a thaw.
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#1 [ゆりか]
:09/06/24 18:18
:W53T
:yuj3otGE
#2 [ゆりか]
俺は親戚のおばさんの
家にいた。
おばさんはどこかに
電話している。
たぶん、
俺の引き取り手を
探しているのだろう。
俺には育ててくれる親が
いない。
だから、3ヶ月で
いろんな親戚に
預けられた。
:09/06/24 18:26
:W53T
:yuj3otGE
#3 [ゆりか]
「那雪くん、明日
おばさんの知り合いの
おじさんのところに
行くから、荷物を
まとめておいてね。」
「はぁい。」
やっぱり。
でも、このおじさんが
俺のこれからの人生を
変えてくれたんだ。
:09/06/24 18:29
:W53T
:yuj3otGE
#4 [ゆりか]
host family.
:09/06/24 18:46
:W53T
:yuj3otGE
#5 [ゆりか]
次の日、
おばさんに連れられて
おじさんとの
待合場所に向かった。
このおばさんとも
お別れかぁ。
おばさんは、
杖をつきながら
ゆっくり歩く。
少し前、腰を痛めて
歩くのもやっとの状態に
なってしまって、
俺を育てられるわけは
ない。
:09/06/24 18:49
:W53T
:yuj3otGE
#6 [ゆりか]
このおばさんは、
これまでの親戚の中で
優しくて、
一番いい人だったな…
なんてことを
考えていると、
俺達のところへ
人が近付いて来た。
:09/06/24 18:53
:W53T
:yuj3otGE
#7 [ゆりか]
その人は、
20歳ぐらいで
今どきなかんじだった。
その人が
おばさんのいう
おじさんだった。
:09/06/24 18:56
:W53T
:yuj3otGE
#8 [ゆりか]
「那雪くん、この人よ。
言うこと
ちゃんと聞いてね。」
「はぁい。」
おばさんは
にっこり微笑んで
頭を撫でてくれた。
「じゃあ、ジュン
お願いね。」
「………。」
ジュンと呼ばれた
おじさんは、
なぜか、固まっている。
:09/06/24 18:59
:W53T
:yuj3otGE
#9 [ゆりか]
「犬じゃ、ねぇの!?」
俺を見たおじさんの
第一声。
…どうなってるのかは
分からなかったけど、
とりあえず、
俺を犬だと
思っていたのだろう。
:09/06/24 19:13
:W53T
:yuj3otGE
#10 [ゆりか]
「やぁーね、
犬じゃないわよ。」
「昨日、
電話で犬のこと
言ってたじゃん。」
おじさんは慌てだした。
「本当、
少しの間でいいから、
引き取ってもらう人が
見つかるまでで
いいから、
ね?お願い。」
:09/06/24 19:15
:W53T
:yuj3otGE
#11 [ゆりか]
「ちょっと、まって、
困るから!」
「ごめんね、
ほんとジュンしか
頼れる人いないのよ。
何かあったら、
連絡してちょうだい。」
おばさんは、
強引に話をすすめて
帰って行った。
そして、その場には、
俺とおじさんが
残された。
:09/06/24 19:20
:W53T
:yuj3otGE
#12 [ゆりか]
昨日のおばさんと
おじさんの電話の内容は
こうだった。
「もしもし。」
「あ、ジュン。
横田のおばさんだけど、
元気してる?」
(※横田=おばさんの名字)
:09/06/24 19:23
:W53T
:yuj3otGE
#13 [ゆりか]
「うん、
普通に元気だけど。」
「あのね、おばさん、
2月頃から、男の子を
引き取って
育ててるじゃない?
けど、ちょっと腰を
痛めちゃって、
その子育てるのが、
難しいのよ。」
:09/06/24 19:25
:W53T
:yuj3otGE
#14 [ゆりか]
「ふーん…。そういえば、おばさん宅の犬、元気?」
おばさんの家では
『園子』という犬を
飼っていた。
「すごい元気よ、でね、
ちょっと生活が
大変になるから、
『その子(俺)』を
少しの間、引き取って
欲しいのよ。」
:09/06/24 19:27
:W53T
:yuj3otGE
#15 [ゆりか]
おじさんは、たぶん、
ここで代名詞の
『その子(俺)』を
犬の『園子』と
勘違いしたのだろう。
「うーん…。少しの間だったら、いいけど…。」
:09/06/24 19:29
:W53T
:yuj3otGE
#16 [ゆりか]
「本当!?ありがとう。
また、何か
ご馳走するわね。
じゃあ、明日の10時頃、
ジュンのマンションの
下まで、行くわね。」
「うん。待ってる。」
:09/06/24 19:31
:W53T
:yuj3otGE
#17 [ゆりか]
「明るくて、いい子だから。お願いね。」
「はいはーい。」
会話終了…。
とんでもない勘違いだ。
:09/06/24 19:32
:W53T
:yuj3otGE
#18 [ゆりか]
とりあえず、
俺達は、おじさんの家に
行くことになった。
おじさんは無言で
歩き続け、俺も無言で
着いて行った。
おじさんの家は、
きれいな25階建て
マンションの22階だった。
:09/06/24 19:34
:W53T
:yuj3otGE
#19 [ゆりか]
「おかえりなさ〜い。
…あれ?犬は?」
玄関を開けると奥から
おじさんより少し
若そうな人がでてきた。
「…人間になった。」
おじさんはその人を
チラッと見てから
答えた。
:09/06/24 19:35
:W53T
:yuj3otGE
#20 [ゆりか]
俺は、リビングに通され
苦手なオレンジジュースを
出された。
「ちょっと、待ってて。」
おじさんは、
そう言い残して、
部屋の外に出て行った。
外からは、おじさん達が喋っている声が聞こえる。
…たぶん俺のことだろう。
:09/06/24 19:44
:W53T
:yuj3otGE
#21 [ゆりか]
どうなるんだろうな…。
しばらくしておじさん達が戻って来た。
「俺、どこいくの?」
たぶん、ここでは、
暮らせないだろうと
思い、訪ねる。
しかし、
返って来た答えは、
:09/06/24 19:46
:W53T
:yuj3otGE
#22 [ゆりか]
「とりあえず、
俺達がお前を
引き取から。
道端に捨てるような事は
しないし、安心しろ。」
びっくりした。
こんな、あっさりと
引き取ると言ってくれた
人は、始めてだった。
:09/06/24 19:48
:W53T
:yuj3otGE
#23 [ゆりか]
「おじさん、
ありがと。」
「………おじさん?」
おじさんは
おじさんという言葉に
反応した。
「……ぷっ、くくっ」
後ろで、さっきの人が
ふきだした。
「俺はまだ22だっ。
おじさんちがうだろ!」
俺は、慌てた。
:09/06/24 19:54
:W53T
:yuj3otGE
#24 [ゆりか]
「だっ、だっ、だって、
なんて呼べばいいの!?
名前分かんないし。」
「あ、そっか。そっか。
俺は高松潤希。
おじさんじゃ
ないからな。で、
こっちが、後輩で居候の
ヨシアキ。」
:09/06/24 19:56
:W53T
:yuj3otGE
#25 [ゆりか]
「坂下義秋だよ。
よろしくね。」
「うん。よろしく。」
ヨシアキって人は
俺の頭をわしゃわしゃとなでた。
そして、2人のことを
ジュンちゃんと
よっちゃんと
呼ぶことにした。
:09/06/24 19:58
:W53T
:yuj3otGE
#26 [ゆりか]
その日は、
3人で買い物に行ったり
ゲームして遊んだ。
2人とも俺のことを
弟みたいにかわいがってくれて、すごく楽しかった。
すごく嬉しかった。
:09/06/25 18:43
:W53T
:2iuQMfCY
#27 [ゆりか]
夜。
「今から俺達、ちょっと
出かけて来るから。
風呂は、はってあるから
入ったらいいし。
遅くなるから、
眠たくなったら、
俺のベッドで寝てろ。」
と言って
ジュンちゃん達は、
どこかに出かけていってしまった。
:09/06/25 18:45
:W53T
:2iuQMfCY
#28 [ゆりか]
なので、俺は1人でウトウトしながらテレビを見ていた。
ガチャガチャ、ペキン。
「…??」
玄関の鍵が開く音で目が覚めた。
:09/06/25 18:47
:W53T
:2iuQMfCY
#29 [ゆりか]
ジュンちゃん達が帰って来たのだろう。
いつの間にか寝ていた。
「なゆき、
まだ起きてたのか!?」
「んーん、…寝てた。」
「これがなゆき??」
ジュンちゃんの後ろから
よっちゃんじゃない
男の人が出て来た。
:09/06/25 18:49
:W53T
:2iuQMfCY
#30 [ゆりか]
「なゆき、この人
俺らの仕事の先輩の
タツヤさん。
お前のこと見たいって
言うから連れて来た。」
「こんばんわ、那雪です。」
「こんばんわ。なんだ、
かわいいじゃん。
ジュン達と同じところで
ホストしてるタツヤだ。
よろしくな。」
:09/06/25 18:51
:W53T
:2iuQMfCY
#31 [ゆりか]
………ホスト?
「ちょっタツヤさん!」
ジュンちゃんが
タツヤさんをど突く。
「ジュンちゃん達って
ホストなの!?」
そういわれてみれば
派手目に盛られた髪や
スーツからして、
ホストだった。
:09/06/25 18:53
:W53T
:2iuQMfCY
#32 [ゆりか]
「え、知んなかった??もしかして言ってはいけなかった系…?」
タツヤって人が慌てる。
ジュンちゃんがため息をついた。
「隠してたのに…。」
「悪い、言ってしまった。」
タツヤさんは、ジュンちゃんに謝っている。
:09/06/25 18:54
:W53T
:2iuQMfCY
#33 [ゆりか]
…ホストなんだ。
…。
なんとも言えない気持ちがでてきた。
「…引いちゃった?」
よっちゃんが心配そうに俺に訪ねた。
俺は首を振って笑ってみる。
:09/06/25 20:54
:W53T
:2iuQMfCY
#34 [ゆりか]
「んーん。引かないよ。
…俺のお父さんも
ホストだったし。」
言おうか少し迷ったけど
言うことにした。
よっちゃん達を、
変に悲しませたくなかったから。
:09/06/25 20:56
:W53T
:2iuQMfCY
#35 [ゆりか]
俺がそう答えた瞬間、
みんなの動きが止まった。
「マジで!?お前の親父ホスト!?どこの!?」
タツヤさんがすごい勢いで聞いてきた。
「北海道。」
俺は生まれてからあの日までずっと北海道で育った。
:09/06/25 21:51
:W53T
:2iuQMfCY
#36 [ゆりか]
「北海道かぁ。
じゃあ知らねぇな。
…よし、なゆきがいることだし、飲むぞ。」
タツヤさんは
もっていた袋から
缶ビールを取り出す。
…なんで俺がいたら飲むんだよ!?
:09/06/25 21:52
:W53T
:2iuQMfCY
#37 [ゆりか]
「なゆき、俺達飲むけど
もう遅いから、寝ろ。」
ぼーっと立っていたら、ジュンちゃんに言われたので、俺は3人におやすみを言って、ジュンちゃんの部屋にむかった。
:09/06/25 21:53
:W53T
:2iuQMfCY
#38 [ゆりか]
ベッドに潜るとジュンちゃんの香水の匂いがした。
リビングの方からは、3人の騒ぐ声がきこえてくる。
お父さんって言ったの
久しぶり。
ジュンちゃん達もホストなんだ…。
ー…。
:09/06/25 21:55
:W53T
:2iuQMfCY
#39 [ゆりか]
<Font Color=696969>
朝、目が覚めて、
リビングに行くと
3人が寝ていた。
空の缶ビールやおつまみの袋やらが散乱している。
酒臭い。
とりあえず、
お腹がすいたので
残っていたさきいかを
食べる。
</Font>
:09/06/27 17:51
:W53T
:nHtDUxL2
#40 [ゆりか]
「うーん…なゆき?今、何時??」
ソファで寝ていたタツヤさんが起きた。
「おはよー。8時過ぎだよ。」
「8時過ぎかぁ…。腹減ったか?」
「うん。ちょっと。」
:09/06/27 17:54
:W53T
:nHtDUxL2
#41 [ゆりか]
「じゃ、これでパンかなんか買って来て。俺達のぶんも。コーヒーと水頼むなぁ。」
と言って、ポケットから1万円札をとり出し、また、眠ってしまった。
万札かよっ!!
さすがNo.1ホスト。
:09/06/27 17:55
:W53T
:nHtDUxL2
#42 [ゆりか]
俺は、諭吉を持って、
前の通りにあるコンビニにむかった。
菓子パン4つと缶コーヒー3つと水1本とコーラ1本を買って、家に帰るとジュンちゃんとタツヤさんが起きていた。
よっちゃんは、まだ潰れている。
:09/06/27 17:57
:W53T
:nHtDUxL2
#43 [ゆりか]
「お、なゆき。おかえりぃ。」
「ただいま。コーヒーとか買って来たよ。」
2人にコンビニの袋とお釣を渡す。
「おぉ、さんきゅ。…ほら、ヨシアキ、起きろー。」
よっちゃんはタツヤさんにゆらされて、起き上がった。
:09/06/27 17:58
:W53T
:nHtDUxL2
#44 [ゆりか]
「あ"ー、頭痛ってぇ。飲み過ぎた。」
頭を抱えてすわりこんでいる。
大丈夫かな?
「寝るんだったら部屋いけよ。」
「…そうしますー。」
ジュンちゃんにうながされて、よっちゃんは部屋に帰っていった。
:09/06/27 17:59
:W53T
:nHtDUxL2
#45 [ゆりか]
ジュンちゃんとタツヤさんとでテレビを見ながらパンを食べた。
パンを食べ終わるとタツヤさんは、自分の家に帰っていった。
特にすることがない俺とジュンちゃんは、俺の転校の手続きをするために市役所と小学校に行ったりなんかした。
:09/06/27 18:01
:W53T
:nHtDUxL2
#46 [ゆりか]
ジュンちゃんの家はわりと都心にたっているので小学校まで地下鉄をつかって30分ぐらいかかる距離らしい。
結構遠い…
家に帰って提出用のプリントを二人で書いていると、よっちゃんがだるそうに部屋からでてきた。
:09/06/27 18:02
:W53T
:nHtDUxL2
#47 [ゆりか]
「…ジュンさんもなゆきも何書いてるんですか??」
「転校届。…マジめんどい。」
「転校届??あ、なゆき、学校変わるんだ。」
よっちゃんは、しばらくプリントを見つめていた。
:09/06/27 18:04
:W53T
:nHtDUxL2
#48 [ゆりか]
「なゆきの名字、なんて読む??」
俺の名前が書いてあるところを指差す。
「つくみ、なゆきだよー。」
律久見 那雪。
俺の名前。
「へぇ、つくみって読むんだー。あーけどなんか、聞いたことあるな。律久見さん!」
:09/06/27 18:05
:W53T
:nHtDUxL2
#49 [ゆりか]
一瞬どきっとした。
…きづいちゃったかな。
けどよっちゃんは何もきづいていないみたいだった。
…よかった。
「。…よし、書けた。なゆき出来たか?」
:09/06/27 18:06
:W53T
:nHtDUxL2
#50 [ゆりか]
「あと、住所だけ。」
「じゃあ、それ終わったら、昼飯食いに行くか?」
「うん!!…はい、書けたよー。」
ジュンちゃんにプリントを渡すと、ジュンちゃんは、プリントを封筒にしまった。
:09/06/27 18:07
:W53T
:nHtDUxL2
#51 [ゆりか]
昼ご飯を食べ終えて
「じゃ俺、ヨシアキと買い物いくからなゆき先に家帰ってて。」
ジュンちゃんが携帯をぱこぱこさせながらいった。
「えー…、俺もついて行く。」
「だめー、大人の買い物するから、なゆきにはだめ。」
:09/06/27 20:39
:W53T
:nHtDUxL2
#52 [ゆりか]
「えー…」
「なゆきごめんねー。」
なんだよ大人の買い物って。
なんかむかつく。
ご飯食べてる時もよっちゃんとこそこそはなしてて、すごくむかついていた。
:09/06/27 20:45
:W53T
:nHtDUxL2
#53 [ゆりか]
「ほら、1000円やるから。電車わかるよな?」
ふてくされていた俺の頭をわしゃわしゃとなでてくる。
「んー。」
俺は半強制的にひとりで留守番させられた。
もう、むかつくー。
:09/06/27 20:46
:W53T
:nHtDUxL2
#54 [ゆりか]
夕方7時すぎてやっと2人がかえってきた。
…と、思ったのに
「わりぃ、遅くなった。ごめん、もう、仕事行くわ。飯買って来たから、食ってまってて。」
机の上にコンビニの袋を置いた。
「えー…。」
:09/06/27 21:14
:W53T
:nHtDUxL2
#55 [ゆりか]
「ごめんね、じゃあ、いってきます。」
「いってらっさいー…」
バタバタといってしまった。
袋に入っていたスパゲティを取り出して食べた。
タラコが辛いし。
2人がいなかったら暇だー。
さみしー…。
:09/06/27 21:15
:W53T
:nHtDUxL2
#56 [\(^^)/]
おもしろいです
:09/06/27 21:48
:P903i
:ePNFX/ys
#57 [ゆりか]
「……き、…なゆき。」
ジュンちゃんの声と体を揺すられている感覚で目が覚める。
また、リビングで、寝ていてしまっていたみたいだ。
「ん、ジュンちゃん?おかえりぃ。」
ぱーん!!!
部屋にクラッカーの音が響いた。
:09/06/27 21:55
:W53T
:nHtDUxL2
#58 [ゆりか]
「!?」
すごくびっくりした。
「なゆき、ハッピーバースデー!!!」
「え!?、えー?」
いきなりのことで理解できない。
「今日誕生日だろ?」
ジュンちゃんがきいてくる。
:09/06/27 21:59
:W53T
:nHtDUxL2
#59 [ゆりか]
…ほんとだ。
12時がすぎて3月31日、
俺の誕生日になってる。
きづかなかった。
…でも、なんで?
「なんで知ってるの?」
「転校届書いた時、見たんだよ。ほら、プレゼント。」
ジュンちゃんは青色の箱を渡してくれた。
:09/06/27 22:09
:W53T
:nHtDUxL2
#60 [ゆりか]
びっくりした。
「だから、ヨシアキと急いで買いに行ったんだぞ。うれしくないのか?」
俺は必死に首を振った。
うれしくない訳がない。
「すごいうれしい〜。ありがとぉ〜。」
:09/06/27 22:27
:W53T
:nHtDUxL2
#61 [ゆりか]
まさか、たった2日ちょっと一緒に居ただけなのに、誕生日を祝ってくれるとは、思ってなかった。
すごくうれしかった。
「じゃーん、ケーキもあるんだよ!」
よっちゃんが白いケーキをもっている。
:09/06/27 22:28
:W53T
:nHtDUxL2
#62 [ゆりか]
白くていちごののったケーキ。
…ー。
よっちゃんの笑顔とは逆に、自分の表情がなくなるのがわかる。
あの日の上からべっとりと真っ赤にぬられたケーキを思いだしてしまった。
「…なゆき、ケーキ嫌いだった?」
:09/06/27 22:31
:W53T
:nHtDUxL2
#63 [ゆりか]
よっちゃんが不安そうにきいてくる。
…あ、俺いま
どんな顔してた?
笑わなきゃ、
笑わなきゃ、
「…ちょっと、苦手。ごめん。」
へへへっと笑ってみせる。
:09/06/27 22:36
:W53T
:nHtDUxL2
#64 [ゆりか]
「そっか!先にきいたらよかったね。」
よっちゃんもへへへっと笑った。
よかったー。
「ヨシアキ、先にきいたらサプライズじゃなくなるだろ!」
ジュンちゃんがつっこむ。
「そりゃそうですね。なゆき、ケーキごめんね。プレゼントあけてみなよ!」
:09/06/27 22:44
:W53T
:nHtDUxL2
#65 [ゆりか]
青色の箱を指差す。
青色の箱の中には、スニーカーが入っていた。
「お前の靴ボロボロだったから。」
靴は1足しかもってきてなかったのでくたくたになっていた。
それんなことにまで気付いてくれていたことにも驚いた。
:09/06/27 22:53
:W53T
:nHtDUxL2
#66 [ゆりか]
「ジュンさんね、なゆきに合いそうなのすごい必死に探してたんだよ。」
「お前、言うなよ。…ほら、はいてみ。」
ジュンちゃんが照れている。
サイズもピッタリだった。
昼間の大人の買い物は、これを買っていたらしい。
:09/06/27 22:59
:W53T
:nHtDUxL2
#67 [ゆりか]
「ありがと、毎日はく。」
すごくうれしかった。
すごく2人の暖かさを感じたよ。
「気にいったか?」
「うん!!」
「あ、そういえば…!」
よっちゃんが台所の方へ走っていった。
「「?」」
俺とジュンちゃんは顔をみあわせる。
:09/06/27 23:01
:W53T
:nHtDUxL2
#68 [ゆりか]
「おこのみやき!…冷凍のだけど。ケーキのかわり。」
よっちゃんはマヨネーズでおこのみやきをデコレーションし始める。
「ヨシアキ!ナイスアイディア!!」
さらに上から紅生姜なんかも飾っている。
:09/06/27 23:02
:W53T
:nHtDUxL2
#69 [ゆりか]
わいわいと2人でつくりだす。
…まじガキみたい。
「ほら、ろうそくたててましょうよ。」
いかにもマヨネーズ濃そうなおこのみやきにローソクをたて、火を着けた。
:09/06/27 23:04
:W53T
:nHtDUxL2
#70 [ゆりか]
ジュンちゃんが部屋の電気を消す。
2人が歌をうたってくれた。
「「♪ハッピーバースデーなゆき♪」」
ローソクが1本多かったけど、気にせず思いっきり吹き消した。
:09/06/27 23:09
:W53T
:nHtDUxL2
#71 [ゆりか]
おこのみやきでお誕生日したのは初めてだったけれど、楽しかった。
ひさびさに笑えた。
とてもうれしかった。
こうして俺はちょっとおばかなホスト達と10歳の誕生日を迎えたのでした。
:09/06/27 23:12
:W53T
:nHtDUxL2
#72 [ゆりか]
>>56さん
ありがとうございます
(^∀^)うれしいです
読みにくい点など
ありましたら
ぜひいってください
:09/06/27 23:18
:W53T
:nHtDUxL2
#73 [ゆりか]
新学期
:09/06/28 19:43
:W53T
:UnRCDg7k
#74 [ゆりか]
誕生日から数日たって俺は暇だった。
ひたすら、暇だった。
「なゆき、お前することないのか?」
昼間からソファに寝そべってテレビを見ている俺にジュンちゃんが訪ねた。
:09/06/28 19:44
:W53T
:UnRCDg7k
#75 [ゆりか]
「うん。何もない。」
「宿題は?」
「終わった。」
前の学校でもらった宿題はとっくに終わっていた。
「子供らしく、外に遊びに行けば?」
「友達いないもん。」
「…寂しい奴だな。たまには、俺が遊んでやろうか?」
:09/06/28 19:47
:W53T
:UnRCDg7k
#76 [ゆりか]
「本当に!?」
俺は勢いよく起き上がった。
「公園でもいってキャッチボールでもするか?」
ジュンちゃんは腕を回してボールを投げる動作をした。
「うん!」
:09/06/28 19:48
:W53T
:UnRCDg7k
#77 [ゆりか]
俺達は、近所の公園にいった。
すがすがしいほど晴れている。
「俺、最近運動不足だし、ちょうどいいや。」
ジュンちゃんは大きく伸びをしながら言った。
グローブをバシバシ叩いてほぐす。
:09/06/28 19:50
:W53T
:UnRCDg7k
#78 [ゆりか]
「よし、投げるぞ。」
ジュンちゃんは俺に高めのボールを投げなた。
「ジュンちゃん高い!」
「あ、悪い。」
ジャンプして、ボールをとる。
そして投げ返す。
:09/06/28 19:51
:W53T
:UnRCDg7k
#79 [ゆりか]
何回か繰り返しているとジュンちゃんの投げる球がへろへろになってきたので、ベンチで休憩することにした。
「お前、良い肩してんな。」
自販機で買ったジュースを飲みながら、ジュンちゃんが言った。
:09/06/28 19:54
:W53T
:UnRCDg7k
#80 [ゆりか]
「へへっ、ヘロヘロジュンちゃんとは違うもん。」
「うわ、言いやがったな。10年ぐらいやってないんだぞ。なゆき、最後やったのいつ?」
「…俺、去年の秋弟としたかなー。」
「あぁ〜、俺も弟とよくしたなぁ…。」
ジュンちゃんは懐かしそうに言った。
:09/06/28 19:55
:W53T
:UnRCDg7k
#81 [ゆりか]
「そういえば、弟はどこにいんの?別の親戚の家か?」
…翔。
「んー…、もういない。」
:09/06/28 19:59
:W53T
:UnRCDg7k
#82 [ゆりか]
今でも、どこかにいるんじゃないかって思う時があるけど、もう、翔はいない。
12月23日。
まだ8歳だったのに。
「…そっか。悪いな、嫌なこと言わせたな。」
ジュンちゃんは俺の頭をそっと撫でた。
:09/06/28 20:00
:W53T
:UnRCDg7k
#83 [ゆりか]
「大丈夫だよ。今は、ジュンちゃん達いるしね。」
「可愛いこと言うな、おまえー!」
さらに頭をわしゃわしゃとなでてくる。
「いたいー!!」
「いたいぐらいでいいんだよ。…そろそろ、帰るか。」
:09/06/28 21:55
:W53T
:UnRCDg7k
#84 [ゆりか]
ジュンちゃんは立ち上がった。
「もう!?」
「俺、疲れたし。お前退屈しないように、DVD借りてやるから。な?」
「んー…わかったぁ。」
:09/06/30 00:43
:W53T
:TJ1JgqI.
#85 [ゆりか]
帰りにTSUTAYAによってクレヨンしんちゃんをかりた。
(ジュンちゃんがみたいっていったから。)
家についてDVDを見る前に汗かいたから風呂に入ることにした。
:09/06/30 00:43
:W53T
:TJ1JgqI.
#86 [ゆりか]
ジャー…
シャンプーをしている時、鏡に俺の背中が写った。
俺の背中には、大きな傷跡がある。
ふと、見つめる。
その瞬間、浴室の戸が開いた。
:09/06/30 00:45
:W53T
:TJ1JgqI.
#87 [ゆりか]
「な〜ゆ〜、ボディソープ切れてただろ?」
ジュンちゃんだ。
すぐに背中を壁にむけて見えないように隠す。
「な、な、なにぃ!?」
「…何、驚いてんだよ、男同士だろ。ほら、ここ、置いとくぞ。」
:09/07/01 02:04
:W53T
:00D6WLWc
#88 [いちご]
:09/07/02 21:03
:SO906i
:☆☆☆
#89 [ゆりか]
>>88さん
ありがとうございます
(*^∀^*)頑張ります!
今から少し更新します
:09/07/02 23:32
:W53T
:MQh57s2w
#90 [ゆりか]
「あ、ありがと。」
ジュンちゃんは、シャンプーを置いて、出ていった。
良かった…。
何とかバレなかったみたいだ。
泡を流して湯船につかる。
ふぅー…。
明日から小学校始まるよ。
なじめるかな…。
:09/07/02 23:34
:W53T
:MQh57s2w
#91 [ゆりか]
「なゆ、頑張れよ。」
朝、玄関で靴をはいているとジュンちゃんが眠たそうに部屋から出て来た。
「へへっ、ありがと。」
「俺、付いて行かなくて平気か?」
「大丈夫だよー。俺、転校5回目だもん。…じゃ、いってきまぁす。」
:09/07/02 23:36
:W53T
:MQh57s2w
#92 [ゆりか]
すごく緊張してるんだけど見栄をはってしまった。
「おー、そうか。いってらっさい。」
ジュンちゃんは少し心配そうに俺を見送ってくれた。
学校に着いた俺は、まず職員室に向かった。
:09/07/02 23:45
:W53T
:MQh57s2w
#93 [ゆりか]
「失礼しまーす。」
職員室に入るとすぐに若い女の先生が声をかけてきた。
「あ、那雪くんね。私が担任の春日なな子です。よろしくね。那雪くんは5年3組になるから。」
春日先生は色々と説明しながら教室に案内してくれた。
:09/07/06 22:00
:W53T
:x3wgkDJc
#94 [ゆりか]
俺が教室に入ると、ざわついていた教室が静かになった。
この瞬間はやっぱり緊張する。
「みんな、今日から3組に新しいお友達が来たわよ。さ、那雪くん自己紹介して。」
先生は俺に笑いかける。
:09/07/06 22:01
:W53T
:x3wgkDJc
#95 [ゆりか]
「えと、律久見那雪です。よろしく。」
律久見で噛みそうになった。
ペコリとお辞儀をすると拍手が起きた。
「はい、みんな仲良くしてね。那雪くんの席は、あそこだよ。」
先生が指差した席は、窓側の1番後ろだった。
:09/07/06 22:03
:W53T
:x3wgkDJc
#96 [ゆりか]
俺はそこに座ってぼーっとしていると前の奴が話しかけてきた。
「お前の名前もう1回教えて。俺、時田夕宇斗っつうの。」
なんだコイツ。
「律久見那雪だよ。」
俺がそういうと時田はにっこりと笑った。
:09/07/07 21:19
:W53T
:5v4LlY/Q
#97 [ゆりか]
「なゆき、な。わかった。…なゆき、あとで俺のダチ紹介してやるよ。」
いきなり呼び捨てかよ!!
…ま、いいけど。
話しやすそうだし。
明るい性格の奴はわりと好きだ。
時田は休み時間、本当に紹介してくれた。
:09/07/07 21:20
:W53T
:5v4LlY/Q
#98 [ゆりか]
「はい、これ小池大史。俺のマブダチ。」
第一印象、背の高い。
中学生ぐらいに見える。
「なゆきー、よろしくな。」
にかっと笑ってそういった。
コイツもいきなり呼び捨てかよ!!
フレンドリーだな…。
:09/07/13 16:23
:W53T
:V3WebRJg
#99 [ゆりか]
「…よろしく。」
俺は時田と小池と仲良くなった。
その日身体測定が行われた。
「大史身長何cmだった?」
時田が小池に訪ねている。
:09/07/13 17:48
:W53T
:V3WebRJg
#100 [ゆりか]
「俺ー?156cm。」
「やっぱ高いなー、なゆきは?」
と、いいながら俺のプリントを奪った。
「うわ、勝手に見るなよ!」
俺はあまり身体が大きくない。
だから絶対見られたくなかった。
:09/07/13 17:49
:W53T
:V3WebRJg
#101 [ゆりか]
「えーと、…身長139cmの体重27kg。座高68cmー!」
「ひっく、今からお前ちびすけな!」
小池が頭をたたいてくる。
むかつく。
「うるさいな。今から伸びるもんね。」
「「無理無理ー。」」
絶対、ぬかしてやる。
:09/07/13 17:51
:W53T
:V3WebRJg
#102 [ゆりか]
「そういえばさ、ちびはどこに引っ越してきたんだ?」
小池がきいてくる。
「ちびっていうな!」
「はいはい。…でどこらへん?」
「北区の1丁目。」
「1丁目って、蜂ビルあるとこだよな?」
時田も話にはいってくる。
:09/07/13 21:49
:W53T
:V3WebRJg
#103 [ゆりか]
「うん。結構ちかいよ、蜂ビル。」
「超都会じゃん!なになになにお前金持ち??」
「違う違う。」
…ジュンちゃんはきっとたくさん稼いでるんだろうけど。
「一戸建て??」
「んーん、マンション。」
:09/07/13 21:50
:W53T
:V3WebRJg
#104 [ゆりか]
「へぇー!今日遊びにいっていい?」
「えー…と、無理。」
俺の家違うから来てもらったらちょっと困る。
俺、居候だから迷惑かけたらだめだよな。
「はぁー、なんでだよ!」
時田がほっぺたをひっぱってくる。
:09/07/13 21:51
:W53T
:V3WebRJg
#105 [ゆりか]
「色々あるの!」
「なんだよー。」
「まぁ夕宇斗いきなりは無理だって、またこんどいっていいか?」
小池が時田をなだめる。
ナイス小池!
「うん、今度ね。」
「分かったよ、絶対な!」
なんとかなってよかった。
:09/07/13 21:52
:W53T
:V3WebRJg
#106 [ゆりか]
でも、まさか、ね。
「なんで付いて来てんだよー!」
俺が奴等がついてきていることに気がついたのは、マンションのオートロックを解除しようとしたときだった。
後ろから声がきこえて振り向くと時田達がいた。
:09/07/14 20:28
:W53T
:7Xpgv92A
#107 [ゆりか]
「あ、ばれた?」
「ばれるわ!なんできてんだよ!?」
「だって来たかったんだもん。なー、ひろふみっ」
「なー、ゆうとっ!」
こ い つ ら ー …
「ほんと無理だから!はい、それじゃばいばい!」
:09/07/14 20:30
:W53T
:7Xpgv92A
#108 [ゆりか]
俺はマンションの中にはいろうとする。
「ちょ、まてよ!」
腕をつかまれる。
「のどかわいた!お茶めぐんで?それくらいいいだろ?」
「コンビニいけよ!」
「金あと帰りの電車代しかない。」
時田が財布を見せるように持ち上げる。
:09/07/14 20:34
:W53T
:7Xpgv92A
#109 [ゆりか]
はーぁぁあ?
そんなので来るなよ!
「お!なゆき!」
どうしようか、考えているとマンションの中からジュンちゃんがでてきた。
「ジュンちゃん…!」
…しまった。
:09/07/14 20:37
:W53T
:7Xpgv92A
#110 [ゆりか]
「おかえりー、友達できたのかー?」
ジュンちゃんは時田達をみる。
「時田夕宇斗です!」
「小池大史です!」
時田達も挨拶する。
「那雪をよろしくな。」
「「はい!」」
声でかい…
:09/07/14 20:39
:W53T
:7Xpgv92A
#111 [ゆりか]
「まぁゆっくりしてけな〜、なゆ、ちょっとコンビニいってくるわ。菓子かなんかかってくるし。」
ジュンちゃんが言った言葉に驚いた。
:09/07/14 20:43
:W53T
:7Xpgv92A
#112 [ゆりか]
「え。いいの!?!?」
「なにが?」
「友達いれても。」
「だめな理由ないだろ。まぁ部屋きたないけど、リビングで遊べばいいだろ?」
ジュンちゃんは笑顔で返す。
…たしかに。
:09/07/14 20:44
:W53T
:7Xpgv92A
#113 [ゆりか]
なんかあっさりすぎて気が抜けた。
なんとなく友達とかよんじゃいけないと思ってた。
そのままジュンちゃんはコンビニへと歩いていった。
「「おじゃまします!」」
「どーぞ。」
って俺の家じゃないけど。
:09/07/14 20:46
:W53T
:7Xpgv92A
#114 [ゆりか]
「まじ綺麗!」
ドタドタと時田があがりこむ。
「おーすっげぇ!」
なにがすごいのかは俺には理解できない。
「飲み物とってくる。」
「俺オレンジねー。」
「あ、じゃ俺コーラ。」
:09/07/14 21:17
:W53T
:7Xpgv92A
#115 [ゆりか]
2人とも既にソファでくつろいでいる。
ほんと、あつかましい奴等。
時田にオレンジジュースと小池にコーラをいれてもっていくと、2人はプレステをしていた。
「なにやってんの?」
「ドラクエ〜。これ新しいやつだよな!いいなー。俺も買おっかな。」
:09/07/14 21:19
:W53T
:7Xpgv92A
#116 [ゆりか]
「結構おもしろそうだったよ。」
俺はゲームが下手だからやってないけどジュンちゃん達がやっているのをずっとみてた。
「まじで?どうしよう悩む。」
時田はパッケージとにらめっこしている。
「持って帰ってもいいぞ?」
:09/07/14 21:22
:W53T
:7Xpgv92A
#117 [ゆりか]
コンビニから帰ってきたジュンちゃんがリビングのドアをあけながらいった。
「マジですか!?」
「いいよ、いいよ。もうクリアしたし。」
「やったー!ありがとうございます!」
時田は嬉しそうにしている。
:09/07/14 21:23
:W53T
:7Xpgv92A
#118 [ゆりか]
「なゆ、菓子買って来たから。晩ご飯もはいってるし。」
ジュンちゃんはコンビニの袋を床に置いた。
「うん、ありがとう。」
「おう、じゃ、仕事いってくるな。くつろいでいけな。」
…もう充分くつろいでるよこいつら。
「いってらっしゃ〜い。」
:09/07/15 17:13
:W53T
:jzTuytBI
#119 [ゆりか]
「いっぱい遊んだー。」
小池が歩きながらのびをする。
夜8時。やっと帰りだした。
「遊びすぎだよ。」
駅までの道を送る。
「楽しかったからいいの!ドラクエ借りれたし。」
:09/07/15 17:16
:W53T
:jzTuytBI
#120 [ゆりか]
「ゆうと、あとで俺にもな。」
「OK、…そういえばなゆきー?あの人兄ちゃん?」
「うん。そんなもん。」
説明するのがめんどくさい。
「へぇー!仕事っていってたけど、何してんの?」
「あ、俺も気になってた。夜になってからお仕事とか、ホストだったりしてー。」
:09/07/15 17:17
:W53T
:jzTuytBI
#121 [ゆりか]
…冗談で言ってるだろうけど、冗談じゃなんだなーそれが。
「よなよな!イケメンだったしー。」
あははと笑ってごまかす。
「なゆきはいいなー、あんな優しそうな兄ちゃんで。」
「小池、兄ちゃんいるの?」
:09/07/15 17:19
:W53T
:jzTuytBI
#122 [ゆりか]
「いるよー。1個上。すぐ怒るしマジ怖い。」
俺と翔も1個差だった。
1個差って双子みたいで、仲良しが多いんだって。
仲がいいほどよくケンカになるけど。
「いや、姉ちゃんよりは兄ちゃんのほうがいいよ。」
「時田は姉ちゃん?」
「おう!女女女男の末っ子!」
:09/07/15 17:23
:W53T
:jzTuytBI
#123 [ゆりか]
「姉ちゃん多いっ!」
「だろ?もーまじ嫌だ。」
「姉ちゃんいいじゃん。兄ちゃんと交換しようぜ。」
こういう風に兄弟のことをしゃべるのが少し懐かしかった。
「なゆきの兄ちゃんだったらいいよ。」
「あ、俺もなゆきの兄ちゃんがいい。」
:09/07/15 17:25
:W53T
:jzTuytBI
#124 [ゆりか]
「だめー、ジュンちゃんは俺の兄ちゃん。」
「うわっせこいなー。…っと、じゃあな、今日はごちそうさま。」
しゃべっていると駅についた。
「おん!いきなりだったけど、楽しかった。」
最初はうざいなと思ったけど、事実楽しかった。
:09/07/15 17:26
:W53T
:jzTuytBI
#125 [ゆりか]
「ありがとうなー!」
「ばいばいー。」
2人が駅の中に消えて行くのを見つめる。
"ジュンちゃんは俺の兄ちゃん"
ほんとにそうなったら良いのに…。
里親がみつかれば、ばいばいなんだよね。やだな。
:09/07/15 17:29
:W53T
:jzTuytBI
#126 [ゆりか]
居場所
:09/07/16 23:11
:W53T
:r8JWUG1Y
#127 [ゆりか]
駅から、学校にむかって歩いていると、ケータイが鳴った。
「?」
ジュンちゃんだ。
「もしもーし?」
『なゆ、今どこ?』
「東駅出たとこ。どうかしたの?」
『…お前漢字のプリント忘れてる。』
:09/07/18 00:25
:W53T
:2gD3txWI
#128 [ゆりか]
「あ!!」
カバンを探る。
やっぱりない。
『ま、人生そんなこともあるさ。近くだったら、届けに行ったんだけどな…。』
「えー。学校まで届けてよ。」
『無理。俺これから、出かけるから。』
:09/07/18 00:27
:W53T
:2gD3txWI
#129 [ゆりか]
「ちぇ。」
『じゃあな。』
ツー、ツー、ツー…。
はぁ、頑張って書いたのにぃ。
「な〜ゆきっ!!」ドカッ
「!!!?」
いきなりなにかで背中をと叩かれてこけそうになる。
振り返ると時田と小池がいた。
:09/07/18 00:31
:W53T
:2gD3txWI
#130 [ゆりか]
「ぐっともーにんっ!」
「あー…、おはよう。」
朝からテンション高い…。
小池が俺のケータイを見つめる。
「お前ケータイ持ってたのか?」
「うん。まぁ。」
:09/07/19 06:15
:W53T
:DHv/kNmg
#131 [ゆりか]
「いーーーな。俺のおかん、ケータイは高校に受かってからって。せめて中学だろ。なぁ、なゆきもそう思うだろ!?」
「…まぁ、うん。」
そう思うだろ!?
って言われても…。
「あとでメアドとケー番教えて。」
「はいはい。…ていうか、俺、漢字プリント家に忘れたんだけど。マジ悲しい。」
:09/07/19 06:17
:W53T
:DHv/kNmg
#132 [ゆりか]
ぽんっと肩に小池の手が置かれた。
「?」
「大丈夫だ。俺も、やってない。」
:09/07/19 06:19
:W53T
:DHv/kNmg
#133 [ゆりか]
…いや、俺はやったんだって。
「そうだ。俺なんか、存在自体忘れてたし。」
時田がさらりと言った。
…コイツら、終わってる。
:09/07/19 06:21
:W53T
:DHv/kNmg
#134 [ゆりか]
3時間目。
「じゃあ、漢字プリント丸つけるよー。」
春日先生の声が教室に響く。
「せんせー、俺忘れた。」
「俺も〜。」
俺が言うと時田や小池も言う。
…お前らは忘れたんじゃなくて、やってないんだろ!!
:09/07/20 18:42
:W53T
:tsJVKSvM
#135 [ゆりか]
「もう、しょうがないね。忘れた人は、隣りの人に見せてもらって。」
「「は〜い。」」
…となり、って誰だ?
初めて気にした。
俺の隣りは女の子だった。
「なぁ、プリント見せて。」
声をかけると、茶色い瞳が俺を見つめる。
:09/07/20 18:44
:W53T
:tsJVKSvM
#136 [ゆりか]
「いいよー。…ごめん、名前何だっけ?」
…俺の名前って覚えにくいのかな。
「律久見、那雪っていうの。よろしく。」
俺が言うと、隣りの女の子は、にこっと笑った。
ちょっとかわいい。
:09/07/20 19:13
:W53T
:tsJVKSvM
#137 [ゆりか]
「わかった、よろしく。那雪くんって呼んで良い?」
「うん。」
「あたしは、なつでいいよ。西垣夏綺。」
プリントに書いてある名前を示す。
"夏綺"
綺麗な夏…?
:09/07/20 19:19
:W53T
:tsJVKSvM
#138 [ゆりか]
女の子の名前を呼び捨てにするのは、何となく照れる。
「んー、西垣って呼ぶな。」
そう言うと、西垣はクスっと笑ってわかった、と言った。
「なつきとなゆきって響きが似てるよね。」
ふっと西垣が喋り出す。
:09/07/20 19:21
:W53T
:tsJVKSvM
#139 [ゆりか]
「ほんとだ。」
「夏と雪って意味全然ちがうけどね。」
「夏のほうがいいよ。暖かいから。」
「暑いじゃん!雪は綺麗だよ?」
「んー、雪は冷たいから嫌い。けど、俺の名前の意味、綺麗な雪って意味なんだって。」
:09/07/20 20:18
:W53T
:tsJVKSvM
#140 [ゆりか]
「そーなの!?嫌いなのに!?」
あははっと笑われる。
「そーなの。」
"那雪の那には美しいって意味があるんだ。
ここの雪はすごく綺麗だろ?
俺はこの雪が大好きだから、お前に那雪ってつけたんだ。"
小さい頃、言われた台詞を思い出す。
北海道の雪は綺麗だったよ。
でも、冷たいから嫌い。
:09/07/20 20:19
:W53T
:tsJVKSvM
#141 [ゆりか]
「なんだかおもしろいね。」
「名前なんて自分でつけれないしね。…西垣は綺麗な夏って意味?」
「そうだよ。」
「そんな感じ。」
肩まであるさらさらとした茶色い髪やさっぱりとした透明感のある肌が"綺麗な夏"をかもしだしている。
:09/07/21 21:41
:W53T
:o4Jb8FqQ
#142 [ゆりか]
「ほら、そこ!喋らないの!」
先生に指摘されて、周りから冷やかしの声がでる。
それから、西垣とは、結構仲良くなった。
:09/07/21 21:43
:W53T
:o4Jb8FqQ
#143 [ゆりか]
帰ってから、ジュンちゃんもよっちゃんも出かけていたので、このあいだ届いた俺の荷物を整理していた。
おばさんが送ってくれたのだ。
段ボールの中には一枚の写真が入っていた。
…俺の家族の写真。
この中の俺は楽しそうに笑ってる。
今はこんな風に笑えない。
:09/07/21 21:46
:W53T
:o4Jb8FqQ
#144 [ゆりか]
けれど、ここにくる前よりここにきてからのほうが笑えるようになった。
ジュンちゃん達や時田や小池がいるから…。
ずっとこの土地にいたい。
そう思ってしまう。
今まで色々な人達のところに預けられてきたけれど、こんな風に思うのは初めてだ。
:09/07/21 21:47
:W53T
:o4Jb8FqQ
#145 [ゆりか]
…ガチャ
「ただいまー。」
ジュンちゃん達が帰ってきた。
「おかえり!」
俺はそっと写真をふせて奥にしまいこみ、リビングへむかった。
:09/07/21 21:47
:W53T
:o4Jb8FqQ
#146 [ゆりか]
手紙
:09/07/21 21:51
:W53T
:o4Jb8FqQ
#147 [ゆりか]
リビングへ入るとタツヤさんも来ていた。
「なゆきー!元気にしてたか?」
にっこりと微笑んで俺に抱き付いてくる。
いつもそう。
なぜかタツヤさんは俺にベタ惚れ。
:09/07/21 21:53
:W53T
:o4Jb8FqQ
#148 [ゆりか]
「うん。タツヤさんいらっしゃい。」
少し暑苦しいな、と思いながらも笑顔で返す。
「おう!今日はな、仕事休みだから、なゆきを美味い店に連れて行ってやろうと思って。」
無理矢理俺を自分の上に座らせる。
:09/07/21 21:54
:W53T
:o4Jb8FqQ
#149 [ゆりか]
「ほんとに!?」
「あぁ、いつもコンビニ弁当じゃかわいそうだしな。」
「やったー!コンビニのご飯飽きた!」
タツヤさんは俺のお父さんにどことなく似ている。
No.1ホストという肩書きのせいなのかもしれないけど、似ている。
:09/07/21 21:58
:W53T
:o4Jb8FqQ
#150 [ゆりか]
「なゆ!たまには俺も料理つくるだろ。」
俺とタツヤさんの会話をきいていたジュンちゃんが口をだしてくる。
「けど、おいしくない。」
「お前っ…贅沢いうな!」
「贅沢ちがうもーん。事実だもーん。」
:09/07/23 18:01
:W53T
:vC6dbOnM
#151 [ゆりか]
「たしかに、ジュンさんの料理は…。」
隣りでよっちゃんも苦笑いする。
「…。」
いじけるジュンちゃん。
「さーて、今日はどこにいこうか。なゆき何食べたい?」
「んー…オムライス!」
オムライス好きだ。
:09/07/23 18:04
:W53T
:vC6dbOnM
#152 [ゆりか]
「オムライスか〜…オムライスとか最近くってないな。どこがうまいんだろ?」
「駅前の"トムの樹"とかおいしいですよ?」
悩むタツヤさんによっちゃんが答えた。
「じゃ、そこいくか!」
「うん!」
ひさびさの外食にテンションが上がる。
:09/07/23 18:06
:W53T
:vC6dbOnM
#153 [ゆりか]
「ジュンちゃん、今度の日曜日、参観日なんだけど来る?」
俺はデザートのアイスを食べながら、聞いた。
「参観日ー?」
ジュンちゃんは俺のほっぺたについたアイスをふきながら聞き返す。
「うん。」
:09/07/23 19:55
:W53T
:vC6dbOnM
#154 [ゆりか]
「んー…、日曜日、暇だし行こうかな。何の授業?」
「えーと、算数。」
「ふーん…1人じゃ心細いし、ヨシアキも来るか?」
ジュンちゃんが訪ねるとよっちゃんはルンルンで答える。
「行きたいっす。」
「じゃあ、俺もついていこ。めちゃ楽しそうだし。」
:09/07/24 09:02
:W53T
:rHduOkqA
#155 [ゆりか]
タツヤさんが言った。
「え、3人で来るの!?」
大丈夫なのか、俺は少し不安になる。
「なゆきなんだよその言い方〜。嫌なのかよ。」
タツヤさんは不満そうにくちをとがらす。
「嫌ではないよ、けど、けど、なんか、不安。」
「大丈夫だってー!」
「そ、そう?」
:09/07/24 09:05
:W53T
:rHduOkqA
#156 [ゆりか]
「おう!俺にまかせとけっ」
笑顔で言い切った。
…まじ不安。
日曜日。
授業の始まる5分前。
廊下や教室の後ろの方にはちらほらと親御さんらしい人がきている。
:09/07/24 09:10
:W53T
:rHduOkqA
#157 [ゆりか]
「最悪、ばばあがきた。」
教室から顔をだして、廊下を覗いていた時田が嫌そうに言う。
その先にはすらっとした背の女性がいた。
鼻立ちが時田に似ている気もする。
「あの人、時田のお母さん!?」
「うん、最悪。なんで来るんだよ。」
:09/07/24 23:08
:W53T
:rHduOkqA
#158 [ゆりか]
「へぇー…、小池の家は来るの?」
となりでみていた小池に訪ねる。
「俺の家は仕事やてさ!なゆきの家は?」
「…たぶん来る。」
「那雪の親みてみたいなー、楽しみ!」
んー…親はこない、ね。
:09/07/24 23:10
:W53T
:rHduOkqA
#159 [ゆりか]
チャイムがなり、5時間目が始まる。
「…ここが3です。わかりますか?…ではここを…」
しばらくたっても来ない。
…やっぱ、来ないのかな?
それはそれで寂しいかも…。
そう思ったとき、後ろからざわつきが起こった。
…まさか。
:09/07/24 23:11
:W53T
:rHduOkqA
#160 [ゆりか]
恐る恐る振り返る。
不安的中。
ざわつきの原因はジュンちゃん達だった。
…なんでスーツ!?
完ぺきホストじゃん。
ホストだけど、ホストだけど、小学校の授業参観にそんな格好で普通来ないだろ。
明らかに浮いてる。
タツヤさんキメすぎ…。
:09/07/25 18:35
:W53T
:jbaBtvVo
#161 [ゆりか]
しかも、いかにもホストな3人は1番後ろの席だった俺の真後ろに来た。
「この問題解ける人ー。」
「いけ、なゆきー。がんばれ!」
タツヤさんが応援してくる。
周りにいた親御さんがクスクスと笑う。
マジ恥ずかしい。
:09/07/25 18:39
:W53T
:jbaBtvVo
#162 [ゆりか]
「じゃあ、お父さんから応援されてる、那雪君、ちょっと難しいけど分かるかな?」
タツヤさんが俺の父親だと思っている先生に当てられる。
「…0,24�p」
「0,24�p、正解です。じゃあ次の問題を…眠っている夕宇斗君に解いてもらおう。」
時田は授業参観なのに普通に爆睡していた。
:09/07/25 18:40
:W53T
:jbaBtvVo
#163 [ゆりか]
「なゆき、すげぇじゃん!」
タツヤさんが俺の髪をかきむしりながらをほめる。
隣りで、よっちゃんがつぶやく。
「僕、分かりませんでした。」
するとジュンちゃんもつぶやく。
「俺も。」
:09/07/29 16:26
:W53T
:1rKGLu96
#164 [ゆりか]
「どうやったら24が出てくるんだろ…。」
0,24だし!!
小5の問題なのに、大丈夫かよ。
…誰か、このばか3人組を止めて。
「…てかスーツで来るべきじゃなかったよな。」
今さらかよ…。
来る前に気付くだろ。
:09/07/29 16:27
:W53T
:1rKGLu96
#165 [ゆりか]
「…はは、明らかにういてますよね。」
苦笑いするよっちゃん。
「まぁ、いいか。」
よくないって!
いっそ、もう帰って…
「じゃあ、次の問題は〜…。」
俺の願いは空しく、タツヤさんの熱い応援はまだ続いていた。
「なゆき、いけ。お前なら、まだいける!解ける。」
:09/07/29 16:31
:W53T
:1rKGLu96
#166 [ゆりか]
最初はすごくにこやかだった先生ですらこの応援に苦笑いしている。
先生、ごめんね。
前の席で時田は人の気持ちも知らないで爆睡している。
隣りの席で西垣は、笑いを必死にこらえている。
めちゃくちゃだ。
…誰も助けてくれない。
あー…、はやく終わんないかな…。
:09/07/29 16:32
:W53T
:1rKGLu96
#167 [ゆりか]
「本気で恥ずかしかったんですけどっ!!!」
家に帰ると、すっごい文句を言ってやった。
「「「…すぃませんっ」」」
目の前で土下座するあほ3人。
「ふんっ」
俺はどかっとソファに座る。
:09/07/31 13:46
:W53T
:Ez1RG90M
#168 [ゆりか]
「…なゆき?アイス買ってきておいたから許して?ね?」
よっちゃんがびくびくしながら顔をあげた。
「ん。」
「ほらほら!」
タツヤさんがアイスをもってきた。
「…ぜんぶ?」
…ぱっと見だけで、20個はある。
:09/07/31 13:48
:W53T
:Ez1RG90M
#169 [ゆりか]
「おう!なゆが全部くっていいぞ!」
ジュンちゃんはスプーンをもってきた。
「たべる。…けど、次はないからね!」
しょうがなく、許してあげることにした。
…まったく!!
:09/07/31 13:49
:W53T
:Ez1RG90M
#170 [ゆりか]
「あ、なゆき。そういえば、手紙来てたよ。」
どれを食べようか悩んでいると、よっちゃんが手紙を取り出した。
「手紙?誰からー?」
俺、手紙もらうような人いたっけ?
「えーと…律久見ユウさん。」
「…誰??」
:09/07/31 13:51
:W53T
:Ez1RG90M
#171 [ゆりか]
手紙を受け取る。
律久見悠。
…。
「ん?なゆきどうした?」
言葉が出なかった俺にジュンちゃんが心配そうに聞いてきた。
「…よっちゃん、これユウじゃなくてシノブだよ。」
声が震えそうになる。
:09/07/31 13:51
:W53T
:Ez1RG90M
#172 [ゆりか]
「へぇー、シノブって読むんだ。親戚?」
「…ううん、父親。」
言ってから後悔した。
もしかしたら知ってるかもしれない。
あの日のこと…。
「お前の父親生きてんの?」
ジュンちゃんが聞く。
…やばい。
…やだ。
しられたくない。
:09/07/31 13:53
:W53T
:Ez1RG90M
#173 [ゆりか]
「生きてるけど…。服、部屋着に着替えて来る。」
「おいっ、アイスは?」
「あとでたべる。おいといて。」
俺は見ていないお父さんからの手紙を持って部屋から出る。
部屋から出て手紙の宛名を確認する。
:09/08/01 09:23
:W53T
:3ptU8I96
#174 [ゆりか]
間違なくお父さんの字だった。
手紙をタンスの奥にしまう。
まだ、なかを見る勇気がなかった。
この日以来、お父さんから手紙がくることはなかった。
:09/08/01 09:25
:W53T
:3ptU8I96
#175 [
]
気になります

:09/11/24 19:27
:SH904i
:d8hvuFN6
#176 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)
:22/11/23 16:07
:Android
:yR7K92nk
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