春の希望と・・・Part2【BL】
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#26 [コロ]
 
石「―――・・・ッ

       はい。」

静かに石田は頷いた。
そうするしかなかった。

ここで断れば、望を無理矢理奪われかねない。

少しでも望が酷い仕打ちを受けずに済むには、こうするしかなかった。

⏰:09/06/29 21:35 📱:SH700i 🆔:W7R3Ts9Y


#27 [コロ]
 
●きります●

感想やご意見は、こちらまでお越しください☆

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⏰:09/06/29 21:38 📱:SH700i 🆔:W7R3Ts9Y


#28 [コロ]
 
石田の返事を聞き
満足気に、当然だといった表情で鈴原は自分の部屋の鍵を石田に渡した。

受け取ると同時に石田は
チラリと望を見た。

今から起こるであろう悲劇に、蒼白になっている。
 

⏰:09/07/01 07:24 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#29 [コロ]
 
痣の出来た頬に涙の痕が
いくつも出来て、石田に犯されたままの体は恐怖の為、震えていた。

望「ぅッ・・ふぇ・・・ッ」

石「ッ・・・―――」

耐え切れなくなり、望は鳴咽を漏らし始めた。
 

⏰:09/07/01 07:31 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#30 [コロ]
 
自分にまったく関係無い
学園一の不良が、何故
目の前に居るのか・・・

石田と接点がある噂は
知っているが、この人に
自分が犯される理由は
一切無いのに・・・

どうしていきなり現れて
こんな事を言うの・・・?
 

⏰:09/07/01 07:39 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#31 [コロ]
 
鈴「もう行けよ
 心配すんなって。笑」

石「―――・・はい。」

石田が眉間に皺を寄せながら、扉の方へ向き、歩き始めた。

それを見て望の中の恐怖が一気に大きくなる。
 

⏰:09/07/01 07:45 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#32 [コロ]
 

 待って

 行かないでッ

望「ヒック 嫌・・・ふぇぇッ
 お願い、ま・・ッて」

石「―――・・・」

鈴「何だよ。
 ご主人様と離れたく
 ないって?笑」
 

⏰:09/07/01 07:52 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#33 [コロ]
 
鈴原が望の腕を掴み
ベッドの端から中央まで
引きずる。

望「やぁッ ぅわぁぁんッ」

鈴「ははっ。笑
 軽いなぁ・・・あんまり
 殴るとヤバイだろな」

石「大和さんッ・・・」
 

⏰:09/07/01 07:57 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#34 [コロ]
 
鈴「お前早く行けよ。
 あんましつけぇと
 このチビ無事じゃ
 済まねぇぞ・・・」

石「ッ・・はい・・・」

最後に望は石田と一瞬
視線が交わったが
そのまま直ぐに反らされ
その姿は扉の向こうの
廊下へと消えていった。
 

⏰:09/07/01 08:05 📱:SH700i 🆔:tfcK3Nug


#35 [コロ]
 
この空間で、縋(スガ)れる人物が居なくなり、望はただ石田が出て言った扉を見つめ続けた。

散々石田から逃れたいと思っていたけど、今の状況からは望にとって唯一の存在。

助けてくれると思った・・・

けれど、見捨てられた。
 

⏰:09/07/03 00:56 📱:SH700i 🆔:I0.FNMRk


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