漆黒の夜に君と。U[BL]
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#548 [ちか]
「取り引き先の人が女装癖のある人でさ。
キスしてくれたら取り引きの条件のんであげるって言って、いきなりされたんだよね‥‥。
力は男だし、割りと強くて逃げようにも逃げれなくて。
女女って言うから一瞬解んなかったんだけど、たぶんその事だと思う…。」


不味そうに恭弥はそう説明した。

頭が真っ白だ。

まさか…よりによって
男なんて…。

⏰:10/04/04 01:59 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#549 [ちか]
口をポカンと開けて唖然している俺を見て、
恭弥も申し訳無さそうな顔をする。


しばらくして、
俺はキッと恭弥を睨む

「め、冥?、……っ!!?!」


大胆にも自分からキスした
ムカつくから…!///


「しょ、消毒っ!!!!///」

短い口づけのあとにそんな台詞を吐いて照れ隠しする

⏰:10/04/04 02:05 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#550 [ちか]
伏せていた目をちらりと恭弥に向けるとバッチリ目が合った。


「…冥が悪いんだからね。」

「え、なっ!!!どこ触って…あっ!!///」

やばい!!!
恭弥の理性を飛ばしてしまったみたい。


場所が!!
こんな所はやばいって!!///

⏰:10/04/04 02:09 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#551 [ちか]
「ん…あっ///きょ‥おやっ!!///ちょ…っ///」

「黙って。」

俺は何度も何度も首筋に吸い付かれ、紅い斑点をつけられていった。

独占欲の強い恭弥らしくも強引なその行為に、熱を帯びた身体が敏感に反応する


俺は快感に溢れ出しそうな声を必死に我慢しながら、吐息混じりで言った。


「あぁ…っ、恭弥‥ん///
こ、ここじゃ、や…だ…//」

その瞬間、恭弥がニヤリと笑う。

⏰:10/04/04 21:21 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#552 [ちか]
「へえ…別の場所なら良いんだ?クスッ」

「………っ!!!!///」


恥ずかしさからか熱が急上昇して顔が真っ赤になった

「クスッ…可愛い」

妖艶に微笑む恭弥。

「からかうなっ!!!!///」

俺は必死にこの体制から逃れようともがいた。
しかしいとも簡単に捕まえられて動けなくされる。

⏰:10/04/04 23:30 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#553 [ちか]
「僕はいつだって本気だよ」

耳元でそう囁かれたら、
もう拒否なんて出来なかった。


熱を帯びた体を抱き抱えられてタクシーに乗った。

着いたのは、都内でも名高い高級ホテル。

しかも、

「これがスイートルーム…」

顔パスで…
コイツの権力ってどんだけすごいんだよ!!?

⏰:10/04/04 23:35 📱:P906i 🆔:v5AWOOLw


#554 [ちか]
なんて驚いている間も無く、いきなりベッドに押し倒された。


ドサッ


広く静かな部屋に、
2人が倒れこむ音が響いた


「冥、好きだよ。」

「あ…っん///
きょう‥やぁっ///ふあ//」

「もっと舌絡めて…」

久しぶりの恭弥の感覚は、刺激が強かった。

耳元には甘い声。
唇を攻められながら、
片手は胸の飾りへ。

⏰:10/04/05 13:02 📱:P906i 🆔:wP0AcITQ


#555 [ちか]
「愛してる。」

「あぁッ…んっ///い‥やぁ」

「クスッ…愛してるよ」

何度も甘い言葉を囁かれる

「んあっ!!///‥な…ん回も…ッ//はぁッ//言う…なッ!!///」

「可愛い。愛してる。」

「だ…からッ!!///
ん///や…め‥あぁっ///」

もう
愛撫だけでイキそうだった

⏰:10/04/05 13:10 📱:P906i 🆔:wP0AcITQ


#556 [ちか]
「もう此処がこんなになってるよ?クスッ」

「ひぁ…ッ!!///」


半勃ちになってる自身を急に触られて俺は情けない声あげた。

そのまま恭弥は俺のベルトを外して、下着ごと脱がせてしまった。

俺のは急に空気に触れ、
さらに硬さを増す。

⏰:10/04/06 00:17 📱:P906i 🆔:19oBw0IY


#557 [ちか]
「こんなモノまで垂らして」

そう言って恭弥は裏筋を指で際どくなぞる。

「あッ…あッ…あぁっ///」

やっぱり今日の俺おかしい!!///

いつもより身体が敏感に反応してしまう…
声が我慢出来ないし…

それだけじゃない。
いつもより…その、すぐ…欲しくなって…っ///

⏰:10/04/06 12:38 📱:P906i 🆔:19oBw0IY


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