エージェント!?
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#319 [テトこ]
急に何か温かいものに包まれ思考回路が停止した
しかしすぐにそれが仁だと分かった
仁「もう何も言うな。……怖かったな,梓。」
梓「―……ッ」
その優しい声に
温かさに
梓は身を預け
思い切り泣いた―
:10/02/11 00:08
:F01B
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#320 [テトこ]
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仁「落ち着いたか??」
梓「はい…。ありがとうございます。」
あれからしばらく梓は仁の腕の中で声をあげて泣いた
仁「よし,もう大丈夫だからな。」
そう言ってポンポンと梓の頭をたたく仁に梓は心底感謝する
梓「仁さん…本当にありがとう。」
:10/02/17 23:57
:F01B
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#321 [テトこ]
仁「なッ//バカ,なに改まってんだよ!?」
少し顔を赤らめる仁が可笑しくて,梓はふふっと笑った
すると突然
ドアの開く音が2人の耳に届く
ガチャッ―!!
:10/02/18 00:02
:F01B
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#322 [テトこ]
ボ「梓!目が覚めたんだな。もう起きていて平気なのか??」
心配そうにボスが入ってきたのだ
梓「はい。ご心配おかけしてすいませんでした。」
ベッドの上で深々と頭を下げる梓
ボ「いや,無事でいてくれたならそれでいい。」
安堵の表情を浮かべたボスは梓の頭を優しく撫でた
:10/02/18 00:05
:F01B
:IRMRdm02
#323 [テトこ]
お父さんって…きっとこんな感じなんだろうな
大きくて温かくて…
ボスの大きな手にそんな事を想像しながら梓は幸せを感じていた
ボ「それじゃあ,まだ少し休んでおきなさい。優に黙って抜け出すと後でこっぴどく叱られるからな!」
この人のことだ
きっと抜け出して叱られたのだろう…
:10/02/18 00:09
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:IRMRdm02
#324 [テトこ]
ボスに脅かされながらも梓はとある事を口にする
梓「あ,あの道長さんッ!!」
ボ「ん?なんだい??」
今言おう…
あのとき決めた事を―
グッと姿勢を正し,気持ちを落ち着かせる
そして―…
:10/02/18 00:11
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:IRMRdm02
#325 [テトこ]
梓「私,決めました!私を[キース]に入れて下さい。お願いします!!」
言った
あのとき
斎藤に暴行されたときに思ったこと
"強くなりたい―"
:10/02/18 00:14
:F01B
:IRMRdm02
#326 [テトこ]
何もできない自分が情けなかった
悔しかった
仁が来なければ自分がどうなっていたのか
想像するのも恐ろしい
もう二度と
あんな事にならぬよう
自分の力で乗り切れるように
―強くなりたい―
:10/02/18 00:17
:F01B
:IRMRdm02
#327 [テトこ]
ボ「そうか……。入ってくれるか梓!!いや〜よかったよかった♪」
ボスはとても喜んでくれた
梓「はいッ!!よろしくお願いします…ボス//」
少し恥ずかしかったが思い切って呼んでみた
ボ「――…い,今,ボスって…」
目を見開くボス
:10/02/18 00:21
:F01B
:IRMRdm02
#328 [テトこ]
仁「言ったね,ボス。」
突如放たれた聞き慣れない言葉を確信できないでいるボスに仁がひとさじ加えた
ワナワナとボスが小刻みに震える
そして―
ボ「梓ぁ〜ッ…と,ダメだ!梓は怪我人だ!!じゃあ…仁〜!!」
仁「ってなんで俺だよッ;!?」
:10/02/25 20:47
:F01B
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