星とぽんず。
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#247 [七瀬]
 
 
‥な、なんか、
マッキーの手下的な‥。


あたしの第一印象は
これだった。

のちのち、まったく
変わってしまうのだけど。


まぁ、とりあえず
マッキーとは正反対な人だった。

おどおどしてて、頼りなさそうな。

⏰:09/07/12 10:38 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#248 [七瀬]
 
 
「これで、やっと体育が始まるね」

前から、声が。


『えっ?なんでなんで?』

「長江が復帰したからに、決まってんじゃん」


『え?え?』

ワケわかんないあたしに
歩志はため息をもらす。

⏰:09/07/12 10:47 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#249 [我輩は匿名である]
 
 
「体育の先生が戻ってきたのに、体育が始まらないわけないでしょ」

『あ‥そっか』


あたしの学校には、
体育の教師は3人いる。


ダントツ多い男に2人、
涙が出るほど少ない女子には1人、

先生の授業を受ける。
 

⏰:09/07/12 11:14 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#250 [我輩は匿名である]
 
 
そのなかの一人が長江先生で

さっき、教頭が言ったとおり、休んでたから体育ができなかった。


だから、1学期は、2学期にする保健を代わりにしていた。


要するに1学期は保健。
2学期は体育。
 

⏰:09/07/12 11:17 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#251 [我輩は匿名である]
 
 
この説明をマッキーから
聞いたときの

『えええー!』って
叫んだ自分のすがたを思い出した。



「ど?思い出した?」

『うんっ!!』


長江先生があまりにも
貧弱そうで、体育の先生のように見えなかった。

⏰:09/07/12 11:20 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#252 [七瀬]
 
 
でも、とりあえず
体育ができるしー!

いっか。


2学期は体育ざんまい。

よろこびでいっぱい!



「口緩んでるけど」

『だって、うれしーもん』 

⏰:09/07/12 11:22 📱:N703iD 🆔:mRdUytN2


#253 [我輩は匿名である]
 
 
「ぽんずちゃんらしーね。でもよかったんじゃない?眠気、吹っ飛んだみたいだし」


『ははは!まーね!』


うん、とにかく歩志の
嫌味も気にならないくらいうれしかった。


だって、技術の
次に得意な科目だし!
――この2つしか得意分野ないんだけど―

⏰:09/07/14 22:28 📱:N703iD 🆔:E3cO4tsA


#254 [七瀬]
――――――――
―――――
―――


「おーい、みんな。
しゃべってないで早く席着けー」


このひとことで、

一斉にみんなを座らせる
マッキーの権力は
相変わらずだと思う。
 

⏰:09/07/14 22:33 📱:N703iD 🆔:E3cO4tsA


#255 [七瀬]
 
 
「さっき教頭先生から、お知らせがあったが、今日から復帰なさる長江先生だ」

みんながドアに注目する。


――ガララ―

ドアが開く音が聞こえた。

「あ‥どうも」


さっきの
弱々しい声と共に。

⏰:09/07/14 22:38 📱:N703iD 🆔:E3cO4tsA


#256 [我輩は匿名である]
 
 
「こちらに。どうぞ」

マッキーに促され、
たどたどしい足取りで
やってきた。


「長くお休みしてしまい、すみません‥。1ー2の副担の長江です」

至ってふっつーの
あいさつをした。
 

⏰:09/07/14 22:43 📱:N703iD 🆔:E3cO4tsA


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