Love forever 〜Destiny〜
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#985 [ゅぃ]
・・・そして、俺は玄関の扉を開けた。
「・・・・直哉!」
そう。俺の目の前にいるのは、兄貴の光哉だった。
「・・・・光哉」
「お前・・・何してんだよ!?お袋と親父が連絡つかないって言って・・・・俺ここへ何度も来たんだぞ!?今まで何してたんだ!!??」
「・・・・・・・」
どこからどうやって説明すればいいのか。
何をどうやって言えばいいのか。
:10/06/13 00:11
:PC
:☆☆☆
#986 [ゅぃ]
「とりあえず上がるぞ。近所に迷惑だ」
光哉はそう言い、部屋に入ってきた。
「・・・・・お前なんだよこれ!!??」
部屋に入るなり光哉は俺に向かって怒鳴りつけた。俺の部屋に置いてあるクスリが光哉の目に止まっていた。
「・・・・・・・・」
「何やってんだよ!!!!!」
ガッッッ!!! ドンッッ!!!
俺は光哉に思いっきり顔を殴られ、勢いよく床に倒れ込んだ。
・・・・・口の中は鉄の味が広がった。
:10/06/13 00:14
:PC
:☆☆☆
#987 [ゅぃ]
「お前!!!」
俺の胸ぐらを掴み、何度も俺を揺さぶる光哉。
「・・・・・お前バカか・・・・・・?」
光哉が呆れた声でそう言った。・・・・俺はバカだよ。どうしようもねぇバカだよ・・・。
「・・・お前、いつからこんなになったんだ?」
俺は・・・・自分でも気が付かない内に、ポツリポツリと光哉に話し始めていた。
「・・・・わかんねぇんだ・・・自分がいつからこんなになったか・・・。大学入学して、必死にバイトしてて・・・そしてら、世菜がいきなり現れて・・・」
:10/06/13 00:22
:PC
:☆☆☆
#988 [ゅぃ]
「・・・・・いきなり俺の部屋にきて・・・・それで・・・・・クスリ・・・」
もう何て言っているのか分からなかった。
俺は今まであった事全て、話せていたのか?ちゃんと光哉に伝えたのか・・・・。
「・・・・・お前バカだよ。何やってんだよ?」
「こころがっ・・・!俺心に・・・・っ心っ」
「直哉・・・・・お前もう終わろうぜ?いつまでも・・・こんなの駄目だ。ちゃんとクスリやめよう。な?」
光哉は落ち着いた口調で、俺を宥めるようにそう言った。
:10/06/13 00:28
:PC
:☆☆☆
#989 [ゅぃ]
「ちゃんとお袋と親父にも説明するんだ」
「・・・・・あぁ」
「もう絶対クスリはやめろ。もう二度と手出すな」
「・・・・・あぁ」
「・・・ちゃんと一からやり直すんだぞ。今までのことなかった事にはできない。だけどやり直すことはできるんだ。直哉」
「あぁ・・・・・。」
:10/06/13 00:32
:PC
:☆☆☆
#990 [ゅぃ]
・・・俺は兄貴に救われた。
兄貴にぶん殴られて、俺は一気に目が覚めた。
これから・・・・・俺の戦いが始まる。
一からまた人生を切り替えて行かなければならない。
一度道を踏み外してしまった俺。
簡単に元に戻すことはできない。・・・自分との戦いが始まるんだ。
そして、その前に俺にはすべき事がある。
「指輪、返してくれ」
:10/06/13 00:39
:PC
:☆☆☆
#991 [ゅぃ]
・
「・・・・・・指輪」
光哉が俺に会いにきた次の日。俺は世菜から指輪を返して貰うため、あの溜まり場へと足を運んだ。
「・・・・・・はぃ」世菜は俺に指輪を渡した。
「・・・今日持ってきてるけど・・・・いるよね?」
世菜が言う。
「もういらねぇ。・・・俺、もう会わねぇから。」
「・・・・・・」
「お前らとは、もう切る。」
:10/06/13 00:43
:PC
:☆☆☆
#992 [ゅぃ]
俺はハッキリとそう言い放った。
「もう二度と会わねぇ。」
最後に俺は、世菜、そして‘今日までの仲間’にそう言い残し、その場から立ち去った。
俺は変わる。変わるんだ。
・・・・そう強く思った。
:10/06/13 00:46
:PC
:☆☆☆
#993 [ゅぃ]
光哉。ありがとう。
・・・心から強く思っている。
あの時・・・自分ではどうすることもできず、もがき続けていた毎日から俺を救い出してくれた。
どうすることもできない闇の中に、光をくれた。
ありがとう。
:10/06/13 00:52
:PC
:☆☆☆
#994 [我輩は匿名である]
三角関係から読ませてもらってます

本当おもしろい

応援してます!!
:10/06/13 01:51
:840SH
:☆☆☆
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