サークル ー番外編ー
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#172 [柚子]
この後戻ってきた亮太と純に物凄い勢いで殴りかかられたのは忘れもしない。
桃が必死に説明してくれたおかげで、右頬にストレートを一発喰らっただけで済んだ。
正座させられた俺は、まだ怒りの収まっていない二人の様子をチラチラと見た。
:09/06/27 12:06
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#173 [柚子]
「優連れて来なくて正解だったな」
ようやく亮太が口にした言葉はそれだった。
純も隣でうんうんと首を縦に振りながら同意していた。
:09/06/27 12:07
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#174 [柚子]
「とりあえず何があったかは明日説明するから、部室に来てくれ」
亮太は俺を睨み付けながらそう言った。
「えっ?今説明してくれないんすか?」
:09/06/27 12:09
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#175 [柚子]
わけが分からない俺を無視して、亮太は立ち上がった。
「帰るぞ」
亮太の声に、純と桃も立ち上がった。
:09/06/27 12:11
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#176 [柚子]
(相当嫌われたな)
苦笑させられるのは、亮太たちと関わってから何度目だろう。
俺は黙って三人を玄関で見送って眠りについた。
:09/06/27 12:14
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#177 [柚子]
次の日部室を訪ねると、空と名乗っていた女がいた。
二人でここにいたらまた変な誤解されるかなと思い、空から離れたソファーに腰をおろした。
そんな俺の心情を知ってか知らずか、アイスコーヒーを持ってきた空はそのまま俺の向かいのソファーに座った。
:09/06/27 12:18
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#178 [柚子]
「亮太に殴られたんだって?」
笑いながら空は言った。
「あー…まぁ、あれは俺が悪いんで…」
殴られた頬を触りながら俺はそう答えた。
:09/06/27 12:21
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#179 [柚子]
「桃ちゃん怖がりだからねー」
どうやら空には妙な誤解はされてないらしかった。
まぁ、そうじゃなきゃ俺の前に座ったりしないか。
:09/06/27 12:32
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#180 [柚子]
次に部室に来たのは亮太だった。
俺を見るなり空に
「あんまり近づくと妊娠するぞ」
と言っていたけど、大人な俺はあえて笑顔で返した。
:09/06/27 12:34
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#181 [柚子]
「話しただけじゃ妊娠しませんよ。もしかして妊娠する行為が何か知らないんですか?」
嫌味たっぷりの俺の言葉に空が笑い出した。
「亮太こんなんだけど彼女いるんだよ」
:09/06/27 12:39
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