死に至る病
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#264 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
しかし両手で首をつかまれ、ぐぇっと首をつかまれた鳥みたいな変な声を出してしまった。

直央はその手に、ぎゅうっ…と力を込めて、下から僕を睨んだ。



笑顔で。

⏰:09/08/19 00:43 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#265 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
「りこちゃんの胸を鷲づかみにした感想はないかなぁ? ほらほら、遠慮しなくていいんだよぅ」

がくがくと首を絞めたまま揺すられ、気が遠退きかけた。


こいつ本気で怒ってる。

⏰:09/08/19 00:45 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#266 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
「な、直央サン、だってあれは仕方なく、」

「いいんだよぅ、渉ちゃんは悪くないし。私が悪いんだよ。貧乳でごめんなさいですよぅー。どーせパッドでごまかしてるお子ちゃま体型ですよぅー」


「直央ちゃん、駄目だよ」

湊が直央の手をつかみ、僕を助けくれた。

⏰:09/08/19 00:48 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#267 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
と勘違いしていた。


湊は直央と同じく笑顔のままで、僕の首に手をかけた。

ごり、と喉仏を親指でもてあそぶ彼の目は恐ろしく冷たく、殺意に満ちていた。

僕は息をのんだ。

⏰:09/08/19 00:49 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#268 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
「駄目だよ、こうやって絞めなきゃ苦しくないんだ。ほら」

「…待ちなよ、湊」

りこが言った。


今度こそ助けてくれると思ったが、獣のごとくぎらついた彼女の目を見て嫌な汗が出た。

⏰:09/08/19 00:50 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#269 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
「あたしも協力する。勝負には負けたけど、やっぱ許せないもんは許せないんだよね」

「……私もです。いくらなんでもありとはいえ、同性として許せません。不埒です。そんなやからには仕置きが必要ですね」

「おっ、早紀ちゃんもあたし達の味方なんだね」


片端だけ口を吊り上げ、にたにた笑い僕を取り囲む不気味軍団。

⏰:09/08/19 00:51 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#270 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
なにも言えず、金魚のごとく口をぱくぱくさせるしかなかった。



「さぁ、皆。この変態男をどう料理してやろうかねぇ」

りこがいやらしい手つきで僕に責めよる。

直央達も続いて、同じ手つきでよってきた。

⏰:09/08/19 00:52 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#271 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
「ぎゃあぁぁあー! 止めろー乳揉むなーー! 近寄るなゾンビどもがっ! ぴ、ぴぎゃぁぁあ!」



綺麗な海、青い空に似合わない悲鳴が、ひとつ響いた。

⏰:09/08/19 00:56 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#272 [chimu◆Hi9o8eIXuA]



乳が痛い。

ヒリヒリする。


あいつら力いっぱいに揉みやがって、まるで加減をしらない。

なにが乳揉み祭りだ。

⏰:09/08/19 16:19 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


#273 [chimu◆Hi9o8eIXuA]
風呂上がりに布団に寝転び、前をはだけて胸をみると、赤い手形がいくつも残っていた。


文句を言いたいところだが、今は誰もいない。

りこと湊は夕涼み、直央と早紀さんは風呂だった。

⏰:09/08/19 16:20 📱:N03A 🆔:e0q3.Vcg


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