Vampire Kiss
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#301 [ゆかぴ]
▼澪side▼

気付くと愛理は俺の腕の中で
気持ちよさそうに寝ていた。
愛おしくて愛おしくて、
俺はおでこに口づけをした。

愛理はきっとレイが好きだ。
なんとなく分かる。
でもだめだ。
愛理がズタズタになる前に
俺が愛理を…。

俺は眠っている愛理を
一層ぎゅっと抱きしめた。

⏰:10/02/23 16:19 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#302 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

「ん…。」

私は寝ていたみたい。
ゆっくり目を開けると
保健室の天井が見えた。
首だけを動かして辺りを見た。
ミオくんの姿はなかった。

私ミオくんに抱かれて
安心して寝ちゃったんだ!
なんか恥ずかしい…。

⏰:10/02/23 16:49 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#303 [ゆかぴ]
私は目の高さまで
シーツを被った。

なんか私…
大変なことに
巻き込まれてるよね…。
私吸血鬼に縁あるのかな?

私はベッドの脇に置いていた
カバンの中からケータイを
取り出した。
開くと香奈からメールが
来ていた。

⏰:10/02/23 18:05 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#304 [ゆかぴ]
「愛理〜
大丈夫?
もうすぐでお昼だけど
ご飯は食べれる?」

私は画面に表示された
時計を見た。
12:17と表示されていた。
昼休みまで後13分。
私は香奈に返事を打ち始めた。

「大丈夫〜
ありがとう
昼ご飯一緒に食べよ

⏰:10/02/23 20:37 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#305 [ゆかぴ]
そう送信してケータイを閉じた。

なんかよく分からないけど
頑張るしかないよね…。

私はベッドから降りて
昼ご飯を食べるために
香奈に会いに行った。

―ーー…

香奈は私をすごく
心配してくれた。
でもミオくんのことは
言わなかった。

「そうだ!
今日レイくん
来てないらしいよ。
恭介が言ってた。」

「え…。
あー…そうなんだ。」

私は平然を装って言ったけど、
内心はすごく動揺していた。

⏰:10/02/23 20:58 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#306 [ゆかぴ]
>>305

香奈のセリフなのに
玲がカタカナになってました
しかも「続き」が出ました
すみません

⏰:10/02/23 21:03 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#307 [ゆかぴ]
レイくん休みなんだ…。
話したかったのに。

私は購買で買ったパンを
一口かじった。

そして放課後。
部活にもレイくんは
現れなかった。

「今日玲休みかー!!」

そう言って現れたのは
恭介くん。
そう言って私を
ニヤニヤして見ていた。

⏰:10/02/23 21:12 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#308 [ゆかぴ]
恭介くん…。
今日はレイくんネタは
禁物なんだけど…。

私は恭介くんをキッと睨んだ。
すると恭介くんは
驚いた顔をして、
自分を指差して私を見た。
私はそれに頷いて
踵を返した。

レイくん…。
会って話がしたい。

⏰:10/02/23 21:19 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#309 [ゆかぴ]
部活が終わり、
私はすぐに家に帰った。
レイくんがいるかと
勝手に思ったからだ。

ガチャ…

「ただいまー……。」

でも、返事がなかった。
家の中に入ると
いつもいたはずの
ソファーにもいなかった。

やっぱ…いないか。

私はボスッとソファーに座った。

⏰:10/02/23 21:34 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#310 [ゆかぴ]
なんか虚しいや…。
レイくん…。

その夜私はまた泣いた。
会って話がしたくて
たまらなかった。

ベッドに入る頃は
泣き疲れていて
睡魔に襲われていた。
だから私はすぐに眠りについた。

⏰:10/02/23 21:55 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#311 [ゆかぴ]
▼玲side▼

俺は今日学校を休んだ。
愛理に合わす顔がなかった。
こっちの世界を
ぶらぶらしていた。

友達からメールがたくさん来た。
「今日休みー?」
みたいなのばっか。
休みだからいないんだよ笑

「はあ…。」

俺は小さくため息をついた。

愛理に会いたい。
会って話がしたい。

⏰:10/02/23 22:07 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#312 [ゆかぴ]
俺は猫の姿になり、
愛理の住む
マンションまで行った。
愛理の部屋には
電気が点いていた。

愛理っ…。

俺は人の姿に戻って
ドアノブに手をかけた。
きっとこのドアを開けると、
「また来たの?笑」
って笑顔で迎えてくれるはず。

⏰:10/02/23 22:27 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#313 [ゆかぴ]
「や…めて…。」

俺の頭にあの時の
愛理の顔が浮かんだ。
それがドアノブを握っていた
手を離すきっかけになった。

だめだ…。
会えねぇ…。

俺はまた猫の姿になり、
その場を去った。

⏰:10/02/23 22:48 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#314 [ゆかぴ]
それから2日が経った。
レイくんがやっと
学校に来たらしい。

「愛理ー!
よかったねー!
話できるじゃんっ。」

香奈が私の頭を
ポンポンしながら言った。

「そうだね…。」

私は浮かない顔をした。
どんな顔で会えばいいのか
分からなかったからだ。

⏰:10/02/23 23:46 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#315 [ゆかぴ]
>>314

最初に
▼愛理side▼
と入れるの忘れました

⏰:10/02/24 09:35 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#316 [ゆかぴ]
「無理しちゃだめだよ。
愛理のタイミングで
いけばいいから…。」

「うん。ありがと。」

私はニコッと笑って
香奈の優しさに答えた。

⏰:10/02/24 09:37 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#317 [ゆかぴ]
放課後になり、
部活に行った。
グラウンドに出ると
部員達が練習をしていた。

レイくんいるかな…。

私は自然と辺りを
キョロキョロしていた。
すると視界に入ったのは
楽しそうにボールを蹴っている
レイくんだった。

私はジャージのパンツを
ぎゅっと握った。

⏰:10/02/24 10:29 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#318 [ゆかぴ]
3日ぶりだ…。
たった3日なのに…。

私は胸の奥から
何か熱いものが
溢れてくるのが分かった。
気持ち悪くなって、
その場からダッシュで
逃げ去った。

だめだ…だめだ…。
レイくんを見たら
すごく苦しいよ…。

⏰:10/02/24 10:41 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#319 [ゆかぴ]
私はグラウンドの隅に
べたりと座り込んだ。
ちょうどここは死角で
グラウンドからは見えない。

だめだ…。
一回落ち着こう。

私は目をつむって
大きく深呼吸をした。
そして目を開けた。

会って話したいと
思ってたのに、
本人を見てしまうと
やっぱだめだなー…。

⏰:10/02/24 10:55 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#320 [ゆかぴ]
グラウンドに戻らなきゃと
何回も思ったけど、
身体は動かなかった。
レイくんに会いたいけど
会うのが怖かった。

「愛理…。」

「え…。」

顔を右に向けると
レイくんが壁にもたれて
立っていた。

⏰:10/02/24 11:25 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#321 [ゆかぴ]
「レイくん…。」

「練習始まってんぞ。」

レイくんは冷たく言った。
私はその言い方に
チクッときた…。

「愛理…行くぞ。」

レイくんはそう言うと
私に背中を向けた。
私はとっさに立った。

「最低……。」

⏰:10/02/24 11:48 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#322 [ゆかぴ]
私から出た言葉はそれだけ。
あれだけ悩んだのに、
悩まされていた人のあの態度。
私の中でレイくんに対する
モヤモヤが弾けた瞬間だった。

「え?」

レイくんは身体ごと
私の方に向けた。
「何が?」みたいな顔が
私をまた傷付けた。

「何も分かってないっ…。
本当に最低だよっ…!」

私はそう言い残し、
レイくんの隣を通り、
グラウンドに戻っていった。

⏰:10/02/24 11:52 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#323 [ゆかぴ]
▼玲side▼

俺はグラウンドに戻っていく
愛理を見つめることしか
できなかった。

最低…か…。
そうだよな。
俺は最低だ。

俺は愛理に続いて
グラウンドに戻ろうとした。
その時目の前にあいつが
現れたんだ。

「よっ。レイ。」

「ミオ…。」

⏰:10/02/24 12:15 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#324 [ゆかぴ]
「久しぶりだな。」

ミオはそう言って笑った。
俺はその笑みに
嫌悪感を抱いた。

「愛理かわいそうに。
レイのせいだな。」

「お前愛理知ってるのか?」

「ああ…知ってる。
好きだからな。」

俺の思考回路がストップした。
考えられなかった。

ミオが愛理を好き…?

⏰:10/02/24 14:32 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#325 [ゆかぴ]
「俺は愛理が好きだから
ぎゅっとしたりキスもした。
お前はどうなんだよ。」

ミオはそう言うと
俺を吸血鬼の目で睨んだ。
俺も負けじと睨み返した。

「俺は……。」

正直言って分からない。
この気持ちは愛理が
好きなのか?

「そんな生半可だから
愛理傷付けるんだよ。
絶対にあいつを
俺のものにしてやる。」

⏰:10/02/24 14:41 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#326 [ゆかぴ]
ミオはそう言うと消えた。
俺はその場に突っ立っていた。

ミオは愛理が好きなのか。
俺は一体…。

俺は拳をぎゅっと握り締めた。

⏰:10/02/24 14:44 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#327 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

私はぼーっと練習中の
レイくんを見つめていた。

私…レイくんに最低って
言っちゃった…。
カッとなってあんなこと…。
私のほうが最低だ。

「愛理大丈夫?」

香奈が心配そうに
私の顔を覗き込んだ。

「あ…うん。
大丈夫。」

私は笑って答えた。

⏰:10/02/24 15:58 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#328 [ゆかぴ]
だめだめ!
今は部活中なんだから
マネージャーの仕事を
頑張らなくっちゃ!

私はふぅっと大きく
一回だけ息を吐いた。

よし!頑張るぞ!

―ーー…

「愛理ちゃんー。
今日頑張ってたね!」

先輩マネージャーから私は
たくさん褒めてもらった。
頑張った理由は不純だけど…。

⏰:10/02/24 17:13 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#329 [ゆかぴ]
レイくんのことを
考えないように
必死に仕事をした。
レイくんの姿も
見ないようにした。
その日結局レイくんとは
会話をしなかった。
家に帰ってもレイくんは
現れることはなかった。

⏰:10/02/24 21:06 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#330 [ゆかぴ]
「もうだめなのかな…。」

私は誰もいない自分の部屋で
ぽつりと独り言を言った。

「何が?」

急に背後から声がしたので
私は勢いよく振り向いた。
そこにはミオくんが立っていた。

「ミッ…ミオくん!?
私の家……え!?」

私は急なことすぎて
頭の中がぐちゃぐちゃだった。

⏰:10/02/24 22:57 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#331 [ゆかぴ]
「あはは笑
焦りすぎ笑」

ミオくんは片手で口を
押さえて言った。
相当つぼったらしい。

「…何しに来たの?」

「あー…。
俺レイに会った。
レイに俺の気持ち伝えた。」

「え!?」

私はビックリして立ち上がった。
ミオくんは私が急に
立ち上がったせいか、
同じようにビックリしていた。

⏰:10/02/24 23:01 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#332 [ゆかぴ]
「俺は本当のこと言っただけ。」

「……そうだよね。」

私はボスッとソファーに
崩れるように座った。

ミオくんは私が好き。
それをレイくんに言った。
ただそれだけなのに、
何を焦ってるのか…。

するとミオくんは私の
隣に座ってきた。

「俺、愛理のこと好きだから。
早く俺のこと好きになって。」

⏰:10/02/24 23:27 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#333 [ゆかぴ]
私はゆっくりと顔を
ミオくんのほうに向けた。
ミオくんはじっと私の
目を見つめた。
私は視線が逸らせなかった。

「そんな顔で見んなよ笑
襲うぞ?笑」

「なっ…!」

私は顔が赤くなった。
恥ずかしくなり
顔をパッと背けた。

「やっぱかわいいなぁ。」

⏰:10/02/24 23:30 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#334 [ゆかぴ]
「からかわないでよっ…汗」

「からかってなんかねーよ。」

ミオくんはふわりと
私を抱きしめた。
なんかもう慣れたな…笑

「あれ?
嫌がらねーの?」

ミオくんは私の頭上で言った。
ミオくんが話すと息が
頭に当たってくすぐったい。

「慣れた…。」

⏰:10/02/25 09:26 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#335 [ゆかぴ]
「え?慣れた?笑」

「うん…。」

「嫌じゃないだけで
俺はうれしい。」

ミオくんはそう言うと
私の頭にキスをした。

私…ミオくんのことを
好きになるように
努力しようかな…。
ミオくんなら私を
大切にしてくれるはず。

⏰:10/02/25 10:14 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#336 [ゆかぴ]
「だめだっ。」

ミオくんはそう言うと
私からパッと離れた。
そして苦笑いの表情をした。

「まじで襲いそうになる笑」

私はその言葉に反応し、
顔が熱くなった。
冷まそうと両手で
両頬を触った。

「ごめんごめん笑」

ミオくんは私の両手を
両頬から引き離して言った。

⏰:10/02/25 10:34 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#337 [ゆかぴ]
「じゃあ…帰るな。」

ミオくんはそう言うと
その場から消えた。

レイくんのことはもう…。
うん…。
考えないでおこう。
もうどうでもいいやって
思えるようにしよ。

⏰:10/02/25 10:37 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#338 [ゆかぴ]
翌日。
私の気分はなぜかよかった。
私は意気揚々と学校に行った。

1限目の授業がある
教室に行くと、
香奈と友達が喋っていた。

「おはよー!」

私はその集団の所まで
小走りで行きながら言った。
するとみんな私に気付いて
「おはよう。」と言ってくれた。

「今日テンション高いねっ笑」

香奈が私のために席を
空けながら言った。

⏰:10/02/25 11:44 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#339 [ゆかぴ]
「ありがと。
…そう?笑」

私はお礼を言い、
愛理の隣に座った。

「いいことあったの?」

別の友達が色々と
私に聞いてきた。
ちょっと焦った。

「いや、何もないよっ。」

私は顔の前で片手を
ブンブン振った。

⏰:10/02/25 12:12 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#340 [ゆかぴ]
「ふーん…。」

逆に嫌なことばかりだよ。
でももういいんだ。
私は前に進むと決めた。

―ーー…

なんで学生課に
呼ばれるかなぁ…。

私は理由を考えながら
廊下を歩いていた。
学内掲示板に
「中山愛理さん。
至急学生課に来て下さい。」
と書かれた紙が
掲示されていたのだ。

⏰:10/02/25 15:34 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#341 [ゆかぴ]
めんどくさいなぁ。

そんなことを考えながら
廊下を歩いていると
前からレイくんが
歩いてきた。

うわ……最悪。

私は一瞬目を伏せた。
でも前に進むって決めたから
私は目線を前に戻した。

⏰:10/02/25 16:42 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#342 [ゆかぴ]
レイくんとの距離が
どんどん縮まっていった。
レイくんは絶対私に
気付いてるはず。

「おはよ。」

私はすれ違い様に言った。
レイくんはビックリして
立ち止まっていた。
私は普通に通り過ぎた。

⏰:10/02/25 16:49 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#343 [ゆかぴ]
もし「おはよ。」って
言わなかったら
後悔してたはず。
前に進めないままだった。
レイくんから返事は
来なかったけど、
それでもいいと感じた。
前までの私なら絶対に
悲しんでいたはず。

⏰:10/02/25 16:50 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#344 [ゆかぴ]
学生課に行くと、
私のノートが届いていた。
まったく気付いてなかった!

気付かないほど私は
色々考えてたのか…。

私はノートの表紙を
ぼーっと見つめていた。
ハッとして我に還り、
部活に向かった。

⏰:10/02/25 17:06 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#345 [ゆかぴ]
ジャージに着替えて
グラウンドに出ると
みんな練習していた。
その中にはもちろん
レイくんがいた。
私はレイくんの姿を
チラッとだけ見て、
香奈の元へ行った。

―ーー…

「そういやレイくんと
話できたの?」

香奈がグラウンドを
見ながら言った。

⏰:10/02/25 17:36 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#346 [ゆかぴ]
>>345

香奈のセリフなので
レイ→玲です

⏰:10/02/25 17:37 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#347 [ゆかぴ]
「微妙かなぁ…。」

私の頭の中にはあの
グラウンドの隅でのことが
思い出されていた。
あれは話したことには
ならないよね…。

「でも、今日の愛理が
元気そうでよかった。」

香奈はそう言って私の
顔を見て笑った。
私もそれに対し微笑み返した。

⏰:10/02/25 17:39 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#348 [ゆかぴ]
―ーー…

「愛理ちゃんドリンク
ちょうだーい。」

「はーい。」

今は部活の休憩。
ドリンクを配ったりで大忙しだ。
いつものことだけどね。

私は手当たり次第に
周りにいる人達から
ドリンクを配っていた。

⏰:10/02/25 17:48 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#349 [ゆかぴ]
すると私の近くに
レイくんが来た。

「レイくんどうぞ。」

私は笑ってドリンクを
差し出した。

「あ…サンキュ。」

レイくんはきょどった感じで
ドリンクを受けとった。

⏰:10/02/25 18:20 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#350 [ゆかぴ]
レイくんはドリンクを見て
私を見てドリンクを見た。
そして背中を向けて
行ってしまった。

ちょっと気になるけど…。
気にしないようにしなきゃ!

私は他のみんなにも
ドリンクを配った。

⏰:10/02/25 19:38 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#351 [ゆかぴ]
そうこうして部活が終わった。
ドリンクを配った後は
レイくんとは一言も
交わすことはなかった。
私は部室に一人残って
部誌を書いていた。

あと3分の1もある…。
めんどくさいなぁっ。

字を書きすぎて手首が
痛くなったので、
手首をブンブン振った。
そしてため息をつき、
再び書きはじめた。

⏰:10/02/25 19:46 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#352 [ゆかぴ]
ガチャ…

ドアの開く音がした。
私は手を止めて
ドアのほうを見た。

「あ…ミオくん。」

「お疲れ様。」

ミオくんはそう言って
ドアをゆっくり閉めた。
そして私の隣に座った。

「ありがと。
どうしたの?」

「暇だから来たー。」

⏰:10/02/25 20:10 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#353 [ゆかぴ]
「暇って…笑」

「嘘。
本当は愛理に
会いに来ました。」

ミオくんは優しく笑いながら
私の髪の毛を撫でた。

「…こんなにストレートな人
初めてだよ…笑」

「そう?
これが俺だから笑」

ミオくんはそう言うと
髪の毛をぐちゃぐちゃにした。

⏰:10/02/25 20:56 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#354 [ゆかぴ]
「もうっ…。」

私はぐちゃぐちゃになった
髪の毛を手で直した。
すると自然と笑みがこぼれた。

ミオくんと一緒だと
すごく安心する。
レイくんみたいに
変に気を使わないでいいし。

⏰:10/02/25 21:53 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#355 [ゆかぴ]
今日は寝ます
アンカー置いときます

>>1ー100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー354

⏰:10/02/25 22:57 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#356 [ゆかぴ]
>>355

ミスりました

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-354

⏰:10/02/25 22:58 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#357 [ゆかぴ]
>>354

▼玲side▼

「玲どんまい笑」

「うるせーよ笑」

俺はみんなと別れ、
部室に戻る途中だ。
部室に忘れ物したんだよ。

今日ドリンクもらった後から
愛理と話せてねーな。
ちゃんと普通に話せてたら…。

俺は今日の愛理に対する
態度を反省しながら
部室に向かっていた。

⏰:10/02/26 12:49 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#358 [ゆかぴ]
部室は電気が点いていた。

誰かまだ残ってんのか?

「嘘。
本当は愛理に
会いに来ました。」

「…こんなにストレートな人
初めてだよ…笑」

部室から声が聞こえてきて
俺はドアの前で
ぴたりと止まった。
嫌な予感がした。

まさか…愛理とミオ?

⏰:10/02/26 14:33 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#359 [ゆかぴ]
ドアの前でじっと
耳を澄ませてみた。
中からは「愛理」と呼ぶ声と
「ミオくん」と呼ぶ声が
聞こえてきた。

やっぱり愛理とミオか…。
中に入りたいけど…けど…。

俺は向きを180度変えて
部室から離れていった。
愛理とミオが仲良く
喋っているのを
見たくなかった。

⏰:10/02/26 16:52 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#360 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

「疲れたー!」

私はそう言いながら
ベッドにダイビングした。
スプリングが軋んだ。

あの後ミオくんと
色々喋って、
歩いてわざわざマンションの
前まで送ってくれた。

⏰:10/02/26 20:03 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#361 [ゆかぴ]
「このままで…いいんだ…。」

私はぽつりと言った。
これは私の本心だと
何回も自分に言い聞かせた。
何回も何回も何回も。
洗脳する勢いだった。

「レイくん…。」

ふと名前を呼んだ。
でも現れるわけもなく、
相変わらず私の家は
シーンとしていた。

⏰:10/02/26 22:11 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#362 [ゆかぴ]
「これでいいんだ…。」

私はそう言い、
ガバッと起き上がり、
キッチンに向かった。

大丈夫。
明日の私は今日より
もっと笑える。

⏰:10/02/27 10:11 📱:SH03A 🆔:ycqnCNrc


#363 [ゆかぴ]
翌日。
学校まで行く途中で
まさかのレイくんと会った。
って言っても、
私より数メートル前を
歩いていた。

レイくんだ…。
話しかけよっかな…。

私は勇気を振り絞り、
レイくんに追い付くために
早歩きをした。

⏰:10/02/27 22:45 📱:SH03A 🆔:ycqnCNrc


#364 [ゆかぴ]
「おはよっ。」

私はそう言って、
レイくんの大きな背中を
ポンッと叩いた。
するとレイくんは立ち止まり
クルッと首だけ回した。

「あっ…愛理…。」

レイくんはなんか
よそよそしかった。

「…一緒に行こ?」

私はニコッと笑って言った。

⏰:10/02/28 18:45 📱:SH03A 🆔:g2aR6iNw


#365 [ゆかぴ]
「うん。」

レイくんは素っ気なく言った。
ちょっと傷付いたけど、
一緒に行ける嬉しさからか、
あまり気にしなかった。

「なんか久しぶりだね。」

「そうだな。」

シーン……

なんかこの空気嫌だなぁ。
でもしょうがないか…。

⏰:10/02/28 20:29 📱:SH03A 🆔:g2aR6iNw


#366 [ゆかぴ]
この微妙な沈黙を
破ったのはレイくんだった。

「愛理っ…あのさ…。」

「ん?何?」

レイくんの顔を見ると、
一瞬口が開いたが
すぐに閉じた。
何かを喋ろうとしたに違いない。

「何もねぇ…。」

「そっか。」

私はそう返事をして、
顔を前に向けた。

⏰:10/03/01 09:03 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#367 [ゆかぴ]
▼玲side▼

「愛理っ…あのさ…。」

俺は勇気を出して
愛理にミオとのことを
聞こうとした。
ミオのこと知ってるのか、
知っていたらどんな
関係なのか…。

「ん?何?」

愛理はニコッと笑って
背の高い俺を見上げた。
その純粋な顔を見ると
俺は何も言えなかった。

⏰:10/03/01 11:11 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#368 [ゆかぴ]
「何もねぇ…。」

「そっか…。」

愛理は一瞬だけ
悲しそうな顔をした。
俺が何かを言うのを
期待してたのだろう。

愛理ごめんな…。

俺は愛理を抱きしめたかった。
でもそんな勇気は出ない。

⏰:10/03/01 21:59 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#369 [ゆかぴ]
「そんな生半可だから
愛理傷付けるんだよ。」

頭の中でミオの言葉が
ぐるぐる回っていた。

俺は愛理をめちゃくちゃ
傷付けたんだ…。
でも愛理は俺と
仲良くしてくれている。
俺…本当に最低だ。

⏰:10/03/01 22:02 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#370 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

レイくんと正門で別れ、
私は教室に向かっていた。

あんまり喋れなかったな。
なんか寂しいや…。

私はため息をついた。
すると突然背中から
誰かに抱きしめられた。

「キャッ…!」

私はびっくりして首だけを
振り向かせた。

⏰:10/03/02 17:41 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#371 [ゆかぴ]
「ミオくん!?」

「おはよっ。
会いに来ちゃいました笑」

そんな二人の姿を
周りのみんなが
チラチラと見ていた。

「ミオくん離れてっ…。
恥ずかしいから…汗」

私は身体に回った腕を
振りほどこうとしたけど、
ミオくんの力は嫌だった。

⏰:10/03/02 21:40 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#372 [ゆかぴ]
>>371

ミオくんの力は嫌だった ×
ミオくんの力は大きかった ○
です

⏰:10/03/02 21:41 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#373 [ゆかぴ]
>>371

「俺離さないよ…?」

するとミオくんは私の耳元に
口を近付けてきた。
息がかかり、
背筋がゾクッとした。

「右見てみ?」

ミオくんは私の耳元で
優しく囁いた。
私は言われた通りに
ゆっくりと首を右に向けた。

え………。

私は目を見開いた。

⏰:10/03/02 21:49 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#374 [ゆかぴ]
▼玲side▼

「めんどくせ…。」

教室に向かうとまさかの
教室変更の紙が貼ってあった。
俺は少しイラッとし、
指示された教室に向かった。

その教室に向かう途中で、
ある場所がなぜかちょっと
ざわついていた。

ん?
なんかあんのか?

⏰:10/03/02 21:57 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#375 [ゆかぴ]
俺は気になってそこに行った。
行かなければよかった。

なんで……。

そこにはミオに抱き着かれた
愛理がいた。
愛理は嫌そうな顔を
していなかった。

愛理はミオが好きなのか?

俺は脚が動かず、
その場に立っていた。

⏰:10/03/03 17:13 📱:SH03A 🆔:..JYRX2.


#376 [ゆかぴ]
すると愛理が俺のほうを見た。
愛理は驚いたように
目を見開いていた。
俺は見るのが嫌で目を逸らした。

愛理…愛理…。

俺はやっとの思いで
脚を動かすことができ、
180度向きを変えて
その場から離れた。

⏰:10/03/04 11:47 📱:SH03A 🆔:Q7uv1MjM


#377 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

なんでレイくんが…。
こんな偶然…。

私はバッと目をふせた。
相変わらずミオくんは
私を抱きしめたままだ。

「レイに見られちゃった。」

ミオくんはそう言うと
ゆっくりと私を離した。

「…わざと…?」

⏰:10/03/05 19:16 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#378 [ゆかぴ]
私はミオくんに
背中を向けたまま
やっと声を出せて言った。
自分でも驚くほど
か細い声だった。

「わざとじゃねーよ。
たまたま。」

「そっか…。」

私は背中を向けたまま
ミオくんから離れるように
廊下を歩いていった。

最悪だ…。
レイくんはなんて
思っただろ……。

⏰:10/03/05 19:22 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#379 [ゆかぴ]
私は今にでも泣きそうに
なったけど我慢した。
こんな公の場でなんか
泣くことできない。

―ーー…

そしてレイくんと
話すことがないまま
部活が始まった。

「元気ないじゃん。」

香奈が私の顔を
心配そうな顔をして
覗き込んできた。

⏰:10/03/05 21:44 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#380 [我輩は匿名である]
<<343-500

⏰:10/03/06 01:41 📱:SH906i 🆔:VRkqttpc


#381 [我輩は匿名である]
>>343-500

⏰:10/03/06 01:44 📱:SH906i 🆔:VRkqttpc


#382 [ゆかぴ]
>>381

アンカーありがとです
なんか中途半端ですけど

⏰:10/03/06 19:27 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#383 [ゆかぴ]
>>379

「そっ…そんなことないよ。」

私は無理して笑顔を作った。
香奈は「ふーん。」と言って、
冷却スプレーを取りに行った。

多分香奈にはばれてるな。
私って嘘つくの
下手くそだなー…。

⏰:10/03/06 19:33 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#384 [ゆかぴ]
私はモヤモヤした気持ちで
その日の部活を終えた。
レイくんとは一回も
目を合わさなかった。
いや…私がただ避けていた。
目が合ってしまうと、
私の頭の中で整理が
つかなくなってしまうからだ。

―ーー…

「もー……。」

私はドサッとベッドに
倒れ込んだ。

⏰:10/03/06 22:28 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#385 [ゆかぴ]
本当にこのままでいいの?
レイくんとこのままでいいの?
…いいわけがない。
話したい。
会って全て話したい。

「レイくん…。」

「呼んだ?」

私は両腕で身体を支え、
上半身をバッと起こした。
そして身体をひねり
振り向いた。

「え…なんで…。」

⏰:10/03/07 22:01 📱:SH03A 🆔:Ly1k5aQk


#386 [ゆかぴ]
そこに立っていたのは
レイくんだった。
私はビックリして口が
ぽかーんと開いていた。

「愛理の家に来んの
久しぶりだな…。」

レイくんはそう言うと
ベッドにドサッと座った。

「あ…うん。」

私はベッドの上に
体育座りをした。

⏰:10/03/07 22:05 📱:SH03A 🆔:Ly1k5aQk


#387 [ゆかぴ]
私はレイくんの背中を
斜め後ろから見つめていた。
レイくんはただ前を
見つめていた。

「ミオと仲良しなんだな。」

レイくんは冷たく言った。
私を見もせずに…。

「仲良しっていうか……。」

私はそれ以上言葉が
出てこなかった。

⏰:10/03/08 13:03 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#388 [ゆかぴ]
「好きなんだろ?」

「違うっ…!」

私は即答した。
するとレイくんは振り向いて
私を見た。

「ミオはお前のこと
好きなんだってさ。」

ミオくん…レイくんに
言ったんだ。
でもねレイくん。
私は違うんだよ。

⏰:10/03/08 16:30 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#389 [ゆかぴ]
「今日だって見ちゃったし?」

「……!」

私の頭の中にミオくんに
抱き着かれたことが
フラッシュバックした。

「あれは…ミオくんがっ…。」

「だから好きなんだろ?」

レイくんは私がミオくんを
好きになってほしいの?
そんなの嫌だ…。

⏰:10/03/08 20:37 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#390 [ゆかぴ]
私はバッと正座をし、
太股の上で拳をギュッと
握り締めた。

「正直に言えよ。」

「私はミオくんのこと
好きじゃないよ…。」

私は握り締めた拳を
見つめながら言った。

「え?」

「私はレイくんがす…」

フワッ…

⏰:10/03/08 20:41 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#391 [ゆかぴ]
私はレイくんに抱きしめられた。
私はビックリして
黙っていることしか
できなかった。

「俺愛理が好き。」

その言葉は私の心に
すごく響いた。
この言葉をずっと
待っていたのかもしれない。

⏰:10/03/08 20:55 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#392 [ゆかぴ]
私の目から自然と涙が零れた。
するとレイくんがパッと
私から離れた。
でも両手は私の両肩を
掴んだままだった。

「どうした?
大丈夫…?」

「うんっ…ごめん…。」

私はハハッと笑いながら
手の甲で目を擦った。

⏰:10/03/08 21:07 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#393 [ゆかぴ]
「嫌だった?」

レイくんは心配そうに
私の顔を覗き込んだ。
私は言葉で表さずに
首を横に振った。

「私も好き…大好き。」

「愛理…。」

レイくんは私の名前を呼ぶと
唇を重ねてきた。
前は冷たかったのに
今日は温かかった…。

⏰:10/03/08 21:36 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#394 [ゆかぴ]
ちょっと触れるぐらいのキス。
でも私は幸せだった。
前とは違う優しいキス。

「レイくん…。」

唇が離れた途端に
私は抱き着いた。
するとレイくんは私を
抱きしめた。

「もう絶対離さない。」

「うん…。」

⏰:10/03/08 22:18 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#395 [ゆかぴ]
私達は何回も何回もキスをした。
今までの分を埋めるように…。

「好き…。」

「俺も…。」

―ーー…

私は今レイくんにベッドで
腕枕をしてもらってます。
うん…幸せ笑

「なー…愛理?」

「ん?」

私はレイくんの目を見た。
すごくキレイな目だった。

⏰:10/03/09 12:39 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#396 [ゆかぴ]
「いつから俺のこと
好きになったの?」

私の顔が一気に熱くなった。
顔が赤くなったけど、
暗くて分かりにくくて
安心した。

「いつの間にか好きに
なってました…笑」

私はそう言って
レイくんの胸に顔を埋めた。
レイくんは空いている手で
私の髪の毛を撫でた。

「俺もいつの間にか。」

⏰:10/03/09 13:33 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#397 [ゆかぴ]
私は恥ずかしくなって
レイくんの胸に顔を
押し付けた。

「愛理…俺のこと呼び捨てで
呼んでほしいー…。」

「えっ…照」

私は焦って、
レイくんの顔の高さまで
もぞもぞと動いた。

「だって俺ら付き合ったし?」

⏰:10/03/09 18:23 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#398 [ゆかぴ]
「そうだね…。」

「んじゃ呼んで?今。」

レイくんは私の目を
見つめて言った。
私は恥ずかしくなり
目線をずらした。

「………レイ…。」

わーわーわー!
恥ずかしいしー!

するとレイは優しく微笑んだ。

「すげーかわいい。」

⏰:10/03/09 19:14 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#399 [ゆかぴ]
レイはそう言うと
唇を重ねてきた。
何回も何回も…。
でも、さっきと違う。
さっきより深い。

「ん…レッ…イ…。」

私は途切れ途切れで話した。
レイのキスが激し過ぎて
息がしにくいのだ。

「愛想…俺我慢できないかも。」

⏰:10/03/09 19:19 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#400 [ゆかぴ]
>>399

愛想になってました
愛理です


次から18禁になるんで、
嫌いな人は見ないほうが
いいと思います

⏰:10/03/09 21:03 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#401 [ゆかぴ]
レイはそう言うとバサッと
私に覆いかぶさった。

「へ…?笑」

私はハハッと苦笑い。
レイはまた微笑んで、
私の頬を指でなぞった。

「いい?」

いい?って………え!?
そういうことだよね?
ちょっと待って!
まだ心の準備が……。

⏰:10/03/09 21:11 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


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