まにまに
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#201 [あお☆まる]
■のあ様■
うん。オラ頑張るっ!
(ドラゴンボルのご○う風)
コメントありがd(Pqε`*)
更新ユルユルですが
これからも見てください!
:09/11/17 02:59
:932SH
:☆☆☆
#202 [あお☆まる]
結局、
ジャックへの愛が勝り
大と二人どデぇズニーへ
行く事になった。
:09/11/17 03:01
:932SH
:☆☆☆
#203 [あお☆まる]
「は、は、ハロウィンだ!!」
目を輝かせて
辺りを見渡す花
興奮して思わず、
大の服の裾を引っ張る
「ハロウィンだねぇ〜」
そんな花を
笑顔で見る大
:09/11/17 03:06
:932SH
:☆☆☆
#204 [あお☆まる]
「おっし!
大!早速ジャック様に
会いに行くぞっ!!」
「と、その前に…」
行き急ぐ花の手を
大が掴む
「あんだよ!!」
:09/11/17 03:08
:932SH
:☆☆☆
#205 [あお☆まる]
はやる気持ちを
抑えられない花は、
その行く手を阻む
大を、思い切り睨む。
「やっぱさ、ここに
来たらやっとかないと。」
そういって、
入ってすぐの
土産物屋を指指す大だが
花はその意図が
分からず
頭の上に疑問符を浮かべる
:09/11/17 03:13
:932SH
:☆☆☆
#206 [あお☆まる]
「とりあえず
ここで待ってて。」
そう言い残すと
大は一人で
店の中に入って行くと
すこしして
後ろに何かを隠して
小走りに戻ってくる
「はい。花ちゃんは
こっちねぇ〜!」
:09/11/17 03:17
:932SH
:☆☆☆
#207 [あお☆まる]
そう言われて
何かを頭に装着される
手でまさぐると
カチューシャに丸が二つに、
リボンがついている。
「こいつは…」
どうやら大が
先程花にはめたのは
ミニーさんの耳らしく
自分も
ミッキーの耳をはめて
ご満悦といった様子だ。
:09/11/17 03:22
:932SH
:☆☆☆
#208 [あお☆まる]
「俺がミッキーで
花ちゃんがミッキーの
彼女のミニーちゃん!」
笑顔を満開に
咲かせたあほづらを
見せながら
嬉しそうに話すと
モジモジと照れた様に
少し間を開ける
「ってことわぁ!
花ちゃんはぁ、俺の…
「行くぞ。」
:09/11/18 01:26
:932SH
:☆☆☆
#209 [あお☆まる]
大の事を置いて
花は目的の場所へ急ぐ
「ま、待って!」
そんな花の後を
必死で追い掛ける大
ふと立ち止まった花の
目の前には夢にまでみた
ホーンテッドマンションが
悠々とそびえ立っていた
:09/11/24 03:58
:932SH
:☆☆☆
#210 [あお☆まる]
目の前にあるその
看板は
普段はいないであろう
ジャックの顔がついた
特別バージョンになっていた
それを見て
テンションが上がる花
興奮気味に列へ並ぶ
:09/11/24 04:01
:932SH
:☆☆☆
#211 [あお☆まる]
「わぁ〜すごいね。
普段と全然違うじゃん」
そう言って
花の隣に並ぶ大
普段と違う…
花は今回が初めての
夢の国だったから
普段がどんな風景かは
わからない。
まぁいつもと
違うっていうのは分かる
:09/11/24 04:04
:932SH
:☆☆☆
#212 [あお☆まる]
けど、大は
”普段と全然違う”
といった
って事は
大は以前誰かと
来たことがあるのか…?
そんな事をふと
考えていたら
前の男同士で並んでいる
二人組にぶつかった
:09/11/24 04:07
:932SH
:☆☆☆
#213 [あお☆まる]
「ってぇーな!!」
そう大袈裟に
振り返った男は
いかにも田舎のヤンキー
といった出で立ちだった
面倒な事になった
と心の中で思っていると
振り返ったヤンキーが
ニヤリと笑ったのが見えた
:09/11/24 04:10
:932SH
:☆☆☆
#214 [あお☆まる]
その一瞬ニヤケた方が
花の腕を掴むと
「慰謝料もらおうかぁ?」
ともう一人の方に
目配せすると
ますます
気持ち悪い顔で笑う
「そうだなぁ!
君可愛いから体で払ってよ」
:09/11/27 04:30
:932SH
:☆☆☆
#215 [あお☆まる]
腕を掴んで
いる方とは別の男が
そう言いながら
花の肩を抱こうとする
「はーいはーい
ストップ。」
がその二人組は
大の手によって花から
引きはがされた
:09/11/27 04:35
:932SH
:☆☆☆
#216 [あお☆まる]
「あんだ、てめぇー!」
「この子が
ぶつかったんだよね?
ごめんな。」
花を後ろから
抱きしめる形で
軽く頭を下げる大
:09/11/27 04:38
:932SH
:☆☆☆
#217 [あお☆まる]
「てめぇー
なめてぇんのか?!!」
大の態度が
気に入らなかった様で
更に絡んでくる二人組
そのうち
一人が大に向かって
振り上げた拳が花に
少し当たって 花は、
「きゃっ…!」と小さく
声を零す
:09/11/27 04:43
:932SH
:☆☆☆
#218 [あお☆まる]
大はその声に
ピクッと肩を揺らすと
花から体を離すと
無言で二人の腕を締め上げる
「いてぇ!!!てめぇー
クソッ。離せ!!」
ギャンギャン騒ぐ
二人の顔に顔を近づける
:09/11/27 04:47
:932SH
:☆☆☆
#219 [あお☆まる]
大が二人に
顔を近づけると
二人は動きを止める
「…失せろよ。
じゃねぇーと、
どーなっても知らねぇぞ?」
大は聞いた事もない
低い声で
声を荒げずにそう言う。
すると、それを聞いた
二人組の顔は
一気に青ざめる。
:09/11/27 04:55
:932SH
:☆☆☆
#220 [あお☆まる]
花からは、大が
どんな顔をしているか
伺い知る事は出来ないが
二人のその顔が
恐さを物語っていた
「く、くだらねぇー…
い、い行こうぜっ」
と顔を青ざめたまま
捨て台詞をはくと
列の流れとは逆の方へ
ささっと消えて行った
:09/11/27 05:01
:932SH
:☆☆☆
#221 [あお☆まる]
ドクン…
まるで波打つように
心臓が鳴る
な、なんだよ
急に低い声なんて
出しやがって…
「花ちゃん…」
:09/11/29 04:00
:932SH
:☆☆☆
#222 [あお☆まる]
気づくと
大の顔が近くにある
「っな!!」
焦る花だが
大は気づいてないのか
花の頭にそっと触れる
「…痛い?」
:09/11/29 04:02
:932SH
:☆☆☆
#223 [あお☆まる]
さっき微かに拳が
当たった場所を
気遣う様に優しく撫でる
その、優しい手つきと
いつもと違う声色に
花の頬は赤く染まる。
そんな
花を大は抱きしめる
「ごめんね。
守れなくて…」
:09/11/29 04:07
:932SH
:☆☆☆
#224 [あお☆まる]
高鳴り続けるその音を
聞かれたくなくて
花は大の胸板を押しのける
「は、離せっ!
大丈夫だから!!」
「そ?でも心配だから
手つないでおくね」
そういって
繋がれた手が温かくて
花は不覚にも
そのまま繋いでいたいと
思ってしまった
:09/11/29 04:11
:932SH
:☆☆☆
#225 [あお☆まる]
だから
「勝手にしろっ」
と言ってそっぽを向く
そんな
花の様子を大は
微笑みながら
見ていたのだった。
:09/11/29 04:14
:932SH
:☆☆☆
#226 [あお☆まる]
長い長い列を経て
やっと乗る順番が来る
長い列での待ち時間も
不思議と苦ではなかった
それは、やはり
ディズニーの腕である
待ち時間も楽しめる工夫
そんな仕掛けのお陰だ
でも花は、隣で
優しく笑いながら
自分に気遣う大のその
気持ちもまた、
楽しめた要因にも思えた
:09/12/01 04:19
:932SH
:☆☆☆
#227 [あお☆まる]
自分の中での
大への位置づけが
最近少しずつ
だけど
確実に代わっていっている
そんな事実に
花は戸惑っていた
「花ちゃん、
やっと順番だよ。」
「…おう。」
:09/12/01 04:22
:932SH
:☆☆☆
#228 [あお☆まる]
そして乗り物に乗り込む
その時にふいに
離された手
寂しいと思う気持ちを
気づかない
フリをして乗りこむ花
なんなんだよ
こんなの
こんな気持ち…
私は要らない。
:09/12/01 04:26
:932SH
:☆☆☆
#229 [あお☆まる]
花達が乗りこんだ
その乗り物は
二人乗りになっていて
クルクルと回ったりしながら
場内を進んでいく
アトラクションの
名前どおり
場内は、ホーンテッドマンションを
再現しており辺りは薄暗い
:09/12/01 04:29
:932SH
:☆☆☆
#230 [あお☆まる]
進み始めて
調度中盤にさしかかった
そんな時、2階から
1階部分を見渡す
そんな作りに
なっている所に出た
ふと1階を見渡すと
愛しいのジャック様が
サリーと仲良く踊っていた
:09/12/01 04:32
:932SH
:☆☆☆
#231 [あお☆まる]
「…ジャ、ジャック様だ…」
感動しながら
その光景を見ていると
普段は、ジャック達じゃなく
幽霊が踊っているんだよ。
と大が小声で教えてくれた
食い入るように
ジャックを見ていると
大に呼びかけられる
:09/12/01 04:35
:932SH
:☆☆☆
#232 [あお☆まる]
「…花ちゃん」
「なんだよ。今は
ジャック様に集中してんだ
話しかけんなよな。」
いつもの様に
軽くあしらうと
顔を強引に大の方へと
向きを返られる
思わぬ至近距離に
怒るのを忘れる花。
:09/12/01 04:38
:932SH
:☆☆☆
#233 [あお☆まる]
ふと我に返り
顔を背け様と力を入れるが
それを花の
両頬に添えられた大の手が
許そうとはしない
「…そっちばっか見ないで
俺を見ろよ、花。」
初めて呼ばれる
“花”と言う響きに
思考が鈍る
:09/12/01 04:42
:932SH
:☆☆☆
#234 [あお☆まる]
「ね、知ってた?
この角度からだと俺達
他の人からは見えないだ」
「…だ、だから?」
「だから、キスしても
他の人には見えない…」
そう耳元で囁かれ
どんどん近づく大の顔に
思考はやはり鈍っていく
:09/12/01 04:46
:932SH
:☆☆☆
#235 [あお☆まる]
しかし心臓は逆に
まるでカウントダウンするかの様に
早まる一方で
花は息苦しさを感じる
後数センチ……
花はぼうとする頭の中
まぶたを閉じる
:09/12/01 04:51
:932SH
:☆☆☆
#236 [あお☆まる]
:09/12/01 04:53
:932SH
:☆☆☆
#237 [あお☆まる]
目を閉じると
すぐに大の唇が
花に重なる
その温もりを
鈍った思考の中
受け止める
軽く口づけられた
唇は、少し重ねられ
すぐに離される
:09/12/06 04:18
:932SH
:☆☆☆
#238 [あお☆まる]
ぼぉーとする中
何度目かの
短いキスの間に
目を開ける
すると調度
大と目線がぶつかる
そのぶつかった視線は
いつもより艶っぽく
熱い目で花を見て
離そうとしない
:09/12/06 04:20
:932SH
:☆☆☆
#239 [あお☆まる]
離れた唇が
また少しづつ近づき
そんなキスの予感に
また、
目を閉じようとした時
辺りが明るくなり
閉じかけた目をあける
「お疲れ様でしたぁ〜」
:09/12/06 04:24
:932SH
:☆☆☆
#240 [あお☆まる]
明るいキャストの声が
アトラクションの
終わりを告げていた
「…もう
終わりか、残念だね。」
そう微笑むと
体を正面に戻す大
花は一気に魔法が
解けた様な感覚に陥る
と同日にさっきまで
キスしていた事実に
今更ながら恥ずかしくなっていた
:09/12/06 04:28
:932SH
:☆☆☆
#241 [あお☆まる]
乗り物を降りると
無言で早歩きになる花
「花ちゃん?
待っててば〜〜」
大はと言うと、
さっきまでの雰囲気は
嘘の様に普段の大に
戻っている。
早歩きで
歩いていた足を
突然止めた花は、
「トイレ」
と一言いうと
また急ぎ足でトイレに
消えていく。
:09/12/06 04:32
:932SH
:☆☆☆
#242 [あお☆まる]
ガシャン
勢いよく
トイレの扉を閉めると
そのまま椅子に座る
:09/12/06 04:34
:932SH
:☆☆☆
#243 [あお☆まる]
頭を抱える様な体制で
一人、自問自答する
な、なにしてんだ?
私!!??
なんであいつと…
キス、なんて
自然と手が、さっきまで
大と口づけていた
唇をなぞる
:09/12/06 04:37
:932SH
:☆☆☆
#244 [あお☆まる]
また、さっきの様な
頭が痺れる感覚に
襲われそうになる
それを打ち消す様に
頭をブルっと振る
なにやってんだよ。
もうあんな気持ちは
捨てたんだろ?!
また、あの時みたいに
泣きたいのかよ!!
そうだよ。私は
恋なんてもんは、
あの涙と一緒に捨てたんだ。
:09/12/06 04:42
:932SH
:☆☆☆
#245 [あお☆まる]
『花、好きだよ』
『タケ…』
『けど、俺は間違えてた
もうこんな事はやめる
花、別れよう』
:09/12/06 04:47
:932SH
:☆☆☆
#246 [あお☆まる]
昔の思い出したくない
記憶がちらつく
花は、固く固く
目を閉じるのだった
まるでその記憶に
フタをするかのように…
:09/12/06 04:50
:932SH
:☆☆☆
#247 [あお☆まる]
何とか気持ちを
落ち着かせて
トイレを出ると
大がトイレの前で待っていた
:09/12/09 02:55
:932SH
:☆☆☆
#248 [あお☆まる]
顔を見れば
さき程の行為が
頭をちらつきそうになり
大の顔を見れない
「次、なにに乗る?」
優しく手を繋ぎ
顔をのぞき見る大だが
花の顔は俯いたまま
:09/12/09 02:57
:932SH
:☆☆☆
#249 [あお☆まる]
「…泣いた?」
そう言うと
大のもう片方の手が
花の目の下を優しくなぞる
指が触れると
体が熱くなるのを感じる
:09/12/09 03:01
:932SH
:☆☆☆
#250 [あお☆まる]
そんな気持ちに
背くように
大の手を振り払う
「もう…帰る」
「そう。分かった」
大は微笑むと
花の手を握ったまま
歩き出す
:09/12/09 03:04
:932SH
:☆☆☆
#251 [あお☆まる]
花はその大の手を
離す事が出来ずにいた
…離さなきゃ
何をグズクズしてんだ
でも…離したくない
そんな
矛盾した思いを抱えて
家路を歩く
:09/12/09 03:09
:932SH
:☆☆☆
#252 [あお☆まる]
大は先程の
花の態度に対して
問う事も咎める事もせず
ただ花の手を力強く繋いでいた
「ここでいい。」
家の少し手前で立ち止まれると
そう小さく告げる
:09/12/09 03:11
:932SH
:☆☆☆
#253 [あお☆まる]
「そう…分かった。」
「じゃあな」
そう言って
手を離そうとしたが
逆にその手を引っ張られる
気づけば、大の胸の中に
すっぱりおさまる形で
抱きしめられていた
:09/12/09 03:15
:932SH
:☆☆☆
#254 [あお☆まる]
「俺は後悔してない
花ちゃんが
さっきのキスを
後悔して忘れたいって
そう思ってても
俺は絶対忘れないから」
そう告げる声色は
真剣で花の胸は
高鳴るばかりだった
:09/12/09 03:19
:932SH
:☆☆☆
#255 [あお☆まる]
このままでいたい
そんな感情を
否定するように、
大の胸を押しのける
「……私は忘れた」
顔も見ずに告げると
逃げる様に走って行く
:09/12/09 03:25
:932SH
:☆☆☆
#256 [あお☆まる]
そんな花の姿を見ながら
大は悲しみで顔をゆがます
「なんでだよ…花」
キスをした時
確かに彼女と繋がった気がした
気持ちは
まだ不安定かもしれない
でもあの瞬間だけは
自分の気持ちを
受けとってくれたと思えた
:09/12/09 03:28
:932SH
:☆☆☆
#257 [あお☆まる]
けど彼女は
まるでその気持ちに
怯えるように
自分から離れていく
最近ようやく
近づいた心の距離が
離れていくような
そんな感覚を感じながら
花の姿が小さくなるのを
見つめていた
:09/12/09 03:31
:932SH
:☆☆☆
#258 [あお☆まる]
「花、今頃夢の国
楽しんでるかなぁ〜?」
法事が済み
親戚で行われてる
家どの飲み会の買い出しに
出ている美穂は
花と大に思いを馳せる
:09/12/09 03:45
:932SH
:☆☆☆
#259 [あお☆まる]
コンビニに入ると
酒やらつまみやらを
カゴに入れながら
明日、
花をからかってやろう
と頬を緩ませる
レジに並び
会計を済ませて
家路を急ごうとコンビニをでると
人とぶつかる
:09/12/09 03:48
:932SH
:☆☆☆
#260 [あお☆まる]
「わぁ!!」
「あっ。ごめんな
大丈夫?」
ぶつかった男の人が
袋から
少しこぼれた落ちた物を
拾い上げて美穂に渡す
その手が美穂を見て
微かに揺れた
:09/12/09 03:51
:932SH
:☆☆☆
#261 [あお☆まる]
不思議に思った美穂は
その人の顔を
みやると、息をのむ
暗闇に隠れたその顔は
美穂のよく知る顔だった
「……タケ…?」
そして、花も
:09/12/09 03:53
:932SH
:☆☆☆
#262 [あお☆まる]
思わぬ人物の登場に
動揺が隠せない美穂。
そんな美穂に
意を決した様に話しかける
「…美穂……俺、
花と話しがしたいんだ」
二人の間に風が吹き抜ける
:09/12/13 04:28
:932SH
:☆☆☆
#263 [あお☆まる]
----------------
---------
「………」
:09/12/13 04:29
:932SH
:☆☆☆
#264 [あお☆まる]
花は浮かない顔をして
学校に向かっていた
結局色々と
頭を巡ってねれなかった
私は、あいつを…
大を意識してるのか?
自分に芽生え
始めている気持ちに
自問自答しながら道を歩く
:09/12/13 04:32
:932SH
:☆☆☆
#265 [あお☆まる]
前をふと見上げると
花を悩ませる
原因を作った黒幕がいた
「よ。美穂おはよ。」
軽く肩を叩くと
後ろにいた花に、
全く気づいてなかったのだろう
肩をビクッとすくませた
:09/12/13 04:37
:932SH
:☆☆☆
#266 [あお☆まる]
「あっ、は、花…」
「なんだよ。
お化けでも見た様なツラだな」
揺らぐ声色に対して
そう顔をしかめてみると
美穂は、お化け以上だよ〜。
とおどけて笑う
なんともない普段通りの会話
だけど花は違和感を感じる
:09/12/13 04:42
:932SH
:☆☆☆
#267 [あお☆まる]
何かが変だ。
美穂の様子がよく言えないが
いつもと違う…
大と嵌められたとは言え
一緒にディズニーに行った
その事に関して
知っている…いや、
嵌めた本人
しかもあの、美穂が
何も聞いてこないなんて
:09/12/13 04:46
:932SH
:☆☆☆
#268 [あお☆まる]
美穂とそのまま
一緒に学校へ行ったが
その違和感は拭えなかった
拭えないばかりか
ますます増すばかり
その日一日
美穂はずっと上の空だった
:09/12/13 04:50
:932SH
:☆☆☆
#269 [あお☆まる]
---------------
---------
「花と話したいんだ」
その言葉に
怒りが沸き起こる美穂
:09/12/13 04:51
:932SH
:☆☆☆
#270 [あお☆まる]
「……なにそれ
今更花に会って、
なんて言うつもりなの?!」
「…」
「ふざけないでよ!
花は、タケのせいで
どれだけ、傷ついたとっ!」
「ずっと…花を探してた
まだ、ここら辺に
住んでるのか?」
:09/12/13 04:54
:932SH
:☆☆☆
#271 [あお☆まる]
「…だとしても
タケには関係のない話しよ。
花に会って話したい?
そんな事させない
また、花が傷つくもの」
それだけ言うと
美穂は、身を翻し
タケに背を向け歩きだす
「俺は…花に
真意を話したいだ、
花が間違えて受け止めた
その言葉を、訂正したい…」
:09/12/13 05:00
:932SH
:☆☆☆
#272 [あお☆まる]
その言葉に
少しだけ足を止めて
タケの顔を伺う
見たその顔は
とても、
嘘を言っている顔ではなく
凄く苦しんでいる様だった
:09/12/13 05:03
:932SH
:☆☆☆
#273 [あお☆まる]
--------------------
------------
あの顔は
苦しんでる顔だった
もしかしたら
本当にタケの言うとおり
二人には何かしらの
行き違いが
あったのかもしれない
もしそうなら
タケの事を花に言った方が
いいのかもしれない
:09/12/28 03:33
:932SH
:☆☆☆
#274 [あお☆まる]
そう思い
身支度をする花の横顔を
ちらりと盗み見る
花はその
視線に気づき手を止める
「…?どうした?」
「あのね、昨日ー…」
:10/01/02 02:56
:932SH
:☆☆☆
#275 [あお☆まる]
意を決して発した言葉は
豪快に開けた
ドアの音によって
掻き消されてしまった
「はぁ〜〜なちゃ〜〜ん」
そしてその音の出所は
いつもの如く
花に抱きつこうと
勢いよく花に近づく
:10/01/02 03:00
:932SH
:☆☆☆
#276 [あお☆まる]
そんな大を
片手で受け止める花
「近寄んな。変態」
「変態?!ひど〜
本当に変態か確かめる?」
「…キモい」
そう花は言っていたが
美穂には二人が
痴話喧嘩をしてる風にしか
見えなかった
:10/01/02 03:06
:932SH
:☆☆☆
#277 [あお☆まる]
それと同時に
美穂の頭には、
今は花には大がいる
あんなに傷ついた花だが
今は大の存在で
良い方へ向かっている
そしてタケとの事は
言わないほうがいい…
今更タケの事で
花を惑わせたくない
そんな思いが浮かぶ
:10/01/02 03:10
:932SH
:☆☆☆
#278 [あお☆まる]
「…そういえば、さっき
何か言いかけてなかったか?」
「……ううん。何でもないの」
「そっか。んじゃ帰ろ」
美穂はタケと会った事は
言わない事に決めて
花と帰るのだった
:10/01/03 04:04
:932SH
:☆☆☆
#279 [あお☆まる]
「じゃあ、私は此処で」
結局三人は
学校の近くのカフェで
暫く喋っていたのだが
そろそろお開きと言うことで
近くの駅まで来ていた
美穂はそう言うと
ホームに向かう
「うん。みぽりん又ね!」
:10/01/03 04:09
:932SH
:☆☆☆
#280 [あお☆まる]
花の隣に立ち
笑顔で手を降る大に
冷たい眼差しを送る。
「…お前も帰り
あっち(ホーム)だろ」
そう言うと
ホームを指差す花
そうなのだ。
美穂と大は乗る路線は
違うが電車組で
花は駅から出るバスに乗って
家に帰るのが帰宅ルートなのだ
:10/01/03 04:15
:932SH
:☆☆☆
#281 [あお☆まる]
「危ないから送る」
「阿保か、真逆だろ」
「でも。送るから」
花は大きく息を吐き出す
少しの付き合いとはいえ
大はこうなると
聞かないと言うことは
もう花にも分かっていた
:10/01/03 04:19
:932SH
:☆☆☆
#282 [あお☆まる]
「…勝手にしろ」
吐き出すように
そう告げると
大は返事の
代わりなのか花の手を握る。
花は不意に触れられ
ビクっと肩を揺らす。
:10/01/03 04:31
:932SH
:☆☆☆
#283 [あお☆まる]
花は手を離そうとするが
大は決して
手を緩めようとはしなかった
帰りのバスの中
手を繋いだまま、
二人は終始無言だった
花は困惑していた
:10/01/03 04:33
:932SH
:☆☆☆
#284 [あお☆まる]
繋いだ手から伝わる
大の体温が昨日の
キスを思い出させる
思い出せば
体が熱くなるのを感じた
な、何思いだしてるんだ
欲求不満かってんだ!
手を握った事によって
思い出された記憶に
戸惑う花
:10/01/03 04:38
:932SH
:☆☆☆
#285 [あお☆まる]
だいたい昨日
あんなキスをしたのに
大はというと、至って普通だった
そんな大の態度に
苛立ちさえ覚える。
何で、何で!私が
こいつなんかの、せいで
焦ったり戸惑ったり
しなきゃなんねぇーんだ?!
してきた本人は
ヒョウヒョウとしてんのに
:10/01/03 04:42
:932SH
:☆☆☆
#286 [あお☆まる]
段々と腹が立ってきた花は
勢いよく握られた手を払う
「…何?」
いきなり手を払われて
訳が分からない
といった様子の大。
:10/01/03 04:45
:932SH
:☆☆☆
#287 [あお☆まる]
「何じゃねぇーよ変態。
これから私の
半径5b以内に近づくな」
「え、無理。」
「…ふざけんな」
「ふざけてない。
無理なもんは無理。
好きな子に触れたい
側に居たいと思うのは
当然だろ?」
真剣な顔つきで
花の目を見て話す大
:10/01/03 04:50
:932SH
:☆☆☆
#288 [あお☆まる]
速まる鼓動
何か言いたいのに
言葉が出ない
「俺、花ちゃんが好きだよ。
どんどん好きになってる
だから俺から
花ちゃんを離すなんて無理」
嬉しい
そう思ってしまった
:10/01/07 04:08
:932SH
:☆☆☆
#289 [あお☆まる]
けど…
「私の事なんか
何も知らないだろっ」
花はそう言うと
逃げる様に大の手から逃れると
調度きたバスに飛び乗る
:10/01/07 04:11
:932SH
:☆☆☆
#290 [あお☆まる]
…訂正…
調度来たバスに飛び乗った
ではなく
調度止まったバスから
飛び降りる様に下りた
:10/01/07 04:17
:932SH
:☆☆☆
#291 [あお☆まる]
[花ちゃんが好きだよ]
[どんどん好きになってる]
嬉しいかった
けど、
気持ちは変わるだろ?
:10/01/07 04:24
:932SH
:☆☆☆
#292 [あお☆まる]
『…俺が間違ってた
花、別れよう』
そう言ったタケの様に
大の気持ちも
不確かで不安定だ
そんなものに
私は惑わされたくない
:10/01/07 04:26
:932SH
:☆☆☆
#293 [あお☆まる]
私はもう
あんな気持ちには
なりたくないんだっ。
:10/01/07 04:27
:932SH
:☆☆☆
#294 [あお☆まる]
「また、逃げられた…か」
一人残された大は
小さくそう呟くと
さっきまで
確かにあった温もりを
確かめる様にその手を見る
近づけば近づくほどに
彼女は自分から
離れ様とするのを感じる
:10/01/07 04:30
:932SH
:☆☆☆
#295 [あお☆まる]
彼女は何かに
怯えている様に見える
何に怯えているんだろう
闇に捕われてるのなら
そこから救ってやるたい
けど俺は、
その術を知らない
:10/01/07 04:35
:932SH
:☆☆☆
#296 [あお☆まる]
俺は今も見てるだけしか
出来ないのだろうか
あの日初めて見た
彼女の頬を伝う涙を止める事も
話す事も出来ずに
ただ、遠くから
見ていた時のように……
:10/01/07 04:40
:932SH
:☆☆☆
#297 [あお☆まる]
大は花を初めて
見たあの日の事を
思い出していた
「…大ちゃん
こんな所にいたんだ♪」
自分を見つめる
人影には気づかずに…
:10/01/07 04:45
:932SH
:☆☆☆
#298 [まぁこ]
続き待ってます

:10/02/07 12:52
:F905i
:irPV2dUU
#299 [あお☆まる]
…まぁこ様…
無駄に長々
お待たせしてます
明日には更新出来るかと
思うのでお待ち下さい(Pqε`*)
見てくれたら嬉しいです
:10/02/20 03:07
:932SH
:☆☆☆
#300 [我輩は匿名である]
300げと*
:10/02/20 19:02
:W43H
:2nlmtFz6
#301 [あお☆まる]
ゲッdおめれと(*´∀`)
今から更新しますので
良かったら
見てくださいねぇ(´Д`)
:10/03/01 18:27
:932SH
:☆☆☆
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