恋愛物語。
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#151 [yu]
私は少し恥ずかしく
なりながらも、
リョウの知り合いに
紹介されて嬉しかった。


それからリョウは
店内のレコードをあさり始めた。

そのリョウはとても
目が輝いていて、
レコード一枚一枚を
真剣に見ていた。

⏰:09/06/13 03:07 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#152 [yu]
こんなに夢中のリョウ、
初めて見た。

私なんて忘れられてる
んじゃないかって
くらい夢中のリョウに
少しヤキモチ妬きつつも

そんなリョウがとても
いとおしい。

⏰:09/06/13 03:09 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#153 [yu]
もっともっと
いろんなリョウを
見たいって思ったんだ。

そして
私にも同じくらい
夢中になってほしい、と

そっと願ったんだ

⏰:09/06/13 03:09 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#154 [yu]
「あいつは、本当にいい奴だよ」

そんな時、藤原さんが言った。

「え、あ、はいっ」

そう言ってリョウを見る
藤原さんは、
まるで弟を見るかのような、
温かい目をしていた。

⏰:09/06/13 13:53 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#155 [yu]
「…ただ、苦労するぞー(笑)」

でもすぐにその温かい目は
意地悪な目に変わった。


「え…何でですか!?」


「なんてね、まあ2人は
アツアツだから大丈夫かっ(笑)」

⏰:09/06/13 13:55 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#156 [yu]
.

藤原さんが言っていた意味を
この時はよく分かっていなかった。

⏰:09/06/13 13:57 📱:P906i 🆔:chttzf0o


#157 [yu]
リョウは何枚かレコードを買い、
藤原さんと少し喋ったりした後、
私たちは店を出た。

⏰:09/06/15 02:54 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#158 [yu]
そして色んな店に入っては
ウインドウショッピングを楽しんだ。


そして私たちは
キラキラしている
雑貨屋さんに入った。

⏰:09/06/15 02:58 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#159 [yu]
ネックレスやピアス、ブレス等も
ずらーっと並んでいる。


「あ、これ可愛いー!」

私はダイヤみたいな石が付いてる
シルバーのピアスを手に取った。

⏰:09/06/15 03:00 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#160 [yu]
「いいねー。
すみません!これ下さい。」

そのピアスをリョウに見せると、
リョウは店員さんを呼んだ。

「え?ちょっと・・」

⏰:09/06/15 03:02 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#161 [yu]
――――

「ありがとうございました。」


お店を出ると、
リョウはさっき買った
ピアスを出し、

「はい、これ付けてね。
俺とお揃いっ」

そう言ってピアスを
一つ渡された。

⏰:09/06/15 03:04 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#162 [yu]
お揃いのピアス。
初めてのお揃い。

「ありがと」

私は嬉しくて
仕方なかった。

さっそく
左耳に付けてみた。

⏰:09/06/15 03:06 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#163 [yu]
「可愛いー似合ってる」


そう言ってリョウの右の指が
私の左耳に触れた。

リョウに触れられた左耳は
一気に熱くなり、
心臓の鼓動も早くなる。

⏰:09/06/15 03:08 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#164 [yu]
リョウにバレる、と
すぐにリョウの手を振り払った。



リョウは笑っていた。


ちょっと悔しかったけど
私も笑った。

⏰:09/06/15 03:08 📱:P906i 🆔:p90Tu5RM


#165 [yu]
.

「じゃあまた明日学校でね」


夕日も沈みきったころ、
リョウは私の家まで
送ってくれた。

私はバイバイ、と
手を振って家に入った。

「ただいま〜」

部屋に着いて一番に
化粧を落とす。

⏰:09/06/16 17:52 📱:P906i 🆔:YDYcquZQ


#166 [yu]
.

鏡を見ると、
左の耳が光る。

「あ・・」

私は左耳に付いてる
ピアスをそっと外した。

.

⏰:09/06/16 22:20 📱:PC 🆔:YtzhNs06


#167 [yu]
.

私の耳の穴は両耳に一つずつ。

私はケースから安全ピンを出して
左のもともと開いていた
穴の上にプツっと刺した。

「イタっ」

.

⏰:09/06/16 22:24 📱:PC 🆔:YtzhNs06


#168 [yu]
イタイ…

けどちゃんと穴があいた。


もう一度ピアスを
はめてみた。


ずっと付けていたいな
リョウ喜ぶかな?


さっきまで一緒に
居たのに
また会いたくなる

⏰:09/06/16 22:35 📱:PC 🆔:YtzhNs06


#169 [yu]
♪♪〜♪♪〜
着信―リョウ―


そんなとき
携帯が鳴った。

画面に表示された
文字を見た瞬間、

すぐに通話ボタンを
押した。

⏰:09/06/16 22:47 📱:PC 🆔:YtzhNs06


#170 [yu]
.

「ゆいちーん。家着いたよ」


受話器から聞こえる
愛しい声。

「お疲れ、今日はありがとね」

「とんでもございませんよ(笑)」

「ピアス超気に入ったよ
ありがとーっ」

⏰:09/06/16 22:50 📱:PC 🆔:YtzhNs06


#171 [yu]
.

「つーか、ゆいちんの声
まじ癒されるわ〜」


アタシだって
今すごく癒されてます。


「リョウ?」

「んー?」



.

⏰:09/06/20 19:54 📱:P906i 🆔:iaxaZCDU


#172 [yu]
「好きだよ」



いつもは恥ずかしくて
言えないけど
今日は素直になれた、


「…」


.

⏰:09/06/20 19:57 📱:P906i 🆔:iaxaZCDU


#173 [yu]
あれ?
返答がない。
私は不安になった。

「リョウ?」


「初めてゆいちん
"好き"って
言ってくれたね」




「俺もゆいちん大ー好きだよ」

⏰:09/06/20 20:00 📱:P906i 🆔:iaxaZCDU


#174 [yu]
.

「つーかやべえ、また会いたくなってきたじゃんよー」

.

⏰:09/06/21 00:57 📱:P906i 🆔:ajUt1rBs


#175 [yu]
.


ねえリョウ、

これが両想いなんだね

両想いって

すっごくすっごく
幸せなんだね

⏰:09/06/21 00:59 📱:P906i 🆔:ajUt1rBs


#176 [yu]
.
この幸せを
ずっとずっと

感じていたいって

思ったよ

⏰:09/06/21 01:15 📱:P906i 🆔:ajUt1rBs


#177 [yu]
誰か読んで
くれてますか

⏰:09/06/21 01:23 📱:P906i 🆔:ajUt1rBs


#178 [あゆ]
頑張ってください

⏰:09/06/21 01:24 📱:N705i 🆔:UzQhF6sY


#179 [yu]
あゆさま
ありがとうございます

⏰:09/06/25 00:10 📱:P906i 🆔:EwSrY9n2


#180 [なな]
読んでます!
頑張って下さい(P∀`)

⏰:09/06/27 13:21 📱:W53H 🆔:kelUulik


#181 [ちゃん]
>>01-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:09/06/27 16:55 📱:W61SH 🆔:dRtEc9aE


#182 [yu]
ななさま
ちゃんさま

ありがとうございます


今から更新します

⏰:09/06/27 22:25 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#183 [yu]
それからあっという間に
夏休みが訪れた。


「花火買ってきたよー!!」

でっかい袋を持ってこっちに
向かって歩いてくるのは
リョウとハヤト。

⏰:09/06/27 22:29 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#184 [yu]
「やっばー!超多いじゃんっ」

「全部できるかな?」

美恵と私は二人が買ってきた
花火の多さに興奮気味だった。

⏰:09/06/27 22:31 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#185 [yu]
「あの店の花火、ほとんど俺らで買い占めたよな!」

「まじでーすごっ」

ロケット花火、打上花火、ねずみ花火等、色んな種類の花火をとりあえず並べて、ろうそくを立て火を付けた。

⏰:09/06/27 22:34 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#186 [yu]
火を付けた瞬間から
私たちの花火祭は始まった。

白、赤、黄、青…
色んな光が飛び散る、

花火が燃える音と一緒に
花火の火薬のにおいが
一瞬にして広まる、

「キレイー」

⏰:09/06/27 23:13 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#187 [yu]
私は花火を持って
ハートを描いた。

「リョウー見て見て!!」

「俺もっ」

リョウは私が描いたハートより全然大きいハートを描いた。

⏰:09/06/27 23:17 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#188 [yu]
両手に持てるだけ持って
振り回したり、
男二人は口にくわえるだけ
くわえて、

「あちっ」

ってなったり、

そのうちに2対2になって
ロケット花火の当て合い。

⏰:09/06/27 23:26 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#189 [yu]
頭スレスレにロケット花火がとんできた。

「こわーいっ!!」

私は必死でよけまくった。

「俺が敵とってやる!!」

そう言ってリョウの気合に火がついたり、

とめちゃくちゃ笑いまくった。

⏰:09/06/27 23:31 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#190 [yu]
「あれ、もう終わり?」


あんなにあった花火たちも
あっという間に
残りは線香花火だけになった。

⏰:09/06/27 23:45 📱:P906i 🆔:iUKZA30k


#191 [yu]
「あんなにあったのに、無くなるの早いね〜」


「でも結構やったね!!!」

「ははっ、本当だ。」


バケツの中に終わった花火がたっくさん入っていた。

いつのまにこんなにやっていたんだ、と思うくらいバケツパンパンの量だった。

⏰:09/06/28 00:19 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#192 [yu]
「じゃあ、線香花火やろっか。」

そう言って、残りの線香花火をみんなに配った。


「あ、てか飲み物買ってくるわ〜。」


そう言ったハヤトは、美恵を連れてコンビニの方に行ってしまった。

⏰:09/06/28 00:24 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#193 [yu]
「うちらで先やってよ?」

ロウソクの側にしゃがんで、リョウに手招きした。


「よし、じゃ勝負しよー」

リョウは私の隣にしゃがんだ。

無邪気に笑うリョウ。

「いーよっ。絶対負けないから!!」

⏰:09/06/28 16:15 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#194 [yu]
「負けた方は、勝った方のいうこと聞くのね。」

「よし!」


負けた方は勝った方に従う、というルールで、
せーので線香花火に火をつけた。

⏰:09/06/28 16:21 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#195 [yu]
ジリジリ…


さっきの花火とは少し違う火薬の臭いに少し鼻がツーンとなる。


ジリジリ…

ザッ…ザッ…

ジリジリ…


小さな炎が
小さいながらに
激しく燃える

ザッ…ザッ…


線香花火の炎の音だけが
響き渡る――

⏰:09/06/28 19:13 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#196 [yu]
ポトッ―――


「…よっしゃ!勝ったー」

ガッツポーズをしたのは私、じゃなくてリョウだった。

⏰:09/06/28 20:51 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#197 [yu]
あーあ、あとちょいだったのに

「あたしは何すればいい?」


約束は約束。
リョウに尋ねた。




「じゃあ、チュウして」

⏰:09/06/28 20:53 📱:P906i 🆔:wW2Raqkg


#198 [m]
書いて下さいッmイ!

⏰:09/07/05 09:18 📱:W54SA 🆔:RW7EpEVk


#199 [yu]
遅くなりすみません(>_<)!

今から続き更新しますっ

⏰:09/07/05 23:12 📱:P906i 🆔:TPFbUaeY


#200 [yu]
「えっ」


「はい、いいよ」


リョウはニヤニヤしながら目をつぶった。

⏰:09/07/05 23:14 📱:P906i 🆔:TPFbUaeY


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