星とぽんず。
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#34 [七瀬]
「も〜、柚子はほんとわかりやすい。図星?」
呆れ半ば、三咲が笑う。
「見事に的中だね、まったく…」
『そんな‥まりまで…』
ハハハと3人の間に笑いが起きた。
「で?」
三咲のにっこり笑顔があたしに向けられる。
:09/05/29 20:33
:N703iD
:9TMx6ROY
#35 [七瀬]
『え?』
「だーかーら!
詳しく話なさいっ!詳しく!!」
‥オーマイガーっ!
三咲の好奇に満ちた目は、恐ろしく輝いていた。
どうなるの‥あたし‥‥
:09/05/29 20:34
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#36 [七瀬]
「ふ〜ん、そういうこと」
「そういうこと」
『ちょ、
ちょっと待って‥』
あれから、三咲の拷問に合ったのはいいものの、
ほとんどってゆーか全部まりが答えてた。
おかげで、かなりフィクション入ってましたけど?
フィクションというか、そこまでいくと嘘なんじゃ…
:09/05/29 20:36
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:9TMx6ROY
#37 [七瀬]
「でも、ミサはもうとっくに、柚子と林原くんは付き合ってると思ってた〜」
あたしの言葉を遮った上に爆弾発言ですよ、三咲さん。
「だよねー、私も見ててじれったいじれったい」
こら、まり。
便乗すんな。
『違うってばっっ!』
:09/05/29 20:37
:N703iD
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#38 [七瀬]
思わず、叫びに近い声を上げてしまった。
「おいおい、なにが違うんだよ。松田」
当然、みんながあたしに注目したと思ったら、
この男子の発言でドッと笑いが起きた。
チラッと林原を見ると、
「相変わらず、松田はおもしろい」
クスクス笑っていた。
:09/05/29 20:39
:N703iD
:9TMx6ROY
#39 [七瀬]
林原まで〜!
ガタッ
また座りなおした。
「ほんと柚子は最高」
『まりと三咲が、そんなこと言うから‥』
すると、
2人がまた笑いだす。
もう!知んない!
:09/05/29 20:40
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#40 [七瀬]
「ごめんごめん。
怒んないで、ゆず」
そんな含み笑いで、
言われて、誰が怒りを鎮めるかっつーの!
フイとそっぽを向いた。
と、その時
ピリリリリ…
「あれ、
誰か携帯鳴ってない?」
:09/05/29 20:41
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:9TMx6ROY
#41 [七瀬]
『あ、あたしだ』
ディスプレイを見ると、
着信“お母さん”
なんだ、こんな時に‥
『もしもし?』
「ちょっと、柚子!
いったいどこでなにしてるの?」
電話に出た瞬間、
お母さんの通りのよい声がキーンと響いて、
思わず携帯から耳を少し遠ざけた。
:09/05/29 20:43
:N703iD
:9TMx6ROY
#42 [七瀬]
『なにって、
今日は同窓か…』
「いいから、牛乳買って来て!今すぐね、今すぐ!」
プツッ
それだけ言うと、電話を切られた。
今のあたしの耳には、
さっきのお母さんの声と正反対なくらい静かな
ツーツーツーツーという音が寂しげに響いている。
:09/05/29 20:44
:N703iD
:9TMx6ROY
#43 [七瀬]
『‥‥‥』
「ゆず?ゆ〜ず〜?
ゆずってばぁー!」
三咲の呼び掛けに
ハッと我に戻る。
『もうっっ!
なんで、うちのお母さんは、あんなに自己チューなのっっっ!?』
「わ、ちょっとゆず〜。
耳元で叫ばないでよ〜」
あ、いけない‥
またやってしまった。
:09/05/29 20:46
:N703iD
:9TMx6ROY
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