太陽と夏の空
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#121 [ラビ]
「おい?」


呼び掛ける声と同時に肩をポンと叩かれた。


達矢「うわぁ?!」



ビックリして後ろを振り替えると、ヒロキがキョトンとして俺の顔を見ていた。



ヒロキ「あははは(笑)どうしたんだよ??(笑)」

⏰:06/08/30 08:10 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#122 [ラビ]
ヒロキは俺の顔を見て笑った。


俺は相当すごい顔をして驚いてたんだろう。

ヒロキは爆笑だった。


ヒロキ「入らないのか?」


ヒロキはドアに手をかけて俺に言う。


達矢「あ…入る入る…」

俺は動揺しているのがバレないようにした。


ヒロキも気付いていないようだ。

…良かった。

⏰:06/08/30 21:55 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#123 [ラビ]
ガラガラ〜…


ヒロキ・達矢『失礼しまーす』


挨拶をして中に入ると、監督と先生がいた。


監督「おー来たかぁ。ちょっと相談室に行っててくれ」


達矢「あ、ハイ。」


俺達は相談室に行き、監督を待った。


俺はさっきの監督と先生の会話を思い出し、ちょっとヒロキと2人きりなのは気まずかった。

⏰:06/08/30 22:00 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#124 [ラビ]
ヒロキ「なぁ、やっぱ高校の話だよな?♪」

達矢「たぶんな…。」


俺の気持ちとは逆に、ヒロキはニコニコして監督の話は何かとワクワクしているようだった。


ヒロキ「推薦とかきてるかなぁ?♪」


…お前にこないワケがないだろう…。


そんなことを思っていると…


ガチャ…


監督「待たせたな」


監督が入ってきた。

⏰:06/08/30 22:05 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#125 [ラビ]
俺達は背筋を伸ばし、姿勢を正す。


監督が俺達の向かいに座り、用件を話始めた。


監督「話とはな…だいたい想像がついてると思うが…高校の話だ。お前達はどうするんだ?」


…やっぱりな。

俺の予想は的中した。


達矢「推薦はきてるんですか?」

俺は愛川以外あまり興味はなかったが、一応聞いてみたかった。

⏰:06/08/30 22:11 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#126 [ラビ]
監督「公立では東商業、愛川高校、私立では白石学園、八雲高校、柴田工業、地方からは北澤学園だ。」


全部で6校か…。

白石・八雲・愛川・柴田と地元のベスト4がそろっている。


地元以外からは北澤学園…

甲子園常連校であり、常に甲子園ベスト8以上という強豪校からも声がかかっているなんて…。

予想以上だ。

⏰:06/08/30 22:20 📱:W32SA 🆔:2IODb7d6


#127 [ラビ]
達矢「俺、愛川に行きます。」


俺はハッキリと言った。


もうここ以外に行く気はない…。





監督「そうか。」


監督はすでにわかっていたような返事をした。


俺が父さんと同じ高校に入りたいと思っていることを知っていたのだろう。


監督「宮本はどうするんだ?」

監督は今度はヒロキに顔を向けた。

⏰:06/08/31 23:27 📱:W32SA 🆔:j78ObfgE


#128 [ラビ]
今日はバイトで疲れてもう眠いので明日書きますね↓(;_;)ごめんなさい↓(>_<)
今日書けなかった分、明日頑張っていっぱい書けるようにしたいと思うので、また明日も見に来て下さい☆

⏰:06/08/31 23:36 📱:W32SA 🆔:j78ObfgE


#129 [とも]
楽しみにまってます(-^□^-)

⏰:06/09/01 01:25 📱:P701iD 🆔:P1CDa9eg


#130 [ラビ]
ともイサン☆ありがとうございます(*^^*)楽しみにしただけるなんてホントに光栄です(T_T)☆頑張っちゃいます!!(笑)書きます((φ( ̄ー ̄ )

⏰:06/09/01 18:02 📱:W32SA 🆔:tJU7WrdY


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