黒猫の唄。
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#83 [あんず]
――私が、1番わかる?
その女性の悲しげな目が私の胸を締め付けた。
「…貴女は、大切なことを忘れてる。」
:09/09/09 22:19
:W61K
:scXpa9Vo
#84 [あんず]
「っ……!?」
大切なことを…
忘れてる…?
その女性はそう言い放ち、鮮やかな花々の中へ足を踏み入れる。
「ま、待って!!」
私は彼女の腕を掴もうと手を伸ばす。
:09/09/09 22:22
:W61K
:scXpa9Vo
#85 [あんず]
今日の更新は
ここまでにします!!
なんだか、私も
展開がわからなく
なってきましたが…(笑)
明日も精一杯、
更新頑張りますので
是非見て下さいねっ★
感想などなど、一言でも貰えると泣いて喜びますっ(´;ω;`)
感想待ってます!!
:09/09/09 22:26
:W61K
:scXpa9Vo
#86 [あんず]
:09/09/09 22:27
:W61K
:scXpa9Vo
#87 [あんず]
スッ……―――
私は彼女の腕を掴んだ。
…掴んだはずだった。
でもその女性は、一瞬吹いた風と共に、私の目の前から消えていった。
:09/09/21 17:09
:W61K
:Gs77xxoQ
#88 [あんず]
一瞬の出来事に、私はただ呆然とする。
「なんで……。」
私はまるで狐に化かされたような気分になり、その場に座り込んだ。
:09/09/21 18:57
:W61K
:Gs77xxoQ
#89 [あんず]
なにがどうなっているんだろう…?
私は不思議な感覚に囚われながら、その場に寝転がる。
色鮮やかな花々の香りが私を柔らかく包んだ。
:09/09/22 18:48
:W61K
:LNcKifZ6
#90 [あんず]
その香りのせいなのか、私は突然の睡魔に襲われた。
視界がだんだんとボヤけていく。
私は睡魔に勝てず、花の甘い香りを感じながらもう一度目を閉じた。
:09/09/22 18:51
:W61K
:LNcKifZ6
#91 [あんず]
――――――…。
目を開けると、淡いクリーム色の天井が目の前に広がった。
やっぱり、
夢だったんだ……なんて思いながら、私は重たい体を起こす。
寝ても覚めても、
姿は人間のようだ。
:09/09/22 18:57
:W61K
:LNcKifZ6
#92 [あんず]
私はベッドから下り、
ご主人様の所へ向かうため部屋を出る。
――…目が覚めても、頭から離れないあの女性の表情。
夢なんだから…、気にしなくてもいいよね。
:09/09/22 19:02
:W61K
:LNcKifZ6
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