漆黒の夜に君と｡Ⅱ[BL]

暖かい温もりがさらに俺を包み込んだ。

｢もう一つお願いがあるんだけど。｣

｢まだなんかあんの…。｣

でかいベッドなのに、
こんなにも密着されたらもう心臓がまともなわけない。

｢冥が僕に投げた箱にさ、ネックレス入ってたけどあれって誕生日プレゼントだと思って良いの？｣

俺は無言でコクリと頷く。

｢ありがとう。
すごい嬉しい。
けど、もっと欲しいのがあるんだ。｣

髪に恭弥の指が絡まっていく。

｢‥‥‥なんだよ。｣

｢冥。｣

｢は？｣

｢冥が欲しい。｣

コイツは‥‥!!!///
人の心拍数上げる天才だろ…

｢僕だけの冥になって。｣

ったく、どこまでもわがままなんだから…

｢‥‥‥‥‥‥‥良いけど｣

必死に平静を装う。
また耳元でｸｽﾘと笑う声がした。

'

｢世界で一番愛してる。｣

その日、心臓がうるさくて寝たフリをするのが精一杯だったって、コイツは知らずにこんなこと言うんだから。

ズルいよな、俺の世界で一番好きな人。

　　― 第七話 e n d ―　

*

第七話　特別な日
>>427-583

▼感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/

不定期更新でしたが、第七話も無事完結しました(^q^)

感想などいただければ
嬉しくて泣いちゃいます
(´;ω;`)←

たくさんの応援
ありがとうございました！
みなさまのおかげです＞＜

*

第八話寂しがりの誘惑

from:凌
No title
━━━━━━━━━━━
死にそう。
助けろ。
　　- end -

突然届いたメール。
なんやねん、これ。

しかも‥‥‥

思わず大阪から飛んできてしまった俺。

なにしてんねん、俺…。

怪文書のようなメールのあとに住所らしきメールがさらに届き、

なぜかその通りに来てみたらアイツが所有してるマンションの下に着いてしまった。

｢なんでやねん！｣

思わず自問自答する始末。

この小説大好き(｡･ω･｡)

冥くん可愛いっ
恭弥くんかっこよすっ
めっちゃいいお話ですね
更新大変だと思うけど、
主さんのペースで
頑張って下さいね♪

結構前から読んでたんですが
なかなかコメント出来なくて...ずっとファンですよっ☆

もう常連さんなっちゃっていいですか(#'ω')?って感じﾃﾞｽっ笑