君に告げる
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#59 [すー]
……――
朝の外は本当に久しぶりだった。
雀が何羽かチョンチョンと歩道の脇を歩いている。
取りあえず学校へ行ってみることにした。と言ってもまだ門の鍵は開いてないから入れない。たどり着いたがあかない門にムカついて蹴っといた。
ただ校舎の周りを歩くしかない。
「やっぱ三橋じゃん」
「…村井?」
:10/02/01 23:24
:F706i
:JQdT5zys
#60 [すー]
「?をつけなくても、分かるだろ。なにしてんの朝から」
ニコニコしながら聞いてくる村井はジャージ姿で、いかにもスポーツっていいよ?とアピールしているように思えた。
「散歩、あんたはジョギング中?」
「そうだけど、散歩するなら一緒に走んない?」
……なぜそうなってしまうのか意味が分からない。村井はまだニコニコしながら私の方を見ている。
:10/02/01 23:35
:F706i
:JQdT5zys
#61 [すー]
「普通逆でしょ、あわせなよ」
ああそうかと村井は笑いながら言うと私の隣にきて、一緒に歩き始めた。
そういえば、村井は春姫のことは何も思ってないのだろうか。ふとそう思って村井の方を見た。
「俺さ、昨日桜田のこと見たんだ」
:10/02/01 23:43
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:JQdT5zys
#62 [すー]
まさか村井のほうから春姫の話題をふるなんて思わなかった。
「何そんなに驚いた顔してんだよ、まぁびっくりだけどな」
村井は勘違いをしながら話を続けていく。
「ちょうど門から出て行くの見て、小走りに走ってたから声かけたんだ。急いでどこ行くの?って。そしたら、城山公園に行くって。」
城山公園……まさか。
:10/02/01 23:56
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:JQdT5zys
#63 [すー]
「城山公園で事故なんて」
「え?ちょ……まさか知らなかった?」
村井が驚き、立ち止まった。嫌な風が私の髪を踊らせる。
「事故っていうから…車が何かに跳ねられたんじゃ」
「違うよ、三橋…」
:10/02/02 00:03
:F706i
:vMl7Ot9Q
#64 [すー]
「落ちたんだよ。」
城山公園の裏は桜の木がたくさんあって
すぐ近くに「危険!近寄るな」という看板。
崖のようになっていて、下には小さな脇道がある。高さは20メールは軽く越えているはずだ。
一瞬春姫が落ちていく姿を想像した。
:10/02/02 00:12
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:vMl7Ot9Q
#65 [すー]
「あ、三橋おいっ!待てよっお前今日の新聞読んだのかよ!?」
村井が叫んでるのなんて気にせず私は走った。
なんで走っているのか。そんなこと、どうでも良かった。
ただそこに行かなくてはならない。
:10/02/02 00:18
:F706i
:vMl7Ot9Q
#66 [すー]
……―――
柔らかい口唇だった。
チラリと制服から見えるお腹に心が跳ねる。
すべすべとした柔らかい肌で、温かい。
甘ったるい香水が頭を痺れさせる。
:10/02/02 00:26
:F706i
:vMl7Ot9Q
#67 [すー]
『いいの?』
『…瑠衣になら何をされてもいい』
白い頬が少女漫画で見るように赤く染まった気がした。
思春期ってこういうものなのか。同性に心を奪われて、今体さえも奪われようとしている。いや、奪っているのか?
そう考えながら、するすると手を肌に添えながら胸の膨らみにたどり着く。
:10/02/02 00:34
:F706i
:vMl7Ot9Q
#68 [すー]
『恥ずかしい?』
顔をしかめながら首をふり大丈夫と体で示す。
歯止めがきかないというのは本当にあるもんだと私は思った。
春姫の体を弄る。
柔らかい、誰にも触れられたことがない肌。
『…あっ…』
秘部まで。
:10/02/02 00:41
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:vMl7Ot9Q
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