Love forever 〜Destiny〜
最新 最初 🆕
#51 [ゅぃ]
直哉のことが放っておけなかったから、あたしはそう口にしていた。

この頃からあたしは直哉に惹かれていたのか、
それとも、気付かない内・・・もっと前に惹かれていたのか。

・・・とにかく、放っておけなかった。

⏰:10/01/13 13:45 📱:PC 🆔:☆☆☆


#52 [ゅぃ]
今まで何人かの人と付き合ってきたけど、
中学生の恋なんて、長続きはしなかった。

自分の恋愛であんなに泣いたことはなかった。

⏰:10/01/13 13:47 📱:PC 🆔:☆☆☆


#53 [ゅぃ]
あの日以来、直哉は頻繁にあたしに連絡をするようになった。
あたしはその時、直哉の気持ちに気付いていなかった。

ある日、直哉に借りていたCDを返すために直哉の家へ呼ばれた。

⏰:10/01/13 13:51 📱:PC 🆔:☆☆☆


#54 [ゅぃ]
直哉に着いたとメールを送ると、部屋にこいってメールが帰ってきたから、
直哉の部屋へ上がっていった。

直哉の家は何回かきたことがあったから、直哉の部屋の場所とかは、ちゃんと覚えていた。

⏰:10/01/13 13:52 📱:PC 🆔:☆☆☆


#55 [ゅぃ]
「直哉〜きたよー」

「おー、さんきゅーな」

「ううん。今日はたまたま暇だったし。あ、これ新しいやつ?読んでいい?」

直哉の部屋はマンガがたくさんあった。

⏰:10/01/13 13:53 📱:PC 🆔:☆☆☆


#56 [ゅぃ]
なんとかっていうマンガの続きが気になっていた。

「おう。読め読め」

「はーい♪」

直哉は車やバイクの雑誌を読んでいた。
だから二人そろって個人プレイ(笑)

⏰:10/01/13 13:55 📱:PC 🆔:☆☆☆


#57 [ゅぃ]
・・・・・読み終わっちゃった。
あー、続き気になるなぁ・・・・

そう思っていると・・・・

ギュっ

⏰:10/01/13 13:56 📱:PC 🆔:☆☆☆


#58 [ゅぃ]
直哉がいきなり後ろから、あたしを抱き締めた。

「え・・・直哉?」

「・・・・・・」

どうしたんだろう。また何かあったのかな?

⏰:10/01/13 13:57 📱:PC 🆔:☆☆☆


#59 [ゅぃ]
「なお・・・・」

「心。・・・俺、お前の事好きかも」

え?

⏰:10/01/13 13:57 📱:PC 🆔:☆☆☆


#60 [ゅぃ]
「今まで妹みたいだと思ってた。でも、あの日・・・・
俺は弱くないって、そう言ってくれた」

直哉・・・・・

どうしてだろう。
直哉に抱き締められるのは全然嫌じゃない。
・・・・あたしも直哉が好きだから?

⏰:10/01/13 14:00 📱:PC 🆔:☆☆☆


#61 [ゅぃ]
「・・・・俺、お前に側にいてほしい」

「・・・直哉。あたしも好き。」

⏰:10/01/13 14:02 📱:PC 🆔:☆☆☆


#62 [ゅぃ]
こうして、あたしと直哉は付き合い始めた。



「心〜」

直哉は自転車のベルをチリンチリンと鳴らして、あたしを呼ぶ。

⏰:10/01/13 14:03 📱:PC 🆔:☆☆☆


#63 [ゅぃ]
「なにー?」

「アイス買って帰るか」

「うん♪」

あたしはすごく幸せだった。

⏰:10/01/13 14:03 📱:PC 🆔:☆☆☆


#64 [ゅぃ]
「・・・・・あっ待って!直哉!」

「待てない」

「だって!アイス溶けちゃう・・・」

「大丈夫だって」

⏰:10/01/13 14:04 📱:PC 🆔:☆☆☆


#65 [ゅぃ]
近くのコンビニでアイスを二つ買って、直哉の家へ帰った。

直哉の部屋に入るなり、直哉はあたしにキスをし、
ベッドへとあたしを押し倒した。

⏰:10/01/13 14:05 📱:PC 🆔:☆☆☆


#66 [ゅぃ]
「・・・最近ずっとヤってなかったから。我慢できない。」

直哉はそう言ってあたしの服を脱がす。

⏰:10/01/13 14:06 📱:PC 🆔:☆☆☆


#67 [ゅぃ]
・・・・・・・・・


「・・っ!心・・・・・!」

「アッ・・・・ン・・・・なお・・・やっ・・・・」

あたしと直哉は体を重ねた。

⏰:10/01/13 14:07 📱:PC 🆔:☆☆☆


#68 [ゅぃ]
「心っ・・・・好きだ」

「んッ!・・・・・あたしもっ好き・・・!」

⏰:10/01/13 14:10 📱:PC 🆔:☆☆☆


#69 [ゅぃ]
行為が終わり、二人でベッドで横になっていた。

「なぁー、心。お前高校どうすんの?」

「直哉と一緒の高校がいい」

⏰:10/01/13 14:11 📱:PC 🆔:☆☆☆


#70 [ゅぃ]
「それは俺嬉しいけど、一年しか一緒に通えねぇな」

「そうだけどー。って中学もそうだったじゃん」

「ははっまぁ確かにな(笑)」

「直哉って、一応先輩だよね」

「なんだよ、一応って」

⏰:10/01/13 14:12 📱:PC 🆔:☆☆☆


#71 [ゅぃ]
・・・・そんな他愛のない毎日を送っていた。

あたしは、受験勉強も自分なりに頑張って、
直哉と同じ西高に合格できることができた。
もちろん亜美も同じ西高。

⏰:10/01/13 14:15 📱:PC 🆔:☆☆☆


#72 [ゅぃ]
高校に入学した一年は本当に楽しかった。
友達もたくさんできたし、直哉とも楽しく過ごしていた。

・・・・でも、幸せは長くは続かなかった。

⏰:10/01/13 14:16 📱:PC 🆔:☆☆☆


#73 [ゅぃ]
直哉は仲の良い先輩と同じ大学に行くために、
勉強を頑張っていた。


「直哉、昔勉強なんてしてたっけ?」

「うるせぇよ(笑)」

⏰:10/01/13 14:18 📱:PC 🆔:☆☆☆


#74 [ゅぃ]
直哉は頑張って勉強した甲斐があって、無事大学に合格した。

でも、その大学は地元から離れているため、
直哉は地元を離れて一人暮らしをすることになった。

⏰:10/01/13 14:18 📱:PC 🆔:☆☆☆


#75 [ゅぃ]
あたしは寂しかったけど、直哉の事を応援していたし、
誰より直哉が頑張っている事を知っていたから、わがままは言わなかった。

でも直哉に「お前寂しくねぇの?」って言われて
自分の中で寂しいのをずっと我慢していたから。
その気持ちが爆発して、思いっきり泣いた。

⏰:10/01/13 14:20 📱:PC 🆔:☆☆☆


#76 [ゅぃ]
直哉は、「お前寂しいって言わねぇから、こっちが寂しかったし」
って言っていた。

あたしはずっと直哉の胸で泣いていた。
直哉はずっと抱き締めて背中をさすってくれていた。

⏰:10/01/13 14:21 📱:PC 🆔:☆☆☆


#77 [ゅぃ]
「心。泣いてくれるのは嬉しいんだけど、そんな泣かれたら俺、行けねぇじゃんか。毎日帰ってくるよ?(笑)」

「・・・ひっく・・・・駄目だよ・・・っ・・・・ちゃんと勉強しなきゃ・・・・」

「はいはい。お前も会いにこいよな?」

⏰:10/01/13 14:24 📱:PC 🆔:☆☆☆


#78 [ゅぃ]
「・・・うっ・・・ん・・・・」

「心。そろそろ泣き止めよ。・・・・いーもんあげるから」

「・・・っ・・・なに・・・?」

⏰:10/01/13 14:25 📱:PC 🆔:☆☆☆


#79 [ゅぃ]
「右手かして」

そう言って直哉はあたしの右手を引っ張った。
そして、「左は空けとけよ」そう言って、薬指に指輪をはめた。

⏰:10/01/13 14:27 📱:PC 🆔:☆☆☆


#80 [ゅぃ]
シルバーのシンプルな指輪。

「こんなんでごめんな?大人になったら、でっかいダイヤの、買ってやるよ」

あたしはもう涙が止まらなくなった。

⏰:10/01/13 14:28 📱:PC 🆔:☆☆☆


#81 [ゅぃ]
「お前泣きすぎ(笑)」

「・・っだって・・・!・・・っありがとう・・・・」

「おう。ペアだからな」

そう言って直哉は右手の薬指をあたしに見せた。

⏰:10/01/13 14:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


#82 [ゅぃ]
その指には、同じ指輪が光っていた。


・・・・そして直哉は、地元から出ていった。

⏰:10/01/13 14:31 📱:PC 🆔:☆☆☆


#83 [ゅぃ]
直哉がいなくなったけど、毎日連絡を取っていたし
亜美や他の友達と遊んで、毎日を過ごしていた。

・・・・でも、段々と直哉からの連絡は少なくなってきた。

⏰:10/01/13 14:32 📱:PC 🆔:☆☆☆


#84 [ゅぃ]
あたしはきっと、勉強や色んな事で忙しいんだろうと思い、
迷惑にならない程度に連絡をしていた。

やっぱり連絡が返ってくるのは少なかった。

⏰:10/01/13 14:33 📱:PC 🆔:☆☆☆


#85 [ゅぃ]
直哉が地元を離れて、何度かこっちに返ってきた。
でも、会ったのはそれっきりだった。

いきなり直哉の家へ行くのも迷惑だと思ったから
あたしは地元で大人しく連絡がくるのを待っていた。

⏰:10/01/13 14:34 📱:PC 🆔:☆☆☆


#86 [ゅぃ]
電話をかけてもかかることはなかった。

あたしは段々と心配になり初めてきた。
亜美や周りの友達はあたしを心配してくれていた。

⏰:10/01/13 14:36 📱:PC 🆔:☆☆☆


#87 [ゅぃ]
いくらなんでも連絡が全然こないから、
あたしは待っていられず、休日に直哉の家へと向かった。

一人で電車に乗り、知らない町へ行く。

いてもたってもいられなかった。

⏰:10/01/13 14:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#88 [ゅぃ]
前に直哉がメールで知らせてくれた住所へと向かった。

駅からしばらく歩いて着いたマンション。
その3階が直哉の部屋だった。

⏰:10/01/13 14:39 📱:PC 🆔:☆☆☆


#89 [ゅぃ]
あたしは深呼吸をして、インターホンを押した。

・・・・・・・

直哉は出てこない。いるのかな?
鍵開いてるかも。でも、いくら彼女でも見られたくないものとかあると思い、
しばらくドアの前で待っていた。

⏰:10/01/13 14:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#90 [ゅぃ]
でも目の前のドアが開くことはなかった。

電話をかけても一緒だろうと思い、帰ろうとした。
そのとき、直哉がこっちに向かって歩いてきた。

⏰:10/01/13 14:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#91 [ゅぃ]
「・・・・直哉・・・・直哉!!!!」

あたしはもう走り出さずにはいられなかった。
直哉は驚いた顔をしていた。

「・・・・心」

⏰:10/01/13 14:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#92 [ゅぃ]
「直哉!!!」

「心、なんでここにいんの?」

直哉はずっと驚いた顔をしている。
なんだか、痩せたみたいだった。

⏰:10/01/13 14:43 📱:PC 🆔:☆☆☆


#93 [ゅぃ]
「直哉、ずっと連絡してこないから・・・心配になって」

「・・・わりぃ。大学とバイトで、忙しくてさ」

「大丈夫?ちゃんとご飯食べてる?」

「おう。大丈夫」

⏰:10/01/13 14:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#94 [ゅぃ]
「・・・・よかった」

「・・・心」

「ん?」

「お前、もう帰れ」

⏰:10/01/13 14:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#95 [ゅぃ]
え・・・・

「な、なんで?せっかく来たんだし、何か作るよ?」

「わりぃ、今からバイトなんだ」

「そっか・・・・じゃあ仕方ないよね。バイト頑張って。じゃあ」

⏰:10/01/13 14:46 📱:PC 🆔:☆☆☆


#96 [ゅぃ]
「おう」


ねぇ直哉・・・・・それだけ?
久しぶりに会ったのに、キスもしないの?
ずっと会ってなかったんだよ?
あたし、寂しかったんだよ?

⏰:10/01/13 14:47 📱:PC 🆔:☆☆☆


#97 [ゅぃ]
冷たすぎるよ。
あたし・・・何かした?

あたしは駅まで走った。
電車がくると、すぐに飛び乗った。

⏰:10/01/13 14:48 📱:PC 🆔:☆☆☆


#98 [ゅぃ]
直哉・・・何かあったの?

次の日、あたしは学校を休んでしまった。
亜美には前日、会いに行ってくると言っていた。
だから放課後亜美が家に来てくれた。

⏰:10/01/13 14:51 📱:PC 🆔:☆☆☆


#99 [ゅぃ]
コンコン

「・・・亜美?」

ガチャ

「心。大丈夫?」

⏰:10/01/13 14:52 📱:PC 🆔:☆☆☆


#100 [ゅぃ]
亜美はそう言いながらあたしに段々と近づいてくる。

「・・・・亜美。亜美・・・・・!!」

気が付くとあたしは亜美に抱きついていた。

「心・・・大丈夫?」

⏰:10/01/13 14:53 📱:PC 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194