この退屈な世界で
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#35 [紫]
俺はボーと相沢を見ていた
あ。狙ってるとかソッチ系じゃないから
すると休憩時間相沢がこっちにやって来た
やべ。
見すぎたかな?
「ちょっと…中村今からいいか?」
視線を合わせようとしない相沢
どうやら今からシメられる様ではないようだ
:10/01/21 19:01
:W53S
:☆☆☆
#36 [紫]
「なんだよ」
俺は今空き教室に相沢と暗闇の中二人
「お前さ…もし自分が悪いことしてるって思ったら潔く辞められるか?」
「なんで俺にそんな事聞くんだよ」
「中村ってなんかすげー冷めてんじゃん…クールっていうか頭良さそうだしさ…」
:10/01/21 19:04
:W53S
:☆☆☆
#37 [紫]
俺ってそんな風に見られてたのか…
なんか複雑な気分
「俺の周りの奴は感情的で頭より体が動くやつばっかでさ…情に熱くて…いい奴等で…」
相沢はそう言いながら涙を流した
「お前木田が…捕まった時泣きもしなかったじゃん…お前等仲良かったのに」
:10/01/21 19:07
:W53S
:☆☆☆
#38 [紫]
「泣きはしねぇな。けど後悔はしたよ」
俺の本音
あまり今まで話さなかった相沢に話すのはどうかと思うけど
「だから…中村に相談したかったんだ」
俺は腕を組んで
「相沢。お前何の仕事してるわけ?それ聞かないと俺も意見言えねぇし」
:10/01/21 19:10
:W53S
:☆☆☆
#39 [紫]
「…運びやってんだ。たぶん麻薬とかそっち系かな」
やっぱり
同業者って奴か
でも運びやってる奴らには暗黙のルールがある
決して自分が運びをやってることを他人に言わないこと
「相沢…それ言っていいのか?」
聞いといて悪いけど
「…いいんだ、どうせバレねぇよ」
:10/01/21 19:12
:W53S
:☆☆☆
#40 [紫]
…相沢お前は甘いな
「辞めた方がいいんじゃねぇの?相沢には向いてねぇよ」
「けどっ!!!辞めたら辞めたで…脅されたらとか…仲間や家族に火がいかねぇかとか…」
「そんな事考えるなら最初からすんな」
すると相沢は黙りこんで教室を出た
:10/01/21 19:15
:W53S
:☆☆☆
#41 [紫]
俺は一人暗闇の中
相沢は情があっていいやつだ
だがああゆうタイプは餌さにされやすい
手の平で踊るタイプだよ
俺はそっから授業受ける気がしなくて家に帰った
誰もいない
一人きりの家に
相沢の家はきっと明るくていい家なんだろう
だからこそ辛い時もある
:10/01/21 19:17
:W53S
:☆☆☆
#42 [紫]
プルルル―
今日もまた仕事のTELがかかってきた
「今日は□◎駅の前の噴水前。男がアタックケースを渡す、それを□×駅の36番ロッカーに入れろ。気つけろよ。今日は尾行がつきそうだ」
尾行
アタックケースを狙う奴らだ
そういう奴らをまくのも俺の仕事
:10/01/21 19:20
:W53S
:☆☆☆
#43 [紫]
俺はグラサンをかけて駅の前の噴水にいた
男からアタックケースを受け取り
駅にむかって歩き出した
すると後ろから男がついてくる
こいつか…
俺は角を曲がり走り出した
こんとき俺は曖昧の世界に飛び込んでいく
生きるか死ぬか最高のスリルの世界に
:10/01/21 19:24
:W53S
:☆☆☆
#44 [紫]
俺はとりあえずマンションの中に入った
おってくる奴は俺がマンションに入ってくるとこを見れなかったのか
全速力でマンションの横を通っていった
その時俺は見てしまったんだ
おっていた奴は相沢だった
奴は青い顔して走ってた
:10/01/21 19:35
:W53S
:☆☆☆
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