love * 〜夢のような恋〜
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#100 [ゆっきー C]
そして梨香とゆみちゃんには
<少し体がだるいだけだから。心配かけてごめんね。>




と返事を返した。




松下くんには、
<大丈夫。授業頑張ってね。>



と一行打って送信した。

⏰:10/01/10 20:40 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#101 [ゆっきー C]
- 松下宏平 -

俺は高校の入学式の時に可愛いと思っていた一人の女の子がいた。

俺が見る限り、大人しい感じで、清楚な女の子な感じだった。


まさに俺の好きなタイプだった。休み時間はいつもC組に顔を覗かせ、紗英ちゃんの様子を伺っていた。


いつも青空を見てる。


一体、紗英ちゃんがどんな表情をして青空を見ているのか、俺は気になった。

⏰:10/01/10 20:50 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#102 [ゆっきー C]
俺は紗英ちゃんのことが好きだ。

梨香ちゃんといるときの笑顔も青空を見ている時の紗英ちゃんも全部。
俺がその青空になれないだろうかと、いつも思っていた。


俺はクラスでもモテる方だ。背も高く、廊下にいる俺の周りにはいつも女の子がたかり、声をかけてくる。


極端にがり勉かチャラ男かって言うと、チャラ男な感じだ。


そんな俺は、これまでに結構悪いことと呼ばれるものは全部してきてしまっていた。
そして今でもしている。


そんなやつを、あんなに大人しい女の子が好きになってくれるはずがない。

⏰:10/01/10 21:00 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#103 [ゆっきー C]
俺は、梨香ちゃんと幼なじみで、何かあるときは、いつも一緒にいた。



高校生活にもだんだん慣れ、落ちついてきた2年生の半ば頃、梨香ちゃんに、紗英ちゃんが好きなことを話した。



それから、紗英ちゃんも好きなことを伝えられ、一気にテンションが上がった。

⏰:10/01/10 21:06 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#104 [ゆっきー C]
でも紗英ちゃんは、チャラ男みたいなタイプが一番苦手らしい。



俺は悩んだ。



俺は今の自分を捨ててまで紗英ちゃんに想いを伝えるべきなのか。

⏰:10/01/10 21:09 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#105 [ゆっきー C]
俺は学校をちょくちょく休みながらも、ひたすら考えた。


タバコも酒もやってる俺。
以前は女ったらしな最低な男だった。


そんな俺に告白する権利があるのだろうか。


紗英ちゃんの人生を汚すことにならないだろうか。


そんなことばかり考える日々が続いた。


そして3年生になった今、想いを伝えようと決心した。

⏰:10/01/10 21:13 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#106 [ゆっきー C]
そんなある日、学校に着いたら梨香が俺の教室にいた。


しかも俺の席に座ってなにやらにやけている。


気持ち悪かったけど、俺は聞いた。


「どうかした?俺に何か用?」
梨香ちゃんとの会話はいつもこんな感じだ。

⏰:10/01/10 21:23 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#107 [ゆっきー C]
ちなみに一回、「めんどくさいから梨香って呼びたいんだけど。」
と言ったことがある。
そしたら、


「呼んでいいのは特別な人だけ。」

って言われて終わった。(笑


まあ彼女なりのプライドみたいな意地があるんだろうなと思ってそれ以来ずっと梨香ちゃんって呼んでる。

⏰:10/01/10 21:27 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#108 [ゆっきー C]
梨香ちゃんに、
「ちょっときて。」
と言われ、俺はめんどくさいけどついていき、屋上へたどり着いた。



「どーした?」



俺は聞いた。



「宏平くん、紗英に告白したい?」


いきなり聞かれ、俺は焦ったが、あえて冷静に、



「できるものならしたいよ。」



と言った。

⏰:10/01/10 21:32 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#109 [ゆっきー C]
「じゃあ計画立てなきゃでしょ?」

「は?計画?なにそれ。」


「紗英に好きになってもらえるような人になるための計画だよ!」


「いきなりそんなこと言われても困るわ〜(笑」

⏰:10/01/10 21:53 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


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