俺 色
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#27 [瑛]
海砂は静かに電話を切った

「何で俺んちにいること言わなかったん?」
「えっだって怪しまれるかもじゃん」

海砂は造り笑顔を俺に向けた

別に幼なじみなんだしいいじゃねーか。そう言いたかったけど言えなかった

一緒の沈黙を残して海砂が口を開いた

「そろそろ行くね、圭太待ってるし……」

「…おう」

それだけ言って海砂はパタンと俺の部屋を出て行った

⏰:09/07/05 19:52 📱:SH001 🆔:DUOvTtd6


#28 [瑛]
停止します
読んでる人いるかな?
感想などありましたらお願いします(^ω^)

⏰:09/07/05 19:53 📱:SH001 🆔:DUOvTtd6


#29 [闇音孤]
続き気になる|ω・`)

⏰:09/07/05 19:54 📱:F906i 🆔:CI64/9t.


#30 [菜優]


面白いです
楽しみに見てます(^ω^)
頑張ってください^^

⏰:09/07/05 19:58 📱:SH02A 🆔:fy5j2Ovw


#31 [ちゃん]
おもしろいです!


頑張ってください

⏰:09/07/05 20:26 📱:SH906i 🆔:AKQig5KU


#32 [瑛]
>>29-31
遅くなりました(>_<)
コメントありがとうございます!!!
これからも頑張っていきます★

⏰:09/07/10 22:58 📱:SH001 🆔:K8pdxYF2


#33 [瑛]
>>27
「…はぁ」
俺は大きな溜息をついて窓の外を眺めた

俺が巻いてやった髪の毛をふわふわさせながら時間を気にしている海砂が、小走りで奴の元へと行ってしまった。

何であんな奴なんだよ……

ぶっちゃけ俺は圭太という男を知らない。

海砂の中学の時の家庭教師らしいけど…

⏰:09/07/10 23:04 📱:SH001 🆔:K8pdxYF2


#34 [瑛]
俺のが何倍も海砂のそばにいるのに
俺のが何十倍も海砂の事知ってんのに
俺のがずっと前から何百倍も海砂の事想ってんのに

途中から現れやがって、圭太の野郎…………


…っとか、あー自分かっこわる!

海砂の姿が見えなくなった

ごろんとベッドに横になる

⏰:09/07/10 23:08 📱:SH001 🆔:K8pdxYF2


#35 [瑛]
ガチャと勢いよくドアが開いた
思わず体がびくつく俺。

「海砂帰ってたよ」
「お前かよっノックくらししろよタコ!つうか知ってるからね、んなこと」

「あーわりぃ(笑)そんな簡単に行かせてよかったのかよ琉宇」
「圭太のが大事なんだからしゃーねーだろ」

「ふ〜ん」と言いながら俺を横目で見るこいつが俺の弟の琉加(ルカ)

⏰:09/07/10 23:12 📱:SH001 🆔:K8pdxYF2


#36 [瑛]
一つ下のくせに妙に大人ぽくて、むしろ俺がガキだからすっげー馬鹿にしてくるんだよね

「つうか海砂の何がいいか分からんし」
そう言いながら琉加はさっきまで海砂が座っていた回転椅子に跨がった

「…うるせーよ」
琉加は俺が海砂に惚れてることも海砂に彼氏がいることも、その他もろもろ知っている

「まぁでも琉宇に勝ち目ないっしょ!さっき下で会った時も海砂、めっちゃ嬉しそうだったしな」

⏰:09/07/10 23:17 📱:SH001 🆔:K8pdxYF2


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