まにまに
最新 最初 🆕
#201 [あお☆まる]
 
■のあ様■

うん。オラ頑張るっ!
(ドラゴンボルのご○う風)
コメントありがd(Pqε`*)
更新ユルユルですが
これからも見てください!
 

⏰:09/11/17 02:59 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#202 [あお☆まる]
 
結局、
ジャックへの愛が勝り
大と二人どデぇズニーへ
行く事になった。








 

⏰:09/11/17 03:01 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#203 [あお☆まる]
 
「は、は、ハロウィンだ!!」



目を輝かせて
辺りを見渡す花

興奮して思わず、
大の服の裾を引っ張る



「ハロウィンだねぇ〜」


そんな花を
笑顔で見る大
 

⏰:09/11/17 03:06 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#204 [あお☆まる]
 
「おっし!
大!早速ジャック様に
会いに行くぞっ!!」


「と、その前に…」



行き急ぐ花の手を
大が掴む



「あんだよ!!」
 

⏰:09/11/17 03:08 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#205 [あお☆まる]
 
はやる気持ちを
抑えられない花は、
その行く手を阻む
大を、思い切り睨む。


「やっぱさ、ここに
来たらやっとかないと。」

そういって、
入ってすぐの
土産物屋を指指す大だが
花はその意図が
分からず
頭の上に疑問符を浮かべる
 

⏰:09/11/17 03:13 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#206 [あお☆まる]
 
「とりあえず
ここで待ってて。」


そう言い残すと
大は一人で
店の中に入って行くと

すこしして
後ろに何かを隠して
小走りに戻ってくる


「はい。花ちゃんは
こっちねぇ〜!」

 

⏰:09/11/17 03:17 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#207 [あお☆まる]
 
そう言われて
何かを頭に装着される

手でまさぐると
カチューシャに丸が二つに、
リボンがついている。


「こいつは…」


どうやら大が
先程花にはめたのは
ミニーさんの耳らしく

自分も
ミッキーの耳をはめて
ご満悦といった様子だ。

 

⏰:09/11/17 03:22 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#208 [あお☆まる]
 
「俺がミッキーで
花ちゃんがミッキーの
彼女のミニーちゃん!」


笑顔を満開に
咲かせたあほづらを
見せながら

嬉しそうに話すと
モジモジと照れた様に
少し間を開ける


「ってことわぁ!
花ちゃんはぁ、俺の…
「行くぞ。」
 

⏰:09/11/18 01:26 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#209 [あお☆まる]
 
大の事を置いて
花は目的の場所へ急ぐ


「ま、待って!」



そんな花の後を
必死で追い掛ける大


ふと立ち止まった花の
目の前には夢にまでみた
ホーンテッドマンションが
悠々とそびえ立っていた
 

⏰:09/11/24 03:58 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#210 [あお☆まる]
 
目の前にあるその
看板は
普段はいないであろう
ジャックの顔がついた
特別バージョンになっていた


それを見て
テンションが上がる花



興奮気味に列へ並ぶ
 

⏰:09/11/24 04:01 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#211 [あお☆まる]
 
「わぁ〜すごいね。
普段と全然違うじゃん」


そう言って
花の隣に並ぶ大


普段と違う…
花は今回が初めての
夢の国だったから
普段がどんな風景かは
わからない。

まぁいつもと
違うっていうのは分かる
 

⏰:09/11/24 04:04 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#212 [あお☆まる]
 
けど、大は
”普段と全然違う”
といった

って事は
大は以前誰かと
来たことがあるのか…?



そんな事をふと
考えていたら
前の男同士で並んでいる
二人組にぶつかった
 

⏰:09/11/24 04:07 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#213 [あお☆まる]
 
「ってぇーな!!」


そう大袈裟に
振り返った男は
いかにも田舎のヤンキー
といった出で立ちだった



面倒な事になった
と心の中で思っていると
振り返ったヤンキーが
ニヤリと笑ったのが見えた
 

⏰:09/11/24 04:10 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#214 [あお☆まる]
 
その一瞬ニヤケた方が
花の腕を掴むと


「慰謝料もらおうかぁ?」


ともう一人の方に
目配せすると
ますます
気持ち悪い顔で笑う


「そうだなぁ!
君可愛いから体で払ってよ」
 

⏰:09/11/27 04:30 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#215 [あお☆まる]
 
腕を掴んで
いる方とは別の男が
そう言いながら
花の肩を抱こうとする



「はーいはーい
ストップ。」



がその二人組は
大の手によって花から
引きはがされた
 

⏰:09/11/27 04:35 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#216 [あお☆まる]
 
「あんだ、てめぇー!」


「この子が
ぶつかったんだよね?
ごめんな。」



花を後ろから
抱きしめる形で
軽く頭を下げる大
 

⏰:09/11/27 04:38 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#217 [あお☆まる]
 
「てめぇー
なめてぇんのか?!!」



大の態度が
気に入らなかった様で
更に絡んでくる二人組

そのうち
一人が大に向かって
振り上げた拳が花に
少し当たって 花は、
「きゃっ…!」と小さく
声を零す
 

⏰:09/11/27 04:43 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#218 [あお☆まる]
 
大はその声に
ピクッと肩を揺らすと
花から体を離すと
無言で二人の腕を締め上げる



「いてぇ!!!てめぇー
クソッ。離せ!!」



ギャンギャン騒ぐ
二人の顔に顔を近づける
 

⏰:09/11/27 04:47 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#219 [あお☆まる]
 
大が二人に
顔を近づけると
二人は動きを止める


「…失せろよ。
じゃねぇーと、
どーなっても知らねぇぞ?」


大は聞いた事もない
低い声で
声を荒げずにそう言う。

すると、それを聞いた
二人組の顔は
一気に青ざめる。
 

⏰:09/11/27 04:55 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#220 [あお☆まる]
 
花からは、大が
どんな顔をしているか
伺い知る事は出来ないが
二人のその顔が
恐さを物語っていた



「く、くだらねぇー…
い、い行こうぜっ」



と顔を青ざめたまま
捨て台詞をはくと
列の流れとは逆の方へ
ささっと消えて行った
 

⏰:09/11/27 05:01 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#221 [あお☆まる]
 
ドクン…


まるで波打つように
心臓が鳴る



な、なんだよ
急に低い声なんて
出しやがって…



「花ちゃん…」
 

⏰:09/11/29 04:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#222 [あお☆まる]
 
気づくと
大の顔が近くにある


「っな!!」


焦る花だが
大は気づいてないのか
花の頭にそっと触れる


「…痛い?」
 

⏰:09/11/29 04:02 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#223 [あお☆まる]
 
さっき微かに拳が
当たった場所を
気遣う様に優しく撫でる
その、優しい手つきと
いつもと違う声色に
花の頬は赤く染まる。


そんな
花を大は抱きしめる



「ごめんね。
守れなくて…」
 

⏰:09/11/29 04:07 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#224 [あお☆まる]
 
高鳴り続けるその音を
聞かれたくなくて
花は大の胸板を押しのける


「は、離せっ!
大丈夫だから!!」

「そ?でも心配だから
手つないでおくね」


そういって
繋がれた手が温かくて
花は不覚にも
そのまま繋いでいたいと
思ってしまった
 

⏰:09/11/29 04:11 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#225 [あお☆まる]
 
だから
「勝手にしろっ」
と言ってそっぽを向く


そんな
花の様子を大は
微笑みながら
見ていたのだった。






 

⏰:09/11/29 04:14 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#226 [あお☆まる]
 
長い長い列を経て
やっと乗る順番が来る

長い列での待ち時間も
不思議と苦ではなかった

それは、やはり
ディズニーの腕である
待ち時間も楽しめる工夫
そんな仕掛けのお陰だ


でも花は、隣で
優しく笑いながら
自分に気遣う大のその
気持ちもまた、
楽しめた要因にも思えた
 

⏰:09/12/01 04:19 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#227 [あお☆まる]
 
自分の中での
大への位置づけが
最近少しずつ

だけど

確実に代わっていっている
そんな事実に
花は戸惑っていた



「花ちゃん、
やっと順番だよ。」

「…おう。」
 

⏰:09/12/01 04:22 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#228 [あお☆まる]
 
そして乗り物に乗り込む
その時にふいに
離された手

寂しいと思う気持ちを
気づかない
フリをして乗りこむ花



なんなんだよ
こんなの
こんな気持ち…
私は要らない。


 

⏰:09/12/01 04:26 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#229 [あお☆まる]
 
花達が乗りこんだ
その乗り物は
二人乗りになっていて

クルクルと回ったりしながら
場内を進んでいく


アトラクションの
名前どおり
場内は、ホーンテッドマンションを
再現しており辺りは薄暗い
 

⏰:09/12/01 04:29 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#230 [あお☆まる]
 
進み始めて
調度中盤にさしかかった
そんな時、2階から
1階部分を見渡す

そんな作りに
なっている所に出た

ふと1階を見渡すと
愛しいのジャック様が
サリーと仲良く踊っていた

 

⏰:09/12/01 04:32 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#231 [あお☆まる]
 
「…ジャ、ジャック様だ…」


感動しながら
その光景を見ていると

普段は、ジャック達じゃなく
幽霊が踊っているんだよ。

と大が小声で教えてくれた


食い入るように
ジャックを見ていると
大に呼びかけられる
 

⏰:09/12/01 04:35 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#232 [あお☆まる]
 
「…花ちゃん」

「なんだよ。今は
ジャック様に集中してんだ
話しかけんなよな。」



いつもの様に
軽くあしらうと
顔を強引に大の方へと
向きを返られる

思わぬ至近距離に
怒るのを忘れる花。
 

⏰:09/12/01 04:38 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#233 [あお☆まる]
 
ふと我に返り
顔を背け様と力を入れるが
それを花の
両頬に添えられた大の手が
許そうとはしない



「…そっちばっか見ないで
俺を見ろよ、花。」


初めて呼ばれる
“花”と言う響きに
思考が鈍る
 

⏰:09/12/01 04:42 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#234 [あお☆まる]
 
「ね、知ってた?
この角度からだと俺達
他の人からは見えないだ」
「…だ、だから?」

「だから、キスしても
他の人には見えない…」



そう耳元で囁かれ
どんどん近づく大の顔に

思考はやはり鈍っていく
 

⏰:09/12/01 04:46 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#235 [あお☆まる]
 
しかし心臓は逆に
まるでカウントダウンするかの様に
早まる一方で

花は息苦しさを感じる



後数センチ……



花はぼうとする頭の中
まぶたを閉じる
 

⏰:09/12/01 04:51 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#236 [あお☆まる]
 
良かったら
感想下さい(*´∀`)

>>1
 

⏰:09/12/01 04:53 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#237 [あお☆まる]
 
目を閉じると
すぐに大の唇が
花に重なる


その温もりを
鈍った思考の中
受け止める



軽く口づけられた
唇は、少し重ねられ
すぐに離される
 

⏰:09/12/06 04:18 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#238 [あお☆まる]
 
ぼぉーとする中
何度目かの
短いキスの間に
目を開ける


すると調度
大と目線がぶつかる


そのぶつかった視線は
いつもより艶っぽく
熱い目で花を見て
離そうとしない

 

⏰:09/12/06 04:20 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#239 [あお☆まる]
 
離れた唇が
また少しづつ近づき

そんなキスの予感に
また、
目を閉じようとした時


辺りが明るくなり

閉じかけた目をあける



「お疲れ様でしたぁ〜」
 

⏰:09/12/06 04:24 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#240 [あお☆まる]
 
明るいキャストの声が
アトラクションの
終わりを告げていた


「…もう
終わりか、残念だね。」


そう微笑むと
体を正面に戻す大

花は一気に魔法が
解けた様な感覚に陥る
と同日にさっきまで
キスしていた事実に
今更ながら恥ずかしくなっていた
 

⏰:09/12/06 04:28 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#241 [あお☆まる]
 
乗り物を降りると
無言で早歩きになる花


「花ちゃん?
待っててば〜〜」


大はと言うと、
さっきまでの雰囲気は
嘘の様に普段の大に
戻っている。

早歩きで
歩いていた足を
突然止めた花は、

「トイレ」

と一言いうと
また急ぎ足でトイレに
消えていく。
 

⏰:09/12/06 04:32 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#242 [あお☆まる]
 



ガシャン




勢いよく
トイレの扉を閉めると
そのまま椅子に座る
 

⏰:09/12/06 04:34 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#243 [あお☆まる]
 
頭を抱える様な体制で
一人、自問自答する



な、なにしてんだ?
私!!??
なんであいつと…
キス、なんて



自然と手が、さっきまで
大と口づけていた
唇をなぞる

 

⏰:09/12/06 04:37 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#244 [あお☆まる]
 
また、さっきの様な
頭が痺れる感覚に
襲われそうになる

それを打ち消す様に
頭をブルっと振る



なにやってんだよ。
もうあんな気持ちは
捨てたんだろ?!

また、あの時みたいに
泣きたいのかよ!!

そうだよ。私は
恋なんてもんは、
あの涙と一緒に捨てたんだ。
 

⏰:09/12/06 04:42 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#245 [あお☆まる]
 




『花、好きだよ』

『タケ…』

『けど、俺は間違えてた
もうこんな事はやめる
花、別れよう』



 

⏰:09/12/06 04:47 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#246 [あお☆まる]
 


昔の思い出したくない
記憶がちらつく

花は、固く固く
目を閉じるのだった




まるでその記憶に
フタをするかのように…
 

⏰:09/12/06 04:50 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#247 [あお☆まる]
 




何とか気持ちを
落ち着かせて
トイレを出ると
大がトイレの前で待っていた

 

⏰:09/12/09 02:55 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#248 [あお☆まる]
 
顔を見れば
さき程の行為が
頭をちらつきそうになり
大の顔を見れない



「次、なにに乗る?」



優しく手を繋ぎ
顔をのぞき見る大だが
花の顔は俯いたまま

 

⏰:09/12/09 02:57 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#249 [あお☆まる]
 
「…泣いた?」


そう言うと
大のもう片方の手が
花の目の下を優しくなぞる


指が触れると
体が熱くなるのを感じる


 

⏰:09/12/09 03:01 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#250 [あお☆まる]
 
そんな気持ちに
背くように
大の手を振り払う



「もう…帰る」

「そう。分かった」



大は微笑むと
花の手を握ったまま
歩き出す
 

⏰:09/12/09 03:04 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#251 [あお☆まる]
 
花はその大の手を
離す事が出来ずにいた




…離さなきゃ
何をグズクズしてんだ

でも…離したくない



そんな
矛盾した思いを抱えて
家路を歩く
 

⏰:09/12/09 03:09 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#252 [あお☆まる]
 
大は先程の
花の態度に対して
問う事も咎める事もせず
ただ花の手を力強く繋いでいた




「ここでいい。」



家の少し手前で立ち止まれると
そう小さく告げる
 

⏰:09/12/09 03:11 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#253 [あお☆まる]
 
「そう…分かった。」

「じゃあな」



そう言って
手を離そうとしたが
逆にその手を引っ張られる

気づけば、大の胸の中に
すっぱりおさまる形で
抱きしめられていた
 

⏰:09/12/09 03:15 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#254 [あお☆まる]
 
「俺は後悔してない
花ちゃんが
さっきのキスを
後悔して忘れたいって
そう思ってても
俺は絶対忘れないから」



そう告げる声色は
真剣で花の胸は
高鳴るばかりだった
 

⏰:09/12/09 03:19 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#255 [あお☆まる]
 
このままでいたい



そんな感情を
否定するように、

大の胸を押しのける



「……私は忘れた」



顔も見ずに告げると
逃げる様に走って行く
 

⏰:09/12/09 03:25 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#256 [あお☆まる]
 
そんな花の姿を見ながら
大は悲しみで顔をゆがます


「なんでだよ…花」


キスをした時
確かに彼女と繋がった気がした

気持ちは
まだ不安定かもしれない
でもあの瞬間だけは

自分の気持ちを
受けとってくれたと思えた
 

⏰:09/12/09 03:28 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#257 [あお☆まる]
 
けど彼女は
まるでその気持ちに
怯えるように
自分から離れていく



最近ようやく
近づいた心の距離が
離れていくような
そんな感覚を感じながら

花の姿が小さくなるのを
見つめていた


 

⏰:09/12/09 03:31 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#258 [あお☆まる]
 





「花、今頃夢の国
楽しんでるかなぁ〜?」


法事が済み
親戚で行われてる

家どの飲み会の買い出しに
出ている美穂は
花と大に思いを馳せる
 

⏰:09/12/09 03:45 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#259 [あお☆まる]
 
コンビニに入ると
酒やらつまみやらを
カゴに入れながら

明日、
花をからかってやろう

と頬を緩ませる



レジに並び
会計を済ませて
家路を急ごうとコンビニをでると

人とぶつかる
 

⏰:09/12/09 03:48 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#260 [あお☆まる]
 
「わぁ!!」

「あっ。ごめんな
大丈夫?」



ぶつかった男の人が
袋から
少しこぼれた落ちた物を
拾い上げて美穂に渡す


その手が美穂を見て
微かに揺れた
 

⏰:09/12/09 03:51 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#261 [あお☆まる]
 
不思議に思った美穂は
その人の顔を
みやると、息をのむ


暗闇に隠れたその顔は
美穂のよく知る顔だった





「……タケ…?」



そして、花も
 

⏰:09/12/09 03:53 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#262 [あお☆まる]
 
思わぬ人物の登場に
動揺が隠せない美穂。

そんな美穂に
意を決した様に話しかける



「…美穂……俺、
花と話しがしたいんだ」



二人の間に風が吹き抜ける
 

⏰:09/12/13 04:28 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#263 [あお☆まる]
 
----------------
---------






「………」

 

⏰:09/12/13 04:29 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#264 [あお☆まる]
 
花は浮かない顔をして
学校に向かっていた

結局色々と
頭を巡ってねれなかった




私は、あいつを…
大を意識してるのか?


自分に芽生え
始めている気持ちに
自問自答しながら道を歩く
 

⏰:09/12/13 04:32 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#265 [あお☆まる]
 
前をふと見上げると
花を悩ませる
原因を作った黒幕がいた


「よ。美穂おはよ。」



軽く肩を叩くと
後ろにいた花に、
全く気づいてなかったのだろう

肩をビクッとすくませた

 

⏰:09/12/13 04:37 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#266 [あお☆まる]
 
「あっ、は、花…」

「なんだよ。
お化けでも見た様なツラだな」



揺らぐ声色に対して
そう顔をしかめてみると

美穂は、お化け以上だよ〜。

とおどけて笑う


なんともない普段通りの会話
だけど花は違和感を感じる
 

⏰:09/12/13 04:42 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#267 [あお☆まる]
 
何かが変だ。
美穂の様子がよく言えないが
いつもと違う…



大と嵌められたとは言え
一緒にディズニーに行った

その事に関して
知っている…いや、
嵌めた本人

しかもあの、美穂が
何も聞いてこないなんて
 

⏰:09/12/13 04:46 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#268 [あお☆まる]
 
美穂とそのまま
一緒に学校へ行ったが
その違和感は拭えなかった




拭えないばかりか
ますます増すばかり



その日一日
美穂はずっと上の空だった
 

⏰:09/12/13 04:50 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#269 [あお☆まる]
 



---------------
---------




「花と話したいんだ」




その言葉に
怒りが沸き起こる美穂

 

⏰:09/12/13 04:51 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#270 [あお☆まる]
 
「……なにそれ
今更花に会って、
なんて言うつもりなの?!」


「…」


「ふざけないでよ!
花は、タケのせいで
どれだけ、傷ついたとっ!」


「ずっと…花を探してた
まだ、ここら辺に
住んでるのか?」
 

⏰:09/12/13 04:54 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#271 [あお☆まる]
 
「…だとしても
タケには関係のない話しよ。
花に会って話したい?
そんな事させない
また、花が傷つくもの」


それだけ言うと
美穂は、身を翻し
タケに背を向け歩きだす



「俺は…花に
真意を話したいだ、
花が間違えて受け止めた
その言葉を、訂正したい…」
 

⏰:09/12/13 05:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#272 [あお☆まる]
 
その言葉に
少しだけ足を止めて
タケの顔を伺う



見たその顔は

とても、
嘘を言っている顔ではなく
凄く苦しんでいる様だった




 

⏰:09/12/13 05:03 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#273 [あお☆まる]
 

--------------------
------------


あの顔は
苦しんでる顔だった

もしかしたら
本当にタケの言うとおり
二人には何かしらの
行き違いが
あったのかもしれない


もしそうなら
タケの事を花に言った方が
いいのかもしれない
 

⏰:09/12/28 03:33 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#274 [あお☆まる]
 
そう思い
身支度をする花の横顔を
ちらりと盗み見る


花はその
視線に気づき手を止める



「…?どうした?」

「あのね、昨日ー…」

 

⏰:10/01/02 02:56 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#275 [あお☆まる]
 
意を決して発した言葉は
豪快に開けた
ドアの音によって
掻き消されてしまった




「はぁ〜〜なちゃ〜〜ん」



そしてその音の出所は
いつもの如く
花に抱きつこうと
勢いよく花に近づく
 

⏰:10/01/02 03:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#276 [あお☆まる]
 
そんな大を
片手で受け止める花



「近寄んな。変態」

「変態?!ひど〜
本当に変態か確かめる?」

「…キモい」


そう花は言っていたが
美穂には二人が
痴話喧嘩をしてる風にしか
見えなかった
 

⏰:10/01/02 03:06 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#277 [あお☆まる]
 
それと同時に
美穂の頭には、

今は花には大がいる

あんなに傷ついた花だが
今は大の存在で
良い方へ向かっている



そしてタケとの事は
言わないほうがいい…
今更タケの事で
花を惑わせたくない
そんな思いが浮かぶ
 

⏰:10/01/02 03:10 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#278 [あお☆まる]
 
「…そういえば、さっき
何か言いかけてなかったか?」


「……ううん。何でもないの」


「そっか。んじゃ帰ろ」




美穂はタケと会った事は
言わない事に決めて
花と帰るのだった
 

⏰:10/01/03 04:04 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#279 [あお☆まる]
 
「じゃあ、私は此処で」



結局三人は
学校の近くのカフェで
暫く喋っていたのだが
そろそろお開きと言うことで
近くの駅まで来ていた


美穂はそう言うと
ホームに向かう


「うん。みぽりん又ね!」
 

⏰:10/01/03 04:09 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#280 [あお☆まる]
 
花の隣に立ち
笑顔で手を降る大に
冷たい眼差しを送る。


「…お前も帰り
あっち(ホーム)だろ」


そう言うと
ホームを指差す花

そうなのだ。
美穂と大は乗る路線は
違うが電車組で
花は駅から出るバスに乗って
家に帰るのが帰宅ルートなのだ
 

⏰:10/01/03 04:15 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#281 [あお☆まる]
 
「危ないから送る」

「阿保か、真逆だろ」

「でも。送るから」



花は大きく息を吐き出す
少しの付き合いとはいえ
大はこうなると
聞かないと言うことは
もう花にも分かっていた
 

⏰:10/01/03 04:19 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#282 [あお☆まる]
 
「…勝手にしろ」



吐き出すように
そう告げると

大は返事の
代わりなのか花の手を握る。


花は不意に触れられ
ビクっと肩を揺らす。
 

⏰:10/01/03 04:31 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#283 [あお☆まる]
 
花は手を離そうとするが
大は決して
手を緩めようとはしなかった



帰りのバスの中
手を繋いだまま、
二人は終始無言だった



花は困惑していた
 

⏰:10/01/03 04:33 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#284 [あお☆まる]
 
繋いだ手から伝わる
大の体温が昨日の
キスを思い出させる

思い出せば
体が熱くなるのを感じた


な、何思いだしてるんだ
欲求不満かってんだ!



手を握った事によって
思い出された記憶に
戸惑う花
 

⏰:10/01/03 04:38 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#285 [あお☆まる]
 
だいたい昨日
あんなキスをしたのに
大はというと、至って普通だった


そんな大の態度に
苛立ちさえ覚える。




何で、何で!私が
こいつなんかの、せいで
焦ったり戸惑ったり
しなきゃなんねぇーんだ?!
してきた本人は
ヒョウヒョウとしてんのに
 

⏰:10/01/03 04:42 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#286 [あお☆まる]
 
段々と腹が立ってきた花は
勢いよく握られた手を払う



「…何?」



いきなり手を払われて
訳が分からない
といった様子の大。
 

⏰:10/01/03 04:45 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#287 [あお☆まる]
 
「何じゃねぇーよ変態。
これから私の
半径5b以内に近づくな」

「え、無理。」

「…ふざけんな」

「ふざけてない。
無理なもんは無理。
好きな子に触れたい
側に居たいと思うのは
当然だろ?」



真剣な顔つきで
花の目を見て話す大
 

⏰:10/01/03 04:50 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#288 [あお☆まる]
 
速まる鼓動
何か言いたいのに
言葉が出ない



「俺、花ちゃんが好きだよ。
どんどん好きになってる

だから俺から
花ちゃんを離すなんて無理」



嬉しい
そう思ってしまった
 

⏰:10/01/07 04:08 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#289 [あお☆まる]
 
けど…




「私の事なんか
何も知らないだろっ」




花はそう言うと
逃げる様に大の手から逃れると
調度きたバスに飛び乗る
 

⏰:10/01/07 04:11 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#290 [あお☆まる]
 
…訂正…

調度来たバスに飛び乗った

ではなく

調度止まったバスから
飛び降りる様に下りた

 

⏰:10/01/07 04:17 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#291 [あお☆まる]
 



[花ちゃんが好きだよ]

[どんどん好きになってる]



嬉しいかった
けど、
気持ちは変わるだろ?

 

⏰:10/01/07 04:24 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#292 [あお☆まる]
 


『…俺が間違ってた
花、別れよう』



そう言ったタケの様に
大の気持ちも
不確かで不安定だ

そんなものに
私は惑わされたくない

 

⏰:10/01/07 04:26 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#293 [あお☆まる]
 




私はもう
あんな気持ちには
なりたくないんだっ。






 

⏰:10/01/07 04:27 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#294 [あお☆まる]
 

「また、逃げられた…か」


一人残された大は
小さくそう呟くと
さっきまで
確かにあった温もりを
確かめる様にその手を見る



近づけば近づくほどに
彼女は自分から
離れ様とするのを感じる
 

⏰:10/01/07 04:30 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#295 [あお☆まる]
 
彼女は何かに
怯えている様に見える


何に怯えているんだろう


闇に捕われてるのなら
そこから救ってやるたい



けど俺は、
その術を知らない
 

⏰:10/01/07 04:35 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#296 [あお☆まる]
 
俺は今も見てるだけしか
出来ないのだろうか



あの日初めて見た
彼女の頬を伝う涙を止める事も

話す事も出来ずに

ただ、遠くから
見ていた時のように……



 

⏰:10/01/07 04:40 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#297 [あお☆まる]
 



大は花を初めて
見たあの日の事を
思い出していた




「…大ちゃん
こんな所にいたんだ♪」



自分を見つめる
人影には気づかずに…

 

⏰:10/01/07 04:45 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#298 [まぁこ]
続き待ってます

⏰:10/02/07 12:52 📱:F905i 🆔:irPV2dUU


#299 [あお☆まる]
 
…まぁこ様…

無駄に長々
お待たせしてます

明日には更新出来るかと
思うのでお待ち下さい(Pqε`*)
見てくれたら嬉しいです

 

⏰:10/02/20 03:07 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#300 [我輩は匿名である]
300げと*

⏰:10/02/20 19:02 📱:W43H 🆔:2nlmtFz6


#301 [あお☆まる]
 

ゲッdおめれと(*´∀`)
今から更新しますので
良かったら
見てくださいねぇ(´Д`) 

⏰:10/03/01 18:27 📱:932SH 🆔:☆☆☆


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