浮 き 世 の 諸 事 情 。
最新 最初 全 
#637 [笹]
首筋を這う冷たい手
お仕置き‥
コッチのお仕置きですか?
それとも
首をちょいと‥のアレですか?
「こ‥心の準備が‥」
:10/02/15 21:03
:D905i
:4vzAUNjI
#638 [笹]
何時だって壱助さんは
あたしの予想通りには行かない
‥期待には応えてくれるけど
するりとソレは首筋を通り抜け
「壱助‥さん?」
ぎゅうっと抱き寄せられた
:10/02/15 21:04
:D905i
:4vzAUNjI
#639 [笹]
不安定になり
壱助さんに体を預ける
この胸板、薄く見せておいて
包み込むように広い
あったかい‥
壱助さんの傍は
本当に落ち着くのだ
:10/02/15 21:05
:D905i
:4vzAUNjI
#640 [笹]
「香夜さん‥あんただけだ」
「へ‥?」
顔を首元に埋め
低い声が体に響いた
ぎゅうっと力を込めて
少し苦しいくらいに
強く抱きしめられて
今までにないくらい
こんなに誰かに求められたのは
初めてなのかもしれない
:10/02/15 21:05
:D905i
:4vzAUNjI
#641 [笹]
目の奥が熱くなる
この言葉の意味が
あたしの思う意味じゃなくても
がっかりしない
むしろ気にならない
言葉以上に伝わる温もりを
あたしは信じたいです
:10/02/15 21:06
:D905i
:4vzAUNjI
#642 [笹]
:
:
しばらく動かず何も言わず
聞こえるのは
整った壱助さんの呼吸と
自分の忙しない鼓動
どうしたらその呼吸が
乱れるますか?
どうしたら頬を赤く染めますか?
仕様もないことばかり
最近では考えてしまうの
:10/02/15 21:06
:D905i
:4vzAUNjI
#643 [笹]
「壱助さん‥?」
もしかしたら
寝ているのかもしれない
‥それくらい静かで
「あの、
壱助さん‥あたしの事‥」
「香夜さん‥」
「は‥はい」
:10/02/15 21:07
:D905i
:4vzAUNjI
#644 [笹]
さっきから
まともに会話ができていない
全てが何処かぎこちないの
「あんただけだ‥」
「壱助さん‥それは‥」
「こんなに、
子供じみた事をするのは‥」
「子供っ‥?」
:10/02/15 21:08
:D905i
:4vzAUNjI
#645 [笹]
やっぱり
あたしの予想通りにはいかない
ぐいぐいと力が強まれば
いつの間にか
呼吸を乱す原因になり
「壱助さ‥くる、苦ひいっ」
「本当に貴女と言う人は‥」
:10/02/15 21:08
:D905i
:4vzAUNjI
#646 [笹]
その内背骨が
粉々になりそうなほど
「痛い‥いたっ‥
今ぼきって!ぼきっていった!!」
「"所有物"と言う分際で‥
此方が緩く扱いだしたのを
良いことに‥ねぇ」
「壱助さん!!ぐぇっ
本当に‥本当に砕け‥っう」
:10/02/15 21:09
:D905i
:4vzAUNjI
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194