エージェント!?
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#268 [テトこ]
切りがいいのでここで止めます
感想いただけると嬉しいです

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⏰:10/01/16 01:59 📱:F01B 🆔:Ja0zduHk


#269 [テトこ]
━━━━━━━━━━━━
5階〔資料室〕


ガラッ―


梓「……あの〜;」


あれ??
誰もいない??


資料室は普段からあまり利用する人もなくガランとしている
大量の紙たちだけがズシッとかまえているだけだ

⏰:10/01/19 16:06 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#270 [テトこ]
梓「まだ来てない…ってこと??もぉ〜。」

ブツブツと文句を言いながら,適当な資料に手を伸ばしたとき


ガラッ―…カチ


男「待たせてゴメンね。」

男が勢いよく入ってきた

梓「―アナタは昨日の!!」

男「覚えててくれて嬉しいよ。」

⏰:10/01/19 16:11 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#271 [テトこ]
手紙の相手は
昨日,梓に声をかけてきた男子生徒だった

男「昨日はちゃんと話できなかったから。」ニコッ


どことなくトゲがあるような;;


梓「す,スイマセン;」

男「いいんだ。今日またこうやって君と話せたんだし//」

照れながら鼻を掻く彼

⏰:10/01/19 16:14 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#272 [テトこ]
梓「はあ;」


なんかもう…
帰りたい!!


梓は切実にそう願った

梓「あのッ,お話っていうのは??」

早く帰りたくて催促する

男「そうだね。あ,まだ名前も言ってなかった!俺は3年の斎藤!!斎藤 和也。よろしく!!」ニコッ

無理やり手を取られ握手された

⏰:10/01/19 16:18 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#273 [テトこ]
手を握ったまま
目の前の男,改めて斎藤 和也は,なんとも胡散臭い笑みを浮かべる

斎「話ってのは,分かってると思うけど…好きなんだ,君のこと//付き合ってくれないかな??」

確かに分かってはいた

もちろん答えは…



梓「ごめんなさい。」



NOだ―

⏰:10/01/19 16:21 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#274 [テトこ]
考える振りなどしない
真っ直ぐ相手の目を見て梓は言った

やんわりと,手を外して


すると―


斎「―ッ!!どうして!?どうしてダメなの!?」

いきなり取り乱し始めた斎藤

梓は少し怖くなった

⏰:10/01/19 16:25 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#275 [テトこ]
梓「どうしてって…先輩のこと何も知らないし,好きって感情を抱いてないから…です。」

こういう時はハッキリ言わないと相手にも失礼になる
だから梓はいつもズバッと断っていた


斎「知らないから!?知らないからダメなの!?」

ジリジリと近付いてくる斎藤

⏰:10/01/19 16:28 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#276 [テトこ]
梓「いや,知らないってのもあるし,好きじゃないからです…。」

斎藤の異様さに後退りする梓

斎「じゃあ今から知ってよ俺の事!!」

もう何を言ってもダメな気がした



怖い―
早くここから出なきゃ!!

⏰:10/01/19 16:31 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


#277 [テトこ]
梓「すみませんが先輩,お付き合いすることはできません。失礼します!!」

ハッキリと断り斎藤の横を通り過ぎようとした時


ガシッ―!


梓「いッ!!」


腕を強く掴まれた


梓「ちょッ,離して下さい!!痛いッ!!」

⏰:10/01/19 16:34 📱:F01B 🆔:Yq7XJtZY


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