エージェント!?
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#5 [テトこ]
今日もいつものカフェで同じ所を見つめる少女が1人
"桜井 梓"
高校1年の16歳だ
梓「あーぁ。今日も変化なしか〜。絶対何かあると思うんだよなぁ。」
梓がいつも見つめているもの,それは
とある白い建物…
あれは1週間前のことだった――
━━━━━━━━━━━
:09/10/02 01:50
:F902i
:alFfWQKE
#6 [テトこ]
梓「今日も学校つまんなかったな…。もっと難しい事すればいいのに。」
バスケもバレーもマット運動も,梓には簡単だった
ある程度説明してくれれば出来る
お手本があれば尚更
クラブ部員より上手くやらないよう努めるのが面倒なくらいだ―
:09/10/02 01:55
:F902i
:alFfWQKE
#7 [テトこ]
勉強も同じ
一度言われた事はほとんど忘れない
数学の応用だって,基礎がいくらか織り込まれているだけ…
どうして皆が解けないのか,不思議で仕方なかった
全ての事に
張り合いがない――
だから学校なんてつまらない
梓は,そう思っていた
:09/10/02 02:00
:F902i
:alFfWQKE
#8 [テトこ]
この日も,そんな感じでダラダラ帰っていた。
いつもの道―
パン屋さんがあって,本屋さんがあって,カフェがある。
反対側の曲がった所に
薬局があって,100均があって,奥に白い建物がある。
……
…………ん??
白い建物ーッ!?!?
:09/10/02 02:04
:F902i
:alFfWQKE
#9 [テトこ]
思わず走って戻ってきてしまった;
てゆうか,待って待って!!
ないよそんなの…
今までなかったって!!!!
最近できたのかなぁ??
何のお店だろ??
いやでも,お店っぽくないし…
よしッ
行ってみるか―――
:09/10/02 02:08
:F902i
:alFfWQKE
#10 [テトこ]
見慣れた道を歩いていくと
だんだん近くなる白い建物
少し近寄りがたい雰囲気を醸し出すソレに
梓は引き寄せられるように歩いていった―
看板があるわけでもない
電気もついていない
人の気配すらない
しかし
さびれた様子はなく
ソレは本当に白くて綺麗だった
:09/10/02 02:35
:F902i
:alFfWQKE
#11 [テトこ]
梓は少し後ずさった
なんだろ…この感じ
近付いてはいけない気がした
しかし
梓の好奇心は引き寄せられたまま
誰もいないのかなぁ…
誰か車で待とうかとも思ったが
やはり,いけない気がしたので今日は帰ることにした――
:09/10/02 12:15
:F902i
:alFfWQKE
#12 [テトこ]
>>11訂正
×誰か車で

誰か来るまで
すいません;
:09/10/02 12:16
:F902i
:alFfWQKE
#13 [テトこ]
帰り際
薬局のおじさんに聞いてみようと思い,立ち寄った
梓「おじさん,こんばんは。」
お「やぁ,梓ちゃん。相変わらず別嬪さんだねぇ♪今日はどうしたんだい??少し顔色が良くない気もするが…。」
おじさんは,こっちに来たばかりの独りぼっちだった私が唯一気を許せた人。
施設育ちの私の親のような存在だ
:09/10/02 12:21
:F902i
:alFfWQKE
#14 [テトこ]
梓「ありがとッ。大丈夫だよ!」
そう言うとおじさんは
ニコッと優しく微笑んだ
これだけで心の奥が温かくなる―
梓「あのさ,この奥に白い建物があるけど,あんなの前からあったっけ??」
:09/10/02 12:25
:F902i
:alFfWQKE
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