漆黒の夜に君と。U[BL]
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#751 [ちか]
「‥‥‥‥‥‥。」

「‥‥‥‥‥‥。」


フォークとナイフが黙々と動き、時間が過ぎる。



痺れを切らして
口を開いたのはやっぱり俺の方だった。

⏰:11/05/31 23:23 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#752 [ちか]
「おおお、美味しいね!今日のこれ!あ、いや、いっつも美味しいんだけど!!あの、えっと…、」


なにやってんだ俺!(泣)

カミカミじゃねーか!
こういうの本当に俺下手くそだぁ〜…。


張り詰めた空気にトドメをさすような自分の失態に思わず泣きそうになった。

⏰:11/05/31 23:27 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#753 [ちか]
チラリと向かい側に視線をやると、呆れられているような、なんだか上手く読み取れない表情を向けられてるのが見て取れた。


「あ、あの、だから…「冥ってさ。」


必死に間を取り持とうとした矢先、会話を遮られ俺はパチパチと瞬きを繰り返す。

「な、なに?」

⏰:11/05/31 23:35 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#754 [ちか]
「……いや、やっぱり良い。」

「なんだよそれ!言いかけたなら最後まで言えよー!気になるじゃんか。」


そんなやり取りをして
恭弥はバツが悪そうな顔で再び話始めた。


「冥はいつから蓮見くんと仲良かったの?」

⏰:11/05/31 23:40 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#755 [ちか]
意表をつかれた質問に一瞬黙る俺。

なんでそんなこと聞くんだろう?


「いつ…っていうか、生まれる前から親同士が大学からの友達かなんかで仲良かったから、生まれたときから‥‥かな?」


疑問に思いながらも、
不確かな記憶を辿りつつ、それでも一番正しそうな答えを返してみせた。

⏰:11/05/31 23:43 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#756 [ちか]
しかし恭弥は「ふうん。」と気のない返事しかしない。

なんだよ、真面目に答えてやってんのにさ。


相変わらずの無表情で
さらなる質問が飛んでくる

「じゃあ何でも話せたりする?」

相変わらず変な質問。

⏰:11/05/31 23:47 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#757 [ちか]
「まぁ、…そうだなー。
ガキの頃からずっと一緒だったから今さら秘密とか無いし…。」


そこまで言って
自分が嘘をついていることに気づいた。

だって透には、恭弥と暮らしてることも関係があることも秘密にしている。

なんだか少し罪悪感にかられ、俺は饒舌になった。

⏰:11/05/31 23:51 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#758 [ちか]
「と、とにかく一緒に居て落ち着くっていうか、癒しっていうか!あー俺のことよく分かってくれてるなーって思うよ!うん、そう!言わばパートナー?!みたいな!あは、あははは…」

我ながらこういうときの饒舌さはすごいと思う。
動揺丸出しのしゃべり方とか…。


無駄に疲れたような気がしてすっかり項垂れていると、向かいから席を立つ音がした。

⏰:11/05/31 23:57 📱:P906i 🆔:m8JJ0MGc


#759 [ちか]
「あ、そう。」



スッと立ち上がりそう呟いた恭弥は俯いているせいで前髪が顔にかかり俺からは表情がよく見えない。

そしてそのまま自分の部屋がある方へスタスタと帰って行ってしまった。


変なやつ。
せっかく答えたのにさ。
なんなんだよ、全く。


俺は余っていたステーキの一切れをパクリと口に放り込んだ。

⏰:11/06/01 00:01 📱:P906i 🆔:.456fBjw


#760 [ちか]

*感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/

一区切り着いたところで
今日の更新はココまでです(*^^*)

読んでいてくださる方なんて居るのでしょうか…
なんだか不安で仕方ないです(;_;)

⏰:11/06/01 00:14 📱:P906i 🆔:.456fBjw


#761 [まあ]
読んでますよ頑張って下さい

⏰:11/06/01 22:59 📱:N906imyu 🆔:nVjMsqi2


#762 [ちか]
>>761まあさま

ありがとうございます(*^^*)
がんばります

⏰:11/06/07 21:53 📱:P906i 🆔:Y1A3UEmw


#763 [ちか]
>>759続き

翌朝になっても
恭弥の異様なよそよそしさは変わらないようだった。


それは、寝入ってる俺を襲うように起こしにきている毎朝の恒例でも感じることができた。


「‥‥‥‥ん、恭弥‥?」

額に冷たい手の感覚を感じて目が覚めた。

⏰:11/06/07 22:03 📱:P906i 🆔:Y1A3UEmw


#764 [ちか]
「おはよう。」


心なしか微笑む恭弥の顔は悲しそうだ。


「お、おはよ!なんだよ、たまには普通に起こせるんじゃん!なんか調子狂うっつーのっ」


憎たらしい言葉でしか表現出来ない自分に、苛立ちすら感じる。

こんな風に言いたいワケじゃないのに…。

⏰:11/06/07 22:07 📱:P906i 🆔:Y1A3UEmw


#765 [ちか]
「いつもみたいにキスしてほしかった?」


そう言って恭弥は俺の嫌みに気づいていてか気づかずにか、いつものように妖艶な笑みを浮かべ、間合いを詰める。


その瞬間、
一気に身体が熱くなるのが分かった。


「なな、んなわけねーだろっ!!!///
ていうか恭弥が勝手にしてくるだけで俺は別に…っ!!」

⏰:11/06/10 23:01 📱:P906i 🆔:TrDYP092


#766 [ちか]
“別にしてほしくなんかない”

そう言いかけて
思わず口ごもった。

一瞬恭弥が悲しそうな表情をしたように見えたから。


沈黙を挟んで
気まずさが増す。


「冥、僕は、」


そこまで言って
再び目をそらした恭弥がそれ以上言葉を続けることはなかった。

⏰:11/06/10 23:09 📱:P906i 🆔:TrDYP092


#767 [ちか]
「いや、なんでもない。」


そんな言葉とバタンという音を残して部屋を出ていく背中を見つめ、呼び止めようともしなかった。



ただ最近の恭弥は
やっぱりおかしいなとか
そんな風にしか
思わなかったんだ。

⏰:11/06/10 23:11 📱:P906i 🆔:TrDYP092


#768 [ちか]
結局恭弥は朝食を取らなかった。

こんなことは俺がココに来てから初めてのことで、朝とは思えないほどの豪華な朝食を1人で食べるとなんだかすごく味気ない。


空いた空席を目の前にため息をこぼす。


(俺があんなこと言ったから悲しそうな顔したのかな。)

⏰:11/06/14 19:52 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#769 [ちか]
いやいやいや!!


そもそも本当に悲しい顔したか分かんないし!

俺の勘違いかもしれねーし!


自分の考えを打ち消すようにブンブンと頭を横に振った。

なんか俺も変だ。

なんて思いながら、
松山さんに促されて車に乗り込んだ。

⏰:11/06/14 19:55 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#770 [ちか]
中には既に恭弥が居た。


静かに走り出したことは、窓からの景色が動き出してようやく気づいた。



車内は外の寒さを忘れるような暖かさで、
自然と目が微睡んでくる。

⏰:11/06/14 19:58 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#771 [ちか]
「冥、」



車が動き出してどれくらい経ったのだろうか。

急に名前を呼ばれてやっと、自分がうっかり船を漕いでいたことに気づく。


寝ぼけ眼のまま、
かすれた声で返事をする。

「ん…?なに?」

ぼんやりと見えた恭弥は悲しみと虚無を感じさせる複雑な表情をしていた。

⏰:11/06/14 20:03 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#772 [ちか]
見据えられた目の冷ややかさに思わず唾を飲んだ。



ピンと張る空気。


鋭い視線。



それはやがて斜め下へと流され、代わりに閉じていた口が開かれた。

⏰:11/06/14 20:11 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#773 [ちか]
「家(ウチ)を出ていってく
 れないかな」








一瞬、
世界が止まったと思った。

⏰:11/06/14 20:12 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#774 [ちか]
「は‥‥?」


なんの冗談‥‥、
そう思って恭弥の顔を見たけれどそこに冗談を言ったような顔は無かった。


「なに言って…、」


なんで目すら合わせてくれないんだよ。

なんで俺を見てくれないんだよ。


募る感情が言葉を詰まらせる。

⏰:11/06/14 22:01 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#775 [ちか]
刺さる視線が痛い。
それでも窓の外は確実に景色を変えていく。



「なんで急にそんな‥‥」

鼓動は着実に早くなっていくのに感情は遅れていくばかり。


「…………僕なりに考えたんだ。」


ドクンと胸が跳ねる。

⏰:11/06/14 22:36 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#776 [ちか]
「なんだよ僕なりって…、お、俺の意見とか無視なのかよ…っ」


膝の上で強く拳を握った。

なんとも言えない感情が俺の体を震わせる。

上手く呂律が回らなく、挙動不審と思われてもおかしくないだろう。




だけど、

⏰:11/06/14 22:43 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#777 [ちか]
「これは冥のためを思って…、」




そう言われた瞬間、



何かが切れた。

⏰:11/06/14 22:44 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#778 [ちか]
「分かったよ!!!!ていうか、かえって清々するし!?言われなくても出ていってやる!!!」


急に立ち上がってもぐらつかない車内は、いかにその機能が高性能かを物語っていた。


拳は体の横で強く握ったまま、これでもかと言わんばかりに目の前の人間を睨み付ける。


今にも泣き出しそうな目で。

⏰:11/06/14 23:20 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#779 [ちか]
なにを言ってもビクともしないこの人間に痺れを切らして、さらに言葉を走らせた。


「今日から、いや、今からでも出ていってやるよ…!!もとから荷物だってないんだしっ…!!
そうだ、透の家にでも居候させてもら……、」

そこで初めて目があった。


「それはダメ。」


頭に上った血は最高潮に達した。

⏰:11/06/14 23:27 📱:P906i 🆔:VFPspA9I


#780 [ちか]
「ここで降ろしてくださいッ!!!!」


力任せに叫んだ後、
止まった車のドアを乱暴に開けた。


「ちょっ…、冥、僕は…ッ、」


まだ車内に余っていた左手を咄嗟に掴まれた。

その力は強い。

⏰:11/06/15 00:51 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#781 [ちか]
しかしそんなことは知ったものか。

俺もその手を力ずくで振り払う。

「冥…ッ、」


名前を呼ばれて
くるりと恭弥の方に向き直った。

涙が出そうになるのを必死に押さえながら。

「あのさぁ!!!!
この際だから言っとくけど、」

⏰:11/06/15 00:55 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#782 [ちか]
「僕は、とか、そうやってなんでもかんでも自分の気持ちばっかり押し付けてくるのうんざりなんだよ!!アレはダメ、コレはダメって…っ!!!!」


募っていた言葉が
滝のように溢れ出してくる。

止めようにも止まらない。

道端で朝から叫び倒すこの姿は他人の目にどう映るのだろうか。

幸い、降りた場所はまだ学校から遠く、うちの学校の生徒は前後に見当たらなかった。

⏰:11/06/15 01:00 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#783 [ちか]
一度遮断するものが無くなると、
歯止めが効かなくなるのは俺の悪いクセだ。




分かってる。

分かってるけど…っ

⏰:11/06/15 01:03 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#784 [ちか]
「俺はあんたの物じゃない!!
透は俺の親友なんだよっ、口出ししてくるな!!!!

もう…ッ、
もういい加減
迷惑なんだよ!!」


はぁはぁ…ッ

息も吸わずに吐き出したもんだから、言い終わる頃には肩で息をしていた。

⏰:11/06/15 01:05 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#785 [ちか]
ふと見上げると、
その漆黒の目は確かに俺を映していた。


そんな風に見るなよ。

なんでそんな悲しそうな目するんだよ。

酷いのは
どっちだと思って…ッ


もう涙を堪えるのも
限界に達していたその時、


「あれ、冥?」

⏰:11/06/15 01:08 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#786 [ちか]
聞き覚えのあるその声の方に振り返ると、
そこに立っていたのは透だった。


「と……おる‥‥、」



突然のことで混乱した俺の頬をずっと我慢していた涙の一粒が筋を通して伝った。

⏰:11/06/15 01:11 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#787 [ちか]
ぎゅ…っ



それとほぼ同時に
何かに包まれる感覚を感じた。

それは暖かくて強くて、
馴染みのある匂いがした。


透の腕が俺を包み込む。

⏰:11/06/15 01:14 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#788 [ちか]
「…もういい加減にしてくれませんか。」



重みのある、
怒りの混じった声が
頭に響いた。

ちょうど頭一つ分でかい透の声が、
この密着のせいでちょうど俺の頭を通っていくのだ。

⏰:11/06/15 01:16 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#789 [ちか]
「冥、行こう。」



そう言って右手を強く引かれる。

歩いてきたのであろうことはその手の冷たさで分かった。


その力に促されるように、俺の足も同じ方向を向く。

⏰:11/06/15 01:20 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#790 [ちか]
「冥‥‥‥‥ッ、」






そう呼ばれ、
思わず振り返って見た、

アイツの悲しそうな表情(カオ)を残して。‥‥────

⏰:11/06/15 01:22 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#791 [ちか]

*感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/

一区切り着いたので
今日の更新終わります^^

感想、アドバイス、雑談など、
何かしらコメント頂けると励みになります(*^^*)!
よろしくお願いします**

⏰:11/06/15 01:25 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#792 [ちか]
強く握られた手が痛い。


まるで怒りが伝わってくるみたいだ。

いたたまれなくなって俺は思わずその手を解いた。


「あ、ごめん。」

力んでることに初めて気づいたのか振り向いて謝られたけど、まだ自分の目が潤んでいるのを見られたくなくて視線を外した。

⏰:11/06/15 19:02 📱:P906i 🆔:YxB7aKMQ


#793 [ちか]
まだ体には抱き締められたときの感触が残っている。


知らず知らずのうちに俺は右腕を擦っていた。

まるでその感触を確かめるように。


「急に抱き締めたりなんかしてごめんな。」

「え?…あ、いや、別に…」


変な空気が俺たちを取り巻いて、気まずさは増すばかり。

⏰:11/06/16 00:30 📱:P906i 🆔:8oj82JQ.


#794 [ちか]
「あの人になんかされた?」


透が言うあの人とは、きっと恭弥のことだろう。


「あ、いや別に何も…、」

話したくても話せない。
事情が複雑過ぎる。

必死に回答をそらそうとするが、それに伴うように体は緊張で熱くなる。


「何も無くて泣いたりしないだろ、お前。」

こういうとき、
透は核心を衝いた質問しかしてこないから余計に。

⏰:11/06/16 00:35 📱:P906i 🆔:8oj82JQ.


#795 [ちか]
取り繕う言葉を頭の中のボキャブラリーという棚から片っ端に探し回っても、適当な言葉は見つからず、ただただ口がもごつくだけ。


「…ま、無理して聞きはしないから。元気だせよ。」


ふわりと大きな手が俺の頭を優しく撫でた。

そうだった。
透は俺が落ち込んだとき、いつもこうやって慰めてくれていた。

俺はそれに幾度となく救われてきたし、それが好きだった。

⏰:11/06/16 00:39 📱:P906i 🆔:8oj82JQ.


#796 [ちか]
撫でた頭にほのかな暖かみを残して、その手は俺の前で揺れている。

その少し後ろをとぼとぼ歩く。

心配してくれてるのに、
事情も説明出来ないのは
理不尽すぎないかな。

そんなことを考えながら、
数歩前を歩く自分より広く頼もしい背中を眺めた。

⏰:11/07/06 15:41 📱:Android 🆔:W50FArGo


#797 [ちか]
「あの、透…、」

「ん?」

呼び掛けられて振り向いた透をまだまっすぐには見れない。

「いや…、なんでもない。」

喉まで来ていた言葉を
寸前で飲み込む。

やっぱり自分と恭弥の関係を思いきって言う気にはなれない。

普通ではないことは自分が一番よく分かっているから。
それをあえて第三者から指摘されるのは、やっぱりツラい。
それが透だとなおさら。

⏰:11/07/06 15:50 📱:Android 🆔:W50FArGo


#798 [ちか]
もう半ば呆れられているのか透は苦笑とも言える精一杯の優しい表情(カオ)で笑うだけだった。

「後ろじゃなくてこっち来いよ。」

それでも透はやさしいのだ、と
こんなときに思い知らされる。
そして、それに比べて俺は、と言う皮肉が必ずついてくる。

俯いたまま、返事をすることもなく小走りで駆け寄り横に並んだ。

「…寒いな。」

頭一つ分高い透の顔は、
もうマフラーが半分程覆ってよく見えなかった。

⏰:11/07/06 16:08 📱:Android 🆔:W50FArGo


#799 [ちか]
勢いで出ていくとは言ったものの、
心にはぽっかり穴が空いてるみたいだった。


何かしたんだろうか。

…飽きられたんだろうか。


考えてみれば、
ふと頭を過ったのは昨日と今朝の恭弥の様子。

明らかにいつもとは違った。

⏰:11/07/08 01:13 📱:Android 🆔:oC0bKfsc


#800 [ちか]
そういえば、
やたら透のことを気にかけていた。


「もしかして、」

思わず口から出た言葉の続きを慌てて飲み込んだ。


もしかして、
恭弥は透のことが好きなんじゃ…

そんな想像が脳裏を過る。

⏰:11/07/08 01:21 📱:Android 🆔:oC0bKfsc


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