a thaw.
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#1 [ゆりか]
:09/06/24 18:18
:W53T
:yuj3otGE
#2 [ゆりか]
俺は親戚のおばさんの
家にいた。
おばさんはどこかに
電話している。
たぶん、
俺の引き取り手を
探しているのだろう。
俺には育ててくれる親が
いない。
だから、3ヶ月で
いろんな親戚に
預けられた。
:09/06/24 18:26
:W53T
:yuj3otGE
#3 [ゆりか]
「那雪くん、明日
おばさんの知り合いの
おじさんのところに
行くから、荷物を
まとめておいてね。」
「はぁい。」
やっぱり。
でも、このおじさんが
俺のこれからの人生を
変えてくれたんだ。
:09/06/24 18:29
:W53T
:yuj3otGE
#4 [ゆりか]
host family.
:09/06/24 18:46
:W53T
:yuj3otGE
#5 [ゆりか]
次の日、
おばさんに連れられて
おじさんとの
待合場所に向かった。
このおばさんとも
お別れかぁ。
おばさんは、
杖をつきながら
ゆっくり歩く。
少し前、腰を痛めて
歩くのもやっとの状態に
なってしまって、
俺を育てられるわけは
ない。
:09/06/24 18:49
:W53T
:yuj3otGE
#6 [ゆりか]
このおばさんは、
これまでの親戚の中で
優しくて、
一番いい人だったな…
なんてことを
考えていると、
俺達のところへ
人が近付いて来た。
:09/06/24 18:53
:W53T
:yuj3otGE
#7 [ゆりか]
その人は、
20歳ぐらいで
今どきなかんじだった。
その人が
おばさんのいう
おじさんだった。
:09/06/24 18:56
:W53T
:yuj3otGE
#8 [ゆりか]
「那雪くん、この人よ。
言うこと
ちゃんと聞いてね。」
「はぁい。」
おばさんは
にっこり微笑んで
頭を撫でてくれた。
「じゃあ、ジュン
お願いね。」
「………。」
ジュンと呼ばれた
おじさんは、
なぜか、固まっている。
:09/06/24 18:59
:W53T
:yuj3otGE
#9 [ゆりか]
「犬じゃ、ねぇの!?」
俺を見たおじさんの
第一声。
…どうなってるのかは
分からなかったけど、
とりあえず、
俺を犬だと
思っていたのだろう。
:09/06/24 19:13
:W53T
:yuj3otGE
#10 [ゆりか]
「やぁーね、
犬じゃないわよ。」
「昨日、
電話で犬のこと
言ってたじゃん。」
おじさんは慌てだした。
「本当、
少しの間でいいから、
引き取ってもらう人が
見つかるまでで
いいから、
ね?お願い。」
:09/06/24 19:15
:W53T
:yuj3otGE
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