をついた。
_
:09/05/02 13:06
:SH903i
:ovXeT1L.
#311 [*U]
みんなが出て行ったあと
あたしは起きた。
千秋の部屋を覗く。
すっかり綺麗になっていた。
静かな部屋。
_
:09/05/02 13:10
:SH903i
:ovXeT1L.
#312 [*U]
千秋と別れてから
初めて喧嘩して
いきなり一緒に
住むことになった。
この家でいっぱい
愛し合った。
千秋が好きだって
気付いて
でもあたしたちは
すれ違ってばっかだった。
_
:09/05/02 13:14
:SH903i
:ovXeT1L.
#313 [*U]
ふと床を見ると
小さい箱と小さい紙。
2つを拾う。
紙には
【離れても
あゆが大好きだ】
って書かれてた。
_
:09/05/02 13:18
:SH903i
:ovXeT1L.
#314 [*U]
昨日言おうとしてたのは
このこと?
千秋はばかだよ‥。
次から次へと
涙が出て来る。
箱を開けると
キラキラしたかわいいピアス。
_
:09/05/02 13:22
:SH903i
:ovXeT1L.
#315 [*U]
このピアス‥
いつだか千秋と
出かけたとき
気にいったピアスだ。
でも高すぎて
諦めたんだよね。
覚えててくれたの?
_
:09/05/02 13:24
:SH903i
:ovXeT1L.
#316 [*U]
まだあたしの気持ち
伝えてないよ‥。
あたしは家を
飛び出した。
_
:09/05/02 13:26
:SH903i
:ovXeT1L.
#317 [*U]
お願いっ
間に合って‥
_
:09/05/02 13:27
:SH903i
:ovXeT1L.
#318 [*U]
千秋は高速バスで
行くって言ってたよね?
あたしは急いだ。
でも遅かった。
バスが出発していく。
_
:09/05/02 13:30
:SH903i
:ovXeT1L.
#319 [*U]
「千秋‥
ごめんっ‥千秋っ‥」
あたしはいつも
気付くのが遅かった。
_
:09/05/02 13:33
:SH903i
:ovXeT1L.
#320 [優]
続き気になる

頑張ってください

:09/05/02 21:57
:SH906i
:JquqKDOc
#321 [ゆきの]
続きがスッゴい気になりますZ
更新待ってます
:09/05/02 22:47
:W65T
:Vw1kM5wU
#322 [らんらん]
ハマった

:09/05/04 08:29
:D905i
:BpttCKAY
#323 [*U]
優さん、ゆきのさん、
らんらんさん★
ありがとうございます

更新遅くて
ごめんなさい

***********************
:09/05/05 16:03
:SH903i
:vsbJDTPY
#324 [*U]
「遅いっつーの。」
泣きながら
立ちすくむあたしに
誰かが後ろから
話しかけてきた。
_
:09/05/05 16:05
:SH903i
:vsbJDTPY
#325 [*U]
振り向くと
「‥千秋‥っ!!」
あたしの大好きな
千秋。
「なんで?」
嬉しいのと驚きと
いろいろ混ざって
混乱している。
_
:09/05/05 16:16
:SH903i
:vsbJDTPY
#326 [*U]
「賭けてたんだ。
あゆは来るって。
父さんたちには
嘘の時間教えてさ」
千秋は照れながら
笑ってた。
「あたしが来なかったら
どーすんのよ?」
嬉しいのがバレないように言った。
_
:09/05/05 16:28
:SH903i
:vsbJDTPY
#327 [*U]
「ん〜‥
それはない!!」
「はぁ!?なんっ‥キャ!」
千秋がいきなり
抱きしめてきた。
_
:09/05/05 16:33
:SH903i
:vsbJDTPY
#328 [*U]
「だってあゆは
俺のこと大好きだから」
きっと千秋の顔は
真っ赤なんだろうな。
「うん、大好き」
悔しいけど
あたしは千秋に
ハマっちゃったから。
_
:09/05/05 16:43
:SH903i
:vsbJDTPY
#329 [かえで]
面白いー(^ω^)x
がんばってネシ
:09/05/05 21:43
:re
:☆☆☆
#330 [あさみ]
凄く面白い
感動します
頑張ってください
:09/05/05 22:52
:SH906i
:XF2y/yRI
#331 [*U]
かえでちゃん
あさみさん★
ありがとうです(^^)
_
:09/05/06 14:27
:SH903i
:3cJCVwJY
#332 [*U]
***********************
千秋はその日の
最終バスを予約してた。
だからそれまで
デート。
あたしは楽しくて
千秋を連れ回した。
_
:09/05/06 14:29
:SH903i
:3cJCVwJY
#333 [*U]
「あっ」
千秋がいきなり
あたしの髪を触った。
「ん?何かついてる?」
そう聞くと
「ピアス、
つけてくれたんだ♪」
嬉しそうな千秋。
_
:09/05/06 14:32
:SH903i
:3cJCVwJY
#334 [*U]
「当たり前じゃん!
ありがとうね★」
お礼を言って
また千秋を連れ回す。
「ちょっとストップ。」
千秋があたしの腕を
掴んだ。
_
:09/05/06 14:34
:SH903i
:3cJCVwJY
#335 [*U]
そしてどこかに
連れて行く。
あたしは固まった。
「千秋ここって‥」
「ラブホですけど。」
_
:09/05/06 14:35
:SH903i
:3cJCVwJY
#336 [*U]
「僕疲れちゃいました。
少し休憩させて下さい」
そう言って
どんどん中に入ってく。
あたしは黙って
ついていった。
_
:09/05/06 14:38
:SH903i
:3cJCVwJY
#337 [*U]
部屋に入るなり
いきなり服を脱ぎだす
千秋。
くるっとあたしの方を見て
「あゆも一緒に
風呂入る?」
って言った。
ドキドキしてるあたし
バカみたい。
_
:09/05/06 14:40
:SH903i
:3cJCVwJY
#338 [*U]
千秋はまったく
ヤる気ない感じ。
まぁいいや。
あたしも汗かいたし
入ろう〜。
なんの恥ずかし気もなく
裸になって千秋と
お風呂に入る。
_
:09/05/06 14:42
:SH903i
:3cJCVwJY
#339 [*U]
2人でふざけあって
お風呂を出た。
下着をつけていると
千秋が後ろから
抱きしめてきた。
「ちょっ千秋!」
焦るあたしを
お構いなしに胸を揉む。
「何下着つけてんの?
ヤラないとでも思った」
_
:09/05/06 14:45
:SH903i
:3cJCVwJY
#340 [*U]
千秋の意地悪な笑い方。
嫌いじゃないんだよね。
チュッ‥チュッ‥
部屋にいやらしく
キスの音が響く。
_
:09/05/06 14:47
:SH903i
:3cJCVwJY
#341 [かえで]
本当この小説好き(つω・*)x
とゆーか
ゆうxの書く小説が好き♪
がんばってね
:09/05/06 19:08
:re
:☆☆☆
#342 [かえで]
あげっx
:09/05/09 15:01
:re
:☆☆☆
#343 [ゆき]
早く読みたい

:09/05/09 15:22
:P705i
:svk/02u.
#344 [きゃさリん
]
:09/05/09 16:47
:N905imyu
:VLKFecaQ
#345 [*U]
かえでちゃん
ゆきさん
きゃさリん

さん
感想ありがとうです

更新遅いですが
よろしくお願いします

***********************
:09/05/10 11:06
:SH903i
:13IAOld.
#346 [*U]
「んっ‥千秋‥」
久しぶりの千秋の体温。
千秋は慣れた手つきで
あたしを裸にした。
何度も見られてるのに
何度も触られてるのに
なんでこんなにも
感じちゃうんだろう?
_
:09/05/10 11:09
:SH903i
:13IAOld.
#347 [*U]
「あゆ濡れすぎ」
そう言った千秋の口は
あたしの乳首に
片方の手は胸を揉み
もう片方はあたしの
割れ目を行き来する。
「もっ‥ずるい‥」
3点を攻められて
あたしの腰は
くねくねと動く。
_
:09/05/10 11:12
:SH903i
:13IAOld.
#348 [*U]
「我慢限界っ」
千秋は一気に
あたしの中に入ってきた。
「あン!‥アッ‥やぁ」
H自体久しぶりだから
余計に感じる。
_
:09/05/10 11:16
:SH903i
:13IAOld.
#349 [*U]
気持ちいいよ。
気持ちいいんだけど
寂しいよ。
もう少しで千秋は
遠くに行ってしまう。
_
:09/05/10 11:17
:SH903i
:13IAOld.
#350 [*U]
あたしは涙が
出ないように
快感と寂しさで
目をギュッ閉じた。
―ポタッ―
あたしの頬に
水が落ちてきた。
_
:09/05/10 11:19
:SH903i
:13IAOld.
#351 [*U]
目を開けると
千秋が泣いてた。
_
:09/05/10 11:20
:SH903i
:13IAOld.
#352 [*U]
「‥‥千秋?‥」
あたしは千秋の頬に
手をあてた。
「あゆ‥離れたくねーよ‥ 一緒にいてーよ‥」
千秋も同じ気持ち
だったんだね。
_
:09/05/10 11:29
:SH903i
:13IAOld.
#353 [*U]
それからあたしたちは
バスの時間まで
ただ夢中で求め合った。
_
:09/05/10 11:31
:SH903i
:13IAOld.
#354 [*U]
「それじゃー元気でな♪」
バス停での千秋は
ホテルでの千秋とは
全く別人で明るかった。
あたしも笑って
バイバイできそう。
_
:09/05/10 11:33
:SH903i
:13IAOld.
#355 [*U]
「すぐ会いに来てよね!」
そう言うと千秋は笑って
バスに乗り込んだ。
バスが発車して
あたしは必死で
手を振る。
バスが遠くなっていった。
こらえていた涙が
溢れ出す。
_
:09/05/10 11:36
:SH903i
:13IAOld.
#356 [*U]
「あゆっ!!」
呼ばれた方を見ると
走ってくる千秋。
あたしをきつく
抱きしめて
「1年したら
帰ってくるから。
それまでも
会いにくる。」
_
:09/05/10 11:37
:SH903i
:13IAOld.
#357 [*U]
「大好きだよ、あゆ。」
千秋はそう言って
あたしにキスをした。
「あたしも千秋が好き。
離れてもずっと。」
千秋はにかって笑って
また走ってバスに
戻っていった。
_
:09/05/10 11:40
:SH903i
:13IAOld.
#358 [*U]
あたしは初恋を
したみたいに
ドキドキしている。
あたし、また、
千秋の彼女なんだよね。
もう元カレ、元カノ
なんかじゃない。
_
:09/05/10 15:06
:SH903i
:13IAOld.
#359 [*U]
千秋と遠距離が始まった。
毎朝交代で
モーニングコールと
おやすみコールをする。
メールもまめにしてる。
_
:09/05/10 15:08
:SH903i
:13IAOld.
#360 [*U]
「歩里ぢゃないみたい♪」
未波が笑って言う。
まぁ確かに
今まであたしは
彼氏であっても
電話やメールは
ほとんどしなかったし。
_
:09/05/10 15:12
:SH903i
:13IAOld.
#361 [*U]
そんなあたしを
千秋は変えた。
これからあたしの人生
ぜ〜んぶ千秋に
あげちゃうんだから♪
1年なんて
あっという間だよね。
_
:09/05/10 15:17
:SH903i
:13IAOld.
#362 [*U]
千秋と離れて1ヶ月。
1週間後に千秋に
会える!
学校が終わり
帰ろうと教室を出ると
「歩里!」
誰かに引き止められた。
_
:09/05/10 15:23
:SH903i
:13IAOld.
#363 [*U]
結衣だった。
そういえば
結衣と千秋って
付き合ってるんじゃなかったっけ?
あたし、浮かれすぎて
忘れてた。
_
:09/05/10 15:24
:SH903i
:13IAOld.
#364 [*U]
「話あるんだけど
ちょっといい?」
結衣に言われて
あたしたちは
使っていない教室に行った。
「千秋と付き合ってるの?」
単刀直入に聞かれた。
_
:09/05/10 15:29
:SH903i
:13IAOld.
#365 [*U]
「うん。」
迷わず答えた。
「もう“ただの元カノ”
じゃないんだ‥」
結衣が何を言いたいのか
分からない。
しばらく無言が続いて
結衣が口を開いた。
_
:09/05/10 15:31
:SH903i
:13IAOld.
#366 [*U]
「千秋を結衣に返して。」
_
:09/05/10 15:32
:SH903i
:13IAOld.
#367 [*U]
「歩里と付き合う前から
ずっと好きだった。
歩里と別れてから
千秋はずっと
結衣のモノだったのに。 」
そんなの関係ない。
「千秋はモノじゃない。
千秋はあたしを
選んでくれたの。
あたしだって
引く気はないよ。」
_
:09/05/10 15:47
:SH903i
:13IAOld.
#368 [
]
つまんねー
:09/05/10 15:51
:P02A
:b8uZCS0.
#369 [*U]

さん★
ありがとうございます

そーゆー意見も
あると思いますが
応援してくれてる人も
いるので引き続き
書かせてもらいます(^^)
_
:09/05/10 16:03
:SH903i
:13IAOld.
#370 [かえで]
この作品すきだよ(つω・*)
人の好みかもしんないけど(´・ω・`)
応援してるからがんばってねx
:09/05/10 17:51
:re
:☆☆☆
#371 [さゃ]
あたしも「*Uさん」の
小説好きですよ
毎回更新されるの
すごく楽しみにしてます
人それぞれいろいろと
意見はあると思いますが
コメ見てるとファンの人も
多いみたいですし。
頑張ってさいね(゚ω^*)~
:09/05/10 19:34
:W61CA
:☆☆☆
#372 [*U]
かえでちゃん、さやさん★
ありがとうです

\(^O^)/
いろんな意見を励みに
頑張りますね!
読まれないより
読んで意見もらった方が
ずっと嬉しいですから
(・ω・)
_
:09/05/10 21:08
:SH903i
:13IAOld.
#373 [*U]
***********************
千秋を好きな気持ちは
負けないもん。
「‥あっそ。
でも千秋は絶対
結衣のところに
帰ってくるよ。」
結衣はそう言って
怪しく笑って
帰って行った。
_
:09/05/10 21:20
:SH903i
:13IAOld.
#374 [*U]
なにあの自信。
千秋がどれくらい
あたしを好きか
知らないのか?
なんて自信過剰なあたし。
あたしは結衣に
負けないくらい
自信満々だった。
_
:09/05/10 21:24
:SH903i
:13IAOld.
#375 [*U]
そして今日は
とうとう千秋と再会の日。
ブーブーブー
受信:千秋
本文:用事できた!
遅くなるけど
絶対行くから
待ってて!
ごめんな(>_<)
_
:09/05/10 21:35
:SH903i
:13IAOld.
#376 [*U]
え〜〜〜〜‥。
せっかく1ヶ月ぶりに
会えるのに‥。
いつもより
メイクにも服にも
気合いを入れて
待つことにした。
_
:09/05/10 21:49
:SH903i
:13IAOld.
#377 [芽論]
おもしろいです
更新がんばってください∩ω∩
:09/05/10 22:42
:PC
:5D7mnAKo
#378 [くー]
面白いです!
更新頑張ってください

:09/05/11 22:35
:P705i
:yNVMhKJg
#379 [かえで]
がんばってねx
:09/05/12 18:38
:re
:☆☆☆
#380 [我輩は匿名である]
頑張ってください☆
応援してます(・∀・*)
:09/05/12 19:02
:N706i
:2pn7FYbY
#381 [ゆき]
書いてくださぁい

:09/05/12 21:19
:P705i
:Yxz1Louc
#382 [*U]
みなさん★
たくさん感想
びっくりしました

毎日更新できなくて
ごめんなさい

ありがとうございます

***********************
:09/05/13 16:08
:SH903i
:Jlu3dqEY
#383 [*U]
支度を全て終えて
千秋から連絡を待つ。
でもなかなか来ない。
電話しても繋がらないし
メールしても返事なし。
何かあったのかな‥?
_
:09/05/13 16:12
:SH903i
:Jlu3dqEY
#384 [*U]
―ザァー―
雨?ってか今何時?
げっ!夕方の4時。
いつの間にか
寝ちゃってたんだ。
_
:09/05/13 16:16
:SH903i
:Jlu3dqEY
#385 [*U]
急いで携帯を見る。
やっぱり千秋から
連絡なし。
―ピンポーン―
家のチャイムが鳴った。
_
:09/05/13 16:18
:SH903i
:Jlu3dqEY
#386 [*U]
ドアを開けると
雨に濡れた千秋がいた。
「千秋っ!?
びしょびしょじゃん!
早く中入って!」
あたしは千秋を
引っ張って中に入れた。
_
:09/05/13 16:22
:SH903i
:Jlu3dqEY
#387 [*U]
タオルを渡す。
「連絡してよ〜。
心配したじゃん!
いつ着いたの?」
って聞いたけど
千秋から返事なし。
「千秋?」
顔を覗いた。
_
:09/05/13 16:24
:SH903i
:Jlu3dqEY
#388 [*U]
「あゆ‥別れて‥」
あたしの目を見ずに
千秋は言った。
_
:09/05/13 17:30
:SH903i
:Jlu3dqEY
#389 [*U]
「なに?
好きな子でもできた?」
あたしは否定してほしくて笑いながら言った。
千秋は黙ったまま。
「ホント‥に‥?」
それでも千秋は
黙ってた。
_
:09/05/13 17:33
:SH903i
:Jlu3dqEY
#390 [*U]
「ねぇ!なんか言ってよ! ねぇ‥」
千秋が別れようなんて
言うわけないもん。
でも現実は違った。
「‥別れよう。」
_
:09/05/13 17:37
:SH903i
:Jlu3dqEY
#391 [*U]
2回も言わないで‥。
ふと結衣が浮かんだ。
「結衣?」
あたしが聞くと
千秋は驚いた顔をした。
でも、頷いた。
_
:09/05/13 17:39
:SH903i
:Jlu3dqEY
#392 [*U]
「ごめん‥。
歩里‥ごめん‥」
千秋に“歩里”って
呼ばれた。
千秋がすごく
遠い人みたいだよ。
「あたしよりも
結衣が大事?」
最後の願いを賭けて
聞いてみた。
_
:09/05/13 17:42
:SH903i
:Jlu3dqEY
#393 [*U]
いつもみたいに
“あゆ大好きだよ”
って言って?
_
:09/05/13 17:43
:SH903i
:Jlu3dqEY
#394 [*U]
でも願いは届かなかった。
「あゆ、元気でな。」
千秋は一度も
目を合わせてくれなかった。
そして静かに家を
出て行った。
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:09/05/13 17:45
:SH903i
:Jlu3dqEY
#395 [*U]
会えなかった1ヶ月。
いっぱい話したいこと
あったんだよ?
いっぱいしたいこと
あったんだよ?
千秋は違ったんだね‥。
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:09/05/13 17:47
:SH903i
:Jlu3dqEY
#396 [*U]
―ピカッゴロゴロドーンッ―
大きい音で雷が鳴った。
千秋‥怖いよ‥。
抱きしめてよ‥。
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:09/05/13 17:49
:SH903i
:Jlu3dqEY
#397 [*U]
でも千秋は
戻ってこなかった。
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:09/05/13 17:50
:SH903i
:Jlu3dqEY
#398 [*U]
信じられなくて
携帯を握りしめてた。
いつの間にか
朝になっていた。
学校行かなきゃ‥。
結衣と話さなきゃ。
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:09/05/13 17:51
:SH903i
:Jlu3dqEY
#399 [*U]
学校について
結衣のクラスに行く。
結衣はあたしを見ると
すぐ寄ってきた。
2人で黙って屋上に行く。
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:09/05/13 17:53
:SH903i
:Jlu3dqEY
#400 [*U]
「結衣、お願い。
千秋を返して。
あたしには千秋が
必要なの。」
恥を忘れて頭を下げる。
千秋が戻ってきてくれるならあたしは何度でも
頭を下げるよ。
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:09/05/13 17:56
:SH903i
:Jlu3dqEY
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