こちら満腹堂【BL】
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#507 [ひとり]
ただ一つ気になる事もある。こうやってもう雇われてしまってからでは今更な話しだが、何故三田さんは何も言ってくれなかったんだろうか。それに面接をしたような素振りすら見た覚えはない。
まぁ其処は今日これから本人に聞けばいい話しなんだけど。
実はさっき黙ってメールをしていた相手がその三田さんだったりする。先にあっちが自分ちに帰ったので、俺も今から行きます。的なやり取りをしていた。
問題は、アキだ。
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:10/01/30 07:44
:F01B
:aEmW27go
#508 [ホシ]
あげとこ・ω・
:10/02/03 08:01
:Sportio
:DLNGGhUs
#509 [ホシ]
あげる★+。
:10/02/04 05:55
:Sportio
:b6omUXD2
#510 [サルエルパンツ]
あげますよ!
:10/02/04 17:33
:F902iS
:wfgNwk1w
#511 [りんご]
あたしも
あげちゃうー(^ω^)ノ
:10/02/04 20:11
:SH903i
:hg1EVxs6
#512 [ホシ]
おやおやbげとこ・ω・
:10/02/07 20:04
:Sportio
:r2TOxY3.
#513 [ひとり]
今残ってるのは俺達三人。津久井はバイクで帰るし俺はチャリだ。そう言えば、アキは何で此処まで来たんだ?
「そういえばアキちゃんて帰り何で帰るの?」
俺が聞く前に、津久井がいいタイミングで質問してくれる。
「今日は電車で取り敢えず来てみたんですけど、終電ヤバいですかね」
「ヤバいっつーか、完全にアウトだよ」
「ですよね」
「なんなら俺乗っけてこうか?」
おいおい津久井、それは凄い素晴らしい提案じゃないか。俺は思わぬ天の助けに気付かれないほど小さい、しかし渾身のガッツポーズをした。
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:10/02/09 00:39
:F01B
:gfb29CHM
#514 [ひとり]
「え、そんなの悪いですよ、それに私ゆうちゃ・・」
「悪いな津久井」
断りかけたアキの変わりに賺さず礼を言うと、津久井は屈託なく応えた。
「いいって、根岸んちの近くなら途中なんだし、ついでついで」
「え、津久井さん私本当に・・・」
「メット二個ある?」
「もち」
「んじゃ頼んだわ」
「おう」
口を再び開きかけたアキの先制をついて、どんどん話しを進めた俺は
「津久井の運転意外に荒いから、振り落とされんなよ」
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:10/02/09 00:40
:F01B
:gfb29CHM
#515 [ひとり]
言い添えて先に店を出た。
後から続いて津久井と、不満だらけな顔でしかし何も言えないアキが出てくる。
「後俺しめとくから、根岸は帰っていいよ」
キーケースをじゃらつかせながら言われて、
「おう悪り、おつかれ」
「おつかれ〜」
にこやかな津久井とは対局の、恨めしそうなアキの瞳に、流石にちょっと申し訳なくなる。
「・・・・・」
「アキも、おつかれ」
「・・・・うん」
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:10/02/09 00:40
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#516 [ひとり]
答える声も、酷くぶっきらぼうだ。
「よく頑張ったな」
機嫌をとるように初日の働きぶりを労って軽く頭を叩くように撫でてやる。
するとどうだろう、急に顔を上げて嬉しそうに笑いかけられた。ゲンキンな奴。見てくれをどんなに変えても、こういう所は昔っから変わらない。可愛い従兄弟のアキ。
「明日は一緒に帰ろうな」
なんて、思わず甘やかしてしまった。確かに最近三田さんちに入り浸ってばかりで、アキに構ってやれなかった、寂しい思いをさせてたんだろう。だからこそアキはバイト先までこうして乗り込んできたわけで。アキの事はもちろん知っている三田さんは、もしかしたらあの人なりにアキに気を使ってバイトに雇ってくれたんじゃないか、なんて考えが浮かんだ。
公私混同は否めないし、それに第一俺に内緒にする必要性は微塵も感じられないんだが。
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:10/02/09 00:41
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