虹色のオセロ
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#241 [ゆーちん]
「クラス委員、職員室まで運ぶの手伝って。」
わざわざ仁士を指名。
栄之助はほっぺ膨らましてた。
可愛いガキ猿め。
:09/05/01 10:32 :SH901iC :2a0KglgE
#242 [ゆーちん]
提出された宿題を仁士と一緒に職員室まで運ぶ間は、化けなくて済む。
「栄之助睨んでた、俺のこと。」
「マザコンだから。」
「アハハッ。」
あー、楽チン。
:09/05/01 10:33 :SH901iC :2a0KglgE
#243 [ゆーちん]
「やっぱり栄之助、未提出だったね。」
「提出するとこなんか見た事ないよ。俺はいつでもパーフェクトだけどねん。」
「はいはい。はなまるしといてあげるね〜。」
:09/05/01 10:34 :SH901iC :2a0KglgE
#244 [ゆーちん]
「いらねぇし。それより蕾夢がおばちゃんに会いたいってさ。」
「おばちゃんじゃなく、ななみちゃんって呼んでくれるなら会ってもいいよ。」
「俺に言われても…。たまにななみちゃんって呼んでんだけどね。どうもおばちゃんのが呼びやすいみたい。」
:09/05/01 10:34 :SH901iC :2a0KglgE
#245 [ゆーちん]
そりゃ残念だ。
どうにかして蕾夢にななみちゃん一本で呼んでもらわなきゃ。
「私さ、普通の家庭で育ったからあんたらの苦労なんてわかんないけど…同情すんなって思われるだろうけど力になるから。一応教師だし。頼ってよ。」
:09/05/01 10:35 :SH901iC :2a0KglgE
#246 [ゆーちん]
「都合のいい時だけ教師名乗っちゃって。」
「だって本当だもん。」
「本当は教師なんか嫌なくせに。」
「…ヘヘッ。」
職員室につくと、私たちはまた偽りのキャラクターとして接する。
:09/05/01 10:36 :SH901iC :2a0KglgE
#247 [ゆーちん]
昼間は優等生と過ごし、放課後は問題児に説教。
…なーんて、そんなカッコイイ教師じゃないし私。
「…こら。」
「いいじゃん。」
「学校だし。」
「誰も来ない。」
生徒の前で胸全開で、その舌使いに感じちゃってるただの不良教師。
:09/05/01 10:37 :SH901iC :2a0KglgE
#248 [ゆーちん]
「何で宿題しなかったの?」
「宿題なんかあったの?」
「ママが出した宿題ぐらいはして来て欲しかったなぁ。」
「フフッ、ごめん。」
「お仕置きだね。」
「何?」
「んー、宿題提出するまでキスもおっぱい触るのも禁止。」
:09/05/01 10:38 :SH901iC :2a0KglgE
#249 [ゆーちん]
すると栄之助は私の乳首をギュッと噛んだ。
「痛い、バカ。」
「絶対やだ。そんなの無理。毎日会いたいのに。」
「何が無理よ。夏休み中だって数える程しか会ってないじゃん。大丈夫だよ。」
「やだやだやだ。」
:09/05/01 10:39 :SH901iC :2a0KglgE
#250 [ゆーちん]
わがままな奴〜。
「じゃあ明日までに提出ね?私の宿題なんか簡単だもん。できるよね?」
「えぇー…」
「ママの言う事聞いてよ。」
「んー…わかった。」
「よし!じゃあ今からお預けだ!」
私ははだけた服を整えた。
:09/05/01 10:40 :SH901iC :2a0KglgE
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