love * 〜夢のような恋〜
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#101 [ゆっきー C]
- 松下宏平 -

俺は高校の入学式の時に可愛いと思っていた一人の女の子がいた。

俺が見る限り、大人しい感じで、清楚な女の子な感じだった。


まさに俺の好きなタイプだった。休み時間はいつもC組に顔を覗かせ、紗英ちゃんの様子を伺っていた。


いつも青空を見てる。


一体、紗英ちゃんがどんな表情をして青空を見ているのか、俺は気になった。

⏰:10/01/10 20:50 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#102 [ゆっきー C]
俺は紗英ちゃんのことが好きだ。

梨香ちゃんといるときの笑顔も青空を見ている時の紗英ちゃんも全部。
俺がその青空になれないだろうかと、いつも思っていた。


俺はクラスでもモテる方だ。背も高く、廊下にいる俺の周りにはいつも女の子がたかり、声をかけてくる。


極端にがり勉かチャラ男かって言うと、チャラ男な感じだ。


そんな俺は、これまでに結構悪いことと呼ばれるものは全部してきてしまっていた。
そして今でもしている。


そんなやつを、あんなに大人しい女の子が好きになってくれるはずがない。

⏰:10/01/10 21:00 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#103 [ゆっきー C]
俺は、梨香ちゃんと幼なじみで、何かあるときは、いつも一緒にいた。



高校生活にもだんだん慣れ、落ちついてきた2年生の半ば頃、梨香ちゃんに、紗英ちゃんが好きなことを話した。



それから、紗英ちゃんも好きなことを伝えられ、一気にテンションが上がった。

⏰:10/01/10 21:06 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#104 [ゆっきー C]
でも紗英ちゃんは、チャラ男みたいなタイプが一番苦手らしい。



俺は悩んだ。



俺は今の自分を捨ててまで紗英ちゃんに想いを伝えるべきなのか。

⏰:10/01/10 21:09 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#105 [ゆっきー C]
俺は学校をちょくちょく休みながらも、ひたすら考えた。


タバコも酒もやってる俺。
以前は女ったらしな最低な男だった。


そんな俺に告白する権利があるのだろうか。


紗英ちゃんの人生を汚すことにならないだろうか。


そんなことばかり考える日々が続いた。


そして3年生になった今、想いを伝えようと決心した。

⏰:10/01/10 21:13 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#106 [ゆっきー C]
そんなある日、学校に着いたら梨香が俺の教室にいた。


しかも俺の席に座ってなにやらにやけている。


気持ち悪かったけど、俺は聞いた。


「どうかした?俺に何か用?」
梨香ちゃんとの会話はいつもこんな感じだ。

⏰:10/01/10 21:23 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#107 [ゆっきー C]
ちなみに一回、「めんどくさいから梨香って呼びたいんだけど。」
と言ったことがある。
そしたら、


「呼んでいいのは特別な人だけ。」

って言われて終わった。(笑


まあ彼女なりのプライドみたいな意地があるんだろうなと思ってそれ以来ずっと梨香ちゃんって呼んでる。

⏰:10/01/10 21:27 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#108 [ゆっきー C]
梨香ちゃんに、
「ちょっときて。」
と言われ、俺はめんどくさいけどついていき、屋上へたどり着いた。



「どーした?」



俺は聞いた。



「宏平くん、紗英に告白したい?」


いきなり聞かれ、俺は焦ったが、あえて冷静に、



「できるものならしたいよ。」



と言った。

⏰:10/01/10 21:32 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#109 [ゆっきー C]
「じゃあ計画立てなきゃでしょ?」

「は?計画?なにそれ。」


「紗英に好きになってもらえるような人になるための計画だよ!」


「いきなりそんなこと言われても困るわ〜(笑」

⏰:10/01/10 21:53 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#110 [ゆっきー C]
俺のそんな言葉も無視して、


「紗英は超鈍感で天然ちゃんだから、宏平くんがチャラいことにさえ気付いてないはず。だから作ってきたの!」


「は?何を?」


俺は勝手に話を進められていることに腹が立ち始めていた。

⏰:10/01/10 21:53 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#111 [ゆっきー C]
梨香ちゃんは一枚の紙をひろげて「ジャジャーン!」と言った。


その紙の一番上には、計画表と書かれてあった。


俺は紙を手にとり全体を眺めた。


そこに大体書いてあることは、今までの生活を見直して、紗英のちゃんのために真面目になってから、告白をするというものだった。

⏰:10/01/10 21:54 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#112 [ゆっきー C]
俺は、できればチャラチャラしているそのままの俺を好きになってもらいたかった。



だけどそんな甘い考え、ダメなんだな。



でも、想いを伝えない限りこの恋は終わらないんだよな…。

⏰:10/01/10 22:00 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#113 [ゆっきー C]
「紗英は、知ってるはずのことを知らないって言ったりする子だから、もしかしたら知らないっていうかもよ(笑)緊張してる時とパニクってる時は特に。ま、そういう可愛い子だから。丁重にね☆」


そういい残し去っていった。


よし!俺は決意した。


真面目になってこの想いを伝えよう!


今日から真面目になるぞ!


そう意気込んでから一週間が経った。


俺は、見た目は変わった。


だが肝心な中身は全く変われてなかった。

⏰:10/01/10 22:09 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#114 [ゆっきー C]
「紗英は、知ってるはずのことを知らないって言ったりする子だから、もしかしたら宏平くんの事も知らないっていうかもよ(笑)特に緊張してる時とパニクってる時はそういう風になるらしい。ま、そういう可愛い子だから。丁重にね☆」


そういい残し去っていった。


よし!俺は決意した。


真面目になってこの想いを伝えよう!


今日から真面目になるぞ!


そう意気込んでから一週間が経った。


俺は、見た目は変わった。


だが肝心な中身は全く変われてなかった。

⏰:10/01/10 22:10 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#115 [ゆっきー C]
むしろ見た目を変えたストレスからか、家で荒れていた。



落ち着きを取り戻したときに俺は思った。



もう、見た目だけ変えて中身は想いを伝えてからでいいや。



もしかしたら振られるかもしれないし。

⏰:10/01/10 22:14 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#116 [ゆっきー C]
あとは話し方さえ変えればいいか。



俺は学校が終わり、梨香ちゃんにメールした。



「俺、変わることできたから紗英ちゃんを呼んでほしい。場所はどこでもいい。よろしく」

⏰:10/01/10 22:18 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#117 [ゆっきー C]
「OK〜♪♪」


そして場所がマックだと分かって直行した。


「こっちこっち〜!」


もう梨香ちゃんは待っていた。


そして紗英ちゃんはゆみと来ることが分かった。

⏰:10/01/10 22:35 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#118 [ゆっきー C]
実は、ゆみは俺元カノ。


俺達は中2から付き合い始め、みんなが憧れる理想のカップルだった。同じ高校を選び、入学した。


そんな入学式の時。俺は紗英ちゃんに一目惚れしてしまったのだ。好きな人が出来たと言い、それを理由にフった。


本当最低だよな。俺。

⏰:10/01/10 22:35 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#119 [ゆっきー C]
ゆみには、もし口が滑ってもそれは絶対誰にも言っちゃだめだからね。広まるんだから。と会う度にいつも言われている。


俺はそんなこと分かってる。


たとえ酔っぱらってても、口が裂けてもそんなこと言えるはずがない。

⏰:10/01/10 22:36 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#120 [ゆっきー C]
しばらくしてゆみと紗英ちゃんがマックに入ってきた。



紗英ちゃんはこっちにまだ気付いてない。



ゆみがこっちを見てアイコンタクトをした。



ゆみと紗英がなにかを話し、席の空きをみている。

⏰:10/01/10 22:44 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#121 [ゆっきー C]
そして俺達がわざとあけておいた席を見ている。



あ!空いてると思ったのか、こっちにはまだ気づいてない様子。



でも気づかれた。



てか気づかれなきゃ始まらないんだけど。



俺は梨香ちゃんと話すフリをした。笑ってもみた。

⏰:10/01/10 22:44 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#122 [ゆっきー C]
見てくれてる人いなかったらどうしよう…。。

⏰:10/01/10 22:48 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#123 [ゆっきー C]
俺はこんな芝居じみた事をするのがめんどくさくなりはじめていた。


一回ゆみのところへ戻り、泣きそうにしていた。


でもゆみは穏やかな顔で

「大丈夫」

と言った(ように思えた)。


ゆみが買い終わり、


俺達を見て唖然としている紗英ちゃんを連れて隣へ来た。

⏰:10/01/10 22:54 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#124 [我輩は匿名である]
またまた書き込み

みてますよ!

⏰:10/01/10 23:26 📱:N08A3 🆔:JJLkpWnI


#125 [ゆっきー C]
俺の隣にゆみが座り、梨香ちゃんの隣に紗英が座った。

(俺こーゆーの一番苦手かも)


そう思いながら梨香ちゃんと紗英ちゃんが話してるのを横で聞いていた。


(なんかめちゃめちゃ長くなりそうなんすけど。)


俺はこの状況にだんだん苛立ちを感じ始め、足を組んでタバコを吸おうと思ってポケットから取り出そうとした。だが隣にいるゆみにさりげなく止められた。


俺は我に返った。


(あぶねーあぶねー。ガチで無意識だったわ。サンキューゆみ。)

⏰:10/01/10 23:30 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#126 [ゆっきー C]
ありがとうございます!

一人でも見てくれてる人がいるというのは心強いです!

頑張ります♪

⏰:10/01/10 23:33 📱:INFOBAR2 🆔:FSnqz3gA


#127 [ゆっきー C]
俺はポケットから手を抜き、いつ話が終わるのかと思っていた。




話が終わったのはそれから10分後くらいだった。




じゃああとは二人で仲良くね♪
という言葉をあとにゆみと梨香ちゃんは去ってしまった。

⏰:10/01/11 00:59 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#128 [ゆっきー C]
そういえば俺、さっきからずっと紗英ちゃんのこと見てる。


可愛い服着てる。
てか化粧してて可愛い。



見とれちゃっていた。



見とれながらハンバーガー食ってた俺って…どーなの?(笑

⏰:10/01/11 01:10 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#129 [ゆっきー C]
どうしよう。



どこから切り出せばいいんだ…?



とりあえず話そう。




「ねぇ紗英ちゃん。」




やべ………言い方軽かったか?

⏰:10/01/11 01:12 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#130 [ゆっきー C]
おそるおそる紗英ちゃんは
「……はい」
と返事をしてる。




しょっぱなからやっちまったな…。




まぁこんなかんじでいいよな。




急に口調変わるってのもおかしーはなしだし。(笑

⏰:10/01/11 01:14 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#131 [ゆっきー C]
タメだと言ったあとの紗英ちゃんの驚く表情がなんか可愛く見えた。




紗英ちゃんに
「お〜い!ハンバーガー!」って言ったときの表情と反応もすげぇ笑えた。お前がハンバーガーなわけねーだろ!!心の中では爆笑していた。



心の中で突っ込み入れてる俺って……

⏰:10/01/11 01:19 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#132 [ゆっきー C]
でも相手は大人しい女の子。



ノリツッコミなんて絶対にしてくれない。



もうコクった方がいいよな?



なぁゆみ、梨香、いいよな?

⏰:10/01/11 01:21 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#133 [ゆっきー C]
俺はコクった。



でも口調を失敗した。



また軽い言い方になってしまった。俺はやっぱこーゆーのに向いてねぇのかもな。



(もう雑な言い方だと思われてもいい。俺は本気だ)



そう心の中で唱えた。



目じからを強くし、本気な心を紗英ちゃんの瞳に向けた。

⏰:10/01/11 01:27 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#134 [ゆっきー C]
それからしばらくして


紗英ちゃんが口を開いた。


確かに一目惚れはしたけど、今日の今日では気持ちに整理がつかないから考えさせてほしいと何故か強気な感じで言われた。


俺は口調に失敗したのかと思った。


そう考える意外他になかった。


滅多な事でフラれるはずがないというポリシーのようなものが俺にはあったからだ。

⏰:10/01/11 01:32 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#135 [ゆっきー C]
まだフラれたわけでもないのに、一人で先走っていた。


とりあえずメールアドレスを交換し二人は別れた。


俺は振り返って紗英ちゃんの後ろ姿をみた。


俺は………


紗英ちゃんのことが本当に好きなのだろうか。


今はそんなことを考えながら帰っていった。



そして自宅近くで俺は、思った。

⏰:10/01/11 01:42 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#136 [ゆっきー C]
好きだとかこの際どうでもいい。


俺にだってプライドというものはある。


俺はフラれたことがない。
こんなことでプライドを傷つけられたらたまったもんじゃねぇ。



(なんとしてでも振り向かせてやる!)



この時にはもう、紗英ちゃんへの"好きだ"という気持ちはどこかへ消えてしまっていた。

⏰:10/01/11 01:43 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#137 [ゆっきー C]
俺はすかさずメールをした。




今日のことと、青空がきれいだったね。ということをメールした。



メールが返ってきた。

⏰:10/01/11 01:45 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#138 [ゆっきー C]
清々しい天気だったというメールだった。



今日のことに触れてこない。



(俺も触れない方がいいか。)



そう思い、



前から紗英ちゃんが好きだったことを強調するメールを送った。

⏰:10/01/11 01:49 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#139 [ゆっきー C]
すると、
「考えるなんて偉そうなこといってごめんね。」
という謝りのメールがきた。




なんで謝ってんのか分からなかったが、まぁ別にいいやと思い、



謙虚に、謝ってもらうために送ったんじゃない。いい忘れてただけと送った。

⏰:10/01/11 01:53 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#140 [ゆっきー C]
俺はふと、ゆみの顔が浮かんだ。


やっぱり俺にはゆみしかいないのかもな。



そう思ってゆみにメールをしようと思った。でもまだ紗英ちゃんの返答を聞いてないのにおかしいと思われる。どうせならフラれてからの方があとでめんどうなことにならねぇ。



俺はゆみと戻れるのなら、フラれてプライドに傷がつこうがどーでもいいと思った。

⏰:10/01/11 02:06 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#141 [ゆっきー C]
明日学校に紗英ちゃんが来たら呼び出してすぐ返答をもらおう。



そう思った。



だが紗英ちゃんは学校に来なかった。



俺への返答で悩んでるんだと思い、「昨日のことだよね。明日は学校きてほしいな」というわざと冷めたようなメールを送り、俺への好きな気持ちを少しでも冷ませたかった。


俺はいつしかフラれるための方法を考え始めていた。

⏰:10/01/11 02:11 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#142 [ゆっきー C]
**************

<はじめまして。長岡くん…?ごめん分からない。>

とメールしてから2、3時間ずっと返信がこない。


やばい。怒ってるのかも。
あ、授業中なのかな。
でも休み時間のときとかメール見てる筈だよね…。


と思い、あたしは、
<さっきのメールで傷つけてしまったなら、ごめんなさい。許してください。>
という謝りのメールを送った。


<いや、違うよ。てかそんなんで傷つくほど弱くないっす。(笑)
バイトだったからさ。今やっと昼休憩入った。俺こそごめんね。ところで紗英ちゃん俺のこと知らないって言ってたよね?俺も知らないから大丈夫!(笑)>

⏰:10/01/11 02:26 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#143 [ゆっきー C]
学校はどうしたんだろう…?



なんであたしのこと知らないのにアドレスしってるんだろう…?



あ!よくドキュメンタリーなんかでやってる悪用とかかな…。
突然見ず知らずの人からメールがきて何か巻き込まれるとか……。


なんか軽々しくメールの返信をしてしまったことを今更ながら後悔した。

⏰:10/01/11 02:30 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#144 [ゆっきー C]
今日はもう寝ます。

おやすみなさい(>_<)

⏰:10/01/11 02:45 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#145 [ゆっきー C]
<あたしのこと知らないって…どういうことですか?>


怒らせるような言い方しちゃったカモ(>_<)


少し経って返事がきた。


<俺ゆみの彼氏なんだよね。紗英ちゃんに学校で話しかけようと思ってたんだけど、休み時間はいつも窓見てるかゆみと話してるかなんだもん。昼と帰りも誰かといるっしょ?だから話すタイミングが全くないから、こっそりゆみの携帯から俺の携帯に紗英ちゃんのアドレス移したんだよ。で、メールしたってわけ。あ!このこと絶対に内緒にしてね。休憩終わるからまたあとでメールするわ!>

⏰:10/01/11 12:19 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#146 [ゆっきー C]
この内容、めっちゃ突っ込むところがある。





でも今メールしたところで返ってこないわけだし、バイトの邪魔にもなるだろうと思い、とりあえずメールを待つことにした。

⏰:10/01/11 12:23 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#147 [ゆっきー C]
- 長岡恭平 -

俺は高1の時はめちゃくちゃ荒れていて自分をコントロールできなくなり不登校になってた。


背が高いことだけは自慢できるが、それ意外は普通な感じだ。


ある日俺は、進級が危ういことを知り、追試を受け、なんとか進級することができた。そして高2の3学期。


そろそろまじめにならなきゃやべーと思い、学校にもよく来るようになった。ある日、下校しようとした時、校門の前で変な女が声を掛けてきた。


「ねぇ〜♪♪そっこっのっきっみ♪」

⏰:10/01/11 12:42 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#148 [ゆっきー C]
俺は全く訳が分からない。
だれだテメェ。


無視して行こうとすると、腕を捕まれ、「待ってよ〜!」と言ってきた。女は腕を捕んだのを良いことに、腕を組んできた。


(は!!!??
気安く腕なんか組むんじゃねーよ!)

⏰:10/01/11 12:50 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#149 [ゆっきー C]
俺はぶっきらぼうに、


「君、誰?」


と言った。


すると女は、3年C組のゆみだと言った。


もうめんどくせーし早く帰りてぇから一緒に下校した。歩いてるときもずっとペチャクチャくだらないことを話してくる。


そんなことが毎日続いた。

⏰:10/01/11 12:50 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#150 [ゆっきー C]
多分この女は俺に惚れてるんだろう。


いつしか俺も、


「この女悪くねぇかも」


と思い始めていた。


案の定、今日も待ち伏せしていた。


俺はすぐに言った。


「俺と付き合ってほしい」と。


軽い気持ちなのか本気なのかわからない心境で告白をした。


ただこの女といると暇潰しになるから。


それだけの理由。


気づいたら女は泣いていた。

⏰:10/01/11 12:58 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#151 [ゆっきー C]
よっぽど嬉しかったのかもな。



俺は軽い気持ちで言ったことを少し後悔した。



それからはずっと登下校をともにし、授業中のメールも欠かさずにしていた。たまに廊下で話したりもしている。もちろん、お昼も仲良く食べている。ゆみといる時間が一番楽しい。



そう思ってた。



ついこの間までは。

⏰:10/01/11 13:02 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#152 [ゆっきー C]
最近、俺といても楽しくなさそうな感じ。




別の誰かのことを想ってるんじゃないかと俺は思い込んだ。

⏰:10/01/11 13:07 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#153 [ゆっきー C]
真相を探るべく、俺は、ゆみとよく話している女の子"紗英ちゃん"が何か知っているんじゃないかと考えて、話しかけるタイミングを見計らっていた。



だかゆみと同じクラスというデメリットがあり、これから先、話しかけられる可能性はゼロだと確信し、しょうがなく他の手段を考えた。



ゆみの隙を見計らい、紗英ちゃんにメールをした。



俺は、こうするしか手っ取り早い方法はないと思った。

⏰:10/01/11 13:15 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#154 [ゆっきー C]
紗英ちゃんからメールがきた。



メールでのイメージは、消極的な女の子。そんなところかな。



俺とは合わなそうな子だな。

⏰:10/01/11 13:17 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#155 [ゆっきー C]
とりあえずバイトがあるからあとでメールすると言って




バイトに戻った。

⏰:10/01/11 13:19 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#156 [ゆっきー C]
- 島崎ゆみ -


あたしはずっと宏平と一緒にいれると思っていた。




あの日までは。




「入学式の日に好きな子ができた」と突然言われ、




あたしは全身の力が抜けた。

⏰:10/01/11 13:35 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#157 [ゆっきー C]
それからというもの、あたしは少し不登校になり、いつまでもめげてはいられないと思い学校に行くようになった。



久しぶりの学校であたしは、好きな人ができ、高2の終わり頃に思い切って話しかけることにした。

⏰:10/01/11 13:36 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#158 [ゆっきー C]
あたしの言葉1つ1つにうざそうな顔をされたが、それはあえて気にしなかった。



その男の子は恭平くん。
先生に恭平くんのこといろいろ聞いたが、恭平くんの悪いところばかり言っていた。本当に良いところがないらしい。でも、先生は最後にこういった。

⏰:10/01/11 13:36 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#159 [ゆっきー C]
「そんな子だけれども、表には出さない思いやりのある優しい男の子なのよ。」



あたしは、恭平くんの秘密を知れたみたいな感覚になり、



あたしの日常生活から色んなことをしゃべった。



恭平くんは、聞いててくれてないみたいだった。

⏰:10/01/11 13:41 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#160 [ゆっきー C]
でもあたしはそれだけで満足だった。




次の日も次の日も待ち伏せしては積極的にはなしかけていった。

⏰:10/01/11 13:42 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#161 [ゆっきー C]
そんなある日、告白をされた。



本当に嬉しかった。

⏰:10/01/11 13:43 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#162 [ゆっきー C]
私の目からは大量の涙が溢れてきた。




本当に嬉しかったのだ。




これで宏平のことをきっぱり忘れよう。




そう思った。

⏰:10/01/11 13:44 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#163 [ゆっきー C]
それからは恭平と仲良く学校生活を送っていた。


あたしは高3になり、恭平とは別のクラスになった。


そんなある日、休み時間に必ずうちのクラスを覗いては紗英ちゃんのことをみる宏平の姿が。


好きな子って紗英ちゃんだったんだ。

⏰:10/01/11 13:48 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#164 [ゆっきー C]
あたしは、付き合ってそんなに経たないくらいの時、宏平が言ってた言葉を思い出した。



「俺お前みたいなのより大人しい女の方が好きかも。(笑)」



宏平はこういうことを平気で言うやつだったから気にしてなかった。



やっぱ本当だったのかもね。

⏰:10/01/11 14:18 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#165 [ゆっきー C]
しょうがないよね。こういう運命なんだもん。




それからというもの、休み時間に紗英を見に来ては教室へ戻り………そんな日々の繰り返しだった。


紗英の隣にのあたしには一切目を向けてくれない。



あたしは何故かそれが辛く感じた。

⏰:10/01/11 14:21 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#166 [ゆっきー C]
あたしには、恭平という優しい彼氏が出来たにも関わらず、宏平という今は紗英ちゃんに想いを寄せている元カレへの恋心を忘れられず、引きずっている。



いつしかあたしの頭には、恭平という存在が薄れてきていた。



恭平と一緒にいても想うのは宏平。



忘れられない。

⏰:10/01/11 14:25 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#167 [ゆっきー C]
あたし最低だ。



宏平は軽い男だと知っている。



だから紗英ちゃんのことも何かをきっかけにすれば忘れてくれるかもしれない。



そのきっかけを作るために、梨香ちゃんに話を持ちかけた。

⏰:10/01/11 14:27 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#168 [ゆっきー C]
梨香ちゃんには、
「あたし、宏平と紗英ちゃんの恋を応援してるの。」



そういうと、梨香ちゃんは、



「本当に?大歓迎ヽ(´∇`)ノ実はあたし今、宏平くんに紗英とのこと相談されてて、計画練ってるの!あたし達、恋のキューピッドになっちゃおうよ★」



宏平から相談受けてたんだ…。
そういえば幼なじみだったっけ。

⏰:10/01/11 14:34 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#169 [ゆっきー C]
あたしが紗英ちゃんと宏平を引き離すなんて知らない梨香ちゃんは、勝手に話を進めている。



梨香ちゃんが言うには、宏平にまじめになって告白してもらいたいらしい。そのためにこの計画を考えていると言っていた。



あたしは、宏平がそんなことできるはずがないと思いながらも、



「いいアイデアだね★」



と賛成の意志を示した。

⏰:10/01/11 14:39 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#170 [ゆっきー C]
そして数日後…………………
恭平と帰宅してすぐ


梨香ちゃんからメールがきた。


「宏平くんが、まじめになることができたって。どっかで待ち合わせしたいんだけど、あたしが誘ったら、今日、家庭教師なのに変だと思われるから、ゆみちゃんから誘ってほしい。大丈夫?」


そんなメールだった。


宏平本気なんだ……。


そう思った。

⏰:10/01/11 14:44 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#171 [ゆっきー C]
あたしは紗英ちゃんに電話をかけようとした。



その時、紗英ちゃんから電話が来た。



心臓止まるかと思った。



ご飯食べにいかないかという話だった。



とりあえず家に迎えにいくと告げ、電話を切った。



そしてすぐさま梨香ちゃんにこのことをメールした。



すると梨香ちゃんからの返事で、マックがいいと言っていた。



あたしは、迎えにいった。そこにはいつもと全然違う、一段と可愛い紗英ちゃんがいた。



なんで近く食べに行くだけなのにこんなにお洒落するのかわからなかった。それと同時に、紗英に可愛いを連発する宏平の姿が脳裏に浮かんでしまった。



そしていろいろ話し、マックに向かった。

⏰:10/01/11 14:53 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#172 [ゆっきー C]
なんであたしがこんなことしなきゃいけないんだろう。。



あたし使われてる。



これで二人がくっついたらどうしよう。



あたしバカだ。



くっついてほしいと思ってる人とよくこんな計画実行してるよね。



上手いように使われてるし。

⏰:10/01/11 14:55 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#173 [ゆっきー C]
そんなことを思った。
でも、計画通りに進んでる。


梨香ちゃんが凄いと思った。


しばらくして宏平が足を組みはじめタバコを出そうとした。。


あたしは、親友の為に努力をしている梨香ちゃんを裏切ることが出来ず、タバコを出す手を止めてしまった…。



あたしは何をしているの…?



なんの為にここにいるのか、



いる意味さえ分からなくなっていた。

⏰:10/01/11 15:00 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#174 [ゆっきー C]
二人で仲良くね♪



その言葉を最後に、あたし達は立ち去った。



帰り道、梨香ちゃんに、あたしは聞いた。



「なんでそこまで紗英ちゃんのために頑張れちゃうの?」

⏰:10/01/11 15:02 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#175 [ゆっきー C]
梨香ちゃんは当然のように言った。


「決まってるじゃない!紗英に幸せになってもらいたいからだよ!」



梨香は全てに完璧で、すばらしいと思った。




「あたしは、人にそんなこと思ったことなんて一度もないかも。」



あたしは呟いた。

⏰:10/01/11 15:04 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#176 [ゆっきー C]
「まずは自分が幸せにならなきゃそうは思えないことだと思うよ☆これからこれから♪じゃあね!」



と言い、



走って去っていってしまった。

⏰:10/01/11 15:06 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#177 [ゆっきー C]
自分が幸せにならなきゃ……か。




あたし今幸せかなーー。





そんなことを考えながら自宅へと足を向かわせた。。

⏰:10/01/11 15:08 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#178 [ゆっきー C]
家に帰ると誰もいなかった。



あたしは母子家庭で一人っ子。



いつもお母さんはあたしのために、仕事を頑張っている。

⏰:10/01/11 15:10 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#179 [ゆっきー C]
自分の部屋へいき、



あたしはなんだか涙が溢れてきた。



そのまま深い眠りについた。

⏰:10/01/11 15:12 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#180 [ゆっきー C]
次の日学校に紗英ちゃんが来なかった。


昨日何かあったのかな?


と思いメールをしてみた。


微熱だと返事が来た。


本当なのかな。


あたしはわざと通りすがりながらA組をチラッと覗いた。


宏平いる。


なにやら切れている。


何かあったのだろうか。


気になって学校ではただただテンパっていた。

⏰:10/01/11 20:15 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#181 [ゆっきー C]
このまま別れてもらいたい。




次第にその思いが以前より強まっていた。

⏰:10/01/11 20:16 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#182 [ゆっきー C]
どうか二人がうまくいきませんよーに。




この時のあたしは豹変していた。

⏰:10/01/11 20:18 📱:INFOBAR2 🆔:f.cuECe6


#183 [ゆっきー C]
あたし本当最低な女だ。




でも自分の気持ちに嘘はつきたくない




嫌われたっていい。




梨香ちゃん紗英ちゃん恭平を裏切ってるのはあたしだから。

⏰:10/01/12 01:19 📱:INFOBAR2 🆔:qqwkoO4c


#184 [ロン]
気になる〜>ω<

⏰:10/01/13 12:13 📱:SO906i 🆔:☆☆☆


#185 [ゆっきー]
- 工藤梨香 -

あたしは梨香。


紗英とは高校に入ってはじめての友達。そこから仲良なり、あたし達はいつしか親友になっていった。


あたしは、紗英に好きな人が出来て、応援していた。そんなときに松下くんが現れ、紗英が好きだと言うことを告げられた。そしてあたしは実るようにミニ計画を立てた。


マックでは紗英に少し怒鳴られてしまった。また怒鳴られるのを覚悟で本当のことを話した。でも紗英は涙を流し、許してくれた。


裏切りに近い事をしていたのに、本当に紗英は優しい子だな。。


改めて思った。

⏰:10/01/13 21:56 📱:INFOBAR2 🆔:U8V1qhW2


#186 [ゆっきー]
ロンさん(*´∀`*)

ありがとうございます!
嬉しいです!

⏰:10/01/13 21:57 📱:INFOBAR2 🆔:U8V1qhW2


#187 [ゆっきー]
次の日紗英は学校を休んだ。





何があったのだろうか。





その事には触れずメールをした。体調が悪いらしい。






やっぱり何かあったのかな

⏰:10/01/13 23:36 📱:INFOBAR2 🆔:U8V1qhW2


#188 [ゆっきー]
あたしは凄く気になったけど、様子を見ようと思った。






明日は元気になった紗英を見れますように……。

⏰:10/01/13 23:37 📱:INFOBAR2 🆔:U8V1qhW2


#189 [ゆっきー]
*******************

あれからどれくらい待ってただろうか。



考えれば考えるほど、長岡くんがどんな人なのかだんだん気になってきた。



あたしゆみちゃんとよく話してるのに知らないとか問題外だよね……。



てか彼氏がいることさえ知らなかったんだから。本当あたし友達なくすタイプだ…。

⏰:10/01/14 07:36 📱:INFOBAR2 🆔:2GmbQJfw


#190 [我輩は匿名である]
続き見たいんだけど?ww

⏰:10/02/05 16:10 📱:PC 🆔:gBo8RgR2


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