サークル ー番外編ー
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#181 [柚子]

「話しただけじゃ妊娠しませんよ。もしかして妊娠する行為が何か知らないんですか?」

嫌味たっぷりの俺の言葉に空が笑い出した。

「亮太こんなんだけど彼女いるんだよ」

⏰:09/06/27 12:39 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#182 [柚子]

「ま…マジで!?」

(話し方とか眼鏡とかオタクにしか見えないのに…)

驚いて空の顔を見た俺は、次の空の言葉にさらに衝撃を受けた。

⏰:09/06/27 12:45 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#183 [柚子]

「昨日会ったでしょ?優が亮太の彼女だよ」

(な、何で?)

ってのが最初の感想だった。

今ってオタクブームなの?オタモテ!?

⏰:09/06/27 12:50 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#184 [柚子]

「そんなに驚いた顔しなくてもいいだろ」

そう言って亮太は空の横に腰をおろした。

俺はマジマジと亮太の顔を眺めずにはいられなかった。

⏰:09/06/27 12:53 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#185 [柚子]

「それで昨日の話だが…」

亮太が本題に入ろうとしているのに、俺は上の空だった。

だけどすぐに俺は、亮太彼女持ち説を忘れた。

⏰:09/06/27 12:56 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#186 [柚子]

「単刀直入に言うと、あの霊はお前の部屋に行こうとしていたんじゃない」

「え…えっ?」

俺は思わず身を乗り出した。

「あの霊の跡を追ったから確かだ」

⏰:09/06/27 12:58 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#187 [柚子]

「どこに行ってたんすか?」

俺の質問に、亮太は何の迷いもなく答えた。

「上の階だ」

「は?」

⏰:09/06/27 13:01 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#188 [柚子]

「さらに正確に言えば、お前の部屋の上にある自分の部屋に向かっていた、だな」

亮太の話はこうだ。

上の階に住む男が事故に遇い死んだ。管理人に聞いた話では、死体は雨でびしょ濡れだったらしい。

⏰:09/06/27 13:08 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#189 [柚子]

コンビニからの帰り道、急いでいた男は深夜の信号を無視し、トラックに跳ねられた。

「傘を持ってなかったらしいから、雨に濡れないよう急いでたんだろう」

というのが亮太の意見だ。

⏰:09/06/27 13:10 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


#190 [柚子]

「何で俺の部屋にだけ足音が聞こえたんすか?」

話を聞き終えた俺は聞いた。

「さぁ…その男の傘でもパクったんじゃないのかお前」

⏰:09/06/27 13:13 📱:P906i 🆔:IQXY3RA6


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