エージェント!?
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#339 [テトこ]
今日はもう遅いので家には帰らないことにした
明るく振る舞っている梓だが何より1人になるのが怖かったのだ
そんな梓を察してか
優「梓ちゃん,いつでもココ来ていいからね??傷を負うのは体だけじゃないから…」
去り際にそう言われた
:10/03/12 23:33
:F01B
:Ty7bj4us
#340 [テトこ]
梓「ッ!…はぃ…ありがとうございます。」
その通りだ―
体の傷は優のチカラによって癒えた
しかし
恐怖感まではなかなか癒えてくれなかった
気を抜くとまたあの光景がフラッシュバックする
こんな状態の梓に優の言葉は温かかった
深々と頭を下げて梓は医務室をあとにした―
:10/03/12 23:37
:F01B
:Ty7bj4us
#341 [テトこ]
――――――――――――
よく晴れた朝
梓はとあるカフェにいた
「いらっしゃいませ〜!!」
今日は土曜日
そう
バイトの日なのです
:10/03/12 23:39
:F01B
:Ty7bj4us
#342 [テトこ]
梓「モーニングセットですね,かしこまりました。」
[キース]に入ると決めたから,もう辞めなければいけない
ものすごくお世話になった場所なので名残惜しいが…
カフェ[たんぽぽ]
名前の通り
あたたかく落ち着く
だけど元気をもらえるような場所
:10/03/12 23:43
:F01B
:Ty7bj4us
#343 [テトこ]
未成年で,しかも親がいない梓にはバイトを探すのも大変だった
薬局のおじさんにそこまでお世話になるわけにもいかないし,なんとか1人でという意地もあったのだ
断られ続けるなか
「あんたも大変だね〜。」
と受け入れてくれたのが店長の橋本 千紗(ハシモト カズサ)さん
「アズサとカズサって,名前似てんじゃん♪」
って,ニカッと笑ってくれた
:10/03/12 23:46
:F01B
:Ty7bj4us
#344 [テトこ]
そこらの男性には負けないくらい"男前"って感じで
先輩2人も明るくサッパリした人たちだった
物覚えが良すぎてよくビックリされたものだ…
土日だけ,と条件付きだったが梓にはそれで十分で
自分を受け入れてくれた事が嬉しかった
そんな短い日々も
もうすぐ終わってしまう
.
:10/03/12 23:50
:F01B
:Ty7bj4us
#345 [テトこ]
胸の奥がズキズキと痛むが
自分で決めた事だ
今日告げても,すぐには辞められないだろう
急すぎるのだから
それは構わない
できるだけ迷惑はかけたくない―
でもきっと店長もボスも分かってくれると梓は思う
2人の寛大さは似ていると
ココにいられるのがあと少しなら,せめてその間だけでも精一杯がんばろうと意気込んだ―
:10/03/12 23:55
:F01B
:Ty7bj4us
#346 [テトこ]
―――
――――――…
店「梓〜休憩入っていいよ〜!!」
張り切りすぎて時間の感覚がなかったのか
いつの間にかランチの時間も終わって落ち着いていた
もうこんな時間かぁ…
白地にブラウンと落ち着いた感じの店の時計がちょうど2時を指していた
:10/03/12 23:59
:F01B
:Ty7bj4us
#347 [テトこ]
休憩に入ろうとエプロンに手を伸ばしたとき
カランカラーン
ドアにぶら下がる鈴がお客を招き入れた
梓「いらっしゃいま…せ…」
振り返った梓はあまりの衝撃に言葉を詰まらせた
そこにいたのは男性2人
そう…
:10/03/13 00:02
:F01B
:b7NcBeig
#348 [我輩は匿名である]
:10/03/13 01:10
:SH906i
:OWQ7S30g
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